船高日記
【電子機械科】工業高等学校生徒研究発表会
この発表会は「課題研究」という授業科目で取り組んだ研究成果を発表する大会です。今年で30回目を迎えました。
今回本校の研究テーマは「御船町の害獣被害対策の取り組み」というものでした。
農業が盛んな御船町において、毎年イノシシ等の被害があります。今回は、自作の捕獲用箱罠を製作し、実用化へ向けて取り組んだ成果を報告をしました。
審査の結果、最優秀賞は逃したものの、特別表彰のひとつ「工業連合会賞」を受賞することができました。
研究はまだ半ばの段階ですので、今後も研究を重ね地域の皆さんに貢献できる製品を目指したいと思います。今回の研究で御船町役場を始め、猟友会御船支部など様々な方にご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
今回の研究発表と同じものを、11月17日(土)龍鳳祭午前の部で発表する予定です。是非ご覧ください。
【学校行事】高等学校保健体育研究大会が開催されました
第65回熊本県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会
11月7日(水)、熊本県高等学校家庭クラブ連盟の研究発表大会が熊本市男女共同参画センターはあもにいで行われ、1・2年生の家庭クラブ役員7名が参加しました。「これなら連れて帰ってもらえますか?~御船川のお土産開発プロジェクト~」という研究題目で発表を行い、最優秀賞に次ぐ優秀賞をいただきました。受賞できたのは、これまで御船町の様々な方に協力していただいたおかげです。今後も、家庭クラブでは御船川(水前寺菜)の普及活動を続けていきます。
第26回熊本県高等学校アイディアロボット競技大会
結果は、ゼッケン番号3番 御船AWithポチが優勝!
ゼッケン番号4番 御船BWithタマが準優勝!でした。
全国大会で優勝を逃した屈辱を、県大会で果たすことが出来ました。
応援に駆けつけて下さいました同窓会 川野様はじめ保護者の皆様、ありがとうございました。
【コーラス・吹奏楽・ボランティア】御船町音楽祭に参加しました。
船高「授業のUD化」チャレンジデー【数学】の様子
授業終了後には分科会で御船中学校の松山先生から授業規律と授業のUD化について指導助言をいただきました。
船高「授業のUD化」チャレンジデー【電子機械科】の様子
10/29(月)に行われた船高「授業のUD化」チャレンジデーで、電子機械科は吉迫先生が2年B組で電気基礎の研究授業を行いました。電気を学ぶ上で非常に重要な関係にある磁気についての内容でした。生徒は最初、緊張して授業を受けていたが、教科書やワークシートを用い基礎的内容を学ぶことができました。
授業終了後には分科会で教育センターの西山先生から「生徒が理解できるように授業を工夫し、UD化を進めてほしい」と指導助言をいただきました。
船高「授業のUD化」チャレンジデー【理科」の様子
船高「授業のUD化」チャレンジデーにおいて、理科は1年4組(普通科芸術コース)の「科学と人間生活」の研究授業を、本校の小山朋子教諭、橘伸子実習教師が行いました。また、御船中学校より下城秀樹主幹教諭にお越しいただき、授業についての助言をいただきました。
授業(実験)の大まかな内容は以下のとおりです。
①ホウレンソウやアジサイといった身近な植物から色素を抽出する。
②その色素が何種類含まれているのかをクロマトグラフ法を用いて調べる。
③色素を抽出した溶液がどのような色(波長)の光を吸収しやすいのか、簡易分光器を用いて観察する。
生徒たちは、葉をすりつぶしたり、色素の色の違いを観察したりなど、意欲的に授業に取り組みました。
理科の授業を進めていくにあたり、教師から生徒への発問と問い返し、生徒たちが「聞く」「書く」「話し合う」など行動を揃えることが重要であると助言をいただきました。理科全体で共有し、わかりやすい授業づくりに努めていきたいと思いました。
船高「授業のUD化」チャレンジデー「英語」の様子
「授業のUD化」として、英語に苦手意識を持つ生徒も安心して学習に取り組めるよう、ペアやグループによる活動を中心とした授業で、いずれの活動においても、生徒は生き生きとした表情で楽しそうに真剣に取り組んでいました。
授業後、波佐間指導教諭より「生徒に英語で活動させる以上、指導者も生徒のレベルに合わせた英語で指示をする。」「3年間の英語の授業をとおして、生徒にどのような力をつけさせたいのか、担当者全員で共通理解を持つことが重要。」等の助言をいただきました。 有意義な時間を過ごすことができました。今後に生かしていきたいと思います!
船高「授業のUD化」チャレンジデー【国語】の様子
デジタル教科書やワークシートを用い、ペアワークなどを取り入れた授業の流れや要点が可視化された時間で、当初は緊張気味だった1年生も次第に真剣な表情になっていきました。また、実際に映像だけでなく鹿威しの「こぉん」という音を聞くといった五感を使う新鮮な場面も印象的でした。前半40分は野崎先生が教壇に立たれ、最後の10分は濟々黌高校のスーパーティーチャー(指導教諭)の益田先生が、教材の視点から工業技術の価値を再認識できる闊達で力強い講話をいただきました。
終了後の分科会(授業研究会)では益田指導教諭、御船小学校の中野校長先生、西澤校長先生より指導・助言をいただくとともに、他教科の先生方も交えた貴重な意見交換ができました。教材観だけでなく、生徒観やUDの視点、小中高の連携や求められる学力、評価のあり方など話題は多岐に渡りましたが、野崎先生の仕掛けや細やかな視点での授業づくりが、生徒一人ひとりの安心できる質の高い学びの空間を作っておられることが分かり、充実した1日となりました。
【学校行事】地域合同避難訓練を実施しました
避難訓練の後は、第3回学校運営協議会を開催し、今回の避難訓練の検証や来年度の取組等についても話し合いました。委員の皆様からは、今回の避難訓練については概ね高い評価をいただきましたが、今後に向けての様々な助言等もいただきました。
合同避難訓練や学校運営協議会にご協力いただきました皆様ありがとうございました。御船高校は地域と協力して防災スキルを高めていきたいと思います。
【吹奏楽部】城南音楽会に出場しました。
船高「授業のUD化」チャレンジデー【地歴公民】の様子
分科会(授業研究会)では、目標や流れの提示だけでなく、UD化の視点に沿った教材の提示や発問や応答の工夫が見られ、生徒が見通しを持って取り組んでいた、等小牧先生の丁寧な授業づくりを評価する意見が多く出されました。
県立教育センター指導主事・簗先生、御船町総合教育アドバイザー・吉見先生からも授業のUD化と「主体的・対話的で深い学び」の追究、教師に授業に対する姿勢、授業展開や評価の工夫等について指導・助言をいただきました。
「船高『授業のUD化』チャレンジデー」を実施しました
1年4組「科学と人間生活」 2年4組「日本史A」
2年2組「コミュニケーション英語Ⅱ」
御船町環境フォーラムに参加しました
会の中で最初に環境啓発ポスターで最優秀賞に選ばれた、本校芸術コース3年の佐藤さんの表彰がありました。また、「自然豊かな御船の風景を未来に残す」というテーマで実施されたパネルディスカッションでは、2年生の緒方君と松井君がパネラーとして参加し、自然や環境に対する自身の意見を述べました。
男子高校駅伝に出場しました
12月8日(土)には、校内長距離走が行われます。さらに練習を積んで、勇姿を見せてくれることでしょう!
顧問の高橋先生、サポートメンバーと一緒に
【学校行事】芸術鑑賞(狂言鑑賞会)
音楽と演劇を交互に実施しており、今回は和泉流三宅狂言会様による狂言鑑賞会を行いました。
狂言はもともとは庶民の娯楽である芸ですので、動作や台詞の中に面白さがあります。
室町時代の言葉故に難しい場面もありましたが、マイクを使わずとも体育館に響き渡る声量や、伝統的なドタバタ劇に生徒たちは釘付けになりました。
また、生徒参加によるワークショップも行われました。
2年男子6名が壇上に上がり、三宅狂言会様のご指導の下、基本姿勢や歩き方、台詞回しを体験しました。
生徒代表謝辞は、図書委員長の佐方さんが行いました。
今回は三宅狂言会様に素晴らしい狂言を披露していただきました。ありがとうございました。
九音研熊本大会高等学校部会で研究授業
「童神(わらびがみ)~天の子守唄~」という曲を、日本の伝統楽器「三線」で演奏しながら歌いました。演奏しながら歌うのは大変ですが、これまでの練習の成果を発揮し、最後は、九州一円の高校から研究大会に参加された約70名の先生方と一緒に子守唄を合唱しました。
授業を終えた生徒からは、「この子守唄は絶対に忘れない。自分の子どもが生まれたら歌ってあげます!」という声がきかれました。次はバイオリンに挑戦です。
まずは発声。岡田先生のピアノに合わせて童神を歌います。
三線を演奏しながら歌っています。
先生方も一緒に童神を大合唱!
フードデザインの授業
3年生の選択フードデザインの授業では、アップルパイを作りました。昨日の授業でパイ生地を作り、今日の授業でリンゴの甘煮を作って仕上げました。生地から作るのは、手間と時間がかかりましたが、どのグループも上手に焼けました。調理室にひろがる甘い香りに幸せを感じながら、コーヒーや紅茶、緑茶などをいれて、おいしくいただきました。