船高日記

2015年6月の記事一覧

期末考査1週間前

いよいよ期末考査1週間前になりました。考査1週間前は部活動も原則活動禁止となり、生徒はテスト勉強に励むことになります。各学年も明日の放課後から勉強会と称し、部活動に充てていた時間をテスト勉強に充てることで、成績向上を目指します。
大会を控えた野球部や水泳部、陸上部に関しては、特別練習許可が出ているため、部活動を行っています。写真は小雨降る中練習に励む野球部です。

他の部活動生に負けないよう、家庭でもしっかりと勉強に取り組んでほしいですね。

3学年進路学習会

本日3年生は、6・7限目を利用して進路学習会を行いました。
生徒は進学希望、公務員希望、普通科就職希望、電子機械科就職希望の4コースに分かれ、自分にあったコースで進路学習を進めました。
進学希望のコースでは、神田利昭氏(第一学習社)を講師に招き、小論文ガイダンスが行われました。また2年1組の生徒も3年生を見据え、ガイダンスに参加していました。
ガイダンス中での、「志望理由書や自己PRでは、相手が求めているものを提供するのが基本中の基本である」という話では、生徒も納得させられたようで、真剣にメモを取っていました。

公務員希望のコースでは実際の試験を想定して、適性試験と教養試験の模擬試験が実施されました。本番さながらの問題を前に希望者も、目の色を変えて解いていました。

普通科就職希望のコースでは、前原キャリアサポーターからの講話の後、就職模試を受けました。普通科就職希望の生徒も就職へ向けて、意識が高まっているようでした。

電子機械科就職希望のコースでは、就職模試を行いました。電子機械科では、日頃から就職を意識した指導が行われているため、ガイダンスはなく、模試のみの実施となりましたが、就職問題集とは違い、本番を意識した問題とだけあって、緊張感ある雰囲気で臨んでいました。

目前に迫った進路実現に向けて、精一杯がんばってほしいですね。

フラワーアレンジメント体験実習

今週御船高校では家庭クラブ活動に一環として、「家庭基礎」「家庭総合」の時間に”家族に感謝の気持ちを伝えよう”ということで、フラワーアレンジメント体験実習会が行われました。
本校華道部の外部講師である村上諫氏ご指導のもと、生徒は発想豊かに花を生けました。
「空間」と「塊」のバランスを大事にしながら、自分の感性でいけていけばよいというご指導の元、生徒は自ら感じたままに時には陽気に、時には真剣に考えながら生き生きといけてました。完成した作品はいったい誰に贈るのでしょうか。楽しみですね。


教育実習生研究授業②

教育実習最終日の今日、実習生の尾上先生(英語)による研究授業が1限目に行われました。御船高校の職員はもちろん、県立大学の教授も参観される中での授業に、尾上先生も緊張を隠しきれない様子でした。それでも本実習期間で数多くの授業を経験されただけあって、しっかりと授業を行っていました。実習後は大学に戻られますが、ここで得たものをさらに磨き上げ、立派な教員を目指してほしいと思います。
研究授業お疲れ様でした。

性教育講演会

昨日18日(水)に、本校体育館にて性教育講演会が行われました。
講師は池田景子先生(池田クリニック)、演題は「思春期のみなさんに伝えたいこと」~婦人科医の立場から~でした。
講演では、産婦人科医として経験された体験談を元に、性に対しての興味が高まる思春期の生徒へ、他人事ではなく、妊娠や性感染症・多様な性がどれだけ身近なことで、どれだけ真剣に向き合わなければならない問題なのかということを話されました。
「自分自身の妊娠が喜ばしい妊娠でなければならない」、「産婦人科は女性が体のことで相談する場所である」、「命を守るには肉体的な力・経済力・精神力の3つの力が必要である」といった内容には生徒も考えさせられていたようです。
生徒のみなさん、しっかりと考え責任ある行動がとれるようになってください。

謝辞を述べたのは、保健委員会副委員長の中村美月さん(3年)です。