船高日記

【放送委員会】ラジオに生出演!

 9月2日(水)FM熊本「FMK RADIO BUSTERS」に3年電子機械科、放送委員会委員長の小林くんが生出演しました。この番組は16:22から電話でスタジオと学校をつなぎ、約15分のインタビューに答えていくコーナーで、県内の放送に携わる活動をする高校生が紹介されます。

 今回小林くんは、放送委員会の活動の様子や電子機械科で数多くの資格取得に取り組んだ経験、また、3年生として進路実現を目指し日々を送っていることなどを笑顔でしっかりと話していました。最初は緊張していましたが、リラックスしてラジオ出演をすることができました。

 

 

【ボランティア】球磨村へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。

8月30日(日)、生徒25名と職員3名で球磨村の神瀬(こうのせ)地区へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。本校の活動は今回で3度目ですが、球磨村での活動は今回が初めてでした。また、御船ライオンズクラブ様と共同で実施しました。

 

水害からやがて2ヵ月が経とうとしていますが、国道219号線は崩落により、片面通行の区間が点在しています。また、球磨川にかかる橋は流され、無残に橋脚だけが残っており、改めて水害の甚大さを目の当たりにしました。神瀬地区は特に被害の大きかったところで、しかもアクセスの難しさからボランティアがあまり入っていません。今回は全員で多目的集会施設の泥出しを行って1日が終わりました。写真のように台車を使ったり、バケツリレーで運んだりと、生徒たち1人1人が精いっぱい活動に取り組み、長靴が埋まってしまうほどであった泥が、床が見えるほどまで除去されました。

 

正直目を覆いたくなるような現状の中で、生徒たちは今自分たちでできることにしっかり取り組み、活動を終えました。この1日が、生徒たちにとっては大きな経験になったことだろうと思います。また、御船ライオンズクラブの会員の方々の強力なご支援があったことで、これまでにない人数規模で活動を行うことができました。心より感謝を申し上げます。

 

創立100周年記念事業第2回実行委員会を開催しました

 8月21日(金)御船高校セミナーハウスで同窓会・育友会・職員の実行委員が一堂に会し、第2回の実行委員会を開催しました。同窓会副会長の藤木町長も参加され、開催まであと400日近くとなった記念事業の在り方等について様々な協議を行うことができました。長い歴史に支えられてきた御船高校も、学校を思う一人一人の熱い思いに支えられているということを実感しつつ、来たる次年度の周年行事に向けてそれぞれが思いを新たにした時間となりました。皆様の御参加、ありがとうございました。

 

 

体験入学を実施しました。

 8月6日、7日の2日間に分けて体験入学を実施しました。

 中学生の皆さん、今回は、暑い中に参加して頂き大変ありがとうございました。

 今年度は、例年から実施の方法を変更し2日間【6日(普通科説明の日)と7日(芸術コース、電子機械科体験の日)】に分けての実施でした。

 御船高校のことをたくさん知ってもらいたいと思い、6日か7日のどちらか片方の参加でも、6日と7日の両方の参加でも可能としました。(もちろん、コロナウイルス感染防止対策でもあります。)

 2日間とも多くの中学生の皆さんに満足して帰っていただき、私たちも大変うれしい2日間でした。少しでも、皆さんの進路の参考にしていただけたら幸いです。

 また、説明を担当した2年生の生徒は、中学生の皆さんに見られている前で発表するような体験はあまりないため、上手にできなかった部分もあったかもしれませんが、それぞれが一所懸命に説明させていただき、大きな成長体験につながったと思います。(ありがとうございました)

 中学生の皆さんは、いよいよ進路決定に向けて動き出すことかと思います。

 9月9日、29日、10月29日には、放課後個別進学相談会を実施します。今回の体験入学でわからなかったことやもう少し知りたかったことなどどのような内容でも構いません。是非本校へもう一度来ていただきたいと思います。また、残念ながら都合がつかづに参加できなかった方の参加もお待ちしております。(受付時間は16時半~18時半です)詳細はこちら

 私たちは皆さんのことを待っています!

  

 

【ボランティア】今週も相良村にボランティアに行きました。

8月10日(月)、3年生の有志生徒6名で相良村へボランティア活動に行きました。主に、浸水した老人ホームの床下の基礎部分の泥を、高圧洗浄機とデッキブラシできれいにして、泥水を排水する作業を行いました。生徒たちは土嚢を作ったり、スポンジ片手に排水したりと一心不乱に作業に取り組んでいました。

3年生は卒業後、就職や進学などそれぞれの道に分かれます。しかし、どの道に進んだとしても、自然災害から免れることはできません。いずれは、どの生徒も何らかの形で自然災害と向き合い、中には、まわりをリードして復旧活動を進めていく立場となる生徒もいるでしょう。被災された方々にどのような声かけをすればよいのか、作業を進めるにあたってどのような機械を使えばよいのかなど、見ること聞くこと全てが生徒たちの糧になった1日でした。

【ボランティア】相良村へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。

8月1日(土)生徒会執行部の有志で相良村へ豪雨災害の復旧ボランティアに参加しました。感染症対策のため参加人数を少数に限定して行いました。役場に設置されたボランティアセンターで受け付けを行い、依頼のあった家屋の片づけを行いました。氾濫した川によって頭の上まで浸水した様子や、大量の流木が押し寄せた様子を目の当たりにして、改めて自然の脅威を感じました。窓のサッシを外すために流木を取り除いたり、床板の上にたまった泥を片づけたりしました。人手が必要なことを改めて認識し、参加した生徒たちは、ぜひまたボランティアに訪れたいとのことでした。

私たちのグループは、これまで日本じゅうの被災地を訪れ復旧活動をなさってこられた方がリーダーでした。

*「被災ごみ」は被災するまでは「財産」であり、簡単には処分できない。

*取り壊しが決まった家をきれいにする「家のお葬式」は、被災された方々の心が整理され次のステップに進むきっかけとなる。

といったことを教えていただきました。ボランティア活動では、普段の授業では学べないことを学校外の方々から教えていただく貴重な機会です。感染症の拡大防止を優先しなければなりませんが、1人でも多くの生徒に学びの機会が与えられることを心より願っております。

放送による終業式

 7月31日(金)13時30より、令和2年度1学期の終業式を放送形式で行いました。

 大掃除後で校舎はすっかり新鮮な空気となり、アブラゼミの鳴く声が天神の森からこだまする中、終業式は「令和2年度7月豪雨災害」追悼の黙祷から始まりました。校長先生からこの1学期とコロナ禍の現在を踏まえたお話、生徒指導部の蔵土先生から夏休みの過ごし方、そして、これまで生徒会長として全校生徒を引っ張ってきた3年の田中さんの挨拶が続き、生徒の皆さんはそれぞれ静かに耳を傾けていました。

 例年より少し短い夏休みとなりますが、8月24日(月)また、皆さんと会えるのを楽しみにしています。

黙祷  

生徒会立会演説会

 本日は、御船高校100周年を支える生徒代表を決める立会演説会が行われました。

 コロナ禍のなか、全校生徒の前に立つ例年の演説会が実施できませんでしたが、明日を担う会長、副会長候補が放送室より全校生徒へ向けてのメッセージを送りました。

 このような中でも演説の場に立った生徒たちは堂々としており、来年100周年を迎える本校にとって、明るい明日の見える演説会であったと感じました。

 

【1年生】総合的な探究の時間「1学期のまとめ」

7月17日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」は「1学期のまとめ」に取り組みました。前回取り組んだ各自治体の統計資料の分析発表から、地域の共通課題や各自治体の魅力を整理しました。2学期は学校がある御船町にフィールドを絞り込んで課題解決に挑戦します。フィールドワークやゲストティーチャー講演など、多彩な活動を取り入れながら、探究を深めていきたいと思います。

      A組はパソコン室でまとめに取り組みました。

メール配信された「1学期の振り返りアンケート」にオンライン回答(3組)

 休校中に作成された動画「地域をたずねて」も視聴しました(4組)

【1年生】総合的な探究の時間「分析結果を発表しよう」

 1年生の「総合的な探究の時間」では、自分が住む自治体の統計資料のグラフ化とその分析に取り組んできました。今週は、その分析結果をグループごとに発表しました。御船町を分析したグループの発表では、人口に関するグラフから「人口がやや減っている」「少子高齢化が進んでいる」、産業に関するグラフから「小売業販売額は増えている」と指摘、こうした分析結果を総合して人口増加を図るためには「若い世代の住みやすい町づくり」「“にぎわい”づくり」などが良いのではないか、などと発表をしていました。探究活動の基本スキルとして「統計資料に親しもう」ということで取り組んできましたが、グラフ化や分析の活動に、グループで協力しながら積極的な活動する姿が多く見られました。

【写真部】明治安田生命2019マイハピネスフォトコンテスト入賞

明治安田生命2019マイハピネスフォトコンテストにて

本校3年林田望々華さんが、応募総数 約8万4,000作品の中から、上位【銅賞】に入賞しました。

御船高校からは昨年度に引き続き、2年連続入賞になります。

【銅賞】タイトル「旅立ち」 3-1林田 望々華

同じく、今年3月に卒業した写真部OGの池田希美さんの作品も【銅賞】に入賞しています。

【銅賞】タイトル「恋花火」 池田 希美(令和2年3月卒業)

明治安田生命のテレビCMでの放映は8月頃からとのことです。

新しいCMに好ご期待!!

校内公開授業週間を実施しました

6月22日(月)~26日(金)の5日間、校内公開授業週間を実施しました。

教職員同士がお互いの授業を参観し、意見交換を行いました。

 

電子機械科1年音楽選択者の三線の授業の様子です。

指づかいを指導するため、授業者が実際に演奏している手元を

実物投影機を活用してテレビ画面に映しています。

電子機械科1年音楽選択者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年4組の総合的な探求の時間では、本時の目標やグループ活動のポイントをプロジェクターを使用して、

スライドで提示していました。

2年4組総合的な探求の時間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

このように、ICTを活用した授業が多く見られ、

生徒の活発的な学習の様子を参観することができました。

(文責:水町)

【1年生】総合的な探究の時間「分析をもとに調べてみよう」

今週の1年生「総合的な探究の時間」は、前回まで取り組んだ「統計資料のグラフ化・分析」をもとに、疑問に思ったことやさらに知りたいと思ったことを、図書館やパソコン室で調べる活動を行いました。教室で分析を続けながら、代表の生徒が書籍やインターネットで市町村の歴史や、観光名所等について調べていました。次回は分析結果を互いに発表し、共有する活動に取り組みます。

【1年生】総合的な探究の時間「統計資料に親しもう」

 6/12(金)、1年生「総合的な探究の時間」の活動がありました。1年間のスタートとなる今回のテーマは「統計資料に親しもう」です。上益城郡や熊本市など自分たちが住む自治体の、人口や産業構成などの統計をグラフ化する作業に取り組みました。次回にかけてグラフを完成させ、分析結果を発表し合う予定です。みんなグラフ作りに熱心に取り組んでいました。気づきを出し合う場面でも、的確な指摘をできる生徒が多く見られ、探究活動の基本である分析・発表のスキルアップに期待を持てる活動となりました。

   

         みんなグラフ作りに一生懸命!           まずは、我が町の位置を確認して

 

  次に練習として、全国の人口統計グラフを分析し、気づきを出し合いました。

 

  そして、自分が住む自治体の人口や産業構成のデータをグラフ化していきました。

  見やすく仕上がっています。次回はこれらを分析し、発表につなげます。

      

【1年生】「総合的な探究の時間」がスタートしました。

 臨時休業によりスタートが遅れていた「総合的な探究の時間」の学習が始まりました。「総合的な探究の時間」は、各教科の学習事項を生かしながら、自ら設定した地域の課題について調べ、解決策を考え、発信・提案することを目指す学習活動です。1年生は「地域を知る」をテーマに、御船町をフィールドとして探究活動を進めていく予定です。分散登校期間中の5/29(金)と6/5(金)の2回にかけて、1年間の活動のガイダンスを行いました。地元の高校生ならではの発想・アイデアが出せるように、調べ学習や資料分析の基本的スキルの学習から始めていきたいと思います。

  

   担任の説明を聞きながら「総合的な探究の時間」の目標や活動内容をワークにまとめました。

  「ソーシャルディスタンス」で早速「ディスカッション」


 なお、「総合的な探究の時間」の導入として、探究活動への興味・関心を高めてもらうための動画を作成し公開しています。YouTube(ユーチューブ)で見ることができます。

↓タイトルをクリック↓
地域をたずねて(1)天神の森

地域をたずねて(2)日向往還

地域をたずねて(3)熊延鉄道

地域をたずねて(4)石橋を歩く

【1年生】学年目標を掲示しました。

今年度の1年生の学年目標を、1年生が生活する教室棟1階廊下に掲示しました。4組副担任で書道が専門の緒方先生に書いていただきました。1年生の皆さんには4月入学後、「百周年学年」としての期待、一人ひとりの充実した高校生活と豊かな成長のための、私たち教師の願いをお話ししました。来週から分散登校が始まり、いよいよ授業がスタートします。自分自身を大切に、仲間を大切に、みんなで頑張っていきましょう!元気に登校してきてください。待っています。  

1年生の学年目標

  「百周年学年、他者を意識した生活」

    ①感謝    ~皆さまのおかげ

    ②思いやり  ~「心のいたみ」に気づく

    ③参加    ~役立つ自分

    ④自分らしさ ~仲間にはない「わたし」

 

臨時休業(休校)延長に伴う健康管理及び学習支援について

令和2年5月7日

保護者の皆様へ

熊本県立御船高等学校長 粟谷雅之

 

臨時休業(休校)延長に伴う健康管理及び学習支援について(お願い)

 

 日頃から本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。

 さて、県教育委員会の指示により、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から臨時休業期間が5月31日(日)まで延期となりました。保護者の皆様には、休校の長期化に御不安のことと思います。学校としましては、動画教材をはじめオンラインの学習課題を充実させるなど、生徒の皆さんの学習支援に一層努めていく所存です。

 休校期間中、子どもさんの生活面でご心配なことがあれば、遠慮なく学校へご相談ください。今後、下記の事項に御留意いただき、学校再開に向けて、子どもさんの健康保持についてどうか宜しくお願いいたします。

1.感染症対策及び健康管理について

 「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話する密接場面」の3つの密が重なる場所への外出をやめ、基本的に自宅で過ごしてください。

 「適度な運動」「十分な睡眠」「バランスの取れた食事」など規則正しい生活習慣を心がけ、心身の健康管理に  努めてください。

 また、新型コロナウイルス感染症の感染判明及び濃厚接触者に特定された場合、PCR検査を受けることが決定した場合等には、至急、学校へもご連絡ください。

 

2.家庭学習について

 5月は、登校日に配付した日課表にそって自宅学習に取り組みます。各教科から出された学習課題(問題集、プリント等)を次の登校日に提出してください。

 また、担任や教科担当者から「御船高校安心メール」にて生徒の皆さん宛てに連絡や動画教材などのウェブ教材等の送信が随時行われます。それらに対して、生徒の皆さんは必ず返信、回答をお願いします。休校期間の学習課題への取り組み状況及び成果は、1学期の成績に反映されます。

 なおオンライン学習は自宅のパソコンやスマートホンを利用して取り組んでください。オンライン学習に支障がある場合は、担任へ御相談ください。

 

3.登校日について

5月19日(火)午前9:30 1年生登校

5月20日(水)午前9:30 2年生登校

5月21日(木)午前9:30 3年生登校

※ 前回の登校日に出された学習課題を持参してください。

保護者の皆様へ(PDF版はこちら)

【1年生】登校日がありました。

 4月17日(金)、1年生の登校日がありました。入学から数日で臨時休業になり、新入学の諸行事が十分実施できずにいます。そのような中、今日は部活動紹介の動画を各教室で視聴しました。例年であれば、体育館で上級生の実演を見て、直接アピールを聞きますが、今年は換気に配慮した教室で、各部の生徒たちが制作した動画やスライドを見ました。ぜひ部活動に加入し、若さあふれるエネルギーを一芸に注いでほしいと思います。
 今日はこのほか、臨時休業期間中の課題を配付しました。自宅で過ごす期間が長くなりますが、地道に自学に取り組んでほしいと思います。また、本校の頭髪・服装の基準について、一人ずつ確認しながら知らせました。
 授業が再開したら皆さんと楽しく勉強できるよう、学校の整備をして待っています。皆さんも健康に留意して、今できることにしっかり取り組みましょう。

↑ 芸術コース美術・デザイン専攻が制作してくれました。

1年生の廊下と校門に掲げています。

【1年生】新入生オリエンテーションを行いました。

4月13日(月)、1年生は「新入生オリエンテーション」を実施しました。これから船高生として生活していく上で必要な事柄を、各担当教師から説明を聞く機会です。新型コロナウイルス感染症への対応のため体育館では行わず、一部放送と、説明する教師が巡回する方式で実施しました。生徒指導部、進路指導部、教務部、環境保健・教育相談部から、船高生活を有意義に過ごすための心構えやルール・規律、学校生活のサポート体制などについてそれぞれ話をしましたが、生徒たちはみな真剣に聞いていました。また、学年主任からは学年目標を示しました。「百周年学年、他者を意識した生活」という目標と、「感謝、思いやり、参加、自分らしさ」の4つの実践項目について話をしましたが、話を受け止めようとする姿勢、まなざしに頼もしさを感じました。創立百周年に向けて入学してきた新入生諸君です。きっと期待に応えて活躍し、自己の未来も切り拓いてくれることでしょう。