カテゴリ:学校風景
熊本市役所技術職員による出前講座
6月15日(木)の放課後に熊本市役所技術職員(建築・土木)の方が来校され
仕事内容、福利厚生についての話をしていただきました。
参加者は13名(3年生11名、2年生1名、1年生1名)でした。
市役所の職員がどのように地域と関わりを持っているのか、やりがいは何なのかを
知ることができるいい機会となりました。
公務員希望者は今週から出願が始まっています。就職、進学組に負けずに
「自分のために」時間を費やしてもらいたいと思います。
ICTを活用した授業、資格取得に向けた取り組み
電気科1年生では、Chomebookを使い、多くの問題を解くことで理解度を高めています。
友人に質問したり、多くの問題を解いたりして、11日に行われる試験に向けてクラス皆で協力して取り組んでいます。
今日の1枚(2019.9.18)
本校北門から入ってすぐの国旗掲揚台のすぐ脇に「携帯電話無線中継局」が設置されています。7月中旬から工事に入り、徐々にその姿を現してきました。
昨日からアンテナの取付をしているようです。今日は大変暑い中、電柱に3人の作業員が登って、難しそうな配線作業をしていました。
球磨工業高校は、一部の携帯電話で通信電波の状況が良くないようで、校内から電話をかけると、途中で切れることがたびたびあり、大変不便な思いをしていました。NTTドコモから提出があった「教育財産使用許可申請書」には、使用目的として、「球磨工業高校及び近隣地区に携帯電話等の高品質で安定したサービスを提供する為」とあります。完成が待ち遠しいです。
ツツジの花が見頃です
球磨工校内にあるツツジの鮮やかな色が目に飛び込んでくるようになりました。
緑と赤の組み合わせは「補色」の関係にあり、お互いの色を引き立て合う効果があります。
若々しい新緑とツツジの赤はお互いを引き立て合っているのですね。
撮影中に蝶が飛んできました。
学校で育てているわけではないのですが、アザミやタンポポなども咲いていますよ。
受験激励会
9月11日(月)放課後
就職・公務員・進学受験激励会が行われました。
西校長先生からの激励のお言葉の後、
生徒会長からの誓いの言葉が宣誓されました。
校長先生からは
(1)生徒が書いた履歴書を読んだ感想
(2)試験に向かう心の持ちよう
(3)危機管理
について、御経験を踏まえたお言葉をいただきました。
その後、学年主任と進路指導主事から
受験に関する諸連絡と
生徒への激励の言葉がありました。
全員合格を祈っています。
がんばって下さい!!
進路指導室の資料閲覧室
進路指導室の閲覧室の紹介です。
球磨工業高校の資料閲覧室は、
木の素材に柔らかな朝日が射す、
落ち着いた雰囲気の空間です。
3年生の閲覧のピークももうすぐ終わり、
今後は1・2年生が自分の進路を決めるために
閲覧室に多く訪れます。
求人票のスペースを少し模様替えしました。
使いやすくなった資料閲覧室に是非来てください。
自分の将来像にバッチリ合った進路先が見つかりますよ。
村山公園より
北門を出てアヤメ公園に来ました。管理棟と桜を同時に撮りたいのですが、なかなかよい撮影場所はありません。
さらに上の村山公園の展望台?まできました。
ピントをサクラに合わせたり、校舎に合わせたりしますが、よい写真は撮れません。
満足いく写真は撮れませんでしたが、帰り道に日本三鳴鳥の1つ、春告鳥(はるつげどり)、ウグイス(鶯、鴬)の声を聞き、撮影することができました。季節は、完全に春です。
化学基礎
中学校でも学習・実験する水の電気分解です。
実験18 電気分解
まずは電気分解について学習し、実験に入りました。
水酸化ナトリウム水溶液の電気分解を行うための準備から始めます。
注射器でつくった電極に水溶液を満たし、ビーカーに立て、電源につないで電気分解を始めます。
電源を買うことも、電池を買うこともできないので、手回し発電機による電気分解です。一人一分、四人で四分間の電気分解を行いました。
電源や電池の便利さやすばらしさを体感するだけではなく、生成物の確認も行います。陰極の水素が5.4+0.5=5.9mL、陽極の酸素が2.3+0.5=2.8mL(注射器の上部に目盛りのない0.5mLの空間があるため、目盛りの読み取り値に0.5mLを足しています。)
5.9÷2.8≒2.1 水素:酸素=2.1:1となり、学習する2:1に近い結果となりました。
次は電極を芯を出した鉛筆に変えて、水酸化ナトリウム水溶液を電気分解しますが、15秒~1分程度電気分解した後に電源を外し、電子メロディにつなぎ替えます。
電気分解も充電も、相手に電流を流すため同じことと考えることができます。水酸化ナトリウム水溶液の電気分解(充電)でできた電池は水素(と酸素)を燃料として働く燃料電池です。
化学基礎
ほとんどのクラスは、実験17電池と実験18電気分解まで行うことができました。すべてのクラスの進度を合わせたいのですが、なかなかそろいません。
実験17 電池
まずは電池について学習し、実験に入りました。
・11円電池
2種類の金属と電解質水溶液で電池が構成されていることが分かるものです。この電池は、1円硬貨・10円硬貨・食塩水を染み込ませたティッシュペーパーでつくりました。0.5~0.6V程度の電圧の電池になります。
・人間電池
ティッシュペーパーを人間に変えても、電池になります。人間も2種類の金属を持てば電池になります。
食塩水をつけたティッシュペーパーでも、人間でも電圧は0.5~0.6Vとなり、使用する金属の種類で電圧が決定されることが分かります。
いい加減な電池に思えるかもしれませんが、直列つなぎにすると1.0~1.2Vとなることも確認できます。
・ダニエル電池
次は紙の箱をセパレーターにしたダニエル電池をつくり、LED・電子メロディ・モーターなどを使いました。
ボルタ電池やダニエル電池は、負極に亜鉛、正極に銅が使われており、1.1Vの電圧になります。
つくられた電気エネルギーは光エネルギー、音エネルギー、運動エネルギーなどに変換することで、さらなる用途が生まれます。この世の中は電気なしでは成り立たなくなっています。電気を使うばかりでなく、もっと電気に興味・関心を持ちましょう。
屋上より
管理棟の奥に正門前の桜並木が見えました。
セントラルパークと太陽光発電設備です。太陽光発電設備からは耳鳴りのような甲高い音が響いていましたが大丈夫でしょうか?
グラウンドではサッカー部、ハンドボール部、野球部などが練習に励んでいました。平成26年度の新入生も練習に参加しているようでしたので、人物が小さめの写真を掲載しておきます。
さらに各科の最上階や屋上に移動しました。電気科からは正門前のサクラが近く、きれいに見ることができました。
高いところからきれいにサクラの見える場所は無く、よい写真は撮れませんでした。
化学基礎
学年末考査が終わり、化学基礎は酸化還元反応に入りましたが、実験を中心に授業を進めています。
実験16 酸化還元反応2
テルミット反応を観察し、アルミニウムと鉄の金属のイオン化傾向の違いを理解します。また、アセチレンの発生と燃焼を行い、可燃物と空気(酸素)の混合比を考察します。
左はアルミニウムの粉末(3g)、右は酸化鉄(III)の粉末(8g)です。どちらも磁石につきません。
この2つをよく混ぜ合わせて、水で濡らしたろ紙に入れ、マグネシウムリボンを立てます。
準備ができたら点火です。
Fe2O3 + 2Al → Al2O3 + 2Fe
上記の反応が起こり、赤く溶けた鉄が得られます。鉄なので磁石につきます。
酸化鉄(III)の酸素がアルミニウムに移ったことから、アルミニウムの方が酸化されやすいということが分かり、金属のイオン化傾向の大きさが、Al>Feと決定できます。
カーバイドと水を反応させるとアセチレンを発生できます。
アルミ箔で包んだカーバイドを水に沈め、発生したアセチレンを試験管に水上置換しました。
アセチレンを集める量は、1本目100%、2本目50%、3,4本目12%です。(残りは空気になります。)
集め終わったら、1本目から火を着けていきます。
2C2H2 + 5O2 → 4CO2 + 2H2O
アセチレンの完全燃焼には多くの空気(酸素)が必要となります。空気が少ないと不完全燃焼しすすが出ます。動画の燃え方を見ると、少量の(12%)アセチレンの方が危険に思えませんか?
日本では、ロングレール化のためのレール溶接法として、テルミット溶接法の他、フラッシュ溶接法、ガス圧溶接法、エンクローズアーク溶接法が適用されています。テルミット反応は、線路づくりに欠かせない反応であることを知っておきましょう。
通常、ガス溶接と言えば、酸素アセチレン溶接のことを指します。アセチレンの取り扱いには十分に気をつけてください。
桜情報5
正門前の様子です。
北門前の様子です。
満開の桜はとてもきれいです。
桜の花の間をスズメ(雀)やメジロ(目白、繍眼児)が飛び交ってました。
ソメイヨシノではありませんが、ミザクラの実(サクランボ)は少しずつ大きくなっています。
ワックスがけ
20日(木)の教室移動では、教室の机や椅子を廊下に出し、教室のワックスがけを行いました。
24日(月)は、大掃除の時間に3階の廊下、放課後に2階の廊下のワックスがけを行いました。
こちらは、ワックスの乾いた3階の廊下です。明日の合格者招集で1年生を迎える準備が整いました。
ワックス塗り立ての2階の廊下です。輝きが違うでしょう。ワックス使いすぎたかもしれません。
ワックスがけに協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
思いっきり、すべりこけた生徒さんたち、痣(あざ)とかできませんでしたか?
写真撮影
下の写真は、撮影を終えて桜並木を通り校舎へ戻る1学年関係職員です。
2年後の卒業アルバムではありますが、修学旅行の写真を選んだり、作業は始まっています。早いように思えますが、あっという間に時は過ぎ去り、卒業となるんでしょうね。
修学旅行の写真の申し込みは、本日全員分を出し終えました。
受け渡しは28日(金)を予定していましたが、インフルエンザによる欠席が多く発生し、申し込みが遅くなりましたので、受け渡しは4月になります。
桜情報4
正門前と北門前の様子です。
樹木によっては一輪も咲いていないものもあるようですが、それはヤエザクラと思われます。球磨工の敷地には5種類ほどのサクラがあるようです。
正門を出て右側にあるサクラはソメイヨシノではなく、ヤマザクラのようです。
校内の様々な場所にツクシが出てきました。また、小さな花も見かけるようになりました。
桜情報3
正門前と北門前の様子です。
サクラは散り際が最も美しいと言われますが、この時期のサクラもきれいですよね。
カンヒザクラ(寒緋桜)はもう終わりなのでしょうか?メジロ(目白、繍眼児)は一羽もいませんでした。
24日(月)の修了式には、きれいに咲いているサクラを見ることができそうですね。
桜情報2
正門と北門前ですが、前回との違いは分かりますか?
枝によっては満開に近いものもありますが、全体的には一分~二分咲きと言ったところでしょうか?
ツクシ(土筆)も見つけました。春は近いですね。
満開はいつになるでしょうか?
桜情報1
3月16日(日)午前、正門前も北門前もソメイヨシノは一輪もありませんでした。
近づいてみると、つぼみがかなりふくらんでいる事が分かりました。また、開きかけているつぼみもありました。
カンヒザクラ(寒緋桜)は見頃を迎えています。右下の写真に鳥がいるのですが分かりますか?
メジロ(目白、繍眼児)です。多い時には30羽程度のメジロが花の蜜?を吸いにやってきているようです。
ヒヨドリ(鵯、白頭鳥)に邪魔されることなく、メジロは花の蜜?を楽しんでいましたが、おいしいのかな?
修学旅行写真展示中
1年教室前の廊下は写真でいっぱいです。
集合写真44枚、スナップ写真809枚が展示してあります。
良い写真はありましたか?
修学旅行に参加した193名の生徒の皆さんへ
・写真申込書(封筒)は12日に配付します。
・集合写真を必ず2枚選んでください。(この2枚は料金に入りません。)
・ご希望の写真の番号を記入し、現金を添えて担任に渡してください。
・申し込みの締め切りは18日(火)です。
・写真は28日(金)退任式の日に渡す予定です。
修学旅行に参加した担任の先生方へ
・ご希望の写真の番号を記入し、一学年主任に渡してください。
・料金はかかりませんが、3年がかりの作業(卒業アルバムづくり)が待っています。
・封筒裏面に卒業アルバム用として、集合写真1枚を含む10枚の写真を選び番号を記入してください。
・生徒の申込書は、枚数と現金をしっかり確認させて集めてください。
・生徒の申込書について、枚数と現金の確認をお願いします。
・18日(火)放課後、生徒の申込書を一学年主任に提出してください。
防球ネットの改修
過去の防球ネットの写真なんてさすがに撮っていませんので、50周年の野球招待試合の写真から切り出してみました。
写真は8日(土)に撮りました。
ネットの上部がしっかり張られ、ウィンチもきれいになりました。
ウィンチが壊れたり、ワイヤーが切れたりすれば大きな事故につながりますので、改修されてよかったです。
1月13日(月)に続き、3月8日(土)もホームページにアクセスできない状態になっていました。
1月13日(月)は、新ホームページ、旧ホームページ、旧ブログの全てにつながりませんでした。今回は、新ホームページのみつながりません。
今回も、サーバーメンテナンスの連絡は来ていないです。このような状況に対応するために、外部にホームページをつくるか検討しないといけないようです。
楽しみにしている皆様、アクセスできず、本当に申し訳ありませんでした。(23:55につながりましたので、あわてて更新しました。)
化学基礎
座学半分、実験半分で授業を進めていますが、残りの授業が少なく、全クラス均一には終われそうにありません。7日(金)には1つのクラスが今年度最後の化学基礎の授業を終えました。
実験15 酸化還元反応1
酸素、水素、電子のやりとりや、酸化数の増減など酸化還元の定義について説明を受け、酸化と還元が同時に起こることなどを学習しました。
また、さらに金属のイオン化傾向も学習し、金属にも反応しやすいものとしにくいものがあることを理解しました。
1つ目の実験は、マグネシウムの燃焼
中学校でも定番の実験ですが、まぶしさが優先してしまい、金属が燃えるという点に着眼できない生徒が多いです。
炎を上げて燃えるほど、反応しやすい金属ということ、金属のイオン化傾向の大きな金属ということを知ることができる実験です。
2つ目の実験は、銅の酸化
ガスバーナーで熱した導線が空気に触れると酸化されて黒色の酸化銅(II)に変化します。
銅は金属のイオン化傾向の小さな金属です。(反応しにくい金属です。)そのため、古くから硬貨などに使用されています。
3つ目の実験は、酸化銅(II)の還元です。
CuO → Cu 酸化銅(II)は還元されて赤銅色の銅になります。
(酸素が失われるから、還元です。)
CH3OH → HCHO メタノールは酸化されてホルムアルデヒドになります。
(水素が失われるから、酸化です。)
この反応では、酸化銅(II)が酸化剤(相手を酸化する物質)、メタノールが還元剤(相手を還元する物質)の役割を果たしています。
桃や梅など
体育館近くのモモ(桃)はもう散り始めています。今年の花は小振りのような気がします。
北門の坂の2本のミザクラ(実桜)は校内で一番早く咲くサクラです。5月上旬にサクランボがなります。
北門の坂のカンヒザクラ(寒緋桜)はまもなく開花。
ソメイヨシノ(染井吉野)はまだまだ開花は遠いようです。ほのかにつぼみが色付いてきました。
赤>白の源平咲きのウメ(梅)は正門近くにあります。
最期にプランターのチューリップ。がんばれチューリップ春は近いぞ。
化学基礎
今週の実験は中和滴定でした。
実験14 中和滴定
中和滴定は、酸や塩基の水溶液の濃度を決定する大切な実験です。
まずは、この実験に欠かせない、4つの器具の紹介から授業を始めました。
写真は、ホールピペットとメスフラスコです。ホールピペットは、一定の体積の溶液を取る器具で、メスフラスコは固体や液体を一定の体積に薄める器具です。
次は、コニカルビーカーとビュレットです。ビュレットから塩基の水溶液を滴下し、コニカルビーカー中の酸の水溶液を中和します。ビュレットは目盛りがあり、入れた溶液の体積を知ることができます。コニカルビーカーは普通のビーカーよりやや口が狭くなっていて、振り混ぜても液がこぼれにくい形になっています。
今回の実験では食酢中の酢酸の濃度を決定します。
まずは、ホールピペットとメスフラスコを使い、食酢を正確に10倍に薄めます。10倍に薄めた食酢を10mLホールピペットでコニカルビーカーに取ります。本実験では、ここまでの操作を教員側で行いました。
生徒はビュレットを操作して、中和を行い、滴下量から食酢中の酢酸の濃度を計算します。
10倍に薄めた食酢にフェノールフタレイン溶液を1滴加えます。次に、ビュレットの目盛りを読みます。最小目盛りの10分の1まで目分量で読み取るのは常識です。写真のビュレットの液面を、私は8.28mLと読み取りました。
ビュレットを操作して、慎重に0.100mol/L水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、混ぜても淡い赤色が消えなくなったときが中和完了です。
中和が終わったときのビュレットの目盛りは、15.31mLと読み取りました。ちなみに数滴加えすぎただけで、溶液は赤くなりました。
15.31-8.28=7.03mLと滴下量を計算できました。このような中和を3回ほど繰り返し、滴下量の平均値を求めるのですが、ここでは、7.03mLを平均値として濃度の計算を行います。
「酸の価数×酸のモル濃度×酸の体積=塩基の価数×塩基のモル濃度×塩基の体積」の式を用いて、10倍に薄めた食酢のモル濃度を求めます。
1×酸のモル濃度×10=1×0.100×7.03 酸のモル濃度=0.0703mol/L
元の食酢のモル濃度は10倍になるので、0.703mol/L
1L=1000mLの食酢の密度を1g/mLとすると、1000mL×1g/mL=1000g
1Lの食酢に含まれる酢酸(分子量60)は、0.703mol×60g/mol=42.18g
(42.18g÷1000g)×100=4.218% 四捨五入して、4.22%と計算できました。
食酢のラベルには酸度4.2%とあるので、実験成功と言えると思います。
操作の難しい実験ですが、淡い赤色になり、きちんと中和できた班が多かったです。しかし、目盛りの読み取りミスや、計算ミスなどがあり、食酢中の酢酸の濃度がおかしい結果もありました。
化学基礎
実験13 酸・塩基の指示薬
メチルオレンジ、フェノールフタレインがどの程度のpHで変化するかを観察する実験と中和反応中のBTBの色の変化を見る実験です。
pH1の塩酸10mL、水9mL×5を準備し、すべてにメチルオレンジを加えます。
塩酸を1mL取って、水9mLに加え、10倍に薄めます。さらに10倍に薄めた塩酸を1mL取って、水9mLに加え、10倍に薄めます。この操作を繰り返して、どんどん10倍ずつ薄めていきます。
pH1の塩酸は10倍に薄めるとpH2の塩酸になります。pH2の塩酸は10倍に薄めるとpH3の塩酸になります。pHが1異なると濃度は10倍違います。
メチルオレンジは酸性側で赤色、塩基性側で黄色となりますが、中性のpH7ではなく、pH4程度で色が変わることが分かります。
次はpH13の水酸化ナトリウム水溶液10mL、水9mL×5を準備し、すべてにフェノールフタレイン溶液を加え、同じように実験します。
pH13の水酸化ナトリウム水溶液を10倍に薄めるとpH12に、さらに10倍に薄めるとpH11になります。酸も塩基も薄めることにより、pH7の中性に近づいていきますが、いくら薄めてもpH7の中性にはなりません。酸はいくら薄めても酸です。塩基はいくら薄めても塩基です。
フェノールフタレインはpH10付近で変色することが分かります。(教科書などではpH9付近で変色する様子が掲載されていますが、空気中の二酸化炭素の影響で少しずれるようです。)フェノールフタレインは酸性側で無色、塩基性側で赤色となります。
最後にBTB(ブロモチモールブルー)の変色です。
試験管に水3~5mL、0.1mol/Lの塩酸10滴、BTB3滴を加えよく混ぜた後で、0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液を1滴ずつ加え、色の変化を見ます。
同じ濃度の塩酸と水酸化ナトリウム水溶液ですので、10滴ずつでちょうど中和するはずですが、そのためには1滴のサイズも同じにしないといけないので、ちょうど中和することは難しいです。
BTBは酸性側で黄色、中性付近で緑色、塩基性側で青色になります。
リトマス、BTB、フェノールフタレイン、メチルオレンジの4種類のpH指示薬とその色の変化は覚えてください。
と言ったのですが、学年末考査の結果は・・・。教え方が悪かったようですね。球磨工に来て6年間、まさかこんな低い平均点を見ることになるとは・・・。
就職・進学は3年生でがんばればよいというものではありませんよ。1年の成績もしっかり影響します。さらに、就職・進学では全国の高校生と比較されることになります。
もう、競争は始まっていますよ。
くまもとアートポリスプロジェクト見学会
くまもとアートポリスプロジェクト見学会様のバスの到着です。
まずは、管理棟の見学です。
セントラルパークを通り、加工組立室棟へ移動です。
加工組立室棟の見学でも写真をたくさん撮られていました。
お帰りの寸前まで、管理棟の外観を見る方もおられ、よい見学会になったようでした。
2年生列車通学生清掃活動
年3回行っている清掃活動ですが、今回は2年生列車通学生が行いました。
清掃は真面目に行われていたのですが、生徒も私も気になったのが、3月15日より運行開始の新型車両「田園シンフォニー」で、試運転でホームに来ていました。(一般車両としての運行は3月8日からのようで、運行開始セレモニーもあるそうです。)
三両編成で、赤色の車両が「秋」、茶色の車両が「冬」、ベージュ色の車両が「春」となっていますが、「夏」はどこに?御存知の方、教えてください。
追記
来年度、青色の「夏」と白色の「朝霧」が納車される予定だそうです。
化学基礎
でも、実験しない化学の授業はありえません。ということで、修学旅行後に実験しました。
実験12 酸・塩基の強弱
4本の試験管に入った塩酸、酢酸、水酸化ナトリウム水溶液、アンモニア水を判別する実験です。
まずは、においから。どの溶液も同じモル濃度ですが、十分に薄めてあるため、ほとんどの班が酢酸しか判断することができません。数名の生徒はアンモニア水を嗅ぎ分けました。よい鼻の持ち主です。
(経験上の話となりますが、酢酸はかなり希釈してもにおいが分かりますが、アンモニアはある程度希釈するとにおいが分かりにくくなります。)
次は、リトマス紙で酸性かアルカリ性かを判断します。
溶液をガラス棒につけ、赤と青のリトマス紙につけて変化を見ます。
次は万能指示薬で溶液のpHを調べます。pH7は中性、7より小さいと酸性、7より大きいと塩基性(アルカリ性)です。
pHを決定したことで、4種類の溶液が何であるか判断できました。
pHの大小関係 塩酸<酢酸<7<アンモニア水<水酸化ナトリウム水溶液
さらに、塩酸と酢酸について、酸の強弱を観察するためにマグネシウムリボンを入れ、気体の発生の激しさを比較します。また、気体の種類を調べるため、燃焼させます。
燃焼時の音と試験管が曇り水ができたことから、気体は水素であることが分かります。
今回の実験では、同じ濃度の強酸、弱酸、強塩基、弱塩基の水溶液4種類の組み合わせだったので、万能指示薬で判別できました。
例えば、強酸が2種類入っていれば、同じ実験結果となるため判別できません。(別の方法で判別します。)
金属と酸の組み合わせによっては、気体が発生しなかったり、水素以外の気体が発生することもあります。一般的な組み合わせでは、水素が発生することを理解しておきましょう。
校舎(村山公園より)
しばらく、時間をおいて再び来て、見たところぼんやり見えました。
朝の村山公園です。この霧の向こうに球磨工はあります。
見えますか?
もう少し、拡大してみました。
プレハブの撤去、ロータリーの工事も終わり、村山公園から外観を取りたかったのですが、霧にはばまれました。もっと天気の良い、昼間に撮影し直したいと思います。
化学基礎
こんなときは、我が身を切って対応しないと・・・ということで、化学基礎の実験です。
1月、授業は酸と塩基(アルカリ)に入りました。実験は修学旅行から帰ってきてから進める予定です。
12月中旬は、化学式の復習を行いながら、金属銀をつくる実験を行いました。
実験11 金属樹と銀鏡反応
金属樹の実験はとても簡単です。
今回の実験では、無色の硝酸銀水溶液に、銅(銅線)を入れて、待つだけです。
実験の前に、銀イオン、硝酸イオンの化学式(イオン式)を書き、それらを組み合わせて、硝酸銀の化学式(組成式)を書きました。
実験は時間がかかりますが、しばらく待つと木の枝のような銀ができます。
50分の授業時間では銀の成長は限られたものとなりますが、反応時間を長くすると、溶液中の銀イオンがどんどん金属銀に変化し、少しですが長く、太い銀になります。
写真では見えにくいですが、この反応で溶液は徐々に青色に変化します。青色の原因は、銅(II)イオンです。銀イオンが銀に変化し、銅が銅(II)イオンに変化するという、イオンと金属の入れ替えが起こります。
詳しい内容は、2月の授業(酸化還元反応)で学習します。
次は銀鏡反応です。
硝酸銀水溶液にアンモニア水を加えると、酸化銀ができ、褐色に濁ります。酸化銀は多量のアンモニア水には溶けてしまうので、ちょうど溶けるまでアンモニア水を加え、さらにブドウ糖(グルコース)水溶液を加え、温めると容器の内側に銀ができます。
実験の前に、アンモニア分子の電子式、構造式、分子式と形を書き、分子の復習をしました。
硝酸銀水溶液にアンモニア水を加えます。
酸化物を燃やさずにつくることができる点も不思議ではないですか?
アンモニア水をさらに加え、褐色の酸化銀が溶けたら、ブドウ糖水溶液を加えます。
温めると銀が出てきます。
無色の液体から銀ができる様子は感動です。
正しい説明ではありませんが、これまで学習した知識で説明するのであれば、溶けた酸化銀が還元されて銀になったと考えることができます。
ブドウ糖は血中にもある大切な糖類ですが、甘いという特徴だけでなく、相手を還元する性質も持っており、今回の実験では酸化銀を銀に還元する役割として加えられました。
暖房がなく、室温が氷点下になる日もある化学実験室ですが、生徒は暖かい教室での座学より、極寒の化学室での実験を求めております。
しっかり防寒対策をして、3学期も楽しく実験しましょう。
工事(ロータリー周辺)
12月27日の様子
駐輪場前(仮設の事務室・校長室)ではアスファルト舗装が行われていました。
アスファルトフィニッシャ:アスファルト舗装のために使われる建設機械です。今回の工事で使用されているのは小型のミニアスファルトフィニッシャと思います。
ロードローラーはタンデム式とハンドガイド式の2台がありました。
12月30日の様子
駐輪場前は駐車場になりました。また駐車場とロータリーの段差も解消されました。
次の工事はどこかな?
化学基礎
先週は試験前でしたが、実験を行いました。
物質量やモル濃度の実験は球磨工生への反応が悪いので、まだ高分子化合物の実験を行っています。
実験10 高分子化合物4
紙や綿の成分であるセルロースについて知る実験と、第5類危険物について学ぶ実験です。
実験は単純で、綿を十分にほぐして、燃やすだけです。
綿は、炭素・水素・炭素でできた物質で、十分な酸素がある条件で燃焼すると、二酸化炭素と水(水蒸気)になります。燃えかすが残らないきれいな燃焼です。また、燃えるときに少し甘い香りがします。私はこの香りでセルロースが糖の仲間であることを確認しています。
次にちょっと大きめの綿を燃やします。炎の上に顔や手を持ってこないなどやけどに対する注意を十分に行います。
少し大きめの綿は、綿を原料に作ったニトロセルロースという物質で、第5類危険物に分類されています。
第5類危険物は、自己反応性物質で水より重い(比重が1より大きい)固体か液体です。初期消火は大量の水で行いますが、一度火がつくと消火は困難です。
昨日は、危険物取扱者試験が本校で行われましたが、実物を見ることで記憶に残ることを期待して実験してみました。
また、セルロースは紙や綿などの成分であり、多糖類ですが、その用途は広く、近年ではノートパソコンやスマートフォンなどの画面のフィルムにも使用されています。(トリアセチルセルロースという物質が使われています。)天然の素材もまだまだ多くの可能性を秘めているのです。
このブログで初めて動画(音声無し)を入れましたが、見ることができているでしょうか?
危険物取扱者試験
実施要項を持っていないので、詳細はまったく分かりませんが、教室棟の解錠と施錠のためにホームページ管理人も来ました。
球磨工生だけではなく、南稜高校からも30名ほど来校され、受験されることだけは聞きました。
今回は何人が合格できるでしょうか?
行事続きで十分な勉強ができていないように思いますが、結果を楽しみに待ちたいと思います。
プレハブ解体
事務室・校長室のプレハブに続き、図書館・会議室のプレハブの解体が進んでいます。
教室棟は防音のシートで囲われています。
この解体工事は、できれば暑い時に進めて欲しかったですね。日が当たらなくなった教室は暗く寒いです。
化学基礎
このような状況ですので、面白くないと思いますが、11月初旬に行いました化学基礎の実験09を御覧ください。
座学(教室での授業)は、物質量(mol)やモル濃度(mol/L)に入っていますが、この単元の実験は難しいので、高分子化合物の実験を続けています。
今回は、天然の高分子と言える多糖類のデンプンとセルロースを使った実験です。
実験09 高分子化合物3
本実験の目的は、グルコース(ブドウ糖)がたくさんつながってできた多糖類のデンプンとセルロースの違いをヨウ素デンプン反応で確認することと、ダイラタンシーという現象を見ることです。
試験管に少量の片栗粉(デンプン)と綿(セルロース)が入っています。
両方に水道水を5mLずつ入れます。
さらにヨウ素液を加え、デンプンとセルロースが着色するか(青紫色になるか)どうかを観察します。
色の着いたデンプン入りの試験管をガスバーナーで穏やかに温めます。
温めることでヨウ素デンプン反応の色が消えた試験管を流水で冷やします。
ヨウ素デンプン反応の色は、温めると消え、冷やすと元に戻ります。
デンプンはらせん構造(のびたバネのような構造)をしていますが、その構造の中にヨウ素が入った時に色が着きます。熱を加えると、ヨウ素の熱運動が激しくなり、らせん構造から出てしまい、色が消えますが、冷えると熱運動が小さくなり、再びらせん構造に捕らわれ、色が戻ります。
次の実験は、40~50gの片栗粉に少量ずつ水を加え、手で混ぜ、どろどろの流体をつくることから始めます。水はちょうど粉っぽさがなくなるまで加えるのが実験成功のコツです。
「液体(流体)は手で持つことができない」ということは常識ですが、この流体は力を加えると固体になるので、手で持つことができます。
しかし、力を加えることを止めると液体に戻ってしまいます。
このような現象をダイラタンシーといいます。球磨工生にとっては面白い現象だったようで、つかんだり、たたいたり、手をいれたりと、泥遊びと同じような状況になってしまいました。
喜んでもらえることはうれしいのですが、机や床はきれいにして帰りましょうね。(実験室が片栗粉まみれになりました。)
化学基礎
実験08 分子模型
目的は、簡単な分子について模型をつくり、立体的な形を理解することですが、発展として炭素4個、水素10個、酸素1個を全て使用してできる分子を複数つくり、原子価(結合の手の数)を守らなければいけないことを学びます。
大きな分子模型を使用し説明する方法もありますが、今回はモニターと書画カメラを使って説明しました。
今年度、購入いただいた書画カメラはワイヤレスなので、各実験班でつくった分子模型を画面に映し出すことができます。
化学基礎では有機化合物や異性体についての取り扱いはしませんが、同じ種類・同じ数の原子を使っても様々な分子ができることや光学異性体について簡単に説明した後で、炭素4個、水素10個、酸素1個を全て使用してできる分子をつくらせました。(分子模型ができた班は、手を上げ、模型の点検後にモニターに映し出します。)
5クラス中4クラスが、7種類の異性体全てをつくることができました。中には、簡単に説明しただけでしたが、2-ブタノールの光学異性体を理解できた生徒もいました。
意味の無い、不可能な構造の分子もいっぱいつくられましたが、楽しく実験できたようでした。
修学旅行説明会
今年度の自主研修は、修学旅行4日目を終日使って行われます。
どのようなコースにするかは、各班で計画することになりますが、そのために使用するガイドブックの説明などを中心に話が行われました。
さて、1年生の皆さんはどのような場所を巡りますか?
私(ホームページ管理人、1学年主任)は、全班の行動を集約し、一番球磨工生が集中している場所を回ろうと考えておりますので、節度ある行動をお願いします。
献血セミナー
講師に熊本赤十字血液センターの髙村様をお迎えし、DVD視聴、血液の話、献血の現状など様々な講話をいただきました。
献血の話よりもキャンペーンの話の方に反応している生徒が多くて、ちょっと残念でしたが、1月に球磨工に献血バスが来た時には協力をお願いします。
化学基礎
さて、10月は体育大会のビデオを鑑賞、修学旅行のホテル部屋割りや班分け、フェスタ準備に化学基礎の授業を使い、実験できませんでした。(授業自身は第3章、3学期の内容に入っていますのでご安心ください。)
しかし、9月初旬の実験07、9月中旬の実験08ともに掲載しておりませんでしたので、まずが実験07高分子化合物2から載せます。
実験06に続き、実験07も高分子化合物の実験です。
実験07 高分子化合物2
プラスチックに代表される高分子化合物ですが、その多くが水と混ざり合いません。(水に溶解や分散しません。)しかし、一部の高分子化合物は水に分散でき、その溶液をゾルやコロイド溶液と呼びます。液状のり、卵の白身と黄身、牛乳、豆乳など身近なものにもゾルはあります。
ゾルの特徴は固まることです。固まった状態をゲルといい、ゾルがゲルに変わる反応をゲル化といいます。生卵がゆで卵になったり、豆乳が豆腐になったり、などなど料理の世界でもゲル化は多いです。筆記具のグリップなどに使用されているアルファゲル(αGEL)も有名ですね。
今回の実験は、小学校や中学校で経験した人も多い、スライムづくりと人工イクラづくりです。お遊びにならないように、ゾルとゲルを学習してから実験に入りました。
1 40mLの洗濯のり(ポリビニルアルコールというプラスチックが分散したゾル)にお湯を加え100mLとし、よく混ぜる。
昨年まではビーカーにお湯を沸かしていましたが、時間短縮のため電気ポットを使いました。
2 食用色素の水溶液を少量(2mLまでとしています)加え、色をつける。
3 ホウ砂の飽和水溶液(5~10mL)を加え、よく混ぜ、スライムをつくる。
4 遊ぶ
小・中学校では楽しんでもらえるスライムですが、高校生には幼稚だったかな?
5 10%塩化カルシウム水溶液に1%アルギン酸ナトリウム水溶液を滴下し、人工イクラをつくる。
この実験は、初めて行う生徒が多いようでした。今回つくったイクラは食べる事はできないものでしたが、何人かの生徒は手触りを楽しんでしました。
ゲル化の技術は、料理、化学工業製品などに応用されている大切なものです。スライムや人工イクラをつくったことだけでなく、ゾルやゲルの話も覚えていてくださいね。
球磨工フェスタ準備中
まだまだ、制作中のものが多いようですが、間に合うのでしょうか?
下の写真は、ステージ発表の1年電気科です。15分の劇の予定が、21分以上かかっていました。もう少し分かりやすくまとめて、18分以内にしましょう。
劇の練習が進む中、体育館は式典に向けて、幔幕、看板、金屏風の設置が行われました。
金屏風にびくびくしながら、1年建設工学科の練習も進みました。
激しい動きに服装が乱れる事もありますが、お許し下さい。
1年建設工学科のステージは10分の予定が6分で終了しました。2つのステージ発表で25分と決められていますので、1年電気科が18分以内となれば、入れ替えも含め、ちょうど良い時間になりそうです。
1学年主任(ホームページ管理人)として、時間だけでなく、内容もチェックしなければいけませんが・・・・・・ステージ発表は広い心で御覧ください。(教頭先生ごめんなさい。)
球磨工フェスタ準備中
さて、1年生は初めての球磨工フェスタということですが、ステージでの踊り?や劇、教室でのDVD上映、セントラルパーク周辺でのアート作品展示が予定されています。
教室では練習?する姿があったり、待ち時間に私(ホームページ管理人)の白衣を着てはしゃいだり・・・残り日数は少ないのですが完成するのでしょうか?(2枚目の写真は載せる予定ではなかったのですが、載せてしまいました。とっても良い笑顔がもったいないと思いましたが、モザイク処理しましたのでゆるしてね。)
DVD作成は順調でしょうか?廊下に横になっていますが、完成するとどのようになるのかな?
昨夜はInternet Explorer11に更新を邪魔されましたので、Firefoxを導入し、更新ができるようになりました。(Chromeも導入しましたがダメでした。)長く使用してきたInternet Explorerともお別れのようです。
新しいものが手に入ることはうれしいのですが、今までできていたことができなくなるのはダメですね。何事も改善は難しいようです。
球磨工フェスタ準備開始
話し合いで内容をしぼっているクラスもあれば、
計画的に作業を進めているクラスもあり、
それぞれの完成が楽しみです。(1枚目の写真はクラスの要望で載せました。きちんと話し合いを進めた後の1枚です。ノリの良いクラスですので楽しみです。)
ステージでの発表が予定されている1年電気科と1年建設工学科には、教頭からの要望もありますので、準備からしっかり取り組んでください。担任の先生方も大変と思いますが、御指導よろしくお願いします。(ホームページ管理者 兼 1学年主任 兼 育友会係 兼 特別支援コーディネーター 兼 ・・・ より)
グラウンド整備
野球招待試合について
招待校:熊本県立熊本工業高校
日程
13:00 熊本工のシートノック
13:15 球磨工のシートノック
13:40 セレモニー
学校長挨拶、記念品贈呈、記念撮影、選手紹介、始球式
14:00 試合開始
16:00 試合終了、閉会(講評など)
招待試合を前に、グラウンドへの土入れと野球部員による整備が行われました。
予算の都合もあり、十分な土は入らなかったかもしれませんが、少しは状態が良くなったでしょうか?
当日は寒くない程度に晴れて、温かくなるといいですね。
リスニング英語検定の練習
リスニング英語検定は、公益社団法人全国工業高等学校長協会が主催の検定で、国際社会に貢献できる人材の育成を目指し、基礎的・基本的な工業技術英語の表現や会話のリスニング能力を向上させることを目的としています。
数式、工具の名称など英語って難しいですよね。
ホームページ管理人も英語では苦労しました。
普段使っているカタカナ語って英語でないものが多いんですよね。例えば、ピンセット(Pincet)はオランダ語で、ホッチキス(Hotchkiss)は発明した人の人名または製造元の会社名だったりします。英語圏でピンセットやホッチキスと言っても通じないことがほとんどです。
(ちなみに、ピンセットはTweezers、ホッチキスはStaplerと英語では言います。)
体育の授業
何事もやりっぱなしはいけません。自分たちの演技をしっかり見て、何が良かったのか、何が悪かったのか、しっかり考えてください。
プロジェクターでは体育館の明るさに負けてしまいますので、体育館にも大きなテレビが2台ほど欲しいですね。体育・保健の授業、部活動、式典など役に立つと思うのですが、導入は難しいでしょうか?
みこし担ぎ練習
おくんち祭り大人みこしへの参加は、球磨工同窓会「陵和会」主催の行事です。準備から運営まで様々な面でお世話になります。
また、今年度は創立50周年記念式典並びに祝賀会も「陵和会」主催となっており、多くの職員が行事の内容をまだ知りませんが、準備は着々と進んでいるようでお世話になりっぱなしの状況です。
今年の祭りは平日開催です。高校は通常の授業が行われており、沿道で声援を送ることはできませんが、陵和会の依頼により約70名の球磨工生が担ぎ手として参加することになりました。
ホームページ管理人も授業が入っているため、写真を撮りに行くことができませんので、練習だけでも撮影し、ブログに掲載しておきます。
化学基礎
化学実験06 高分子化合物1
化学では、大きな分子を高分子、小さな分子を低分子とよびます。高分子には、天然のものも人工のものもありますが、身近な高分子として、プラスチック(合成樹脂)があります。
プラスチックは現代に欠かせない材料の1つですが、一般的に熱に弱いことが知られています。
実験では、ストローを使い、加熱すると柔らかくなり、冷却すると硬くなることを確認しました。(ブログ用にスプーンでも実験しました。)
ハンダごてのようなヒーターがあればよいのですが、加熱器具はガスバーナーしかないので、焦がさないように気をつけながら加熱しました。
伸ばしたり、曲げたりなど変形させやすいのがプラスチックのよい点です。加熱すると柔らかくなり、冷却すると硬くなる性質のプラスチックを熱可塑性樹脂といいます。(写真のストローとスプーンは熱可塑性樹脂でできています。)
調理器具や自動車のパーツに使われているプラスチックは、加熱しても硬いままで、熱硬化性樹脂といいます。熱に強いプラスチックですが、変形は困難です。
着色しやすいのもプラスチックの特徴の1つで、様々な色の製品をつくることができます。
実験で使用したUVチェックビーズは、紫外線に反応する色素を含んでいるプラスチックでつくられています。左下の写真は紫外線に当てる前、右下の写真が紫外線に当てた後です。強い紫外線に当てると濃い色になります。
水を吸収するプラスチックもあり、実験では吸水性ポリマーでの実験も行いました。
水道水20mL(20g)と0.1gの吸水性ポリマーです。白い粒が吸水性ポリマーです。
0.1gの吸水性ポリマーが200倍の質量の20gの水をすべて吸収し、無色になります。
逆さまにしても水はこぼれません。このプラスチックは紙おむつなどに使用されています。
プラスチックは日々発展しており、鉄より固いもの、電気が流れるもの、石油では無く植物を原料としてつくられたもの、生分解されるものなど様々なプラスチックがつくられています。
皆さんは、どのようなプラスチックをつくってみたいですか?
体育
今日の授業は3年生でした。
1・2年生のよい手本となるように、しっかり練習してください。
航空写真
「写真は自由に使ってよい」ということですので、掲載しておきます。
高度1000m
高度 500m
高度 300m
撮影日が分かっていれば、3年生に人文字を作らせたかったです。
校内検定
昨年度に完成するはずだった校内検定課題集ですが、校正に校正を重ね、ようやく完成し、2学期から使い始めました。(国語7級が無く、6級が2個あるなどの誤植が早々に発見されましたが、次年度に向けて改正を行いましょう。)
漢字よみがな問題 全員集合。 日本の首相。
漢字書き取り問題 ラクダイ点を取る。 会をホッソクする。
以上のような問題をたくさん解いています。
こちらを見なくていいから解きなさい。
頭を抱えて、どうした?
校内検定で基礎力をしっかり身につけてください。
管理棟
撮影場所は教室棟3階からもよく見える村山公園の展望台?です。
村山公園から見た球磨工は、まさに山の中の学校という雰囲気です。
アヤメ公園駐車場まで降りて来ると、木々の間から管理棟が見えました。
アップにします。
木々の間から出てきました。事務室・校長室であったプレハブが撤去されると、管理棟はもっと見やすくなりそうです。
これからも、春夏秋冬、いろいろな情景での管理棟を撮影していきます。
11月行事予定.pdfNEW
学校情報
〒868‐8515
熊本県人吉市城本町800番地
TEL 0966-22-4189
FAX 0966-22-5049
E-mail
kuma-th@pref.kumamoto.lg.jp
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 鶴田 栄一
運用担当者 ホームページ係