船高日記
ジャパンマイコンカーラリー2021熊本県大会
10月31日、11月1日にジャパンマイコンカーラリー2021熊本県大会が行われ、本校からは、部活動と課題研究から参加しました。
新型コロナウイルス発生に伴い、全国大会の中止が決定されていますが、3年生にとっては最後の大会ということで、ぎりぎりまで好記録を残すために努力を重ね、3A中村さんの優勝を始め、下記のとおりの結果となりました。
九州大会はWEB大会となり、熊本県大会の記録を元に実施されます。カメラクラスで優勝した3A中村さんは上位大会でも上位入賞の可能性があります。今後の大会の結果が楽しみです。
本校生の結果(敬称略)
カメラクラス 優勝 3A中村
アドバンスクラス ベスト32 3A(米村、谷口、藤崎、川俣)3B(霍本、笹原)
ベーシッククラス ベスト32 3B(藤本、古田)
【1年生】総探「研究計画の練り直し」~提案書作成に向けて~
10月23日(金)の1年生「総合的な探究の時間」は、現在取り組んでいる「御船町研究」のまとめとして作成する「提案書」(御船町に提出する予定です)を仕上げるため、これまでの研究の成果と課題を整理し、今後の研究計画を練り直す活動をしました。自分たちの調査・研究内容に加え、地域の方を講師として迎えた2回の講演会の内容を踏まえ、提案書の作成のために「調査が足りない部分はないか」「アイデアに説得力を持たせるためにどんなデータが必要か」など、グループで話し合いました。次回から再び調査・研究活動に入ります。
1組 3組
2組は付箋を使って考えを出し合いました(ブレインストーミング)
4組 A組
B組
【放送委員会】「殉難の碑」に係る放送朗読をしました
10月22日(木)~23日(金)の「まなびの森」の時間に、「殉難の碑」に係る放送朗読をしました。
この行事は、本校元職員の永上清先生の手記を放送委員が朗読し、第二次世界大戦においてお亡くなりになった本校の先輩方のご冥福と平和をお祈りする毎年恒例の大切な行事です。今年は2年生の多くがインターンシップ期間であったため、1年生6名が朗読に挑戦しました。朗読する1年生は「難しい言葉がたくさんある」「先輩たちの話だったなんて・・」と色々な思いを巡らせながら練習を重ね、本番に向かうことができました。朗読後は、殉難の碑の方向を向き、全校生徒で黙祷を捧げました。来年は創立100周年となりますが、多くの先輩たちの足跡の中に有形無形のものを引き継いでいることを実感する静かな朝となりました。
【1年生】総合的な探究の時間「オンライン講演会」
10月16日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」では、講演会を開きました。御船町「地域おこし協力隊」の隊員で、本校コミュニティスクールの委員でもある成瀬育枝さんを講師に迎え、「町おこしの取り組み」と題して講演いただきました。今回の講演会は、新型コロナウイルス感染症対策として、体育館集合の密を避け、会議室からのオンライン中継により、生徒たちは各教室で講演を聴きました。
まず、靴店を経営してきた成瀬さんの経験などから、仕事にかける思い、スキルを磨く姿勢、おもてなしの心の大切さ、チャンスをつかみ挑戦することなど、社会人として大切なことを語っていただきました。続いて「地域おこし協力隊」として取り組んできたことを具体的に一つ一つ紹介していただきました。成瀬さんの町おこしのキーワードは「デザイン」。人をつなぎ、町の特色をつなぎ、活動が動く仕組みを「デザイン」して、御船町の魅力を最大化する仕事が「町おこし」だそうです。例えば、吉無田高原の湧水とお茶、御船釜の茶器を結びつけたイベントや商品開発を手がけるなど、人とモノをつなぐアイデアを次々に実現していく様々な取り組みを紹介していただき、生徒たちも大いに刺激を受けていました。成瀬さんのバイタリティとパワーを感じた講演会でした。生徒たちも今後の研究に意欲を見せていました。
【1年生】薬物乱用防止教室
10月14日(水)、1年生のLHRでは「薬物乱用防止教室」を開きました。DVD教材やパンフレットを見ながら、薬物乱用によって起こる健康被害、犯罪・事故の恐怖、薬物乱用の誘惑が身近に忍び寄ってくる現実、誘惑に負けない気持ちを持つことの大切さ等について学びました。そして、薬物等の誘惑に負けないためにはどんなことが大切か、ワークにまとめたり、話し合ったりしました。生徒たちには安心・安全な環境を自ら築き、落ち着いて勉学やスポーツ等諸活動に励んでほしいと思います。
2学期中間考査
本日、10月6日(火)より中間考査の開始です。
今年度は、多くの行事変更があり、この中間考査も1週間早めて始まりました。
大変な中でこの中間考査に集中して取り組む生徒たちの姿を見て、ご家庭でも是非、頑張る生徒たちの応援をよろしくお願いします。
【電子機械科】WEBインタビュー
本日は、中間考査期間中でしたが、午後からくまもと物産フェアのWEBインタビューがありました。
今年度は、コロナウイルス感染防止のため、くまもと物産フェアがWEB上での実施となりました。
(毎年、熊本県高等学校ロボット競技大会はこのイベント中に開催されており、この競技も今年度は中止となりました。)
そのため、本校のマイコン制御部の生徒がWEBインタビューを受け、進路の決定や全国ロボット競技大会の中止などを3大ニュースに上げました。
今回の様子は、11月頃にWEB上で掲載されます。
是非、皆さんご覧になってください。
(ホームページ等は、後日ご連絡します。)
【1年生】総合的な探究の時間「御船町研究」中間発表会
10月2日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」は「御船町研究」の中間発表会をクラスごとに行いました。班ごとに調べた御船町の現状、課題に対して解決策のアイデアや今後さらに調べて深めたいことを発表しました。子育て、防災、土地利用、環境保全、交通、観光客誘致、商業の活性化など、多岐にわたる分野についてハード、ソフトの両面から若者らしい斬新なアイデアが出されていました。内容は、最終発表までお楽しみに。発表に対して質問したり、相互評価をしたり、生徒たちは意欲的に取り組んでいました。活動をさらに充実させて、地域に学び参画する関心・意欲・態度を身に付けてほしいと思います。
1組 2組
3組 4組
A組 B組
互いに質問で攻める!? 発表を相互評価
【1年生】特進クラス進路講演会
10月1日(木)、1年特進クラス(1組)の進路講演会を実施しました。ベネッセコーポレーションの辻様を講師として迎え、「進学に向けてこれから意識してほしいこと」と題して講演をいただきました。産業や雇用をめぐる社会の変化に即した進路選択として、「職業逆算型」よりも自己の興味関心を大切にした「探究型」の進路選択を目指すべきこと、文理選択の考え方、目標を見据えた学習習慣の身に付け方、大学入試制度など、具体的なエピソードを交えて楽しくお話しくださり、生徒自身の振り返りワークも取り入れられて、一人一人が自己の進路希望実現に向けて刺激を受け、考えを深めることができました。
セミナーハウスで実施しました 保護者の参加もいただきました。
自分の興味関心を確認するワークをしたり、互いの学習習慣について共有したりしました。
【1年生】総合的な探究の時間「御船町の将来像」講演会
9月25日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」では、外部講師を招き「御船町の将来像」について講演会を実施しました。本校のコミュニティスクール委員の方にお世話いただき、御船町商工観光課・企画財政課や御船町商工会から、課長・係長、副会長など御船町の町づくりに最前線で携わっておられる方々を講師として招き、クラスごとに御講演いただきました。「交流人口拡大の取り組み」「移住定住の取り組み」「人口減少社会の中での町づくり」「企業誘致の可能性は無限大」「事業の拡大」など、それぞれの専門業務や経営者の立場から、御船町の良さを掘り起こし、発展を図るアイデアや取り組みを分かりやすくお話しいただきました。生徒たちも、自分たちなりに調べ、考えてきたことに新たな視点や示唆を得て、関心を持って講演を聞いていました。これからの研究がさらに深まりそうです。地域の方々にご協力いただいて活動が充実しています。感謝申し上げます。
御船町役場、御船町商工会の皆さまが講師を務めてくださいました。
生徒の質問にもわかりやすく、丁寧に答えてくださり、思いを語っていただきました。
講師の皆さま、コミュニティスクール委員の皆さま、ありがとうございました。
御船ライオンズクラブ様よりビブスを寄贈いただきました。
9月15日(火)に御船ライオンズクラブの方々がご来校され、ボランティア活動で用いるビブスを寄贈いただきました。早速、本校の生徒会長・副会長が試着しました。ボランティア活動中に視認性の向上や本校生の識別だけでなく、活動に参加する生徒たちどうしの一体感も生まれるのではないかと期待しております。学校のPRにもなりますので、今後は有効活用していきたいと思います。心より感謝申し上げます。
【写真部】令和2年度 熊本県高等学校文化連盟写真専門部 前期(春季)コンテスト入賞及び作品展のご案内
令和2年度 熊本県高等学校文化連盟写真専門部 前期コンテストの審査が熊日日新聞社本社にて行われました。
参加校数 30校 出展作品 1007作品の中から
【優秀賞】3-3大場 きあり、2-B原 爽眞、1-2岩山 彩夏
【優良賞】3-A吉住 柾貴、 3-A北澤 元稀、3-B相島 雅毅、3-1林田望々華、3-4森田玲奈
3-3大場 きあり、2-B原 爽眞、1-2藤嶋 菜々美、1-3東 美結
作品13点が上位入賞しました。
※入賞作品(写真)は、部活動のページに掲載してあります。
◎3年相島、林田、森田、大場 2年原 (以上5名)の作品は、今年度12月に開催予定の全九州高校総文祭(熊本大会)熊本県代表に選ばれています。(県代表15名中のうち5名は御船高校生)
◎1年の岩山彩夏さんの作品は、来年度開催予定の全国高校総文祭(和歌山大会)熊本県代表に選ばれました。
★入賞作品は、9/30(水)~10/5(月)まで 鶴屋百貨店東館8階ふれあいギャラリーにて展示されます。
ぜひ、ご来場下さいませ!!
【1年生】総合的な探究の時間「御船町研究」
9月11日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」は先週に引き続き「御船町研究」に取り組みました。今回は新たに「マンダラート」というワークシートを使って、御船町の課題を整理し、課題解決のためのアイデアを出し合いました。マンダラートとは、図の中央に書いた課題を克服するためのアイデアを、整理しながらより具体的に表現していくことで、目標達成のための思考を深めていくワークシートです。各グループとも、これまで調べたことをもとに活発にアイデアを出し合い、さらに調査すべきことについて熱心に議論していました。マンダラートの完成と発表が楽しみです。
マンダラート用紙(見本).pdf ←クリックしてご覧ください。
調べたことや、出し合ったアイデアをマンダラートに図式化していきます。
熊本県や御船町などから出される様々なパンフレットも参考にしました。
教育実習生が初めての授業を行いました。
本校では9月7日~18日の2週間、3名の教育実習生を迎えています。
美術:中山 先生(佐賀大学)
音楽:西 先生(平成音楽大学)
山下 先生(平成音楽大学)
今週は実習生が初めての授業を行いました。
写真は音楽2名の実習生の授業の様子です。
山下先生は「ジャズの特徴を知ろう!」という鑑賞の授業を行いました。
普段馴染みのないジャンルの鑑賞に音楽専攻の生徒も興味津々でした。
美術の中山先生も授業を見学されていました。
西先生は「リズムアンサンブル」の創作を行いました。
先生自作の言葉によるリズムアンサンブル曲には、”ラーメン” ”食べたい” ”いただきます”など
日常で使う単語がたくさん組み込まれており、リズムを叩くことが苦手な生徒もアンサンブルを楽しんでいました。
また、グループごとにテーマを決め、リズム創作にも取り組みました。
残り1週間となりましたが、実習生にはもちろん生徒にも授業や学校生活を一緒に楽しんで欲しいと思います。
【1年生】ソーシャルスキル・トレーニング「上手な聴き方」
9月9日(水)、1年生のホームルーム活動ではソーシャルスキル・トレーニングに取り組みました。ソーシャルスキルとは、対人関係をうまく築き、円滑な集団生活を送るための技術や能力のことです。今回は「上手な聴き方」についてロールプレイを取り入れて学びました。
はじめに担任・副担任の先生が「下手な聴き方」を演じたり、自分の経験を語りました。それを聞いて感じた気持ちを整理し、「自分の聴き方」を振り返りました。
次に「相手の目を見る」「あいづち・うなずき」など、上手な聴き方のポイントをみんなで考え、最後はグループに分かれて「上手な聴き方」をロールプレイで練習しました。
コミュニケーションや集団生活の不安やストレスは誰にでもあるものです。ソーシャルスキル・トレーニングでは、今後もお互いの気持ちを共有しながら、一人一人のスキルを高めていけるように取り組んでいきます。
【1年生】総合的な探究の時間「御船町研究」がスタートしました。
9月4日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」は「御船町研究」がスタートしました。1学期は統計資料のグラフ化と分析に取り組み、上益城郡全体の地域の特徴や課題を見てきました。2学期は学校がある御船町にフィールドを絞って、課題解決に挑戦します。先週に決めたグループに分かれ、御船町について、どの分野から迫っていきたいか考えました。御船町の「第6期総合計画」や「都市計画マスタープラン」を参考に、「健康づくり」「計画的な土地利用」「商工業の振興」など、各班それぞれテーマを選び、これからどのようなことを調べていくか話し合いました。来週も引き続き調査の時間を取り、グループで活動を進めます。
【放送委員会】ラジオに生出演!
9月2日(水)FM熊本「FMK RADIO BUSTERS」に3年電子機械科、放送委員会委員長の小林くんが生出演しました。この番組は16:22から電話でスタジオと学校をつなぎ、約15分のインタビューに答えていくコーナーで、県内の放送に携わる活動をする高校生が紹介されます。
今回小林くんは、放送委員会の活動の様子や電子機械科で数多くの資格取得に取り組んだ経験、また、3年生として進路実現を目指し日々を送っていることなどを笑顔でしっかりと話していました。最初は緊張していましたが、リラックスしてラジオ出演をすることができました。
【ボランティア】球磨村へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。
8月30日(日)、生徒25名と職員3名で球磨村の神瀬(こうのせ)地区へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。本校の活動は今回で3度目ですが、球磨村での活動は今回が初めてでした。また、御船ライオンズクラブ様と共同で実施しました。
水害からやがて2ヵ月が経とうとしていますが、国道219号線は崩落により、片面通行の区間が点在しています。また、球磨川にかかる橋は流され、無残に橋脚だけが残っており、改めて水害の甚大さを目の当たりにしました。神瀬地区は特に被害の大きかったところで、しかもアクセスの難しさからボランティアがあまり入っていません。今回は全員で多目的集会施設の泥出しを行って1日が終わりました。写真のように台車を使ったり、バケツリレーで運んだりと、生徒たち1人1人が精いっぱい活動に取り組み、長靴が埋まってしまうほどであった泥が、床が見えるほどまで除去されました。
正直目を覆いたくなるような現状の中で、生徒たちは今自分たちでできることにしっかり取り組み、活動を終えました。この1日が、生徒たちにとっては大きな経験になったことだろうと思います。また、御船ライオンズクラブの会員の方々の強力なご支援があったことで、これまでにない人数規模で活動を行うことができました。心より感謝を申し上げます。
創立100周年記念事業第2回実行委員会を開催しました
8月21日(金)御船高校セミナーハウスで同窓会・育友会・職員の実行委員が一堂に会し、第2回の実行委員会を開催しました。同窓会副会長の藤木町長も参加され、開催まであと400日近くとなった記念事業の在り方等について様々な協議を行うことができました。長い歴史に支えられてきた御船高校も、学校を思う一人一人の熱い思いに支えられているということを実感しつつ、来たる次年度の周年行事に向けてそれぞれが思いを新たにした時間となりました。皆様の御参加、ありがとうございました。
体験入学を実施しました。
8月6日、7日の2日間に分けて体験入学を実施しました。
中学生の皆さん、今回は、暑い中に参加して頂き大変ありがとうございました。
今年度は、例年から実施の方法を変更し2日間【6日(普通科説明の日)と7日(芸術コース、電子機械科体験の日)】に分けての実施でした。
御船高校のことをたくさん知ってもらいたいと思い、6日か7日のどちらか片方の参加でも、6日と7日の両方の参加でも可能としました。(もちろん、コロナウイルス感染防止対策でもあります。)
2日間とも多くの中学生の皆さんに満足して帰っていただき、私たちも大変うれしい2日間でした。少しでも、皆さんの進路の参考にしていただけたら幸いです。
また、説明を担当した2年生の生徒は、中学生の皆さんに見られている前で発表するような体験はあまりないため、上手にできなかった部分もあったかもしれませんが、それぞれが一所懸命に説明させていただき、大きな成長体験につながったと思います。(ありがとうございました)
中学生の皆さんは、いよいよ進路決定に向けて動き出すことかと思います。
9月9日、29日、10月29日には、放課後個別進学相談会を実施します。今回の体験入学でわからなかったことやもう少し知りたかったことなどどのような内容でも構いません。是非本校へもう一度来ていただきたいと思います。また、残念ながら都合がつかづに参加できなかった方の参加もお待ちしております。(受付時間は16時半~18時半です)詳細はこちら
私たちは皆さんのことを待っています!