球磨工ブログ
今年度最後のクラスマッチを行いました
この1年の最後のクラスマッチを行いました。
競技はバレーボール、ソフトボール、ハンドボールです。
各競技の優勝チーム
バレーボール 1年建築科
2年機械科A組
ソフトボール 1年建設工学科
2年機械科A組
ハンドボール 1年建設工学科
2年建築科
どの試合も白熱し、見応えがありました
今日はしっかりと休んで疲れをとってほしいと思います
ラーリー先生の退任式を行いました
ALTのラーリー先生の退任式を行いました。
球磨工生はラーリー先生の授業が大好きでした
とても残念ですが、
これからも人吉にはいらっしゃいます。
「出会ったら、ためらわずに声をかけてくださいね」
と、優しいメッセージをいただきました。
生徒会の椎屋君、玉村君が英語を使って、感謝の言葉を述べ、
会場全体がにこやかになるシーンもありました
ストロータワーコンテスト結果発表【ものづくり・グループワーク】
2年生で実施したストロータワーコンテストの結果です。
3・4時間目として、製作60分、測定30分、まとめ10分で実施しました。性能評価はストローの斜塔の高さH、張り出し量L、座屈荷重Wを計測し、計測結果の積HLWの値で性能を評価します。
生徒たちは、自分たちで考えたプランを実践しようとしますが、様々な課題が出てきます。
・作り始めたら、時間が足りない! → プランを変更して間に合わせよう!
・同じ部品が大量に必要だ! → 部品を作る人と、組み立てる人で役割を分けよう!
・予想外の所に負荷がかかっている! → 補強する部品を取り付けよう!
答えのない活動ですので、気づきがあればあるほど、解決すべきことは増えていきます。ただし、気づいて解決した課題が多いほど、ストロータワーの完成度は上がっていきますし、なにより生徒たちの課題発見力と課題解決力が身につく活動です。
それでは全クラス終了した結果発表です。
総合1位(40041.6p):建築科6班(宮川、長谷川、荒毛、大石)
【 高さ48cm × 張り出し21.5cm × 荷重38.8N = 40041.6p 】
班長の荒毛くんのコメント
「反力を最大にするために、タワーの後ろから引っ張る部分を取り付けました。また、引っ張る部分に、筋交いを入れて強度を高めました。」
「反力(はんりょく)」や「筋交い(すじかい)」といった、専門(建築)で学んだ知識を使って考えています。今回の課題が、自分の持っている知識を生かして考える機会になっていますね。課題解決には、知識を繋げて考えることが大切です。
総合2位(30578.2p):建設工学科6班(松谷、坂本、立山、池上)
【 高さ68cm × 張り出し15.4cm × 荷重29.2N = 30578.2p 】
惜しくも2位ですが、例年ならば1位になってもおかしくないポイントでした。
それでは、各部門別の1位を発表します。
高さ1位:電気科8班【高さ103cm】(谷、福嶋、中田)
斜めの構造を多用して、高いタワーを作ろうという意図が表れています。
張り出し量1位:機械科A組4班【64cm】(松下、山本祥、大山田、山崎)
土台をしっかり固定し、これだけ張り出しても自立しているのが素晴らしいですね。
荷重1位:機械科A組8班【83N】(中田、沼田、永尾、橋本)
83Nは、重量でいうと8.45kg分に相当します。この記録が出たときは歓声が上がりました。ルールの中で一つの分野を極めることの意義が感じられました。
結果も大切ですが、ストロータワーが完成するまでのプロセスで感じたことを、活動後の振り返りでワークシートに記入します。出来たことは、自信を持って自分の力を実感できますし、出来なかったことは、自分の力不足を感じて、学校生活で身に付けるべきことが明確になります。
さらに自分の力を磨くために、高い意識で授業や学校行事、資格取得、部活動に取り組んでくれることでしょう!
今日の一枚(2019.3.19)
桜、咲きました!
今日の朝刊に水上村の桜が咲いたとの記事を見つけました。
校庭の桜も少しずつですが咲き始めました。
つぼみも膨らんでいて、咲く準備も着々と進んでいるようです。
ラーリー先生のクイズ大会【英語授業】
2年生の英語の授業では、
ラーリー先生が作ったクイズ大会を行いました
クイズのお題は「教室にあるもの」
まずは「黒板」「棚」「教卓」・・・など教室にあるものを英語で学びます。
その後、4人グループを作り、
グループ対抗のクイズ大会が始まりました。
「私はなんでしょう?」的なクイズです。
英語で書かれています。答えは教室の中にあるものです。
4人で考えます。日本語の答えは分かるのだけど・・・、英語で何と言うのだろう・・!?
「あー、違ったー」
単語が分からなくても、別の言葉で一生懸命説明をしています。
ラーリー先生もよく聞いてくださります
ラーリー先生が球磨工にいらっしゃるのは3月までです。
とても短い期間でしたが、楽しい英語の時間をありがとうございました
平成30年度防災型コミュニティ・スクール 第2回学校運営協議会(合同開催)
平成30年度防災型コミュニティ・スクール
第2回学校運営協議会(合同開催)
3月18日(月)10時より本校大会議室において、平成30年度防災型コミュニティ・スクール 第2回学校運営協議会(人吉高校との合同開催)が開かれました。
西校長あいさつの後、学校からの説明・協議として
○今年度の取組み及び成果・課題について
○来年度の予定について
各学校の説明の後、人吉市防災安全課長の立場様より、9月23日(日)の人吉市総合防災訓練の課題や改善点について説明がありました。その後、活発な意見交換が行われました。
【要望】
①市としては避難所を確保したいので、体育館の建て替えができないでしょうか
②人吉西小学校の登校坂の道路の舗装・整備はできないだろうか
③HUG訓練やクロスゲームなどは、想定できないような場面の訓練に役立ちますので、是非、機会を作り訓練を続けて欲しい
④高齢者が多いので、ディーサービスや介護施設との訓練や避難等の役割についても検討して欲しい
などの要望や意見が出ました。
今回出た意見や要望等を、今後の「防災型コミュニティ・スクール学校運営」に役立てていきます。ありがとうございました。
進路ガイダンス
3月14日(木)、2年生を対象に「進路ガイダンス」が実施されました。
前半では本田技研工業(株)から若林政人様をお招きして、就職活動に向けての心構えや自動車産業を取り巻く環境などについて講演をしていただきました。「能ある鷹は爪を出せ」「どうなるかじゃない、どうするかだ」といった企業理念に基づく熱いメッセージに、生徒たちは大変刺激を受けていたようでした。
後半では各教室に分かれて個別の進路ガイダンスが開かれました。それぞれが志望する進路先に応じて各担当者から詳細な説明があり、企業情報や仕事内容について理解を深める機会となりました。生徒たちは目前に迫る進路決定の参考にと、メモを取りながら真剣に聞き入っていました。
ストロータワーコンテスト【ものづくり・グループワーク】
現在2年生では、グループワークの一環でストロータワーコンテストを実施中です。
近年、就職試験でグループワークを課す企業が増加しており、一ヶ月後に3年生となる生徒たちに自分の力を実感させています。
4名1グループで使用素材(ストロー100本、セロテープ1巻、段ボール1枚、30cmのひも)だけを用いてストローの斜塔を作製します。
無荷重時のストローの斜塔の高さH、張り出し量Lを計測。Hはひもの結び目までの高さとする。ひもに重りをつりさげ、座屈荷重Wを計測。3計測結果の積HLWの値で性能を評価します。作成時間は以下の通りです。
1時間目:アイディア出し(個人で考えて、グループでまとめる)
2時間目:アイディア発表(お互いにプランを評価し合う。プランを再考する)
3・4時間目:製作60分、測定30分、まとめ10分
2時間目のアイディア発表は、ワールドカフェ方式で色々のグループのプランを聞きに行きます。自分のプランを相手にわかりやすく伝える表現力や、話した内容を頭の中で整理する理解力、プランに弱点がないか考える思考力、わかりにくいところを質問する質問力などが試されます。
ホワイトボードを使って、自分たちのプランをプレゼンしたり、自由に意見を出し合いながらプランを再考したりします。
お互いに良いアイディアは認め合い、弱点が克服されてプランがブラッシュアップされる感覚が身につきます。結果発表は3月20日(水)を予定しています!
今日の1枚 (2019.3.13)
伝統建築専攻科1年生は、熊本市西区池田にある西原菅原神社本殿を修復してきました。
いよいよ今週末から来週にかけて現場に設置をします。
写真は、修復した本殿に取り付ける棟札(むなふだ)を書いているところです。
※ 棟札・・・建築の目的を記したもの(建築の記録)。棟木に取り付けるそうです。
集中して、ひと文字ひと文字を大切に記していました。
保育園訪問実習(2年生)
家庭科の授業の一環として、
2年生が保育園で実習を行っています。
この実習では
「子どもとのふれあいを通して、子どもを理解し、
近い将来自分が子どもを育てることをイメージして関わり方を学習する」
ことを目的としています。
「ゲーム遊び」「粘土遊び」「新聞紙遊び」「絵本の読み聞かせ」等々
園児と一緒に楽しい時間を過ごしたようです
生徒の感想より
○ 最初は緊張したけど、子どもたちから元気をたくさんもらい、とても楽しかったです。
○ 子どもたちと視線を合わせて接することを意識しました。
ペアを組むときに走って抱きついてきてくれて、かわいくてしかたがなかったです。
○ 自分もこういう時代があったのかと考えると成長したなと思い、
親や周りの人達に感謝しなければならないな、と改めて感じました。
○ 粘土遊びでは園児のみんなが、想像力を働かせてしっかりと作っていたところには感心させられました。
小さな子どもたちからいろいろなことを学ばせてもらったようです
実習の機会を与えてくださった保育園の皆様に感謝いたします。
今日の1枚(2019.3.11)
今日は東日本大震災から8年目です。本校の掲揚台に掲げている国旗、校旗も半旗にして弔意を表しています。
今朝のニュースは、死者・行方不明者が2万2,131人(震災関連死も含む)に上り、今も5万人以上が避難を続けており、復興はまだまだ道半ばと報じていました。
地震発生時刻の午後2時46分、人吉市内でも追悼のサイレンが鳴り響きました。8年前の当日に思いを致しながら、その音を聞いた方も多いはずです。
生徒の皆さん、知っていましたか?弔意を表すために、旗竿の半分程度の位置に掲げる旗のことを「半旗」といいます。国旗の取扱いに関する国際儀礼(プロトコル)によると、正式な半旗の掲げ方は、一旦旗を旗竿の最上位まで掲げ、その後に旗竿の半分の位置にまで降ろすことで行われ、半旗を降ろす場合にも、再び旗を旗竿の最上位まで掲げ直してから降ろすのが正式なんだそうです。
毎年8月15日、戦没者を追悼し平和を祈念する日(終戦の日)に日本武道館で挙行される全国戦没者追悼式に併せて、政府が半旗を掲揚するよう各官庁、学校、企業等に求めていますが、今回も政府からの要請を受けたものです。
今日の1枚(2019.3.9)
北門から村山公園を見下ろすと、モクレンの白い花が満開でとても見ごたえがあります。
図書館にある植物図鑑によると、モクレン(木蓮)の「蓮」は「蓮の花」(仏教の花としても有名な蓮の花)に似ているから木蓮と名付けられたとのこと。しっとりとしながら、深みのある美しさが光ります。
少し遅れて咲く紫色のモクレンもありますが、白色の木蓮の花言葉は「高潔な心」や「気高さ」で、「気高く、自信を持って、踏ん張って!」という応援メッセージを込めることができるとか。
平成30年度卒業式を行いました
3月1日(金)
第54回卒業証書授与式 伝統建築科第14回卒業証書授与式を行いました。
式場に入る前の緊張の時。髪型チェック
式場に入る前の笑顔
伝統建築専攻科2年生のみなさん。スーツがよく似合っています
卒業証書授与の時。
2年電気科の椎屋君による在校生代表送辞。
3年生建築科橋本君の卒業生代表答辞。
先輩が退場してくるのを外で待つ剣道部1年生。手には花束
本日、学舎を巣立つ卒業生に幸多かれと祈念いたします
今日の一枚(2019.3.1)
今日、3月1日は卒業式でした。
賑やかだった教室もしばらくの間、静かになります。
机が後ろに寄せてあるのは、記念写真の撮影のため・・・
人吉・球磨地区合同寄宿舎 凛然寮 退寮式
一足早く寮の卒業式が行われました。
人吉高校6名、球磨工業高校1名の計7名の3年生が、人吉・球磨地区合同寄宿舎「凛然寮」を巣立ちました。
ここで過ごした3年間は今後の人生の糧となることでしょう。最後は、弟たちのように可愛がった後輩から記念品と集合写真を撮り、素晴らしい退寮式となりました。
人吉高校の校長先生の式辞 舎監長からの式辞 寮長の答辞
後輩から記念品贈呈 退寮する3年生 卒業生と保護者と1・2年生
球磨工業で唯一の寮の卒業生(第1号)の梅田くん(栖本中出身)
最後は、卒業する梅田くんと舎監で集合写真
表彰式(3年生)、卒業式予行、同窓会入会式
明日の卒業式を控え、
3年生が久しぶりに登校しました。
午前は3年生を対象に、
「成績優秀賞」「皆勤賞」「精勤賞」「ジュニアマイスター」「クラブ功労賞」や、
その他の校外表彰を行いました。
午後からは、卒業式の予行練習、同窓会入会式を行いました。
昨年までは、CDの演奏により校歌等歌唱していましたが、
今年はピアノ演奏により歌唱します(1年生のふたりが毎日特訓しました)。
明日が、素晴らしい旅立ちの日となりますように・・・
第2回親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会
第2回親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会
2月26日(火)12:35より、「第2回親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会」が実施されました。地元企業からは9社参加していただき、保護者からも、「地元企業について学ぶことができ、大変勉強になりました」と評価をいただきました。
【講師の事業所】
(1)九州武蔵精密株式会社 (2)人吉アサノ電機株式会社
(3)多良木プレカット協同組合 (4)HITOYOSHI株式会社
(5)青木建設株式会社 (6)株式会社ヤマックス
(7)伸和コントロールズ株式会社 (8)出田実業株式会社
(9)森松工業株式会社 (10)さんぽう
体育館では、さんぽうさんの指導で7~8人のグループを作り、多くの企業の採用試験で行われた「ペーパータワー作成」に生徒達は熱心にチャレンジし、2m越のタワーを作るグループもいました。
西校長挨拶 企業説明会に参加された地元企業9社の方々
企業説明会に参加された保護者 進路指導主事の説明
HITOYOSI(株)の企業説明 青木建設(株)の企業説明
出田実業(株)の企業説明 (株)ヤマックスの企業説明
多良木プレカット協同組合の企業説明 人吉アサノ電機(株)の企業説明
森松工業(株)の企業説明 伸和コントロールズ(株)の企業説明
九州武蔵精密(株)の企業説明 進学・公務員の説明
さんぽうさんの指導により「ペーパータワー作成」に夢中の生徒達
今日の1枚 (2019.2.26)
本校で実施した「第2回親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会」での一場面です。
グループワークでは、さんぽう様のご協力のもと、「ペーパータワー作成」を行いました。
この「ペーパータワー作成」は本年度多くの事業所の採用試験で行われた課題です。
2メートルを超えるタワーが見事完成しました!!!
第2回学校評議員会・第2回学校評価委員会
平成30年度(2018年度)
熊本県立球磨工業高等学校
第2回学校評議員会・第2回学校評価委員会
平成31年2月25日(月)10:30~本校大会議室において、平成30年度(2018年度)熊本県立球磨工業高等学校、第2回学校評議員会・第2回学校評価委員会が実施されました。西校長挨拶の後、各部の1年間の取組みや課題の説明、学校評価アンケート結果及び総括表の後、意見交換及び質疑応答では、各評議員より活発な意見が出ました。
①進路変更者の理由の内訳は?(退学ですか?)
②イジメについて、学校側は把握してますか?
③インターネットや情報社会等においての、学校側の指導は?
④球磨高生の地域活動には大変御世話になっているが、各科の取組みや内容等のPRが中学生
や保護者に十分伝わっていないように感じる。
⑤定員割れの現状について。
⑥授業理解の項目で「やや当てはまらない」以下の回答をした生徒がいるようだが、その生徒
への対応は?
⑦災害時に生徒達が自ら地域ボランティアに参加してくれるよう指導をお願いしたい。
⑧職員の校務分掌のバランスについて、アンケートの結果を受けて改善が必要ではないか?
⑨高校の課題は、そのまま中学校の課題でもあり、中・高の連携を密に指導していかなければ
と思います。
西校長挨拶 会議の様子
今日の1枚(2019.2.22)
伝統建築専攻科の実習棟の2階にお邪魔しました。専攻科の1年生8人がかりで実習棟一杯に凄いものを組み上げています。
熊本市西区にある池田西原菅原神社の本殿です。熊本地震で半壊したそうで、修理依頼を受けて昨年5月の連休に解体して学校に運び込んでずっと修復をしていたのは知っていました。でも、昨年末に行ったときはなかったはずです。いつの間に!?
これをまた分解して、現場に運び3月15日から19日にかけて設置するんだそうです。学んだ知識や技術を実践する「集大成」の舞台に、金槌やノコギリの音が軽快に響いています。
※写真に写ってない5人は近くで別の作業中です。ごめんなさい。
11月行事予定.pdfNEW
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