球磨工ブログ

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安土の整備 弓道部

 連日の猛暑による乾燥で、弓道場の安土に崩落がみられたため、応急的整備をしました。例年は夏休み中に崩してから再構築する大掛かりな作業をしていました。射場の清掃は怠りませんでしたが、今年は異例の夏の日程を過ごしたため、練習時間の確保を優先してその作業を実施できずにいました。

 

  1年生が射場に立ち始めるこの時期には、的の位置以外にもまんべんなく矢が刺さった痕跡がみられます苦笑い 

 

 つなぎに大鋸屑を混ぜた砂にたっぷり水を含ませます      指揮官は園田先生。集合も1番!

 

              総出で頑張りました。見事な仕上がりです。

    

  歴代の先輩方も大切に使われてきた弓道場。

 学校敷地内に弓道場が整備されていることに感謝する気持ちを忘れず、今後も精進していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2学期が始まりました

本日、2学期の始業式を行いました。

1学期は感染症防止や災害復旧のために休校が多くなりました。

ですので、2学期は予定より1週間早めにスタートすることとなりました。

始業式は放送にて実施。校長講話を聞いています。(1年建築科)

大事なところを書き留めているクラスもありました。(1年電気科)

この後、学年集会・各科集会・校内検定まとめテスト(1,2年)・SPIテスト(3年)を行いました。

1学年集会の様子。

【伝統建築専攻科・柔道部】災害復旧ボランティア活動

令和2年7月豪雨にて被害を受けた人吉市内の公民館で、災害復旧ボランティア活動を行ってきました。元の姿に戻るまでまだまだ時間がかかりそうですが、早期復興を目指して出来る限りの活動をしています。

 

また、多方面からボランティア活動用の物資を寄付していただき、大変ありがたく活用しています。心から感謝申し上げます。

 

 

【伝統建築部・剣道部・柔道部】災害ボランティア参加

 令和2年8月3日(月)から7日(金)にかけて、伝統建築部・剣道部・柔道部合同で人吉市内の災害ボランティアに参加しました。所属する部活動は違いますが、日頃からお世話になっている「人吉球磨地域のために」という同じ思いのもと、自分たちが出来る範囲でボランティア活動をしました。今後も自分たちが出来る範囲で活動に参加していきたいと思います。

 

【御礼】災害復旧ボランティア活動用物資の寄付

令和2年7月豪雨により人吉・球磨地区は甚大な被害を受けました。

本校も地域の早期復興を目指して、災害復旧ボランティア活動を行っているところですが、その活動の手助けとなるようにと、本校の卒業生が主体となってボランティア活動用の物資を寄付してくださいました。大変助かります。ありがとうございました。

 

今後も災害復旧活動に尽力していきたいと思います!!

 

【寄付して頂いた方】

本校専攻科第8期生:島袋有希乃 様(旧姓  平織)

          :武田 大将 様

沖縄工業高校卒業生御一同様

フコク生命小禄中央営業所職員御一同様

 

 

合格おめでとう!

 先月実施された有明工業高等専門学校の選抜試験において、本校建築科の2名の生徒が見事合格しました。新型コロナウイルス感染拡大や豪雨災害による環境の変化にも負けず、地道に受験対策に励んできた成果だと思います。受験後の二人のコメントを紹介します。

3年建築科 伝統建築コース 谷口純美さん

○受験に向けて頑張ったこと

 試験までの1か月間は、ほとんど毎日面接練習を行いました。面接の雰囲気に慣れるために、多くの先生方に面接官役をしていただきました。面接試験の中で実施される口頭試問の対策では、問題の傾向が分からなかったので、専門教科の教科書を用いて自主学習で復習を行いました。また、建築科の先生方に相談して口頭試問の対策問題を作成していただき、対策に励みました。

○将来の夢

 私は社寺建築に興味があります。将来は文化財等の修復に携わり、伝統的な建築物を後世に伝えていく仕事がしたいです。

○後輩へアドバイス

 普通教科ももちろんですが、進学を考えている人は特に専門教科が大事になってくると思います。いま学習している内容をしっかり理解していたほうが、今後の自分のためになります! また、進路目標を早くから定めていたほうが、準備や対策に早く取り掛かることができます。

 

3年建築科 伝統建築コース 山本晃瑠君

○受験に向けて頑張ったこと

 私は面接練習に特に力を入れ、進路指導部や建築科の先生など多くの先生方に指導をいただきました。面接の緊張感に慣れるために、できる限り多くの先生方に指導をしていただきました。何回も練習を重ねたことで、結果的に良い形で試験に臨むことができました。

○将来の夢

 日本の伝統的な建築様式と、海外の近代建築の様式とを融合させた、新しい建築物をつくりたいです。

○後輩へアドバイス

 私は1、2年次から積極的に資格取得に取り組んでいました。3年次には計算技術検定1級の満点合格を目指し、毎日5時間ほど勉強しました。満点合格は逃しましたが、合格できたことは嬉しく、自信に繋がりました。また、毎日勉強したことで学習習慣が定着しました。私は就職や進学を実現するためには、基礎学力が必要だと思います。なので、日常的に学習に取り組むことが重要だと思います。継続は必ず自分自身の力となるので、皆さんも根気強く頑張ってください、期待しています!

一学期表彰式・終業式を行いました

一学期表彰式・終業式

 8月7日(金)、3密を避けるため、今回の表彰式・終業式は校内放送で実施しました。生徒は教室で放送を聞き、1学期を締めくくりました。

表彰生徒も放送にて呼名を行いました。クラスメイトの名が呼ばれ、大喜びピース

校長講話を聞く生徒達

放送室の校長先生

校歌は歌わず聴きました

教務・進路・生徒指導部の話を聞く生徒達

放送室の教務主任

放送室の進路指導主事

放送室の生徒指導主事

 今年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、長い休校がありました。

授業時間確保のため、例年よりも遅い終業式、そして短い夏休みとなります。

酷暑が続きますので、くれぐれも健康管理に留意した生活を続けてほしいと願います。

8月24日の2学期始業式で、元気な球磨工生と再会できますようにキラキラ

今日の1枚 (2020.8.5)

新型コロナウイルス感染が流行しているため、

毎年行われていた企業見学や学校説明会への参加を自粛せざるを得ない状況となっています。

球磨工3年の就職、進学希望者がオンラインでの説明会に参加できるようにするため、

3年生担当の職員で、オンライン会議の実験をしているところです。

マイクのボリューム、スピーカーの集音、座る位置等細かく確認しています。

 

【御礼】災害ボランティア活動用物資の寄贈

熊本豪雨災害発生から1ヶ月が経ちました。

発生直後より、本校生徒と職員は災害復旧のボランティア活動を続けています(できる範囲で、ではありますが)。

之までの日々の中で、多くの方々より支援物資を寄贈していただいたり、励ましの声をいただいたりしたことは私たちのボランティア活動への力強い後押しとなりました。

皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。

一輪車、土嚢袋など。

発生直後、巻誠一郎様が物資を運んでくださいました。

飲料水、クーラーボックスはボランティア中、ボランティア後の水分補給に。

泥がまだ多く残る現場では軍手、ゴム手袋、マスク、ゴーグル、タオル、長袖、シャツが活躍しています。

長靴も多くいただきました。現地で安全に作業をするのに欠かせない道具であると実感しました。

泥の運搬に不可欠です。何度も泥を載せて往復します。ボランティアに出動した後、毎回洗い上げ、大切に使用しています。

てみ、角スコップ等、泥をすくい上げるのに必須アイテムでした。助かりました。この道具も毎回綺麗に洗い上げて次の出動を待っています。

 被災地にいる私たちだけでは、今何が必要かを考え出し、また、必要な道具や物資の数量を調達することは不可能であったと思います。

ですので、これまでの寄贈にはとても感謝しております。これからも大切に使用させていただき、人吉・球磨の復興に役立てたい所存です。

 

最後に・・・お願いで申し訳ないのですが

梅雨明けをした被災地では連日猛暑が続いております。

ボランティア活動を今後も継続していくためには、生徒の体調管理は重要で、集中力を保ち安全に配慮して作業を進めていくために、これまでより多くの水分補給が必要となってきています。

飲料水・塩分補給のための品々などを寄贈していただけると大変助かります。

 

 

学用品の寄贈

学用品の寄贈

 8月4日(火)10時30分より、第一生命保険(株)様より生徒の役に立つようにと学用品(関数電卓・製図道具一式)の寄贈がありました。来校されたのは、オフィス長代理の髙地様と本校の2年生の保護者の甲斐様です。

 制服・体育服・実習服・関数電卓・製図道具は、多くの皆様から寄贈したいただきました。ありがとうございました。また、関数電卓は、期末考査前に建築科53期生の西君と宮川君が「後輩のために!」と、八代市で複数の店を探し回り、関数電卓10台を寄贈していただきました。今回寄贈していただいた品物は、育友会役員や職員で生徒が受取りやすいように整理してます。

学用品を寄贈される髙地様(右)と、受取られる久保田育友会会長(左)

お礼を述べる原田校長

建築科53期生の西君と宮川君から寄贈いただいた関数電卓

寄贈していただいた制服・実習服

寄贈していただいた体育服

ズボンはサイズ毎に分けて整理しています

中学生体験入学を実施しました

 今年度は7月18日(土)と19日(日)の二日間の日程で、中学生体験入学を行いました。人吉球磨管内だけではなく遠方からも多くの中学生、先生、保護者の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

 災害などの影響で残念ながら参加できなかった中学生もいらっしゃるかと思います。本校HPに球磨工紹介動画をアップしています。各科の様子や球磨工生の生活をダイジェストで見ることができます。ぜひご覧いただき、進路選択の参考にしていただければと思います。

視聴覚クリック右球磨工業高校紹介動画 ※音が出ます

 

【機械科】溶接

【機械科】旋盤加工

【機械科】アイデアロボット

【電気科】イライラ棒装置ゲーム

【電気科】ロボット

【電気科】マイコンカー

【建築科】CADに挑戦

【建築科】測量

【伝統建築専攻科】槍鉋(やりがんな)

【建築科】鉋体験をした中学生にはコースターをプレゼント。五角形は合格(ごうかく)にかけてあります。素材は樟(くす)、桧(ひのき)、杉、銀杏です。それぞれ香りが違うよ。

【建設工学科】測量

遠くに置いてある招き猫のおでこに書いてある文字を見ているよ。

【建設工学科】ドローン

【建設工学科】針金を道具を使ってくくりつける体験

 

 

 

本日の登校(7/14)

本日の登校

 7月4日(土)の南九州地域の集中豪雨により休校となっていましたが、本日より授業再開となりました。授業開始にあたり、今回の災害により尊い命が奪われ、未だに復旧作業、避難生活の方々がおられます。9時より黙祷を行った後、校内放送で原田校長が講話をされた後、1限目に3学年集会、2限目に2学年集会、3限目に1学年集会が体育館で行われました。

 授業は自学学習で、それと並行して担任との二者面談が行われました。終礼後、各部活動に分かれて、各顧問による説明が行われた後、放課となりました。

 午後からは、復旧ボランティア活動の予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止という観点から様子をみるという事になりました。

各教室において黙祷

原田校長の講話を聞く生徒達

担任によるSHR

1限目の3学年集会の様子

授業と並行に二者面談が行われました

第1回学校運営協議会

令和2年度(2020年度)熊本県立球磨工業高等学校

第1回学校運営協議会

 6月30日(火)10時より、第1回学校運営協議会が実施されました。昨年度まであった「防災型コミュニティ・スクール学校運営協議会」を「総合型」とし、今年度より「学校評議員会」と「学校運営協議会」を一つにしての第1回の会議です。

 10時より本校の校長室において、7名の学校運営協議委員に委員任命書交付が行われた後、各科の実習棟見学および教室棟の見学をしました。

 11時より大会議室において、校長より挨拶及び球磨工教育プランの説明があり続いて本校職員より各部署の説明が行われました。その説明を受けて、活発な意見交換及び質疑応答が行われました。

【今年度の学校運営協議会委員】

 ・城本 雄二 人吉市城本町自治会長

 ・永江 友二 くま川鉄道㈱取締役社長

 ・大賀 洋子 (有)おおがスイミングスクール代表取締役

 ・白濱 雄志 人吉市立人吉第二中学校 校長

 ・椎葉 勇二 人吉市立人吉西小学校 校長

 ・和田 榮司 球磨工業高等学校同窓会(陵和会)会長

 ・久保田 浩 球磨工業高等学校育友会 会長

委員任命書交付の様子

機械科1年の実習見学

建築科実習棟見学の様子:懸魚(げぎょ)の説明 

教室棟の見学

売店の見学

会議の様子

 【意見及び質疑の内容】

・城本様

 ヒヨドリ峠が通学できない状況で球磨工生は、大悲坂を通って来るので大変でしょう。行政に問い合わせたら、5分しか変わらないと回答しているが、地図を見るとそれ以上かかっていると思います。大悲坂の「大悲」とは仏教用語。人が悲しんでいる、苦しんでいるときどうにかしてあげたいという心情を表します。観蓮寺に繋がる歴史ある坂。(275年前に地元の紺屋町の人達が作った坂)

「大悲」の心を持って、ヒヨドリ峠が通れるように諦めずに要望していきます。

 ・椎葉様

 毎年西小学校の児童が木工教室や夏場の学習支援で御世話になっています。大非坂を高校生が通るようになり、小学生が高校生に興味を持っています。放課後は、部活動の生徒達の活気ある声援が聞こえて来るので、小学校の職員も元気をもらっています。

・和田様

 早期離職者に対して、学校側の対応や相談は、どうされていますか?

 人吉管内に就職希望者がいれば、OBとしても何か助言やアドバイス等の協力をしたいと思っています。離職者が再就職するのにOBとして協力できるシステムができないでしょうか?

 ・久保田様

 早期離職で地元に帰ってきている生徒はどのくらいいますか?

 どういう理由で早期離職したかの実情を知ることで保護者会として、家庭教育の視点から何らかの対策や家庭への呼びかけができないだろうかと思います。

 SNSについては、大人が注意しても子どもはなめてかかってくる。ダメなことは「人間としてやってはダメだよ」と伝えていかねければと思います。

 ・永江様

 地元に残らない本当の理由を知りたいですね。

 ・大賀様

 「何が原因で地元に残らないのか」と日頃から考えています。地元企業として自社の努力を発信していかなければと思っています。インターンシップや体験アルバイトなどすることでPRをしています。弊社としては新社会人、食事指導に非常に気を遣っています。遠方に就職したものの離職し、地元に再就職した人の話では遠方では「友達がいない」「相談できない」と悩んだそうです。そして、地元の給料でも十分にやっていけると言ってくれました。この言葉を聞いて励みになりましたし、もっと地域の企業が努力しなければと思っています。

 

 生憎の雨の中、本校のためにいろんな意見や質疑を発言していただき、ありがとうございました。今回の意見をもとに、益々の学校活性化に努めていきます。

球磨工紹介動画を制作中!

現在、球磨工業高校の魅力を伝えるべく、「球磨工業高校プロモーション動画」

を制作しています。

機械科・電気科・建築科・建設工学科・伝統建築専攻科の実習をダイジェストで

見ることができます!

各科の生徒代表がナレーションにも挑戦しました。

目の前にいる中学生の皆さんに語りかけるイメージで丁寧に各科紹介をしています。

球磨工ホームページ上にも7月10日(金)あたりで動画の公開を予定していますにっこり

 

ナレーターのみなさんキラキラ

キャリアパスポート(期末考査の目標設定と学習の記録)

キャリアパスポート(期末考査の目標設定と学習の記録)

 

 先日、考査の時間割(仮)も発表され、待ちに待った(!?)期末考査が近づいてきました。本校では7月7日(月)~7月10日(金)の日程で1学期の期末考査を実施します。

 

 今年度は休校の影響で1学期の中間考査が中止となったため、この期末考査が1回目の考査となります。休校期間も含め、生徒達はこれまでの学習の成果を発揮するチャンスです! 3年生においては、校内選考に関わる重要な考査となり、少しでも評定を伸ばしたいと、毎年みんな意気込んで臨みます。また、1年生においてはこれが高校生活初めての考査となります。今後の考査においても良い準備をして本番に臨むため、計画の立て方や対策の方法については、早くからしっかりと確立させておきたいところです。

 そこで今回のキャリアパスポートの時間は、定期考査の目標設定を行いました。

 【写真①】

 

内容は以下の通り・・・ 

① 1年間の目標と1学期の学習面の目標(前回作成したもの)を振り返る。

② 1学期期末考査の時間割を書き込み、それぞれの科目の目標点数を設定する。

③ 目標達成のための具体的手立てを考える。

④ 学習の記録や起床・就寝時間を記録していく。

(※④は考査の1週間前から記録を毎日つけていく。)

 

【1学期 期末考査目標設定シート】(上)

 

「専門科目は自信あるし90点以上取りたいな~」

「テストの前は毎朝5時に起きて勉強しようかな~」

「先生の所に行ってたくさん質問しに行こうかな~」

と様々な声が聞こえてきました。

 

それぞれの目標とそれを達成するための手立てを考えていくことで、やるべきことが見える化していきます。

 【写真②】

 黙々と目標設定に取り組み、早くも期末考査へ意識が向いているようです。目標達成へのやる気が高まっていることが感じ取れました。(写真②)

 

 さて、みなさん目標達成となるのでしょうか?

 

 期末考査の振り返りは、1学期の後半に行う「1学期の振り返り」にて併せて実施する予定です。

 

※キャリアパスポートとは

【定義】

児童生徒が、小学校から高等学校までのキャリア教育に関わる諸活動について、特別活動の学級活動及びホームルーム活動を中心として、各教科等と往還し、自らの学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら、自身の変容や成長を自己評価できるよう工夫されたポートフォリオ(目的をもってまとめられた収集物)のことである。

[文部科学省初等中等教育局児童生徒課『「キャリア・パスポート」の様式例と指導上の留意事項』より]

 

 

 

学年集会(3年生)

学年集会(3年生)

 6月26日(金)6限目のLHRの授業は、3年生は体育館で学年集会を開きました。

 来週の7月1日(水)から今年度の求人受付が始まります。新型コロナウイルスの影響で就職試験開始が10月16日(金)と例年より1ヶ月遅れになりましたが、学年主任の木村先生より、「新型コロナウイルスにより求人がどうなるかはわかりません! 予想もつきません! ですが、今やれる事、頑張れる事に集中しましょう!」と話されました。

学年集会の様子

感謝状授与(傷病者救護)

本日、人吉下球磨消防組合から来校いただき、

本校1年生の福田竜己君、大洲翔斗君、淵田隼人君に感謝状が手渡されました。

3名は下校中に体調不良でしゃがみ込んでいらっしゃった方を安全な場所へ誘導し、水分補給などの適切な措置を行いました。

「迅速勝つ適切な救命措置と、その勇気ある行動に感謝の意を表します」と消防長様よりお言葉をいただきました。

はじめは緊張の面持ちの3名でしたが、記念写真では笑顔になりました。

3人は救助中、「この処置であっているのかな・・・」ととても不安で緊張したそうです。感謝状にあるように、本当に勇気のある行動であったと思います。

キャリアパスポート(1年間の目標設定)

キャリアパスポート(1年間の目標設定)

 キャリアパスポートの作成を行いました。今年度から小・中・高と一斉に本格始動した(※)キャリアパスポートですが、本校では2年前から学校行事や学期の「目標設定」と「振り返り」を行っておりました。今年度は「3年間を通じたキャリアパスポート」の作成に取り組んでおり、これまでのものに、より連続性を持たせています。

 

※キャリアパスポートとは

【定義】

児童生徒が、小学校から高等学校までのキャリア教育に関わる諸活動について、特別活動の学級活動及びホームルーム活動を中心として、各教科等と往還し、自らの学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら、自身の変容や成長を自己評価できるよう工夫されたポートフォリオ(目的をもってまとめられた収集物)のことである。

[文部科学省初等中等教育局児童生徒課『「キャリア・パスポート」の様式例と指導上の留意事項』より]

 

 

【写真①】

 本校のキャリアパスポートは、目標設定やその目標達成のための手立てや振り返り、日々の記録などをポケットファイルへ綴っていきます。また、「自己分析」「記録の習慣化」「将来の見通しをたてる」といった3つのポイントを柱としており、3年間の努力の成果や自己の変容を見える化することで、自ら進路を切り拓くヒントを得たり、就職面接や進学調査書等にも反映させたりすることを目指しています。さらに将来的には、就職後も高校時代の自己を振り返る財産として活用できるものにしていきたいと考えています。

 

【写真②】

 初回となった今回のテーマは「1年間の目標設定」と「1学期の目標設定」でした。

学校再開から3週間が過ぎ、生徒達もようやく新学期のリズムを取り戻しつつあります。授業や部活動なども始まり、気持ちを新たに自分にあった目標を設定しました。

目標やそれを達成するための手立てに“具体性”と持たせることの難しさに頭を悩ませる生徒達【写真②】でしたが、自己と向き合いながら熱心に取り組んでいました。

 

【写真③】

 「これが僕の目標です!」と学習面や部活動など、項目ごとの目標を紹介してくれた生徒【写真③】。目標とは自分自身が常に意識することも大切ですが、友人や教師と共有することで、周囲から協力を得られたり、アドバイスやヒントをもらったりすることができてより効果的です。自己と向き合うことに加え、他者を認め互いに磨き合うような人間関係を築いていけるといいですね。

~補足資料~

【キャリアパスポート本校様式~年間目標設定シート~及びポートフォリオ一覧】