今日の実習では牛の「体型」を意識した観察を行いました。「牛なんてどれも同じでしょ!」と思っているみなさん、甘いですよ。生徒によっては顔を見ただけで牛の名前を言える生徒もいます。人間と同じように顔や体型には個体差があります。
同じ黒毛和種(肉用牛)でも「子牛」「育成牛」「繁殖牛」「肥育牛」と飼育目的やそのステージが異なります。それぞれの目的や時期に応じた体型が求められます。今回は様々な牛を比較して学習を深めました。
まずは、今週末のセリで出荷する予定の「みき」号の体重測定や観察を行いました。子牛に分類されます。ちなみに性別はメスです。
子牛は「発育」「腹作り」が求められます。体重が重い=発育が良いではないので注意が必要です。発育が良い子牛とは無駄な脂肪がついておららず、骨格が大きい牛のことを言います。体重が重くても太ってたら評価が下がるのです。また、植物の茎や葉の部分である粗飼料を沢山食べられるだけの「胃」が発達しているかも求められます。胃が発達している牛は左側の腹(肋)がふくれるんですよ。
今度は肥育牛の体型を観察しました。肥育牛というのは肉になるウシ。来年の1月に出荷され、肉になる予定です。だいぶん仕上がってきました。
肥育牛に求められるのは「肉質」と「肉の量」。どちらも厳密には屠畜・解体後、肉にならないと詳しくは分かりません。「こっちのウシは腿が良い」「こっちのウシは肩の幅が広い」肉の量については体重や体型から、おおよそ推測ができそうです。それぞれのウシの良いところを観察し、違いを比較しました。
「こっちのほうが大きい」では相手に伝わりません。相手に伝えるためには「数値化する」こと。専門の道具を使って体を計測しました。
同じ月齢(年齢)のウシを後ろから見たところです。正面に見えるのはウシの「腿」になります。比較すると大きさや形が違うんですね。
他にも親子の比較、兄弟の比較をして体型の違いを確認しました。
今回はウシの体型について学習を深めました。実はもっと奥が深い内容です。徐々にその知識や技術をみにつけていっています。良い体型のウシを見て「おっ!」と振り返る生徒はおそらく、本校の生徒でしょう。
「動物を飼う」ということは命を預かること。動物は私たち管理者がしっかりしないと、育ちません。今日はウシの休憩する場所をきれいにする、すなわち「除糞」実習を行いました。
命あるもの、糞尿をするのは当たり前のこと。汚れた牛舎を手作業で除糞します。実はこれ、ウシの発育にも大きく影響します。
ウシには胃が4つあることはご存じですか?ウシは食べたものを口と4つの胃を行き来させながら消化します。この消化する方法を反芻といい、反芻する動物を反芻動物と言います。キリンも反芻動物だと知っていました?あの長い首、どうやって食べ物を行き来させているのだろうか。今度調べてみます。
ウシが反芻するのは「くつろいでいる」とき。よって寝心地がいい、座り心地がいい場所でよく反芻をするので、消化が促され、発育が良くなります。いい牛に育てるため、生徒はよく頑張ってくれました。
取り除いた糞尿は「堆肥舎」というところに集められます。そこで一定期間、放置することで発酵が促進され、糞尿は「堆肥」に変わります。堆肥は野菜など植物の影響になります。エサ→ウシ→糞尿→植物(エサ)と循環しているんですね。
それにしてもこの生徒の一輪車を押す姿勢、素晴らしくないですか?すごく体幹が強く感じました。
部屋から糞尿を取り出したら新しいのこくずを追加します。これでウシが喜んでくれることでしょう。
9月25日に開催されます体育大会に伴い全校集会が行われました。
コロナ対策のため全校集会は各クラスにて生徒会長と各団の団長からのあいさつを放送で聞きました。
その後、各団に分かれて集会を開き団結心を高めました。
いよいよ体育大会に向けてスタートです。体調管理にはくれぐれもご注意を!
なお、今年の体育大会は生徒のみの無観客で午前中のみの開催です。
種から育てたキャベツ、ハクサイ、レタスの苗を畑に植えました。今後の成長が楽しみです。
花壇に自分たちが育てた花苗を植えました。班ごとにデザインを考え定植します。福祉施設で利用者の方との作業をイメージし、その効果や注意点も実習を行いながら考察していきました。最終的には、自ら福祉園芸活動を企画し、実践する力を身に付けます。
9月15日(火)NICC英会話教室を行いました。今年は新型コロナウイルス対策のためになかなか開催ができず、今回が初めての開催となりました。また、参加者も本校の生徒と職員のみに制限しての開催となりました。
※NICC(南稜インターナショナルコミュニケーションサークル)
9月14日(月)19時より、本校会議室にて広報委員会を行いました。
コロナ、豪雨災害、台風10号と、何度も延期となる中、
ようやく開催することができました。
今回は1回目ということで、自己紹介からのスタートでした。
その後、12月に発行する「至誠57号」に掲載する記事の検討をしました。
コロナ禍で大変な中ですが、
皆さんに楽しんでいただける育友会新聞を目指し、頑張ります!
広報委員の皆さん、1年間よろしくお願いします!
柔道部は、10月17日・18日に山鹿市で開催される大会に向けて、地道に「基礎練習」と「トレーニング」に取り組んでいます。今年度初の大会です。日々の部活動には、進路対策の合間を縫って、3年生もよく参加をしてくれています。
9月11日、九州農政局から3名の方が来校され、江藤農林水産大臣からの激励状を代表生徒に手渡していただきました。この激励状は学校農業クラブの全国大会や九州大会が新型コロナウイルスの影響で中止となったことに対し、全国の生徒を激励するために江藤農林水産大臣から贈られたものです。贈呈式には農業クラブ役員や先日の年次大会等で最優秀賞に輝いた生徒たちが参加し激励状を受け取りました。大臣からの励ましを胸に、コロナに負けずしっかりと前を向いて活動していきたいと思います。
9月9日、1年生に対し総合選択制の説明会が行われました。2年次で選択する科目を真剣に考えている様子が見られました。説明会後も、担任の先生などに自身の進路と選択科目について相談する姿も見られました。
9月9日、3年生を対象にしたhyper-QUテストが行われました。3年生の高校生活も少なくなってきていますがテストの結果を今後のクラス運営等に生かし、生徒たちが満足して卒業できる学校生活につなげていきたいと思います。
生活経営科1年生のアウターパンツ製作
今週は布の裁断を行ないました。
縫い代分を含めて、裁断線をつけています。
できあがりを楽しみに、みんな集中して実習しています。
こちらは夏期休業中の課題とても素敵なアレンジ
アウターパンツも完成を楽しみに、一つ一つ丁寧に取組みましょう
今年度も、2年生の室長、副室長を対象としたGRIP(グリップ)研修が行われました。
GRIP研修は生徒ひとりひとりが「課題に挑戦し回復する力」をみにつけ
「学級や集団における援助の成立」を目指したプログラムです。
昨年度、この研修を受けた室長委員会委員長の3F恒松さん、副委員長の3L免田くんが講師を務めてくれています。
第1回の今回は、「みつける」「たづさえる」をキーワードに、
自分の気持ちを言葉にして表現することの大切さや、嫌な気持ちになった時の対処法について、
ペア・ワークや、グループワークを行いながら考えました。
次回は10月7日。この研修の中で、「みつける・たづさえる・わたす」意味を理解し、
誰かにSOSを出せる能力の向上を目指していってほしいと思います。
講師の3F恒松さん、3L免田君
ペア・ワークの様子
ペア・ワークの様子
グループワークの様子
今年度も、1年生の保健委員を対象にピア・サポート研修が行われました。
生徒同士の支え合いを目的に、毎年保健委員を中心とした研修が行われています。
今年の進行は、保健委員会委員長の副委員長の3L尾方さんと3A1吉永君です。
一昨年、研修を受けた二人が1年生の研修の講師を務めてくれています。
第一回の今回は、「相談する・される」についてグループワークで意見を出し合い、
話を聴くスキルとして「うなづき」「8つのあいづち」「9つの質問」があることを学びました。
次回は、10月7日。少しずつ知識を身につけ「気付いて、寄り添って、受け止めて、信頼できる大人に、
伝える」ことができるクラス作りに活かしていって欲しいと思います。
講師の3A1吉永君と3L尾方さん
グループワークの様子
グループワークの様子
3年生の講師の話にしっかりと耳を傾ける1年生
3年生は就職・進学試験に向けて活動を活発化させています本日は、9月6日(日)から始まる公務員試験に向けて公務員受験者激励会が行われました。
森山校長先生をはじめ、受験に向けて指導をいただいた多くの先生方に御出席いただき、受験生を激励しました
これまで受験生7名は、陸上自衛隊や海上保安学校、林野庁、熊本県庁などの試験に向けて、早朝から放課後まで課外学習に全力で取り組んできました努力の成果を存分に発揮してもらいたいと思います
受験する生徒のみなさんも「学習の成果が発揮できるように堂々と受験してきます」「必ず合格します」と力強い決意を表明しました
必ず 合格を手にしてくれることを期待しています
2学期最初の「果樹」はブドウの収穫と試食を行いました。みんなで、しっかりとした管理をやったおかげで、今年もおいしいブドウが収穫できました。収穫後は官能検査です。様々な品種のブドウを食べ比べました。総合農業科植物コースでよかったと思えるひとときです。
本校では学科の枠を超えて他学科の科目の1部を選択・学習できる「総合選択制」が設けられています。個々の興味・関心・進路希望等に合わせ、主体的な幅広い学習をすることができます。
総合選択は、2年次にA時間帯、週2時間、3年次にB時間帯、週2時間履修できます。
それぞれの夢や目標に向けてしっかりと選択しましょう。
8月24日(月)から26日(水)の3日間、刈払機と小型車両系建設機械の講習会がありました
暑い中での研修でしたが、生徒たちはこれまで操作したことのない機械に興味津々でした取得した資格を活かして、卒業後、技術者としての活躍を願っています
9月1日、3年生は5・6限目、面談講座でした。外部講師による全体指導の後、5班に分かれて面接の指導を受けました。今年は1ヶ月遅れの就職試験開始です。推薦による進学も始まります。試験を目前に控え、全員真剣に取組むことができました。進路目標を達成させてください。
9月1日、1・2年生は1限目から5限目まで基礎力診断テストでした。進学や就職に向けて必要な学力を知る良い機会になったと思います。今回の成績を受け止め、自分の目標とする学力を身につけらるよう学習習慣を見直しましょう。
1学期に続き、2学期もコロナ対策のため校内放送での始業式となりました。また、2学期から着任なされた澤山先生の紹介や生徒会長からメッセージの読み上げもありました。
全校生徒の力で、1学期分も含め充実した2学期にしていきましょう。
8月29日、TKUテレビ熊本で、書道部の生徒が、今回の豪雨災害で建設された仮設団地の表札を書いている様子が放映されました。
第1回 文部科学省後援 硬筆・毛筆書写技能検定の結果は以下の通りです。
硬筆検定 2級…2名、3級…4名
毛筆検定 2級…1名、3級…2名 以上が合格しました。
練習の成果を発揮し、資格を取得できました。
硬筆検定おいては、受検者“全員合格”という、嬉しい結果でした。毛筆検定は、3名が合格ました。毛筆受検者では、理論問題は合格でしたが、実技が合格点に及ばず悔しい結果の生徒もおりましたが、次ぎの検定に向けて意気込んでいました。硬筆、毛筆の両方受検し、合格した生徒は二倍の喜びでした。
今年度は、あと2回実施計画されています。
8月31日、2学期始業式の表彰式が行われました。今回も新型コロナウイルス感染症対策として、校長室での開催となりました。受賞者は次の通りです。
〇運動部
野球部 2020夏季熊本県高等学校野球城南地区大会 準優勝
体操部 令和2年度熊本県高等学校体操競技学年別大会 男子団体2位
〇文化部
書道部 第21回高校生国際美術展書の部 佳作 3F 田中 琴美
吹奏楽部 熊本県吹奏楽大会吹奏楽コンテスト部門高等学校の部 銀賞
ボランティア部 公益財団法人がんの子どもを守る会 感謝状
〇学習活動
書道 令和2年度第1回硬筆書写技能検定
2級合格 3H 石原 百花 3F 田中 琴美
3級合格 3A2 谷口 真唯 3F 福永 優季 3H城山明日香 2A1 児玉 陽依
令和2年度第1回毛筆書写技能検定
2級合格 3H 石原 百花
3級合格 3H 城山明日香 2A1 児玉 陽依
〇農業クラブ
・令和2年度熊本県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技会
森林の部 最優秀賞 3A1 黒肥地昂志 優秀賞 3A1 星原 汐苑
農業土木の部 優秀賞 3A2 山口 薫翔
・令和2年度第71回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会
意見発表Ⅰ類 優秀賞 奨励賞 2A1 嶽本 潤
意見発表Ⅱ類 最優秀賞 奨励賞 3A1 星原 汐苑
意見発表Ⅲ類 最優秀賞 東海大学農学部長賞 奨励賞 3A1 黒肥地昂志
プロジェクト発表Ⅰ類 優秀賞 奨励賞
3A1 藤原 英正 川口 智尋 中村 海斗 3A2 久保山優樹
2A1 税所 太一 内田 唯蕗 嶽本 潤
2A2 上野 朝陽 谷川 彰浩 1A 大石 翼
プロジェクト発表Ⅱ類 最優秀賞 熊本県教育委員会賞 奨励賞
3A1 浜砂 陸斗 藤本 竜汰 東 征岐 星原 汐苑
3A2 山口 薫翔 戸澤 隼斗 横山 駿太 尾方 賢三
2A2 岩永 拓斗 村﨑 康生
プロジェクト発表Ⅲ類 最優秀賞 奨励賞
3A1 吉永真聖斗 黒肥地昂志 森岡 聖 野々原佑也
3A2 田部 優志 地内 海人 松田 康聖
2A1 田原 永也 恒松 聖十 2A2 山本 悠人
第1パソコン室のパソコンとプリンタが新しくなりました。
夏休みも終わりが近付いていますが、学校では新学期に向けた
準備が着々と進んでいます。
生徒の皆さんも身も心も整えて始業式に備えましょう。
2学期が始まるにあたり、職員の災害における心のケア研修を行いました。
講師は、熊本県教育センターより軸丸先生、宮野先生をお招きしました。
講師のお二人
軸丸先生のご提案受け、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、
会場を会議室と第1パソコン室に分け、オンライン会議システムを使い研修を行いました。
災害によるストレス反応は、誰でも当然おこりうる反応です。
そうした反応をセルフケアできるようになるために、職員がどのような関わりを行えばよいかを
過去の災害時の事例をもとに丁寧に教えていただきました。
生徒の皆さんには、2学期がスタートする8月31日に、
もう一度「心と体の振り返りシート」記入に取り組んでもらう予定です。
このシートの記入をとおして、まずは自分自身の状態を把握することが大切です。
リラックス法の演習も再度取り組む予定ですので、自身の自己回復力を高める方法を一緒に振り返りましょう。
フェイスシールドもされて対策は万全
スライド資料も第1パソコン室と共有しています
セルフハグ体験
第1パソコン室の様子①
第1パソコン室の様子②
第1パソコン室 グループワークの様子
例年夏休み中に行っている特別支援教育職員研修を行いました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、会場を会議室と第1パソコン室に分け、
オンライン会議システムを使いながら研修を行いました。
今年度は、球磨支援学校から橋口先生、松原先生をお迎えし、
「高等学校における特別支援教育~生徒を見つめ直す~」と題して、
講義とワークショップの研修を行っていただきました。
スクリーンには第1パソコン室が映っています。
生徒の皆さんが、学校生活の中でうまくいかないと感じることの要因は何か、
それに対して特別支援教育の観点からどのような手立てがあるかを事例を挙げて丁寧に
説明していただきました。
生徒の皆さんが、頑張りたいことをサポートできるよう、職員も日々研鑽を重ねています。
スライド資料もオンライン会議システムで共有
ワークショップの様子
ワークショップの内容を両会場でシェアリング
第1パソコン室のスクリーンに映る講師のお二人
第1パソコン室の様子
第1パソコン室でのワークショップの様子①
第1パソコン室でのワークショップの様子②
8月11日(火)熊本県立劇場にて、熊本県吹奏楽大会が行われ、
見事銀賞を受賞しました!!!
この大会は、毎年行われる熊本県吹奏楽コンクールの代替大会となります。
今年度はコロナの影響により、無観客での開催となりました。
3年生にとっては節目となる最後の大会です。
コロナや豪雨災害に伴う休校もあり、思うように練習できない事もありましたが、
限られた時間の中で精一杯練習を行ってきました。
本番当日は練習の成果を十分に発揮し、ステージを楽しむ事ができました。
音楽が出来る喜び、応援して下さる周囲の方々への感謝の気持ちを忘れずに、
これからも練習に励んで行きたいと思います。
※集合写真(左)3年生部員(右)
総合農業科でブドウを栽培しています。品種は、デラウェア、ピオーネ、巨峰、安芸クィーン、シャインマスカット、ベリーA等です。これまでに、摘芽、誘引、整穂、ジベレリン処理、整房、敵粒、袋かけなどの実習を行いました。今日はピーオーネの収穫です。
シャインマスカットは9月からの収穫になりそうです。
収穫後調製して販売しました。
家庭クラブ主催の校内手作りマスクコンテストおよび手作りお弁当コンテストに入賞された、渡邊先生、吉田先生、清永先生を表彰しました。また、永年勤続(20年)で本田先生が表彰されました。
皆さん、おめでとうございます。今後の益々のご活躍を期待しております。
日本郵便 手紙作文コンクールのはがき作文部門と絵手紙部門に1年生の作品の応募しましたので、その一部を紹介します。どれも力作揃いです。入賞しますように。
71回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会が8月19日、阿蘇中央高校の阿蘇清峰校舎で開催されました。例年ですと農業系の学科を持つ県内の11校1分校から多くの生徒が参加しますが、今年度はビデオ審査となりました。
大会は、「Ⅰ類 生産・流通・経営」「Ⅱ類 開発・保全・創造」「Ⅲ類 ヒューマンサービス」の3分野でプロジェクト発表と意見発表が行われ、各校の代表となった生徒が農業生産や加工、開発、資源活用などについて研究した成果や個人の考えを発表します。
本校はプロジェクト発表と意見発表の各分野に出場し、6部門中、4部門で最優秀賞、残り2部門で優秀賞を受賞する快挙を達成しました。
本校生の大会結果は次のとおりです。
意見発表
Ⅰ類 優秀賞 総合農業科2年 嶽元 潤
命の重み
Ⅱ類 最優秀賞 総合農業科3年 星原 汐苑
ふるさとを元気に!~人吉球磨、森林・林業再生プラン~
Ⅲ類 最優秀賞 総合農業科3年 黒肥地 昴志
木育のすゝめ
プロジェクト発表
Ⅰ類 優秀賞 総合農業科3年 藤原 英正
高品質牛肉生産に関する研究~和牛甲子園に挑戦~
Ⅱ類 最優秀賞 総合農業科3年 山口 薫翔
球磨モンの水土林Project★~人吉・球磨発!水と郷土と緑を育む故郷環境保全活動~
Ⅲ類 最優秀賞 総合農業科3年 吉永 真聖斗
“もっと”木育!~地域資源を活用した、木材の利用促進と伝統文化の継承を目指した実践~
8月17日(月)18日(火)に、大津町運動公園にて農業高校大会サッカー競技が行われました。
新チームになって最初の大会となりました。
会場では、新型コロナウイルス感染症対策として、選手、応援者の検温が行われ、
万全の体制で開催されました。
2日間の大会で、結果は5位!これからも練習に励みます!
「字がきれいだと得をする」という言葉を耳にしますが、自分の書く文字に自信はありますか?
書写の力を見直し、練習して生徒が、今持てる書写や書道の力を発揮するべく、資格取得にチャレンジしました。
この検定では、実技問題と理論問題を解き、それぞれの合格基準点を達成することで、資格を取得できます。
漢字検定、英語検定同様、この検定も合格すれば、履歴書、調査書に書くことができます。
硬筆検定は、出題された文章を4分間の時間制限内に書き終える速書き問題や、指定された書体、筆記用具で記述する実技問題と、筆順や部首などの理論問題があります。
毛筆検定は、半紙に漢字、平仮名、漢字仮名交じり文など大筆、小筆の実技問題と、硬筆同様の理論問題が出題されます。
書道部の3年生を中心に、硬筆・毛筆ともに
3級(中学までの書写レベル)に4名、2級(高校書道レベル)に2名、が受検しました。
今回は、硬筆検定と毛筆検定の両方ともチャレンジした生徒が、4名いました。
持てる力が発揮できたことでしょう…!!
今年度は、残り2回実施を予定しています。今後も、多くの生徒がチャレンジしてくれることを願っています。
夏の厳しい暑さが続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか1年総合農業科では、8月4日(火)本校所有の小馬床(こまとこ)演習林にて夏休みの当番実習を行いました。山の中は木々で小陰が多く、涼しい風が吹き抜けていました
1Aのみなさんは、初めての校外実習に出発前からウキウキ!ワクワク!ドキドキ!です
演習林に到着後、早速3年生の黒肥地先輩と星原先輩による樹木の模範伐採を見学しました。先輩方の技術の高さに終始圧倒された1年生。2年後には自分が伐採を教える指導者になっているのかもしれませんね
その後、土木と林業の学習班に分かれ専門学習を深めました。林業の学習では演習林に隠された①~⑩までの番号を探し当て、クイズに答えていく演習林散策を実施
全ての班が見事に番号を探しあてることができました。正解が多かった班には景品がプレゼントされました
そうしているうちにお昼になり、ご飯を食べた後は、演習林を流れる小川での環境学習に向かいました
透き通ってきれいな川でしたが、思っていたよりも浅かったようです
天然スライダーに挑戦する人も現れました
おっ釣り人発見何が釣れたかな
楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので、もう帰る時間に。。。最後は、私たちに豊かな水を育んでくれる森、土砂災害から命を守ってくれる森、木材を与えてくれる森に感謝の気持ちを表して「山の神様に礼」をみんなで行い、演習林を後にしました。保護者の方のお話では、演習林実習後の夜は、疲れがあったのか早めの就寝になった生徒もいたようです。またみんなで行きたいですね
8月2日、2日間にわたって開催しました体験入学も本日が最終日でした。今日もたくさんの中学生が来校してくれました。コロナ対策のため例年とは異なった方法で実施しましたが、アンケートでは多くの中学生に満足していただいたようでした。
たくさんのご参加ありがとうございました。南稜高校への受検をお待ちしております。
本日も暑くなりましたが、昨日同様、「トランポリン・エアマット体験」「ウエイトトレーニング体験」に取り組んでもらいました。「体育コース説明」は学習室でパワーポイントを使用して実施しました。
本日8月1日(土)中学生の体験入学(1日目)を実施しました!!
植物コースでは、鉢上げ、メロンの試食、お米の魅力等を先輩たちが丁寧にレクチャーしてました。来年度の期待しています。これからも魅力を発信していきます!!
コース説明 鉢上げ体験。まずはお手本を!
では実際にやってみよう!!!
作物専攻からお米の魅力を伝えてます。 最後は2年生の先輩から挨拶
暑い中、ご参加ありがとうございました。
8月1日に中学生の体験入学(1日目)を実施しました
普通科福祉コースではコース紹介を行った後、
様々な体験活動を行いました。
①福祉コース説明
②ベッドメイキングデモンストレーション
③食事介助体験
④車いす介助体験
⑤点字体験
中学生の皆さんは、どの活動にも真剣に取り組んでいました
ご参加ありがとうございました
8月1日に体験入学を実施し、生活経営科で学科紹介や実習の見学、
小動物舎でのふれあい体験を行ないました。
中学生からは、「先輩が優しく説明や誘導をしてくれて良かった」「動物とふれあえて
面白かった」などの感想をもらいました。明日もお待ちしています
例年、1日のみの開催でしたが、今年度はコロナウイルス感染防止のため、管内の中学校を2分割して、2日間にわたって開催することになりました。各学科、コロナや熱中症の対策を心がけながら、学科の魅力を伝えていました。
本校の搾乳牛の「ライブリー ソー マダム マダー号」が、九州の高校では初の生涯能力優秀雌牛として表彰されました。生涯能力優秀雌牛とは生涯乳量5万キロ以上、体格得点85点以上の牛に与えられるものでマダー号は、乳量52,859キロ(4産)、89点でした。これも生徒と先生方の日頃の熱心な飼養管理によるものです。おめでとうございます。
この度の豪雨で被災した生徒たち等へ卒業生からの制服の提供やたくさん皆様方から励ましのお言葉や支援物資などのお心遣いを頂いています。皆様方からの温かいご支援に対しまして職員・生徒一同心より感謝申し上げます。
7月31日、来年度行う現1年生の修学旅行検討委員会がクラス委員の保護者の皆さんにもご出席いただき開催しました。
概要説明の後に修学旅行の方向性について意見交換ができました。充実した修学旅行にしていきたいと思います。
7月31日、1学期の表彰式が行われました。例年なら体育館で全校生徒の前で行いますが今年は新型コロナウイルスの影響で校長室での開催となりました。受賞者は次のとおりです。
〇運動部
陸上競技部
令和2年度熊本県陸上競技選手権大会 女子棒高跳 2位 3L 尾方夢夏
馬術部
2020熊本県高等学校馬術競技大会 馬場馬術競技 優勝 3H 鍬田怜奈
5位 3A2 城子 健
二段階障害飛越競技 5位 3H 鍬田怜奈
6位 3A2 城子 健
標準障害飛越競技 6位 3A2 城子 健
〇文化部
牛部
生涯能力優秀雌牛(5万kg以上 85点以上) 優秀賞 3A1 山本華澄
〇家庭クラブ
令和2年度手作りマスクコンテスト 平面マスクデザイン部門 最優秀賞 3H 犬童梨心
優秀賞 職員 吉田美香
優良賞 3H 上野聖奈
平面マスク機能性部門 最優秀賞 職員 渡邊景
優秀賞 3H 那須凜華
優良賞 2H 藤岡朋花
立体マスクデザイン部門 最優秀賞 2H 福島雅
優秀賞 1H 米田風華
優良賞 2H 長岡碧美
立体マスク機能性部門 最優秀賞 1H元田優里奈
優秀賞 3H冨永明日香
優良賞 2H 松寺 楓
特別賞 3H 石山千晴
令和2年度南稜版お弁当コンテスト 最優秀賞 3H 月原怜南
優秀賞 3H 石原百花
優良賞 1H 吉田美咲
特別賞 1H 矢野絢菜
7月31日、1学期終業式を行いました。今年は新型コロナウイルス対策のため各ホームルームで校長訓話や生徒指導部からの話を聞きました。また、夏休みに入ることから保健部による性教育LHRが放送で行われました。例年より短い約1ヶ月間の夏休みですが、新学期に向けた準備をしっかりと整え、笑顔で新学期を迎えてください。
7月31日(金)球磨林業奨学会奨学金交付式を行いました。
総合農業科林業コースの3年生4名に奨学金が交付されました。
会長から奨学金を交付していただき、生徒一人一人もお礼の挨拶を述べました。
長年に渡ってご支援いただき心よりお礼申し上げます。
7月24日(金)須恵文化ホールにて大会前の練習を行いました。
今年度の吹奏楽コンクールは、コロナの関係で中止となりましたが、
代替の大会が8月11日(火・祝)に行われる事になりました。
本番を見据えたホールでの練習は、気づかされる部分が沢山あります。
3年生にとっては集大成となる大事な大会です。
今回は無観客での開催となりますが、悔いのないよう精一杯練習に取り組んで欲しいと思います。
Zoomを使ったプレゼンテーション動画作成を行い、第10回高校生バイオサミットに作品を出品しました。
初めてのことで失敗の連続・・・
4分間のプレゼンテーション動画撮影に2時間かかりました。15時ギリギリにアップロードしなんとかエントリーできました。今後、電話による質問があります。1次審査通過の報告ができますように。
7月30日、前回の田植え機に続き、ドローンと草刈り機の講習会が作物専攻生を対象に行われました。イセキにご協力いただき全自動で薬剤散布ができるドローン(南稜は無農薬米ですのでEM菌の散布を行いました)とハイブリッドの草刈り機の実演と体験をさせていただきました。
7月3日の豪雨により本校でも多くのご家庭が被災されました。そこで、特に被害が大きかったご家庭へ、同窓会、育友会、職員一同から災害見舞金を給付させていただきました。再起を図ろうとされている被災された皆様方の少しでも励みになればと思います。被災に負けず頑張ってください。
7月30日、ついに「南稜高校ホームページ」へのアクセス数が130万件を突破しました。 多くの方にご覧いただき本当に嬉しく思っています。ありがとうございます!。これからも学校での取り組みや生徒たちの様子を積極的に発信していきたいと思います。
7月29日、考査期間中でしたが保護者同伴進路説明会が行われました。コロナ対策をしっかりととりながら進路に関する説明を行いました。今年はコロナの影響で進路活動が遅れていましたが、いよいよ本格化します。進路目標を達成させてください。
7月28日、今日から1学期の期末考査が始まりました。今年度はコロナの影響で中間考査ができていませんので初めての考査となります。7月3日の大雨による災害が落ち着いていない中での考査でしたが、皆真剣に取組んでいました。
7月21日(火)に総合農業科の科別集会を行いました。 司会:3年稲田美玲さん、代表挨拶:3年橋本玲くんで会を進行。集会の中で、農業クラブの意見発表を代表で3年黒肥地昂志くん、プロジェクト発表を動物コースの生徒が行いました。他コースの活動を見ることができ、今後の学校生活に活かしてほしいです。
県大会での活躍、また、生徒一人一人の各方面での活躍を期待しています。
7月22日(水)5,6限、農業と環境の授業でデビークを行いました。
デビークとは鶏のくちばしを焼き切ることで、
・ほかの鶏を傷つけない
・餌を食べやすくする
以上の2つの目的があります。
慣れない手つきで、「ごめんね」「熱いよね」と言いながら、
生徒たちは1人6羽ずつデビークを行っていました。
後半になると、プロ顔負けの手つきで実習をおこなう生徒もいました。
生徒が成長する姿を間近で感じることができる、
農業教育の1つの魅力に改めて気付くことができました。
22日(水)1限目LHRの時間で今年度入学生を対象に1回目の総合選択制説明会を開催しました。朝から気温も上昇し暑い中でしたが、1年生一同しっかりと説明に耳を傾けていました。
ここで、簡単ではありますが本校の総合選択制とはどのような内容なのかを記しておきます。
【総合選択制とは?】
・学科の専門性を持ちながら、他学科の科目を、学科の枠を越えて、互いに選択できる制度。 生徒の進路希望や興
味・関心に応じて選択することができる。
【具体的にはどのように選択するのか?】
(1)各学科が提供した総合選択科目から2年次に「A時間帯:週2時間」の授業1科目、3年次に「B時間帯
:週2時間」の授業1科目の合計4時間2科目を学科の枠をこえて選択する。
(2)自分の学科の専門科目を更に深く勉強したい人は、専門性の高い「自学科選択科目」から選択する。他の学科
の科目を勉強したい人は、基本的内容の「他学科選択科目」から選択する。
自学科選択科目:自学科の専門性を高めるために設定し、自学科生徒のみ選択可。
他学科選択科目:自学科の専門性を他学科に提供するために設定し、他学科生徒のみ選択可。
(3)自学科、他学科の区別なく選択できる「フリー」科目もある。
フリー:生徒の進路や興味・関心などに応じて設定し、全学科選択可。
今回の説明会では、担当の浅野先生ご自身が高校生時の進路選択に絡めて説明を行なっていただきました。説明終了後は各クラスで補足説明や今後の日程確認等が行なわれました。9月には2回目の説明会が開催される予定で、その際には各開講科目の具体的な履修内容等が説明されます。その後10月の選択科目決定に向けて自分がどの科目を選択するのかをしっかり考えていくこととなります。
進路希望や興味・関心に合わせて自分自身で授業科目を決められる数少ない機会です。自分にとって何を勉強することが必要なのかを決めて、今後も学習に取り組んでいってもらいたいと思います。
7月21日(火)に生活経営科の科別集会を行ないました。
各クラスでの授業の取組みや家庭クラブ、鑑定競技大会についての報告があり
日頃の各クラスの様子などを知ることができました。
これからも皆さんの活躍を期待しています☆
7月17日(金)に英検が実施されました。
コロナや豪雨被害の影響もありましたが、少しでも多くの資格取得を目指し、そして日頃の学習の成果が出るよう、皆、精一杯頑張っていました。無事に1次合格できますように。
南稜高校では「南稜OBグローバル人材育成基金(横田基金)」から検定料の補助を頂いています。
7月17日(金)株式会社古木常七商店の皆様が来校され高圧洗浄機を寄贈していただきました。心からお礼申し上げます。古木常七商店の皆さんは被災者支援のために人吉球磨を訪れられたそうです。本当にありがとうございます。
7月17日(金)、3年総合農業科植物コースの実習風景です。それぞれが頑張っています。
キュウリの撤去 トマトの鉢上げ
古代米の包装・袋詰め
シクラメンの生育調査
今できることを精一杯取り組んでいます。頑張ろう、人吉・球磨!
「直腸検査」って知っていますか?特に繁殖牛(母牛)の子宮の状態を確認するために、肛門から直腸に手を入れ、直腸ごしに子宮や卵巣を触って状態を確認する技術があります。
「糞がつかないの?」という質問。直腸検査用手袋(指先から肩までの長い手袋)を使うので直接は触れませんし、人間のような雑食動物の糞と異なり、草食動物であるウシの糞はそこまで汚くはありません。
「技術を身につけたい」「分からないことには興味津々」の生徒たちは躊躇無く、手を入れはじめました。これまで練習を積んだ生徒は子宮(子宮角、子宮頸管)は触れるようになったようです。初めての生徒からは「先生~!全然わかりませ~ん!」「宇宙だ~!」という声が聞かれました。
確かに難しい技術です。しかし、あなた方のように興味を持って練習を続ければできるようになります。そして、新しい謎が見えてきます。まずは技術習得まで、根気強く頑張りましょう。
牛舎を見回っていて「おい!大丈夫か!」とドキッとする瞬間。
肥育牛。寝ているだけでした。
この見事なシンクロ。生徒が快適さを求めて飼養管理しいる証拠ですね。
ついでにもう一枚。
近づいても気付かない。
先日、設置した牛舎の寒冷紗に園芸用の灌水チューブを引いてみました。これで水を流すことで温度がどう変わるのか。実験です。
灌水チューブを付けたものの、梅雨時期で雨ばかり。晴れているときに効果を発揮してくれればと思います。
勝負だ、夏!
2年生、総合選択Aの選択授業では、10名の生徒が「書道Ⅱ」を選択しています。
1年生の時には、楷書や行書、仮名の基礎を学びました。
2年生最初の授業では、今年一年間の目標を書きました。具体的な目標や、大切にしたい言葉を書いています。
現在、教室の中に掲示しています。
1年生 芸術選択の書道では、現在「楷書体」を学習しています。書体の変遷を学び、一番遅くに成立したのが、楷書体です。
今回は、楷書の最高峰と言われてる、中国・唐時代〈632年〉、欧陽詢〈おうようじゅん〉の「九成宮醴泉銘〈きゅうせいきゅうれいせんめい〉」にチャレンジしました。
この作品の特徴は、字形は縦長、背勢〈向かい合う縦線が内側に反る字形〉、引き締まった用筆、線と線の間隔など緻密に計算された構成となっています。そして、「清泉」という二文字を書きました。
書道室前の掲示板には、全員分は掲示できないため、クラス・コースから数名ずつ選出し掲示しています。
教室の中に、掲示できなかった作品を展示していますので、最高峰の線質はどれか…是非、作品を鑑賞してください。
7月3日(金)放課後、柔道場に卒業生4名(柔道部OB)が来てくれました。食品科学科・環境工学科・生産科学科の卒業生です。それぞれ仕事がいそがしい中、学年の違う4人がそろう貴重な時間となりました。ありがとうございました。来週からは期末考査のため、柔道部は1時間のみ、自主トレーニングをおこないました。
毎日、暑くなってきましたね。私たちが暑さでだれるように、ウシも暑さに弱い動物です。牛舎では扇風機をたくさん回して、ウシができるだけ暑熱(暑さ)ストレスを感じないよう、工夫しています。
「扇風機の風があって涼しい~。ウシはよかですね」と生徒の声。本当にウシは涼しいの?私たち人間は通路や牛舎の周りでウシを観察することが多いですが、実際、牛の部屋に入り、ウシの高さでウシが生活する環境を確認することを疎かにしがちです。
そこで、総合農業科動物コースの生徒は「風の見える化」に挑戦しました。風は牛舎(繁殖・子牛)の隅々まで、ウシのところまで届いているのでしょうか。確認します。
今回用いた道具は「発煙筒」。煙を発生させ、風の見える化に挑戦しました。風が舞う様子から、ウシに風が当たっている様子を確認することができました。
発煙筒を持って牛舎の外回りを回ったときに新たな発見。それは「風の入り口」予想していたのと違う場所から多くの風が入っていることが分かりました。このことが分かれば次の対策。その入り口から入る風を冷やせばもっと涼しくなるのでは?新しいプロジェクトの題材が見つかったようです。
隣の牛舎(肥育・繁殖)も確認しました。風は吹いています。
勝負だ夏!
7月1日、須恵小学校の児童17名が小動物触れ合い体験で来校してくれました。今年度最初の児童来校です。まず、校内見学を行い、ブドウハウスでは収穫時期ではなく食べることはできませんでしたが、たくさん実ったブドウに大感激。その後、動物たちとの触れ合いを楽しみました。とても楽しい時間になったようです。
当番実習でフウセンカズラの管理を行いました
つるを伸ばすためビニールテープをつけています
元気よく育ってくれよ~
ハート形オブジェの完成が待ち遠しいです
肉用牛は扱いやすくするために、鼻先に輪をつけます。7月のセリで出荷予定の2頭のウシに、総合農業科動物コース2年生が牛鼻環を装着しました。
本校の職員朝会資料の中にきらっとSonのコーナーがあります。このコーナーは、生徒の頑張りや心温まるエピソードなどを紹介するコーナーです。生徒たちの良い面を職員全員で共有しています。南稜生!素晴らしい!
6月29日、今年度の新メンバーで育友会第1回企画委員会を開催しました。コロナの影響で今年はずいぶん遅れての開催でした。今年度の行事計画等を話し合いました。今年も大変お世話になります。よろしくお願いいたします。
先日、発煙筒を用いて見つけた「風の入り口」。できるだけ冷たい風が入るように、寒冷紗を設置しました。
ウシのストレスを軽減するために、できるだけ涼しく・・・・。次はどうするか検討中です。
勝負だ、夏!
来年度(令和4年1月)出荷予定の肥育素牛(9ヶ月齢)の除角実習を行いました。
角を切る。ウシにとってはつらいこと。その目的は「ウシ同士がけんかして怪我しないように」「管理する人が怪我しないように」「性格を穏やかにするために」です。
ウシに対して処置等をするときは「保定」がとても大切になります。ウシや人の安全のために、正しく保定しました。
角の周りの毛を切っています。
角を切る専門の道具(除角器)で角を切りました。
最後は止血、消毒のために焼きごてで焼きます。
これから14ヶ月間、しっかり飼養管理して、良い枝肉(肉)に育てます。
南稜高校メロン第2弾。1学期は肥後グリーンメロンとスイカ「ひとりじめ」を栽培し、コロナの影響下でも、お陰様で生産が終了し、多くのお客様にご購入いただきました。誠にありがとうございました。第2弾としてアールスヴェルダ春秋系を栽培しています。
令和2年6月10日現在(交配後約25日) 途中玉ふきも実施
令和2年6月25日現在(交配後約40日)。収穫は7月上旬を予定していますので、乞うご期待。
去る6月23日(水)、「令和2年度南稜就農塾」の説明会を開催しました。2・3年生総合農業科生を中心に参加してくれました。今後の予定や、昨年度までの取り組みを簡単に説明。そして今年度新たに取り組みたいことを投げかけ、説明会は終了。将来の地域のリーダーとしての活躍を期待していますが、多くの入塾を待ってます。
6月10日、12日の2日間。神殿原農場では機械を専門とする米澤先生によって「刈り払い機」の学習会が開催されました。
これから夏に向けて大変な実習の1つに草刈りがあります。約82,000㎡ある神殿原農場。みんなが技術を身につけ、取り組まなければ草ボウボウになってしまいます。
農家や家庭と異なり、学校の場合は多くの人が同じ機械を使います。安全面も含めて決まり事を守ることで、刈り払い機を長く安全に使えることができます。生徒は技術・知識を得ることができたでしょうか。
安全第一。まずは着こなしから。
チップソーとは?
安全のために距離を確保。そう、ソーシャルディスタンス!
最後は整備の仕方を教わって終了しました。
刈り払い機は自転車と同じように、練習を積めば誰でも上手になります。今回学んだ「正しい知識」を基盤に、練習を積み上げ、きれいな農場を保ちましょう。
6月27日(土曜日)、肥育牛にビタミン添加剤を与えました。
昨年度より全国の高校生による枝肉共励会である、和牛甲子園に出品・参加しています。今年度(第4回和牛甲子園)は新型コロナウイルス感染症の影響で実施されるか分かりませんが、本校では出品牛の飼養管理に励んでいます。
牛の肥育とは牛を肉に仕上げること。和牛甲子園では「大きくて質の良い肉」を生産できるかどうかで勝負します。現在、肥育牛は23ヶ月齢になりました。これまではビタミンAの給与をできるだけ控えることで、良い肉質(サシを入れる)にすることが目標。ビタミンA不足で食欲が落ちたり、足が腫れたり・・・。牛にとっては不健康な生活をさせているからこそ、それ以外のストレスは取り除こうと飼養管理してきました。とりあえず、肉質に大きな影響を与える時期が終わるのが23ヶ月齢。今日はビタミンAを含んだ添加剤を飲ませました。
これからは出品予定の1月まで、できるだけたくさんのエサを食べさせて大きく育てます。夏の暑さ、牛にとっては致命的。よく観察しながら飼養管理に励みます。
1年生が、ストレス対処教育を行いました。内容は「ひらめき体験教室」。
7つのナゾと1つの最終問題にグループで挑みました。
知識よりも大切なのは「ひらめき」。正解ではなくてもメンバーの一言で、
思いがけない「ひらめき」が生まれた生徒もいました。
学校再開から約1ヶ月。クラスメイトの意外な一面に気づけた人もいたのでは、
ないでしょうか?
今年3月に普通科体育コースを卒業した、卒業生が体育職員室に挨拶に来てくれました。現在は自衛官候補生として日々頑張っています。貴重な休日にありがとうございました。
6月17〜18日、20日の3日間にかけて、総合農業科環境コースの3年生がチェーンソー取り扱いに関する特別教育を受講しました。
労働安全衛生法により、業務として伐木等に臨むにあたっては特別教育を受講し、修了することが定められています。
本校環境コースの生徒も演習林におけるスギやヒノキの間伐実習に取り組むことから、ほぼ全員が2年次の夏休みに特別教育を修了しています。
今回は、労働安全衛生法の一部法改正に伴って昨年度講習を修了した3年生が補講講習を受講することとなり、一般の参加者の皆様と一緒に座学や実技をとおして学びを深めています。
本日御指導をいただいている林業・木材製造業労働災害防止協会熊本県支部の方々や、日々お世話になっている地域の森林・林業・木材関連産業に携わる皆様方からの御指導を賜わりながら、今後も事故や怪我無く実習に励んでいきたいと思います。
講習修了証と共に
6月19日、球磨農業研究所でスマート農業に係わる水稲密苗栽培(田植え)実演会が行われ、本校からも就農塾生や2年総合農業科植物コースの生徒たちが参加しました。
乾田直播や密苗栽培について説明を受けたほか自動運転機能付き田植機の実演を見させていただきました。
また、実演会の後はメーカーからの取材も受けました。
例年、生徒募集は体験入学と中学校に出向いての説明会が中心となっています。しかし、今年度はコロナウイルス感染防止のため、中学校での説明会ができなくなりました。そこで、人吉球磨の高校では各校を紹介するDVDを作ることになりました。
今日は学科紹介用のビデオ撮影です。緊張もしていたようですがしっかりと撮影に臨んでくれていました。
本校では有機栽培による稲作に長年取組んでいます。その効果の一つとして毎年もたくさんのホウネンエビが発生します。今年も豊作になりそうです。
6月19日、採卵鶏の初生雛を入雛しました。生活経営科1年生が今後管理を行っていきます。すくすくと成長し、たくさん卵を産んでください。ちなみに、南稜高校の鶏卵は大好評で予約注文もたくさんあり、品薄の状態です。先日は本校の卵を使用した錦町の美味しいプリンがテレビで紹介されていました。
今年度第1回の漢字検定を実施しました。
今回は希望者のみの実施。16名の生徒が意欲的に検定にチャレンジしてくれました。
申し込み時期は休校期間中でしたが、ホームページで情報を得た1年生の生徒も申し込んでくれました。
検定結果は、約35日後に届きます。全員が合格してくれることを祈っています
6月18日、2年食品科学科の生徒たちは食品化学と食品製造の2グループに分かれての授業でした。食品化学の授業では食品化学実験の基礎の復習に取組んでいました。メスシリンダーやピペット類、ガスバーナーなどの操作方法を真剣に振り返っていました。
食品製造では、南稜の夏の風物詩「ふうきゃん」の製造に取組んでいました。
今日(6月18日)は歯科検診が行われました。早期発見、早期治療が大切です。虫歯があった人は、夏休みなどを利用して治療しましょう。特に3年生は就職してからは治療する機会が少なくなります。健康な状態で社会に飛び立ちましょう。
コロナ対策も万全です!
令和2年度の学校案内パンフレットが完成しました。
ホームページ上にも掲載していますのでご覧ください。(少し画質が落ちますがご了承ください。)
6月17日(水)1限目。2年生のLHRは「SNSでの写真の公開を考えてみよう」でした。SNSの種類・特性やSNSでの写真の公開によって起こるトラブルについて考えました。
SNSの使い方に注意し、トラブルの未然防止に心がけましょう。
6月17日の人権教育LHRで、1年生は「言葉が与える『快』『不快』」をテーマに、相手がうれしいと感じる言葉と、嫌だなと感じる言葉について考えていきました。
グループごとに『快』『不快』と感じる言葉を挙げていきましたが、活発に意見が出されていたようです。
今回、たくさんの『快』『不快』の言葉を挙げていくことで、これらの言葉は人や状況によって感じ方が違うということが分かりました。日頃使っている言葉について見つめ直す良い機会となりました。
6月17日1限目。3年生の校内模試が行われました。進路に直結する大切な試験です。皆さん満足のいく結果となりましたか。3年生は進路に向けた熱い夏に突入していきます。コロナの影響で不安を抱えながらですが、健康面に注意しながら自身の第一目標を達成できるように全力で望んでください。本校の7割を占める就職者は、特に秋までが勝負です。がんばれー南稜生!
6月16日、総合農業科3年生の草花コースの生徒たちが観葉植物の寄せ植えづくりに取組んでいました。秋以降になる熊本空港への装飾準備です。農業は、数ヶ月や数年先を見越して取組む仕事です。これから製作した寄せ植えの管理が始まります。
6月12日(金)16時より、
本校三福田において、毎年恒例の『御田植え祭』を実施しました!!!
・三福田とは、仏教用語で、恩田、悲田、敬田の総称。
恩田・・恩を忘れない心
敬田・・人を敬う心
悲田・・困っている人を助ける心
・本校三福田は、以前本校にあった定時制校舎の跡地にあり、本校の先輩方が造成されたものです。
・御田植祭とは、日本人の主食であるお米の苗を植えるにあたり、実り多くあるよう祈願するお祭りです。
天気予報は、例年同様の雨模様。
日頃の行いの善さか、悪さか・・・
開始時間30分前までもってくれていた天気が、打って変わって急な大雨に・・・
しかし、そんな大雨にも負けないのが南稜生!
農業クラブ総務役員の3年生が雨に打たれながらも、元気良く植え付けを行ってくれました!
規模を縮小した形での実施となりましたが、例年以上に思い出深い御田植え祭となりました。
雨の中にも関わらず御協力いただいた、作物専攻生の皆さん、丸尾先生、竹本先生、誠にありがとうございました。
また、取材に来て頂いた人吉新聞社様をはじめ、足を運んで下さった多くの先生方にも感謝申し上げます。
南稜高校の、そして人吉・球磨地域の五穀豊穣を願います!
令和2年度 南稜高校 生徒会総務役員
会長:北川 和香奈(普通科3年)
副会長:下津 涼帆(普通科3年)
副会長:立山 泰聖(普通科3年)
令和2年度 南稜高校 農業クラブ総務役員
会長:黒肥地 昂志(総合農業科3年)
副会長:佐藤 美月(生活経営科3年)
副会長:税所 太一(総合農業科2年)
茶道部は6月10日(水)より、部活動をスタートさせることができました。
外部講師による裏千家を学ぶことができます。臨時休校があり、4ヶ月ぶりの
お稽古でしたが、さすが3年生!
先生にも、しっかりできていると褒めていただきました。
お茶とお菓子をいただくとホッと心がなごみ、自然と笑みがこぼれます。
茶道部では、新入部員を募集しています。現在の3年生も高校に入学して茶道を始めたので、初心者でも
大丈夫です!一から丁寧に教えていただけます
毎週水曜日の放課後に、生活経営科職員室近くの礼法室でお稽古をしているので、ぜひ見学に来て下さい☆
進路室前に展示してある書道部の作品が入れ替わりました。昨年度の県高校書道展で奨励賞を受賞した作品や今年度の県高文祭に学校代表作品として出展予定だった作品など力作揃いです。
6月10日、3年生は進路Dayでした。1限目から5限目まで基礎力診断テストを行い、6限目は課題作文に取組みました。進学や就職に向けて必要な学力を知る良い機会になったと思います。今回の成績を受け止め、自分の目標とする学力を身につけらるよう学習習慣を見直しましょう。