10月27日(金)熊本テルサにて、生徒保健委員連絡協議会がありました。
本校からも、保健委員4名が参加し、南稜高校の保健委員会の活動を発表してきました!
「生徒保健委員連絡協議会」は、県内の保健委員さんが集まり、研修や協議を通して、
生徒の保健意識を高めるための保健委員の役割を学ぶことを目的に、毎年2回行われています。
今年度の発表は、玉名工業高校と、南稜高校でした。
本校は、主に、昨年度の南稜祭のステージ発表をメインに、南稜高校の紹介や日ごろの
保健委員会の取り組みについて報告しました。
県内の保健委員さんや先生方、200名程を前に始めは緊張した面持ちでしたが、堂々と発表することができました。
制服の紹介
質問を受けています。
午後は、他校の生徒とグループになり、「クロスロードゲーム」を通して、災害時、さまざまな立場になったとき、自分がどのような選択をするのか考えました。
☆例1 あなたは 避難所食料担当です。
被災から数時間、ここに避難者が3000人いる。現在、2000食分の非常食が確保できた。以降の見通しは今のところない。
非常食を配付しますか? Yes/No
☆例2 あなたは 救急隊員です。
多くのケガ人が出た現場、ガレキの下から家族が救助された。父親と母親は重症だが、手術をすれば助かりそうだ。一方、子どもは心肺停止状態・・・
子どもから運びますか? Yes/No
どちらが正解というのはありません。しかし、災害時は、常に様々な選択を迫られます。
「もしも」はいつ起きるか分かりません。日ごろから考え、できる備えをしておくことが大切です。研修でも、みんなしっかり自分の考えを話していました。
ちなみに、例2について…救急隊の方のお話では、救急隊は、緊急時、救える命を優先されます(トリアージ)。
そうなった場合、近くにいる人が救急救命法を身に付けて行くことが大切だいうことでした(共助)。みなさんは、大切な人の命を救えますか?
とても有意義な研修になりました。今後の保健委員活動に活かしていきます!
2017田んぼの学校in百太郎溝
10月22日(日)に「田んぼの学校in百太郎溝」が行われました。そこで南稜高校の
環境工学科の生徒が暗渠排水の仕組みについて、プレゼンテーションをしてきました。
今回の田んぼ学校では、管内の農家の方や遠くは福岡から参加されていました。
この方々の中で学校の取り組みである「暗渠排水の仕組みついて」説明する機会をいただきました。
学校のでの取り組みが地域の方々に広がっていく活動ができたらと思っています。
本日、ホテル日航熊本にて「熊本の宝物グランプリ」が行われました。本校からは作物班とアイス班の2チームが参加しました。高校生の大会ではなく、熊本県内の事業者が集まっており(天草拓心高校マリンキャンパスは参加)、とてもレベルの高い戦いとなりました。
南稜高校チームは堂々とした発表でしたが、2年連続の入賞とはなりませんでした。入賞は以下の通り。
グランプリ オオヤブデイリーファーム
準グランプリ モンヴェール農山・天草拓心マリンキャンパス
審査員特別賞 おかのみそ・洋菓子店hana
敢 闘 賞 茶柱クラブ・くりの里
本日2時間目、3年生活経営科 科目「生活と福祉」では、着脱衣の介護実習を行いました。
「身体介護はスキンシップ」をキーワードに、人生初の浴衣着脱の介護をしました。
自分の親や祖父母、舅姑、入所者の方を要介護者に想定しながらの声かけ、3Hさんたち
とても上手でした(笑いあり)。介助方法も、1つ1つにどのような意味があるのか、
確認しながら実習ができました。