生活経営科より小動物で育てているヤギは木の葉も食べることを聞きました。環境コースでは、環境整備で校内の木を剪定しますが、「アキニレ」という葉はヤギが食べることを知りました。
早速、集めてヤギのところへ行きました!。
枝を置いてみると、ムシャムシャとヤギは食べ出しました。
このようにきれいに葉っぱを食べてくれます。剪定枝の処理は大変なので、このようなやり方があるのは発見でした。
環境コースがお隣の宮崎県西米良村にあるふたば園に行って、保育園児対象に木育を行いました。木のカメラを作りましたが、子どもたちはとても一生懸命作ってくれました。
一人でも多くの方に木の温もりを伝えるために、木育活動を頑張っています。
熊本県農業公園(カントリーパーク)において、2025くまもと農業フェアが行われ、総合農業科、食品科学科、生活経営科で栽培、加工した農産物を販売しました。
古代米やシクラメン、ふうきゃん、プランターなどを販売しました。
育て、作ったものが売れる時の喜びを生徒たちは感じていました。
環境コースが九州森林管理局で行われた森林・林業技術交流発表大会に参加しました。3年生から引き継いで1.2年生が発表したのですが、堂々とした発表でした。他校の発表からもヒントを得たようで、有意義な一日となりました。
11月26日(水)1時間目、LHRの時間を活用して、出前授業を行いました。
この出前授業は、生徒の皆さんに、「緑の流域治水」について広く理解してもらうため、球磨川流域の地形の特徴や洪水発生のメカニズム等について説明し、「命を守る行動」につなげてもらうことを目的に、令和5年度から球磨川流域復興局の職員の方が実施しているものです。
生徒の皆さんは、とても集中して講師の方の説明を聞いていました。
途中、グループに分かれて大判立体地図を囲み、球磨川の地形について確認しました。
動画では、南稜高校の田んぼダムや雨庭の取組に関する説明もありました。
終礼でアンケートを実施し、次のような感想がありました。
「ソフト対策で今日からでもできることとして、ハザードマップや正しい情報を発信するサイトを見て、日ごろから防災の意識を高めていきたい」
「球磨川の長さが思ったより長く感じられた。洪水が起きたときの治水対策の工夫がたくさんされていてびっくりした」
「緑の流域治水を初めて知った。勉強になったので、今後は防災についてさらに深く知ろうと思った」
「南稜高校が動画に出てきたので、田んぼダムや雨庭など、身近なところに取組があって驚いた。これからは、身近な治水対策がもっと他にないか、少しでもいいから気にかけてみようと思った」
3年スポーツコースは実習のまとめとして、熊本クラウンゴルフ倶楽部様のご協力で9ホールのラウンド実習を行いました。練習したり学んだりした成果を発揮できたでしょうか⁈
天候にも恵まれ快晴のもとで実施できたことが何よりです。思うようにはいかないほうが多かったかもしれないですが、ゴルフの魅力をたくさん感じることができたようです。楽しそうな歓声があがっていました。
熊本クラウンゴルフ倶楽部様、ありがとうございました。
生活経営科の3年生がフードデザインの調理実習で郷土料理「山菜おこわ、つぼん汁、ねったんぼ」を
作りました
↑ねったんぼを作っています
切り方や味付け、盛り付けも丁寧に行いおいしく出来上がりました
外は寒いですが、郷土料理の優しさで、体も心もあったまったのではないでしょうか?
「うまい!」という声もたくさん聞こえました
南稜祭1日目のトップバッターとして、ファッションショーを行いました
ファッションショーは、授業(ファッション造形)の一環として行っており、3年間の集大成とも呼ばれる生活経営科の大切な取り組みの1つです
(このショーに憧れて、生活経営科に入学してくれた生徒もいるんですよ)
今年のショーテーマは「四季縫美~18Threads~」
春・夏・秋・冬、それぞれの季節が持つ色彩や空気感をイメージして課題服を製作しましたそしてショーは、3H18人で季節をつないでいくように構成し、その美しさを観客へ届けられるよう工夫しました
では、南稜祭が行われた「秋」から始まり季節が巡っていく様子をご覧ください
歓声に包まれながら、1人1人しっかりとランウェイを歩くことができました
それぞれの服に合ったポージングも見事でしたよ
最後は整列ランウェイで退場していきました
3Hのファッションショーいかがでしたか?最高ですよね
入学当初は裁縫が苦手だった生徒もしっかり授業に取り組んで努力して、全員が素敵な3年生になりました
生活経営科に入学すれば、あなたの3年後も素敵な未来になりますよ
11月19日(水)1限目はLHR
進路希望調査や「Handy進路指導室」サイトの設定を行いました
まず、担任の先生から、進路活動についての話があり、生徒の皆さんは、真剣に聞いていました。
ところで「Handy進路指導室」とは
高校生向けの求人管理システムで、「多様で複雑な求人票の記載項目を自由に検索(地図から検索、業種で検索、給与で検索など)できるようになっているため、生徒自身の積極的な就職活動が期待できます。」
※Handy進路指導室ホームページより
先輩方も、進路活動で大いに活用していたサイトです
1年生の皆さんは、「まだ早い」なんて考えず、時間を見つけていろんな情報を探してみてください
進路希望調査をタブレットで入力しています
いろいろ調べたり、尋ねたり、考え込んだり、、、
いろんな表情や様子が見られました
今回のLHRをターニングポイントとして、
今後の進路選択に活かしてください
11月9日(日)にくまもと県民交流館パレアで、熊本県高校生福祉体験発表大会が行われました。本校から普通科2年福祉コースの上田遥貴さんが出場しました。
この大会は、熊本県下の福祉を学んでいる高校生が自分の体験をもとに福祉や介護に対する想いを表現する場です。上田さんは、「”思いやり”の教科書は家族でした」と題して、家族介護の経験から自分のこれからの生き方を考えていきたいという内容で発表しました。
当日は、6校の参加がありましたが、上田さんの介護に対する思いやりの価値観や今後の生き方に対する考えを熱く語る姿が高く評価され、優秀賞(2位)をいただきました。
上田さんの作品は、熊本県代表作品として九州に出品されます。通過すれば、全国大会へとつながります。
今後も九州出品へ向けて、頑張ります。
令和7年11月16日(日)の10時より九州自動車道宮原サービスエリア上下線で実施しました。総合農業科で生産した「南稜米」と食品科学科で製造した「ジャムなどの加工品」を来場される皆様に紹介・販売しました。また、生活経営科で商品開発したメニューが販売されました。
販売が開始すると興味を持たれた来場者の方々が立ち寄れました。生徒たちは商品の説明なども含め応対をしました。
販売会終了後に講評をいただきました。前日の南稜祭で販売を経験したことが活かされたようです。今後も販売会を通して農業経営に関する学びを深めていきます。
環境コースでは、地域の猟友会やあさぎり町、地域振興局の協力で鳥獣被害対策研修を行いました。中学生の皆さん、ニュースでは、クマ被害が大きく取り上げられていますが、シカやイノシシの被害も大きくなっているのですよ。大切な環境問題です。
くくり罠の設置方法を学びます。
実際に演習林近くの山に行き、くくり罠を設置します。
箱罠も設置しました。これらで捕獲したシカやイノシシは、ジビエ料理として販売予定です。
2年生の球磨農林学の授業では、熊本大学大学院先端科学部の冨田智彦先生の話がありました。『人吉・球磨地域の雨について』と聞くと、ついつい令和2年の熊本豪雨災害を思い出してしまい、マイナスな印象があるかもしれません。
しかし、冨田先生の話によると、世界的に見てもここまで『水資源が豊かな地域』はないそうです。計算してみると年間3000mm(46億トン)にもなります。
この豊かな水資源の有効活用を今後考えていければいいですね♪。
環境コースの農業土木専攻では、学校設備の点検・整備を行っています。これまで水路や池などの整備を行ってきました。南稜祭が近くなった今、生徒たちは学校周辺の柵の錆を落とし、ペンキ塗りをしています。
南稜高校は広いため、柵の長さもかなりありますが、生徒たちは丁寧に施工をしています!。
動物コースが、第74回球磨畜産共進会に参加しました。中学生の皆さんは、共進会というのを知っていますか?これは牛をお互い見せあって、優劣を競い合う品評会のことです。畜産を学ぶ生徒たちにとっては、日々の管理の評価を受ける大切な機会となります。
今回、黒牛と赤牛を出しましたが、見事入賞することができました。生徒たちにとって、日々の管理から牛の成長を実感することができ、自信となりました。
生活経営科では小動物の飼育を行っています。今回、環境コースのクヌギの苗畑の管理をヤギができないか考えました。
ヤギのお散歩です。
管理と言ってもヤギたちが何かをするわけではありません。苗畑やシイタケの穂だ場に移動すると一生懸命に草を食べます。肝心のクヌギ苗を食べることはありません。ヤギは食事ができ、苗畑の除草もできる。素晴らしい取り組みですね♪。
3年スポーツコースは熊本クラウンゴルフ倶楽部様の施設をお借りして、練習をすることができました。
実習のまとめとしてラウンドをさせていただきます。練習も残り数回となりました。
パターの練習、バンカーの練習、そしてショット練習と充実した時間を過ごすことができました。
手入れが行き届いた環境に感動しました。練習も工夫をしながら行い、始めた頃に比べると上達しています。ラウンドが楽しみです。
練習をさせていただいた分、ボール拾いのお手伝いを行いました。これもなかなかできない経験です。
熊本クラウンゴルフ倶楽部様、毎年ありがとうございます。
2年スポーツコースはあさぎり健幸教室に参加しています。
6名〜7名一班で、毎週木曜日に訪問です。
1回目は教室の見学、2回目は利用者さんの指導補助、そして3回目は自分たちが指導者の立場で実際に指導を行うプログラムとなっています。
現在は各自2回目の指導補助で利用者の方への声かけや指導の方法を学んでいます。自信を持って指導できるよう頑張ります。
環境コースでは、地域の猟友会と共に学校演習林付近で箱罠やくくり罠を設置し、シカやイノシシを狩猟しています。その獲った肉でジビエ料理を考えていますが、2年生でどのような料理ができるか考えました。
ネットで調べてみると様々な料理法があるのがわかります。
みんなで意見を出し合いました。このアイデアをもとに地元にある村上精肉店さんと共同で調理していきます。
12月20日のスーパーハイスクール県立高校学びの祭典でキッチンカーを出す予定です。
生活経営科の農業と環境の授業では、肉用ブロイラーのニワトリを飼育しています。ヒナからどのくらい大きくなったかについて定期的に体重を測ります。
丁寧に抱きかかえるように先生から説明がありました。
ヒナを持ち上げるのも上手になってきました。
計量をしていきます。前回よりも大きくなっているのが数値でわかります。
環境コースでは、豊かな森づくりのためにクヌギの苗を育てています。昨年、播種した苗はだいぶ大きくなりました。年明けには、植樹が決まりました。今年もまたドングリを集めて来年の苗づくりの準備をしています。
拾ったドングリから虫の食害を受けているものを選別します。
右が昨年植えた苗、左が今年植えた苗です。すくすく育ってくれることを願っています。
環境コースでは、演習林の丸太を使って木工品を製作、販売しています。丸太は製材機で製材するのですが、その時に端材がでます。現在、この端材を薪として販売できないか考えています。ホームセンターなどに行くと薪の需要があるのがわかります。
今回、南稜祭で販売予定です!!
10月30日(木)、落語家の林家愛染様、桂三語様、桂白鹿様をお招きし、『おもしろ落語鑑賞会』を実施しました。
はじめに、落語の表現の仕方について学びました。 男性・女性・子ども・お年寄りなど、登場人物の演じ分けや、扇子などの小道具を使った表現、うどんをすするしぐさなど、落語ならではの技を知ることができました
また、「想像して聴くことが大切である」ということも学びました
実際に、各クラスから1名ずつ代表生徒が舞台上で「うどんをすするしぐさ」に挑戦しました。落語家の方たちからのサポートを受け、緊張しながらも楽しそうに体験していました
その後、落語を3席鑑賞し、会場は笑いに包まれました
初めて落語を聴く生徒もいましたが、どの生徒も楽しんでいる様子がみられました
林家愛染様、桂三語様、桂白鹿様、楽しい時間をありがとうございました。
10月30日(木)にくまもと新都心プラザで開催された「第72回熊本県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会」に生活経営科2年生2名が家庭クラブの代表として出席しました。
ホームプロジェクト8校、スクールプロジェクト4校の発表があり、生活の改善や家事分担の見直し、防災や食文化の継承、商品開発など多くのことを学ぶことができました
以下は生徒の感想です。
「初めての研究発表大会の参加でしたが、日常の中から疑問に思うことを課題にし、その改善策を皆さん丁寧にまとめられていたのでとても勉強になりました。」
「どの学校の発表も内容が深く、身近なことからの課題で共感しやすかったです。」
「来年は私たちが発表なので、参加でき勉強になりました。これからの発表準備や練習を頑張りたいです。」
詳しい内容は、家庭クラブ通信でお知らせします
環境コースでは、東京大学、先端技術科学センターの飯田先生が授業をされました。令和2年熊本豪雨後、環境コースでは、様々な研究活動をしていますが、今回のテーマは「より正確な気象データ」です。
飯田先生が人吉・球磨地域の地形について教えてくれました。
今回設置する雨量計の説明です。
どのように雨量を測定するのか教えていただきました。
昔に比べたら、天気予報の精度は上がってきていますが、ゲリラ豪雨などの短時間の予報をするためには、もっと細かい気象データが求められるようです。今後、調査をしていきます。
南稜高校には、小動物舎があり、イヌ、ヤギ、ウサギ、ニワトリ、ミニチュアホース、渓流魚など様々な生き物がいます。2学期になってから、人吉・球磨地域の小学校生や保育園児が動物ふれあい活動で来校されます。
最初に班分けをして動物クイズをします。子供たちは一生懸命答えてくれます。
その後は、班ごとに様々な生き物とふれあいます。今年、南稜高校では、このイベントを20回以上実施しています。このような体験で、子どもたちは成長しますが、受け入れをする本校生徒たちにとっても大きな成長の場となります。
人吉・球磨地域のほとんどの小学生が南稜高校の動物とふれあっています。素晴らしい取り組みですね。
環境コースは、あさぎり町深田校区公民館、せきれい館で人吉・球磨地域の幼稚園・こども園の親子連れ対象に木育体験を行いました。
今回は、ヒノキチップを使ったランプシェードです。熊本ものづくり塾のみなさんの協力で、材料準備ができました。
子どもたちは、一生懸命、作っていました。生徒たちは、「うまいですよ!」と優しく声掛けをしていました。子供たちに木の温もりを伝えることができました。
今年も「わたしと農業」をお題とした「九州農高川柳コンテスト」に多数の作品を応募しました。
九州各県から総計8,611句(45校)の応募があったそうです
結果は、、、
優秀賞
あのヒナがあっという間に朝を告げ
1年総合農業科 那須さん
賞状、盾、副賞(図書カード)をいただきました
佳作
草むしり終わりが見えず芽が笑う
1年食品科学科 岡村さん
日々、農業活動を頑張る高校生の感性がよく表れた作品ですね
これからも、感性や表現力を高める授業の充実を目指します
今日は、地域みらい留学の研修会で、南稜高校の山本さんが話をする機会がありました。
全国の中学生の皆さん、南稜高校生徒会長の話を聞いていただけましたか?中学校で親元を離れるのって大きな決断ですよね。たくさんの高校から一つだけ選ぶのは大変だと思います。でも、どの選択も正解だと思います。
今日も、牛たちは、モリモリと食べています。
子牛たちもすくすく大きくなっています。
南稜高校に興味を持った皆さんは、いつでも連絡をくださいね♪
10月21~23日、学校農業クラブ全国大会令和7年度西関東大会が行われ、東京都、神奈川県、山梨県で行われました。
南稜高校からは、意見発表会と農業鑑定競技に参加しました。
神奈川県立相原高等学校で行われた意見発表の様子です。年次大会、九州大会と勝ち進み、全国の舞台で自分の思いを堂々と伝えることができました。
山梨県立農林高等学校で行われた農業鑑定競技会です。緊張しながらみんな頑張っていました。(写真中央には、富士山が見えます♪)
山梨県立県民文化ホールで行われた大会式典です。全国から集まってきた農業高校の仲間と会うことができました。
東京都、神奈川県、山梨県の農業クラブ員の皆さん、ありがとうございました!!!
【大会結果】
意見発表会 分野Ⅱ類(環境創造) 原口さん 優秀賞
農業鑑定競技会 森林の部 伊東さん 優秀賞
杉本さん 優秀賞
食品の部 桒澤さん 優秀賞
総合農業科環境コースでは、この時期に来年の準備を始めます。それはドングリを集まることです。
これはクヌギのドングリです。これを来年の春に植え付けると芽が出ます!
これは、植物コースの収穫後の稲わらです。
稲わらをクヌギ苗畑のマルチにしています。有効活動でSDGsな取り組みです♪。
総合農業科では、植物コースで鉢物の草花を栽培し、環境コースでは、その鉢物を入れるプランターを作っています。
シクラメンが夏の暑さにも負けず、どうにかここまで大きくなりました。
右側が、これまで販売していた六角プランターです。そして、左側は、大型プランターではありません。新たに考えている商品です。それは「ペット用のベッド!!!」です。ウェルビーングを追究する南稜高校!ペットが喜ぶ商品を開発します!!!
3年スポーツコースはゴルフ練習場にて実習を行いました。
ナイスショットも連発です。
それぞれに工夫しながら頑張っていました。上手くいってもいかなくても、思いきりスイングできて楽しかったようです!
ご協力いただいた新宮寺ゴルフ練習場様、ありがとうございました。
南稜高校のあるあさぎり町で『九州シン農泊合宿交流会』が行われました。これは九州各地で「農家民泊を通した地域活性化」を進めている自治体などが集まって交流する会で九州各県はもちろん、遠くは台湾から集まっていました。そのような研修会で南稜高校の意見発表とプロジェクト発表を披露させていただきました。
総合農業科3年生、原口さんの意見発表、会場からは歓声が上がっていました。原口さんは21日から農業クラブ連盟の全国大会に出場します。
食品科学科のプロジェクト発表、熊本豪雨災害後、始めた非常食の取り組みに会場は、興味津々でした。
みんなで地方を盛り上げたいですね♪。
南稜高校には、寮があり、遠方から通っている生徒は寮生活(長期寮)をしています。そのような中、南稜高校の1年生(全ての生徒)が8人~12人ずつ3泊4日の寮生活を行う、短期寮があります。
学校の授業が終わった後、農場で実習を行ないます。その後、夕食です。
当然、食べた後は、自分たちで片づけを行います。
研修も行います。一日目は、自分たちで寮生活の目標を立てます。「仲間と仲良くする」「5分前行動を心掛ける」など様々な意見が出ました。
集団生活で大切なことは何かなどをしっかりと考え、一日を振り返って日誌をまとめます。
翌朝、炊事当番の生徒は、短期寮生の朝食の配膳と弁当の準備をします。
高校生でこのような経験をする人は少ないのではないでしょうか。
朝食もみんなで食べます。
部屋の片づけをしてから、登校です。
この3泊4日の研修で、生徒たちは大きく成長します。素晴らしい研修ですね♪
10月10日(金)に本校三福田で実施しました。抜穂祭は、農耕神事の一つで、御田植祭で植えられた神田の稲を刈り取る神事です。抜穂とは、大昔まだ鋭利な鎌がない時代に稲穂を一本ずつ抜き取っていた名残りと思われます。生徒を代表して学校農業クラブ役員、学校家庭クラブ役員、生徒会役員が、また、育友会、学校職員も共に汗流し取り組みました。
収穫したもち米(クレナイモチ)は竿干しと脱穀、籾摺りを行い、南稜祭で販売を予定しています。お楽しみに!!
総合農業科1年生の農業と環境の実習では、ネギを栽培してきました。暑い中での除草などは大変だったようですが、初めての収穫に喜んでいました。来年から動物コースや環境コースに行く生徒にとっては、貴重な実習となります。
ゴルフやってます!
前回はグラウンドに5ホールほどオリジナルミニコースを作成し、ラウンドをしました。
ラウンド時のマナーやルールを頭に入れながらコースをまわりました。
上手くいっても、いかなくても楽しそうな声が響いていました。
2年生の「球磨農林学」の授業で、熊本県農業研究センターアグリシステム総合研究所の田嶋様より、人吉・球磨地域の農業についてや、熊本県内では農業についてどのような研究をしているかなどについて講話していただきました。人吉・球磨地域は豊かな土地があり、様々な農畜産物があります。将来、若い生徒たちが農業で規模拡大できると大きな収入を生み出すことができるという夢のある話でした。
講師の田嶋様
生徒達は、メモを取って一生懸命聞いていました。
環境コースの測量の授業では、平板測量競技の実技試験が行われました。地上につくられた五角形の測点を班員で協力して測量し、図面にするのです。どの班も緊張しながらも協力して測量していました。なんと、誤差が0の班があったそうです。
専門教科は、知識と技術の両方が求められるのですね。
あさぎり中学校の1年生が総合的な学習の時間を使って南稜高校に来てくれました。最初に、南稜高校の授業である『球磨農林学』について勉強し、その後、3年生の原口さんの意見発表をしました。みんな真剣に聞いてくれました。
その後は、総合農業科の植物コース、環境コースの実習を体験しました。みんなとても頑張っていました。
原口さんの意見発表
環境コースの木育で木製カメラを作りました。
お互い、地元であるあさぎり町のことについて学んでいきましょうね!!!。
環境コースでは、演習林の丸太を伐ってきて製材し、木工品を製作しています。ただ製材では、端材がでます。2年生は、夏休みに全員チェーンソーの資格を取得したので、練習を兼ねて端材を薪にしました。
このように製材端材が溜まってきます。
全員でチェーンソーの操作法を確認し、端材を40cmにカットしていきました。とても安全に配慮した操作ができていました。
短くした端材は、ナタで割って、薪にしていきます。無駄がないSDGsな取り組みです。
環境コース林業専攻では、森の重要性を伝える取り組みをしています。これまで木の温もりを伝える『木育』を行ってきましたが、今回は、自然の素晴らしさを感じるための『ネイチャーゲーム』を行いました。
最初は、環境整備です。校内の剪定枝を集めます。
これは「色探し」というゲームです。森の中で指定された色を見つけます。葉っぱ、実、石、土などたくさんの色を見つけることができました。
「私はだれでしょう」というゲームです。コミュニケーション力が必要となります。交流授業などで地域の子供たちにやる予定です。
植物コースの野菜専攻では、南稜祭に向けて秋作が始まっています。南稜祭で販売するために逆算して種まきをするのです。最近は、気候の変化が激しく、計画通りに作物を育てるのが大変です。無事に販売できるように頑張ります!。
県内の農業の先生(環境関連の先生方:林業 農業土木 造園)が南稜高校で研修を行いました。内容は、令和2年熊本豪雨後に環境コースが取り組んでいる『緑の流域治水』についてです。
講師の熊本県立大学、一柳教授様
講師の熊本県立大学、所谷教授様
校内の『雨庭』の説明
圃場内の『田んぼダム』の説明
講師の東京大学、蔵治教授様
森林の保水力調査についての説明
今年も、全国で局地的な大雨による被害がたくさん発生しています。自然の力を使って洪水を起こさせない取り組みをもっと普及させたいですね。大学の先生方、本当にありがとうございました。
今年は『SDGsと人権について』考える時間を設けました。
講師はNPO法人 SDGs Association熊本 代表理事 神田 みゆき 先生です
グランドルールを最初に設定することで、参加者一人ひとりの当事者意識を高め、一体感のある空間を創り出されていました。
SDGs(持続可能な開発目標)に関する講演会の様子です。
世界の貧困、大量消費、気候変動などの問題を具体的なデータを用いて解説し、地球規模の課題を自分事として考えるよう促されています。
生徒はワークシートに取り組みながら、SDGsについて考えることができました。
生徒会長の謝辞です。
SDGsについて分かりやすく説明してくださり、現在の世界の状況を身近に感じることができました。私は、地域+日本の問題ばかりに目を向け改善していきたいと考えていたのでみ、SDGsは世界を見る窓だという事を知り、私に出きることをしていきたいと思いました。私が所属している総合農業科では、SDGsについて学ぶことがあるので、誰ひとり取りのこさない世界を目的して頑張っていきたいと思います。
1年生が書いたワークシートです。
この講演会で生徒それそれが「持続可能な達成目標」を持ってくれたのではないでしょうか。
書道Ⅱの授業では、漢字の書体すべてを学習します。
その中で、二番目に古い書体「隷書(れいしょ)体」の学習をしました。
隷書体…南稜高校の中では…「生徒指導室」の看板が、隷書体で書かれています。
また、お札の〇〇円や日本銀行の文字が隷書体です。
隷書体が普及したのは、紙が発明され始めた頃にさかのぼります。
記録を残すため木、竹、石に文字を残していました。
普段は紙に書いていますが、木に書く体験をするため、各家庭の表札を作ることにしました。
まずは、半紙で練習をしっかりと…
紙に書くのとは違い、墨の濃度、つけ方、書き進めるスピードにも配慮しなければなりません。
そして一度きり…緊張感を保ちながら、制作に臨みました。
それぞれに緊張しながらも、納得のいく表札を仕上げることができました。
記念に残る、いい体験ができたのではないでしょうか。
次の授業は、もっとも古い書体、篆書(てんしょ)体に挑戦です!
9月27日(土)(※当日はオープンスクール開催)に本校水田圃場の稲刈りを実施しました。総合農業科3年作物専攻生4名が株式会社ISEKI Japan 九州カンパニーのご協力で最新の自脱コンバイン(HJ6130)でスマート農業を学ぶことができました。
持参された資料の説明を受け、本校所有の自脱コンバインと運転操作の比較をすることができました。
まずは本校の自脱コンバインを運転しました。操作が難しく、スピードも遅かったです。次に最新のコンバインを運転しました。その大きさに圧倒されましたが、操作は簡単でスピードも速かったです。
途中で雨が降り始めましたが、無事に終えることができました。今後は南稜米販売に向けて学習活動を進めます。
残暑の中でも、元気にゴルフはじめました。11月に予定しているコースでのラウンドに向けて頑張ります。
9月24日(水)、深田小学校の6年生の皆さんが南稜高校を訪れました。
社会科の歴史の授業で学習した室町文化(茶道)の体験と、キャリア教育の一環で南稜高校の各学科の学習の様子を見学しました。
【茶道体験】
【食品科学科見学】
【農場見学】
あいにくの雨でしたが、南稜高校の取組をしっかり見学してもらいました。
とても楽しかったという感想が多い中、「南稜高校に入学して、将来、農業をやりたい!」という人もいました。
充実した学校見学となりました。