船高日記
船高「授業のUD化」チャレンジデー【国語】の様子
10/29(月)に行われた船高「授業のUD化」チャレンジデーで、国語科は野崎先生が1年B組で現代文の研究授業を行いました。「鹿おどし」という日本独特の作庭におけるアイテムが、実は日本人が水を鑑賞する行為の極致を表す仕掛けであるという内容を論理的に読み込んだ濃密な1時間でした。
デジタル教科書やワークシートを用い、ペアワークなどを取り入れた授業の流れや要点が可視化された時間で、当初は緊張気味だった1年生も次第に真剣な表情になっていきました。また、実際に映像だけでなく鹿威しの「こぉん」という音を聞くといった五感を使う新鮮な場面も印象的でした。前半40分は野崎先生が教壇に立たれ、最後の10分は濟々黌高校のスーパーティーチャー(指導教諭)の益田先生が、教材の視点から工業技術の価値を再認識できる闊達で力強い講話をいただきました。
終了後の分科会(授業研究会)では益田指導教諭、御船小学校の中野校長先生、西澤校長先生より指導・助言をいただくとともに、他教科の先生方も交えた貴重な意見交換ができました。教材観だけでなく、生徒観やUDの視点、小中高の連携や求められる学力、評価のあり方など話題は多岐に渡りましたが、野崎先生の仕掛けや細やかな視点での授業づくりが、生徒一人ひとりの安心できる質の高い学びの空間を作っておられることが分かり、充実した1日となりました。
デジタル教科書やワークシートを用い、ペアワークなどを取り入れた授業の流れや要点が可視化された時間で、当初は緊張気味だった1年生も次第に真剣な表情になっていきました。また、実際に映像だけでなく鹿威しの「こぉん」という音を聞くといった五感を使う新鮮な場面も印象的でした。前半40分は野崎先生が教壇に立たれ、最後の10分は濟々黌高校のスーパーティーチャー(指導教諭)の益田先生が、教材の視点から工業技術の価値を再認識できる闊達で力強い講話をいただきました。
終了後の分科会(授業研究会)では益田指導教諭、御船小学校の中野校長先生、西澤校長先生より指導・助言をいただくとともに、他教科の先生方も交えた貴重な意見交換ができました。教材観だけでなく、生徒観やUDの視点、小中高の連携や求められる学力、評価のあり方など話題は多岐に渡りましたが、野崎先生の仕掛けや細やかな視点での授業づくりが、生徒一人ひとりの安心できる質の高い学びの空間を作っておられることが分かり、充実した1日となりました。
【学校行事】地域合同避難訓練を実施しました
11月1日(木)、御船高校と木倉小学校、地域住民の方々との地域合同避難訓練を実施しました。本校では昨年度から防災型コミュニティースクールの取組を行っていますが、その一環として実施したものです。熊本シェイクアウト訓練と併せて、午前10時に震度5強の地震発生を想定した初期対応の後グラウンドに避難し、木倉小学校の児童・先生方や近隣の住民の方々も本校へ避難していただきました。その後、消火訓練や興梠上益城消防署長様からの講評・講話等もいただきました。
避難訓練の後は、第3回学校運営協議会を開催し、今回の避難訓練の検証や来年度の取組等についても話し合いました。委員の皆様からは、今回の避難訓練については概ね高い評価をいただきましたが、今後に向けての様々な助言等もいただきました。
合同避難訓練や学校運営協議会にご協力いただきました皆様ありがとうございました。御船高校は地域と協力して防災スキルを高めていきたいと思います。
避難訓練の後は、第3回学校運営協議会を開催し、今回の避難訓練の検証や来年度の取組等についても話し合いました。委員の皆様からは、今回の避難訓練については概ね高い評価をいただきましたが、今後に向けての様々な助言等もいただきました。
合同避難訓練や学校運営協議会にご協力いただきました皆様ありがとうございました。御船高校は地域と協力して防災スキルを高めていきたいと思います。
【吹奏楽部】城南音楽会に出場しました。
10月31日(水)、城南地区高等学校音楽会が八代市厚生会館で開催され、吹奏楽部12名が出場しました。今年で44回目となる伝統ある音楽会で、合唱、箏曲、吹奏楽など多様な活動の成果が披露されます。コンテストとは違った和やかな雰囲気のなかで、互いの発表を鑑賞することができ、まさに音楽の輪が広がる交歓の場として有意義な一日を過ごすことができました。本校吹奏楽部の生徒は「ディスニー・メドレー」「スイング・メドレー」の2曲を演奏、会場からの手拍子を受けながら私たちも楽しみながら演奏できました。
船高「授業のUD化」チャレンジデー【地歴公民】の様子
船高「授業のUD化」チャレンジデー、地歴公民は小牧先生による日本史の研究授業でした。地租改正の目的について、実際に地券を手にとって読み取るという学習活動を展開しました。黒板には本時の目標や授業の流れが示され、プレゼンテーション・ソフトも用いて学習のポイントも視覚化されていました。地券の内容を読み取る作業はペアワークで、互いに相談したり、教え合いながら意欲的に取り組む姿が見られました。
分科会(授業研究会)では、目標や流れの提示だけでなく、UD化の視点に沿った教材の提示や発問や応答の工夫が見られ、生徒が見通しを持って取り組んでいた、等小牧先生の丁寧な授業づくりを評価する意見が多く出されました。
県立教育センター指導主事・簗先生、御船町総合教育アドバイザー・吉見先生からも授業のUD化と「主体的・対話的で深い学び」の追究、教師に授業に対する姿勢、授業展開や評価の工夫等について指導・助言をいただきました。
分科会(授業研究会)では、目標や流れの提示だけでなく、UD化の視点に沿った教材の提示や発問や応答の工夫が見られ、生徒が見通しを持って取り組んでいた、等小牧先生の丁寧な授業づくりを評価する意見が多く出されました。
県立教育センター指導主事・簗先生、御船町総合教育アドバイザー・吉見先生からも授業のUD化と「主体的・対話的で深い学び」の追究、教師に授業に対する姿勢、授業展開や評価の工夫等について指導・助言をいただきました。
「船高『授業のUD化』チャレンジデー」を実施しました
10月29日(月)、午後半日の日程ではありましたが、他校のスーパーティーチャー、教育センターや御船中学校の先生方等をお招きし、「船高『授業のUD化』チャレンジデー」を実施しました。6教科の研究授業、その後の授業研究会、最後に御船町の総合教育アドバイザーの吉見先生の講話等充実した内容でした。これは、本校が今年度重点的に取り組んでいる授業のUD化の視点に立った授業改善の一環で行ったものです。今日は上益城教育事務所や学校評議員の皆様、近隣の小中学校の先生方等多くの方々にご出席いただきました。ご指導いただきました先生方、ありがとうございました。なお、詳細につきましては、後日、本HPでもご紹介します。
1年4組「科学と人間生活」 2年4組「日本史A」
2年2組「コミュニケーション英語Ⅱ」
1年4組「科学と人間生活」 2年4組「日本史A」
2年2組「コミュニケーション英語Ⅱ」
御船町環境フォーラムに参加しました
10月27日(土)、御船町カルチャーセンターで「御船町環境フォーラム」が開催されました。
会の中で最初に環境啓発ポスターで最優秀賞に選ばれた、本校芸術コース3年の佐藤さんの表彰がありました。また、「自然豊かな御船の風景を未来に残す」というテーマで実施されたパネルディスカッションでは、2年生の緒方君と松井君がパネラーとして参加し、自然や環境に対する自身の意見を述べました。
会の中で最初に環境啓発ポスターで最優秀賞に選ばれた、本校芸術コース3年の佐藤さんの表彰がありました。また、「自然豊かな御船の風景を未来に残す」というテーマで実施されたパネルディスカッションでは、2年生の緒方君と松井君がパネラーとして参加し、自然や環境に対する自身の意見を述べました。
男子高校駅伝に出場しました
10月27日(土)、第71回熊本県高等学校駅伝競走(男子)が行われ、本校からはバスケットボール部とサッカー部から成るチームが出場しました。快晴の中11:40にスタート。花の一区を任された2年生の弓削くんは、競技場をトップで飛び出していきました。最終結果は出場48チーム中44位でしたが、区間20位台を記録した選手もおり、みんなそれぞれにベストを尽くしてくれたと思います。
12月8日(土)には、校内長距離走が行われます。さらに練習を積んで、勇姿を見せてくれることでしょう!
顧問の高橋先生、サポートメンバーと一緒に
12月8日(土)には、校内長距離走が行われます。さらに練習を積んで、勇姿を見せてくれることでしょう!
顧問の高橋先生、サポートメンバーと一緒に
【学校行事】芸術鑑賞(狂言鑑賞会)
10月26日(金)、午後から全校生徒参加のもと、毎年恒例の「芸術鑑賞」を行いました。
音楽と演劇を交互に実施しており、今回は和泉流三宅狂言会様による狂言鑑賞会を行いました。
狂言はもともとは庶民の娯楽である芸ですので、動作や台詞の中に面白さがあります。
室町時代の言葉故に難しい場面もありましたが、マイクを使わずとも体育館に響き渡る声量や、伝統的なドタバタ劇に生徒たちは釘付けになりました。
また、生徒参加によるワークショップも行われました。
2年男子6名が壇上に上がり、三宅狂言会様のご指導の下、基本姿勢や歩き方、台詞回しを体験しました。
生徒代表謝辞は、図書委員長の佐方さんが行いました。
今回は三宅狂言会様に素晴らしい狂言を披露していただきました。ありがとうございました。
音楽と演劇を交互に実施しており、今回は和泉流三宅狂言会様による狂言鑑賞会を行いました。
狂言はもともとは庶民の娯楽である芸ですので、動作や台詞の中に面白さがあります。
室町時代の言葉故に難しい場面もありましたが、マイクを使わずとも体育館に響き渡る声量や、伝統的なドタバタ劇に生徒たちは釘付けになりました。
また、生徒参加によるワークショップも行われました。
2年男子6名が壇上に上がり、三宅狂言会様のご指導の下、基本姿勢や歩き方、台詞回しを体験しました。
生徒代表謝辞は、図書委員長の佐方さんが行いました。
今回は三宅狂言会様に素晴らしい狂言を披露していただきました。ありがとうございました。
九音研熊本大会高等学校部会で研究授業
本日、第59回九州音楽教育研究大会熊本大会が開催され、高等学校部会で本校の岡田教諭が、1年1組音楽選択の生徒11名に対して、研究授業を行いました。
「童神(わらびがみ)~天の子守唄~」という曲を、日本の伝統楽器「三線」で演奏しながら歌いました。演奏しながら歌うのは大変ですが、これまでの練習の成果を発揮し、最後は、九州一円の高校から研究大会に参加された約70名の先生方と一緒に子守唄を合唱しました。
授業を終えた生徒からは、「この子守唄は絶対に忘れない。自分の子どもが生まれたら歌ってあげます!」という声がきかれました。次はバイオリンに挑戦です。
まずは発声。岡田先生のピアノに合わせて童神を歌います。
三線を演奏しながら歌っています。
先生方も一緒に童神を大合唱!
「童神(わらびがみ)~天の子守唄~」という曲を、日本の伝統楽器「三線」で演奏しながら歌いました。演奏しながら歌うのは大変ですが、これまでの練習の成果を発揮し、最後は、九州一円の高校から研究大会に参加された約70名の先生方と一緒に子守唄を合唱しました。
授業を終えた生徒からは、「この子守唄は絶対に忘れない。自分の子どもが生まれたら歌ってあげます!」という声がきかれました。次はバイオリンに挑戦です。
まずは発声。岡田先生のピアノに合わせて童神を歌います。
三線を演奏しながら歌っています。
先生方も一緒に童神を大合唱!
フードデザインの授業
3年生の選択フードデザインの授業では、アップルパイを作りました。昨日の授業でパイ生地を作り、今日の授業でリンゴの甘煮を作って仕上げました。生地から作るのは、手間と時間がかかりましたが、どのグループも上手に焼けました。調理室にひろがる甘い香りに幸せを感じながら、コーヒーや紅茶、緑茶などをいれて、おいしくいただきました。