船高日記
平成27年度揮毫大会第3位!
9月12日(土)平成27年度第21回熊本県高等学校揮毫大会が宇土市民体育館を会場に開催されました。県下40校から397名の生徒が参加し、日ごろの鍛錬の成果を競いました。御船高校からも14名の書道部員が出場し、臨書及び創作それぞれの部門で頑張りました。大会結果は以下のとおりです。
団体賞 第3位
1年臨書 第3位 横山さん
2年臨書 第2位 王さん
2年創作 第3位 山本さん(半切の部) 芳崎さん(全紙の部)
秀作 高森さん(全紙の部)
3年創作 第3位 緒方さん(半切りの部)
秀作 高森君、長野君(半切りの部) 山下さん(全紙の部)
朝読書
御船高校では毎日、朝8:30~8:40までの10分間、朝読書をしています。
また、1ヶ月に1回、集団読書を行っています。集団読書は3日間、クラス全員が同じ本を読むもので、人によって話の受け取り方が違うということを知る良い機会になります。
生徒からは授業前に心を落ち着けて、静寂の時間を設けることで、授業へ集中できる効果があるとの好評です。
地元の食材を使った調理講習会
9月8日(火)から18日(金)まで、御船町保健衛課の栄養士、御船町食生活改善委員会の方々を講師に招いて行っています。授業は御船町の農産物について学習をした後、地元の水前寺菜(商品名:御船川)をアレンジした料理に取組みました。
生徒達は真剣な表情のなかにも笑顔を浮かべながら、調理に取組んでいました。調理後は全員で試食を行い、思い思いの感想を述べながら楽しいランチタイムを過ごしました。
美術館研修を実施しました
9月8日(火)から10日(木)の3日間、芸術コース美術・デザイン専攻では、鑑賞学習の一環として、学年毎に午後の授業を利用して熊本県立美術館本館での美術館研修を行いました。今回の展覧会は「戦後70年記念 浜田知明のすべて」です。当日、生徒たちは午前中の授業が終わると同時にバスに乗車し県立美術館(本館)へ。
美術館到着後、最初に学芸課の井上先生からギャラリートークをしていただきました。どの学年も自分たちの大先輩の大規模な展覧会とあって解説を聞く様子も真剣そのもの。メモをとりながら耳を傾けていました。中でも自分たちと同じ年齢の頃に描かれたデッサンや、その後の戦争体験については多くの生徒が今の自分とも照らし合わせながら、深く考える機会となったようです。
また、今回の展覧会では浜田氏のスケッチや油彩画、銅版画や彫刻などが年代順に展示されており、自由鑑賞の時間にはそれぞれ気になる作品に顔を近づけ、食い入るように観察する様子が見られました。
会場には作品合計300点が展示されており、じっくり味わうにはやや時間不足だったかもしれませんが、生徒たちは本物の美術作品に触れて感性を高め、相互に感想を交わして批評力を養う機会となり、何よりも本校出身の大先輩の偉業を知ることで、船高生としての誇りや伝統の一端を理解できた貴重な経験となりました。
3日間にわたりギャラリートークをしていただいた県立美術館の井上先生、本当にお世話になりました。
生徒の感想
主にエッチングや彫刻を見ました。どれも不気味だけど見入ってしまうような独特の雰囲気を持つ作品ばかりでしたが、学べることも多く、銅版画や彫刻に興味を持つことができました。また、御船高校の大先輩でもあるので、浜田先生の過去やルーツに触れることができてとてもよい研修になりました。(3年生・男子)
今日の研修で浜田知明さんの本物の作品を初めて見ました。写真と本物では全く違うし、感動した。最初に作品を見て、題名を見ると「そういうことか!」と理解でき、解説を読むとその考え方に驚いた。知明さんの若い頃から現在までの作品を見ることができてとてもよかった。戦争の作品や、ユーモアが感じられる様々な作品を手がけておられ、すごいと感じました。これから作る自分の作品や自分自身にとって、とてもよい刺激を受けました。(3年生・女子)
僕たちの大先輩、浜田知明さんの人生がそのまま飾ってあるような展覧会でした。15歳の時(もっと前?)から現在までずっと作品を生み出し続けていたと思うとその量とともに圧倒されました。僕はまだビギナーで自分の力で大作を完成させた経験がありません。浜田さんみたいにもっと積極的に作品に取り組もうと思いました。(2年生・男子)
今回の研修で、浜田知明さんの「抽象では感じは伝えられても、言いたいことは伝わらない。人に訴えるには主題を持ち、具象的に表現するしかない。」という言葉に深く共感しました。戦時中に体験された過酷で凄惨なことを、むごたらしくもユーモラスに表現されているところに感銘しました。(2年生・男子)
1年生進路講演会
保護者の方には、子どもの部屋・机が汚ければ一緒に片付けて欲しいとのお願いもありました。来週からは、3年生の就職試験も始まります、「いつ気付くか、早めに気付き準備するこが大切」と麦島氏もおっしゃられていました。
平成27年度熊本県高等学校水泳選手権(新人戦)結果報告
9月5日(土)、6日(日)に行われた、「平成27年度熊本県高等学校水泳選手権」において、1年1組石坂晴菜(50m自由形、50mバタフライ)と、1年1組江原美咲(50mバタフライ、100mバタフライ)が、標準タイムを突破し10月3日(土)、4日(日)に行われる全九州高等学校選手権新人水泳競技大会に出場することとなりました。
熊本県PTA等指導者研修に参加しました
当日は、晴れたり豪雨に見舞われたり変化の激しい一日でしたが、会場は県南地域の保護者、先生等で活気にあふれていました。
なかでも、岡崎光洋氏の講演では「現代の子どもの特徴と望ましい関わり」という演題で、うなずきと笑いありの一時間でした。
最後に、「これから求められるPTA活動」のテーマでグループ協議を行い、他校の保護者の方々との情報交換を行いました。
九州大会の出場決定
9月3日(木)にウイングまつばせで行われた第39回全九州高等学校音楽コンクール県代表選考会に3年4組の嶋﨑亜美さん(アルトサックス独奏)と水町綾花さん(ファゴット独奏)が出場しました。木管部門において嶋﨑さんが優勝し、県代表に選ばれ、11月に福岡で行われる第39回全九州高等学校音楽コンクールに出場します。水町さんも第7位という上位の成績を収めました。九州大会での活躍を期待しています。
2学期始まる
新任式では、新しいALTの先生としてニュージーランドのオークランドから来られたスチュアート先生が挨拶をされました。趣味はピアノ等で、日本では茶道等を楽しみたいとのことでした。
表彰式では、文化系の部活動や芸術コースの生徒が輝かしい賞を受賞していました。
2学期始業式表彰者一覧.pdf
始業式では校長先生から「2学期は勉強・スポーツ・文化・芸術と様々な分野での実りある学期にしてほしい。自分の夢や目標を確認し、それに向かって進んでほしい。」というお言葉がありました。
夏休みで充電したエネルギーを2学期では十分に発揮してもらいたいですね。3年生はいよいよ就職試験が始まります。今一度志望動機等を確認し万全の状態で臨んでください。
美術コース外部講師講演会
美術・デザイン専攻では、今後も生徒一人一人が自らの生き方や社会に向けて考え、日々の生活を充実させることができるよう、関係機関と連携し効果的な学習の機会を設けていきたいと思います。
高木小学校学習支援活動
8月4、5日に高木小学校学習支援活動が行われました。
毎年、高木小学校で御船高生が夏休みの宿題完成のお手伝いをさせていただく恒例行事です。4日に1年生が18人、5日に2年生が10人参加しました。いつもと違って質問を受ける側の高校生は小学生の鋭い質問に悪戦苦闘!教えることの難しさを実感したようです。たくさんの宿題に取り組む小学生も大変でしたが、どうやら先生はもっと大変だったようです。
東日本大震災被災地交流研修(8/17~19)
生徒会の角君と松岡さんの2名が8月17日から19日まで、宇城地区の他の高校生と一緒に標記の研修に参加してきました。研修では、地元の高校生と一緒に、被災地での公園の除草作業を行ったり、復興の様子をを見学したり、状況を聞き取ったりして、交流を深めました。地元の高校生からは、「復興は進んでいるが、震災の事を風化させないで欲しい」との意見も出ました。詳しい内容については文化祭で皆さんに報告します。
があーっぱ祭りでのボランティア & 恐竜博物館でのロボット実演
恐竜博物館では、ロボットやマイコンカーの実演をしました。小さな子どもさんにもロボットの操縦体験など、好評でした。
第10回御船高校杯中学生ロボット大会(一日目)
製作の様子 高校生によるアドバイスの様子
2年1組学習合宿
7月27日(月)~28日(火)、本校セミナーハウスにて、2年生特進クラスの学習合宿が行われました。まず、大田黒進路部長からの「受験生であることを意識する」「学力を高める3要素は自学力、集中力、忍耐力」といった進路講話で意識を高め、その後、国語、英語、数学各70分のセンター試験対策講座に取り組みました。夕食後も23時まで自学(黙学)に取り組みました。
2日目午前は、バスで北九州予備校熊本校に行き、浪人生と一緒に2時間授業を受けました。「受験生」の真剣な表情に、大いに刺激を受けました。午後はホテル熊本テルサに移動し、マイナビ主催の大学説明会に参加しました。各自で興味のある大学のブースを周り、職員から説明を受け、進路選択の視野を広げました。
この2日間の「刺激」を一過性のもので終わらせず、今後の学習意欲および学力向上に繋げていきたいと思います。
以下、生徒の感想文より抜粋です。
・今回の合宿で身についたことは自学力です。これまでの私は数学などでわからないところがあるとすぐにできる人に訊いたり答を見せてもらったり、常に自ら学ぼうとする意志が欠如していました。しかし今回は大田黒先生の講話のおかげで意識が高まり、自学の時間も黙々と数学の問題に取り組むことができました。
・積極的に何事も求めなければならないと思った。情報や知識は自分の元へやってこない。 自分から歩み寄らなければならない。欲がなければ学べない。貰うばかりでは身につけられない。努力をすれば自分のものにできる。自ら進むべし。
・沢山の先生の話を聴いて、受験まで時間がないんだと実感しました。
・北予備の教室に入ったら、教室の空気が張りつめていたり、廊下には受験に関する掲示物などが沢山あって刺激をもらいました。
・勉強合宿をすることにより、今までより一層クラスの仲が深まった気がした。
原付講習会
講習会は2班に分かれ、それぞれ学科と実技の講中を受けました。実技指導では、日頃行うことのない乗車前の安全点検まで行いました。
「自分の身は自分で守る」を意識して、安全確認・安全運転を心がけてほしいです。
中学生体験入学
模擬面接会
会は、希望職種に応じて班を組み、班ごとに個人面接・集団面接と実際の面接形態に合わせて行われました。また面接前にはマナー講習も行い、お辞儀の仕方などを一から教えていただきました。
模擬面接は、事前に用意した面接カードを元に行われましたが、実際の面接同様ということもあり、生徒は答えに詰まったりと四苦八苦していました。面接後の御指導・御助言では、自らの面接に対する意識不足なども指摘されていました。
今回の模擬面接での貴重な経験を本番の面接に生かして、進路実現に努めてほしいです。
部活動出前講座
参加した部活動生は、説明されるポイントをメモに取り、それを意識しながら実技に臨んでいました。どの生徒も簡単そうに見えて難しいトレーニングに、苦痛の表情を浮かべたり、お互いに笑いあったりと、有意義に取り組んでいました。
各部、教えていただいたトレーニングを取り入れて、さらなるスキルアップに努めてほしいです。
1学期終業式
大掃除で1学期の汚れを生徒全員で洗い落とした後、終業式を行いました。
大掃除では学校内の掃除はもちろん、環境美会員を中心に通学路の掃除にも努めました。
1学期最後のLHRでは、緊急地震速報を利用した防災避難訓練を行いました。
熊本でも深夜に大きな地震が起こり、避難訓練の必要性が高まっている中での実施だったため、生徒も真剣に取り組んでいました。
さぁいよいよ夏休み。休みだからといって生活リズムを崩さず、規則正しいリズムで勉強にも励んでほしいと思います。