船高日記

船高日記

生徒対象企業説明会

昨日17日(火)に、3年生の電子機械科と普通科の就職希望者を対象とする企業説明会が行われました。
説明会では、本校職員が各地域(関西、県北・福岡・広島、関東、中京)に別れて企業を訪問し、各企業で聞いた仕事内容や求人情報などの内容を、生徒に伝えるという趣旨で行われました。各先生の報告内容を取り上げると、各企業の採用者の平均評定や欠席数といった学校生活面の数値はもちろん、仕事内容や勤務態勢、企業の経営状態や将来性、さらには実際に働いてる卒業生からの感想と、企業のホームページやパンフレットでは知ることのできない情報が盛りだくさんで、生徒も間近に迫った就職試験を意識し、真剣な表情で話を聞いていました。
報告内容を聞いていると、どの企業も魅力的ではありましたが、県外就職故にそこに定住する覚悟で考えないといけません。生徒にはその辺りも考えながら慎重に企業を選んでほしいと思います。

3年生原付通学講習会

本日、3年生の原付通学生を対象とする原付通学講習会が、熊本バス自動車学校で行われました。あいにくの雨模様だったため、予定されていた実技講習を実施することはできず、交通講話のみとなってしまいましたが、生徒は真剣な表情で講話を聞いていました。
講話では「免許を取って、初めて原付に乗って公道に出るときの不安感を思い出しながら日運転をしてください。その不安感が安全運転につながります。」とありました。慣れてくる頃に事故を起こす、事故に遭う、日頃から事故への注意を払うようにとの指導に、生徒も改めて原付運転への危険性を感じていました。

校内授業研究会

御船高校では、6月1日~6月12日の間を校内研究授業週間とし、各教科の先生方が研究授業を行いました。他教科の授業、他の先生方の授業を参観することで、自らの授業を見つめ直し、よりよい授業を展開していくための、貴重な経験となりました。
この経験を自らの力に変え、生徒へと還元し、生徒と教師がともに成長していけたらと思います。
写真は㊤佐々木先生による現代社会(3年B組)、㊦成田先生による機械設計(2年B組)の研究授業風景です。

2学年進路講演会

 6月10日(水)2年生214人及びその保護者を対象とした進路講演会が開かれました。白鷺電気工業株式会社代表取締役社長の沼田幸広さんが「夢を叶えるには」という演題でご講演下さいました。「企業が求める人材の第1位はコミュニケーション能力が高い人」「苦手なことから逃げないことが大事」などとお話しされ、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。今日聴いたことを、これからの生活に生かしていってくれるものと思います。
~生徒の感想より~
・就職も進学も求められていることはあまり変わらないのだと思った。資格を持っている ことやコミュニケーション力などが就職に役に立ったといわれていたが、それは大学にも言えることで、結局は今のうちから進学だけを見るのではなく、その先の就職まで見通して取り組むべきだと感じた。
・私はすぐに流されて、このくらいしなくてもいいだろうと楽な道ばかり選んでしまいます。しかし、それでは自分のためにはならないんだなと思いました。
~保護者の感想より~
・諦めず自分の得意なこと、興味あることを追求したり、できることは何でもやってみる (資格など)という前向きな気持ちを持つ人が、夢を叶えていけると言うことを強く感じた。御船高校の生徒みんなにも沢山の可能性があり、成功へ導くのは自分。諦めずどんどん前へ進んで欲しい。

電子機械科集会

本日ものづくりLABOにて、1年生から3年生までの電子機械科の生徒を対象とした、合同集会がありました。
 米納校長先生、電子機械科主任の大橋先生の挨拶で集会は始まりました。

 校長先生からは、伝統と誇りを胸に、日本や世界で活躍できる力を身につけられるよう、日々の学校生活を過ごすようにと、お言葉をいただきました。

 大橋先生からは御船高校の電子機械科は普通科との併設であるがゆえ、様々な選択肢を持って学校生活をおくることができる。しかしそれゆえに、工業学校のような科に所属する意識が低く感じるため、もっと科としての意識、他の工業学校生との競い合いを意識するよういわれました。

 ものづくりコンテストの推戴式では、電気工事に出場する2年B組宮部浩一くん、旋盤に出場する2年B組江本優作くんの2人から、コンテスト内容の説明や決意表明がありました。

 
 2人とも金賞目指してがんばってください。

 集会の最後では、川添先生から、資格試験に向けての説明がありました。1年生は工業関係の資格についての説明を聞き、自分たちの将来に向けて考えを深めていました。
 
 各先生方、様々な面からのお話をされましたが、どのお話でも共通して言われたのは、日々の学校生活をしっかりと過ごすということでした。遅刻、欠席はもちろん、提出物や服装、頭髪と、その一つ一つが日々の学校生活でできていなければ社会に出ても通用しない、しかしそれができれば、どんな会社に行っても活躍することができる。

 今日話されたことをしっかりと受け止め、御船高校電子機械科の伝統と誇りを胸に、社会で活躍できる人材へと成長していってほしいものです。

電子機械科3年生が企業・学校見学に行ってきました

就職を希望している生徒は、九州旅客鉄道(株)熊本総合車両所と本田技研工業(株)熊本製作所に見学に行きました。

九州旅客鉄道では、新幹線を整備されているところやグリーン席に座ることができ、貴重な体験ができました。


本田技研工業では鋳造、溶接、エンジン組立てから、バイクが完成するまでの一連のラインを見学し、2年次の「機械工作」で学習したことが実際に見ることができました。今後の進路決定に対して大いに参考になりました。




また、進学を希望している生徒は、崇城大学と熊本県立技術短期大学校に行きました。
崇城大学では大学の概要、機械工学科の概要と実習工場の見学、学食体験をさせて頂きました。高校とは全く違う授業システムや充実した設備にみんな大変驚いた様子でした。



県立技術短期大学校ではそれぞれの科を詳しく説明して頂き、また実際の授業を見学することができました。レベルの高い授業・実習内容、ピカピカに磨き上げられている旋盤等設備の充実に目を見張っていました。


各々の進路実現に向け、今後も努力を重ねてほしいと思います。

SST(シンガポール)視察団が来校されました

 6月2日(火)、シンガポールのSST(The School of Science and Technology)校の先生と、連携校である本県SSH(Super Science High School)の熊本北高校の先生方が、本校マイコン制御部の活動の視察のため来校され、全国大会で優勝したロボットやマイコンカーの実演をご覧いただきました。


10月にはシンガポールのSSTの生徒30人ほどが来熊される予定で、ものづくりや工業技術を通じた国際的な交流ができればと思います。

体育祭

晴れ渡る空の下、5月10日(日)に平成27年度御船高校体育祭を実施いたしました。
今年はインフルエンザの流行で練習時間も十分になく、また前日の雨で準備もままならない状態での実施となりましたが、生徒の頑張りのおかげで無事プログラム通り実施することができました。
生徒の団結した姿、達成感に満ちた顔には感動させられました。
たくさんのご来場ありがとうございました。




体育祭予行練習実施

本日5月8日、夏の暑さを感じさせる晴天の中、御船高校体育祭予行練習が行われています。
生徒は本番を想定しながら、暑さにも負けず、午前の部の予行を終えました。
午後からは午後の部の予行と団別練習に励みます。体育祭は10日(日)になります。
日頃の生徒の成果をどうぞ会場でご覧ください。

新入生集団宿泊訓練2日目


本日は天候不良のため、予定を変更して高舞登山に登りました。全員元気に戻って来ました。





午後からは集団行動をしました。例年よりも元気よく出来たと褒めていただきました。

新入生集団宿泊訓練1日目


少し雨模様ですが、天草青年の家に向けて移動中です。



天草青年の家に到着しました。雨が降っていませんでしたので、つどいの広場でオリエンテーションを行いました。


研修3では、校歌の練習をしました。2・3年生に負けないくらい大きな声で歌えました。

入学式

桜の花びらが舞う中、御船高校入学式が挙行されました。
高校生活での期待を胸にする新入生の目はみな輝いていました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
この御船高校での3年間の生活で、「三網領」をもとに心身共に大きく成長してください。



滝尾幼稚園ロボット・マイコンカー実演体験

御船高校近くの滝尾幼稚園の園児さんたちが、本校のマイコン制御部と交流しました。
機械音をあげて動くロボットにドッキリする園児さんや、笑顔で大喜びする園児さんなど、体験を通して本校生徒とふれあいました。ホバークラフトでは大はしゃぎの様子でした。



卒業式

小雨降る中、御船高校卒業式が挙行されました。
空模様と同様、卒業生、教職員、保護者それぞれも思いの詰まった涙につつまれた温かな式になりました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
御船高校で学んだ「三綱領」をもとに、各地各分野で活躍されることを祈念します。




修学旅行最終日

 楽しかった修学旅行も最終日となりました。東京では予想外の小雪が舞う中向かった先は、日本の政治の中心である国会議事堂。本会議が行われる衆議院議場を見学しましたが、上から見ると、テレビで見るよりも狭く感じました。皇族室と天皇陛下がお休みになる後休所の建築費は、当時最高峰の技術を駆使したものであり、国会議事堂の建築費の一割と聞いてびっくり。また、中庭で泳いでいる鯉一匹がなんと60万円など、衛視の方から興味深い説明をたくさん聞くことができました。その後、国会議事堂前でクラス毎の記念写真を撮り、出発。 今日一番乗りで国会議事堂を見学することができたため、羽田空港へは予定よりかなり早く到着し、手荷物検査もスムーズに終わらせることができました。羽田空港では、先発組(1・2・3組)と後発組(4・A・B組)に分かれ、別々のターミナルから予定通りに出発しました。到着した熊本空港で解団式。団長の校長先生からは「この5日間の修学旅行を通して学んだことや気づいた課題を今後の生活に生かして欲しい」との言葉がありました。それぞれの号車に分かれて乗車。予定より早く到着、解散しました。疲れ切った様子ではありましたが、一生の思い出に残る5日間になったようでした。







修学旅行四日目

 本日は修学旅行4日目、東京自主研修の日です。長野に来た時と同じくらい周囲は2メートル以上の雪が積もっていたため、安全面を第一に考え、ホテルを出る時間を15分繰り上げて、時間に余裕を持たせ、生徒達は雪道を荷物を持って移動しました。その結果、予定とほぼ同じ時刻で出発することができました。
 東京に到着後そろった順に、しおりや路線図などの携行品を確認した後、自主研修に出発しました。大部分の生徒は新宿、渋谷、原宿、秋葉原、上野などに出かけていきました。帰着受付開始の午後6時過ぎから班毎に少しずつ帰ってきました。「まじ、良かった。」「楽しかった。」「(門限に間に合うように)走って死にそうになりました。」など、充実した研修をすることができたようでした。





修学旅行三日目

修学旅行3日目になりました。慣れないスキー研修が続き、少し体調を崩す生徒もいましたが、ほとんどの生徒が元気にスキー研修を頑張りました。

昨日から一転、今日は晴れ間がほとんど見えず視界が悪い中での研修となりました。しかし、全員の「学ぶ姿勢」が非常によく、どの班もかなり上達が早かったです。午後には上級コースを滑っている班も多くありました。
閉講式では、校長先生から修学旅行に何回も来たけど、今まで一番上達した学年ですとお褒めの言葉をいただきました。

日誌にも東京に行かずこのままスキーをしたいとの感想も多くありました。明日は東京自主研修です。修学旅行もあと2日。元気に安全に頑張ります。

生徒の一句
「ゲレンデで 一緒に滑った二日間 きらきら輝くみんなの笑顔」










修学旅行二日目

先日からの雪で今日のゲレンデ状態は最高!
午前中は基本の基本ばかりの練習でしたが、午後からはリフトに乗って上にあがり、ほとんどの人が滑られるようになりました。お昼もカレー食べ放題と男子にとっては嬉しいシステムでした。

大きく体調を崩す人、けがする人もおらず二日目を終えました。明日のスキーがとても楽しみなようです。

生徒の一句
「スキー板  恋と同じく  止まらない」