球磨工ブログ

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陵和会(同窓会)・現代の名工表彰

平成29年度卓越した技能者(現代の名工)表彰

 平成29年度卓越した技能者(現代の名工)の表彰式が、平成29年11月6日(月)にリーガロイヤルホテル東京で行われました。

 今回表彰されたのは、本校を昭和55年に卒業された機械科(15期生)川嶋博見氏で、川嶋さんは現在、愛知県安城市にあるアイシン・エィ・ダブリュ(株)に勤められています。

 この表彰は、

①きわめてすぐれた技能を有する者

②現に表彰に係る技能を要する職業に従事している者

③技能を通じて労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与した者

④他の技能者の模範と認められる者

が対象になります。

川嶋さんは、第6部門の自動車部品組立工で受賞されました。技能功績の概要としては、

『車両開発用オートマチックトランスミッション製作及び組立工法最終検証に従事し、機械保全や加工技能も極めた試作の第一人者である。後輪駆動ハイブリッドトランスミッション開発では、磁力を利用した「一発ローター挿入冶具」を考案し、当時大きな課題であった組立工法の確立に寄与した。また、社内外の後進指導・技能士の育成等に多数の実績を残し、近年では女性技能者への指導を積極的に行う等、後進の育成にも尽力している』ということが評価されたと伺いました。

本校卒業生の栄えある受賞は、後輩の励みになります。川嶋様、まことにおめでとうございます。
    
     

   

電気科1年・親子で学ぶ

電気科1年「親子で学ぶ」

11月18日(土)に10時から本校・視聴覚室において、人吉電気工事業協同組合より『電気工事業界を知ろう!!』の演題で出前授業が行われました。参加者は、電気科1年33名と保護者22名で、技能競技県大会の解説をビデオを見ながら分かりやすく説明していただいた後、実演として下記の事を実施しました。

①不点滅照明の回復

②点検口調査の方法

③腰道具・胴綱の装備体験

④高所作業者の作業(乗車)体験

 保護者からは、『社会で活躍される工業の先輩方を見て、素直に「かっこいいなぁ」と思いました。「自分の息子もあんなふうになってくれたら・・・・」と未来の子どもの姿を勝手に想像してしまいました。とてもためになり参加してとてもよかったです。』という感想をいただきました。
      
           
                  講話の様子
  
     延岡理事長あいさつ               技能競技県大会の解説

 
      ①不点滅照明の回復               ②点検口調査の方法

 
                  ③腰道具・胴綱の装備体験

  
    安全ベルトの装着             ④保護者の高所作業者の作業(乗車)体験

スマホの御誓文 球磨工生徒会


 今年度から球磨工業高校では携帯電話が校内持ち込み許可(校内使用禁止)となりました。そこで生徒会では携帯電話の使い方やマナー・モラルについて改めて検討しました。そこで生徒自身が守れるルールを作ろうと企画し、タイトルを「スマホの御誓文」としてルールを決めました。ルールは5つあり、3つまでは学校全体で、2つはクラスごとに設定しました。このルールを守り、携帯電話と正しくつきあいたいと考えています。

  
  
  
  

高校生の「税についての作品(作文)」入賞

 

この度、「平成29年度高校生の『税についての作文』」に本校生徒2名が入賞しました。

本校では今年度より、主権者教育の一環として、1学期末に2年生の現代社会の授業の中で「税」について考える授業を行いました。そこで9月に『税についての作文』に応募していました。

入賞作品は、イスミ本館1階(人吉市九日町87)にて、平成29年11月17日(土)までの期間展示されています。是非ご観覧ください。

入賞生徒 

○南九州税理士会人吉支部長賞

2年機械科B組 國政 樹(くにまさ いつき)

     タイトル:『私たちにとっての税金って何』
 

    ○人吉税務署長賞

     2年建築科建築コース 上原 るな(かんばら るな)

     タイトル:『ボランティアに行って知ったこと』


        

     

    
    
   

11/11(土)・12(日)「第68回ひとよし産業祭」

 11月11日(土)・12日(日)の2日間にかけて「第68回ひとよし産業祭」が、ふるさと歴史の広場(人吉市)にて開催されました。展示ブースの一角に、本校から溶接部のアイディアロボット等の体験のコーナーを設置。多くの御家族・子どもさんたちが立ち寄って、ロボット操作で楽しんでました。
 お立ち寄りいただき、ありがとうございました!!




人権教育講演会

平成29年度人権教育講演会の実施
 11月10日(金)6限目に平成29年度人権教育講演会が、本校体育館で実施されました。
 講演していただいたのは「いのちをつなぐ会」代表の高濵伸一氏で、演題は「こどもたちのいのちを ありがとう」でした。内容は、自分の息子さんを交通事故で亡くされ、その当時の状況や気持ちを話された後、「辛かったら夢は諦めていいんです。でも、夢は捨てないでください」「どうか一つしかない命を大切にしてください」「友達でも職場でも一人を作らないこと。一人でいる人を見かけたら、どうか声をかけてください」「1年に1回でいいから、何かをしてもらったら『ありがとう』と感謝の気持ちを声に出して伝えてください」と話されました。
  生徒たちにとりまして、高濵先生の伝えられる一言一言が心に染み渡り、「いのち」についてじっくり考えることができた講演会でした。

  
                  講話をされる高濵伸一氏

  
                   講話を聞く生徒
 
            
                謝辞を述べる生徒会長の恒松君

芸術鑑賞

 11月8日(水)午後から芸術鑑賞が本校体育館で開催されました。今年は『狂言』ということで、野村万蔵の会に依頼し、日本の伝統芸能である狂言を鑑賞しました。生徒の体験コーナーもあり、狂言独特の話し方で自己紹介をするなど生徒たちも楽しみながらの芸術鑑賞でした。



校内防災訓練

平成29年度 校内防災訓練
 11月7日(火)14:55に家庭科調理室より出火ということで、校内防災訓練が実施されました。
 避難行動から校長への報告までかかった時間が、4分40秒と昨年と比べ大幅に時間が短縮されました。
 西校長が講評をされた後、人吉市下球磨消防組合の大塚様より講評をいただきました。その後、人吉防災の坂本様より消火器の取り扱い方の説明を受けた後、3年の各クラス代表5人による消火実演が行われました。
 最後に、生徒会長の恒松君が謝辞を述べ、平成29年度の校内防災訓練が終了しました。

  
 出火を確認し事務室へ連絡。避難行動開始         グランドへ避難する生徒達

  
  担当職員より報告を受ける教頭                 校長の講評

  
 人吉市下球磨消防組合の大塚様の講評        人吉防災の坂本様より消火器の使い方の説明

  
                 生徒代表による消火の実演  

               
               最後に謝辞を述べる生徒会長の恒松君 

熊本県高等学校ロボット競技大会

11月4日、グランメッセ熊本にてロボット競技大会が行われました。毎年、物産フェアーの一角で行われており、昨年は熊本地震によりグランメッセ熊本が使えず県大会が開催できませんでした。今年こそはと県内の工業高校よりアイデアを凝らしたロボットが集まり、皆、待ち望んでいたという表情でした。本校からは、3チーム出場しました。3年生チーム(柴神)、2年生チーム(柴姫)、1年生チーム(まめしば)が出場し、3台とも決勝トーナメントに進出し、1年生チームのまめしばがあと一歩のところでベスト4を逃してしまいベスト8の敢闘賞を受賞しました。決勝戦は柴神と柴姫の同校対決となり、3年生チーム(柴神)が勝利し優勝、2年生チーム(柴姫)が準優勝という結果を残すことができました。来年の全国大会の切符を獲得することができ、来年に向けてまた頑張りたいと思います。

球磨工フェスタについて


 本日、11月5日(日)に球磨工フェスタを実施しました。多くの方にご来場いただき、ありがとうございます。午前中は体育館で、機械科生徒研究発表、保健委員会発表、空手部演舞、一年生ステージ発表がありました。午後は2年生の展示・アトラクションや3年生の食品バザーがあり、保護者や地域の方々を中心に多くのご来場を頂きました。今後も本校の教育活動にご協力をよろしくお願いします。


 ・ステージ発表の様子
 
 
 
 
 
 

 ・展示・アトラクション