球磨工ブログ

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親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会


2月23日(金)、本校体育館にて、「親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会」が開催されました。

近年、本校の県内就職を希望する生徒は減少傾向にありましたが、今年度は県内就職率が16%と上向きました。そこで、県内、特に管内の事業所や業界、人吉球磨で暮らす良さについて、生徒のみならず、保護者にもさらに知っていただく機会になればと、九州武蔵精密株式会社様、人吉アサノ電機株式会社様、株式会社球磨電設様、宮原建設株式会社様、三和建設株式会社様の5社に来校していただき、企業説明会を開催しました。

前半は全体向けの会社概要説明、後半は各ブースに分かれて、生徒と企業の方の意見交換会が行われました。企業の方の中には本校の卒業生もおり、実際に就職して感じた仕事のやりがいや、地元就職の良さについて語ってくれました。
生徒たちは先輩の現場に関する生の声に真剣に耳を傾け、積極的に質問するなど、地元企業への理解を深めているようでした。

一部参加頂いた保護者様のご感想を引用します。

 地元の企業の仕事内容や、地元に対する熱意を感じました。子どもが地元企業に就職したいといった場合、地元ではどうかな?と思っていましたが、今回の5社の説明を聞き、考え方が変わりました。息子も同じだと思います。

 また、生徒の中には、地元で働いてみたいと思う理由として、「地元で活躍したいから」「企業の方が(地元企業に転職して)家族といる時間が増えたと話されたから」と言った感想を持つ生徒もいました。

人吉球磨地区には、大都市の企業と引けをとらない、またはそれ以上の優良な企業がたくさんあります。また、地元愛を大切にした企業活動をなさっている会社が多いです。今回の企業説明会が、親子の会話のきっかけになり、進路決定の一助になれば幸いです。

御協力いただいた企業の皆様、御多忙の中、説明会に御参加いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。


 

 

 

 

「ひとよし温泉春風マラソン」ボランティア&マラソン参加

2/18(日)「ひとよし温泉春風マラソン」が人吉市内で開催されました。

ボランティアとして、生徒会・陸上部(駅伝)・有志による生徒たちが各係で参加しました。
赤飯・つぼん汁・ぜんざい配膳の担当の生徒たちは、食事関係の市民の方々に指導を受けながら、走り終えたランナーへ配膳していました。










また、マラソンでは、2km(ファミリー・小学生)、10分の1(約4.21km)、10km、ハーフの種類があり、生徒・職員が自主的にエントリーして走りました。


本校の今年度のテーマ『挑戦~常に1歩前へ~』ということで
文責者の私も、昨年度に引き続き、地域貢献も含め、10分の1(約4.21km)に出場しました。
ちなみにタイムは....?! 日頃の練習不足が見事に表れてしまいました.... (・_・;


快晴で暖かく、とても良い天気で、春が近づいて来ていることを体感できる一日でした。
また、様々な形で地域貢献ができました。
ボランティア関係でご指導いただきました関係者の皆さま、
マラソンでは、沿道で応援いただきました地域の皆さま、
たいへんありがとうございましたm(_ _)m

熊本県子ども人権作品展

 

 この作品展は「人権尊重の精神」を養うために毎年開催されます。

 本年度は、美術部3年の石峰稜斗君(機械科)、大西達也君(機械科)が出品しました。

 石峰君は、この作品で

 「誰か泣いている人がいる。それを気づいて支えてくれる人がいるあたたかさ」を表現しています。

 大西君は、この作品に

 「自分の心の中にある思いを伝えてみてください。何か変わるかもしれません」

 というメッセージを込めています。

 石峰君は、座っている女の子の形を表現するため、友達にモデルをお願いし、納得のいくまで何度も描き直しをしました。

 大西君は女の子の心から飛び出している鳥の配色に苦心し、配色カードを用い、何度も塗り直しをしました。

 作品はいろいろな場所で展示され、きっと二人の思いはいろいろな人の心に届いたことでしょう。
  
      石峰稜斗君(機械科)
  

       大西達也君(機械科)

1・2年生学年末考査

 2月14日(水)から、1・2年生の学年末考査が始まりました。学年や科によっては実施教科数が少ないクラスがあるため、自習の時間があります。自習にも監督の先生が付き、静かに自習をするような環境が整っています。荷物についても、廊下の端にきちんと並べて置いています。来週の月曜日まで学年末考査は実施されます。生徒たちは真剣な表情で試験に臨んでいました。


     【廊下に並べられた荷物】                   【自習の様子】
  

また・また・また、雪景色

2/12(月)、人吉市内は朝から雪景色でした。

7時台にジョギングで出かけると、
ぼた雪が降り始め、一面がさらに真っ白。視界も見えづらい状況でした。




しばらくすると雪も止み、市内一面真っ白な雪景色となりました。



情報モラル講演会

 本日6限目に体育館にて、『情報モラル講演会』がありました。講師に、KDDIスマホ・ケータイ安全教室事務局の方をお迎えして、スマートホンやケータイにまつわる危険について、3つの動画を用いてお話をされました。使い方によっては、”一生消えない傷”を負わせたり自分自身が負ってしまうこともあると言われました。「相手の立場になり、思いやりの気持ちを持つことが大事だ」と講演の最後に言われました。生徒たちは皆、真剣な眼差しで聞いていました。

祝!熊本大学合格【2年連続】

1 内   容:本校機械科3年の北﨑文人君が、熊本大学教育学部(中学校教員養成:技術)に合格しました。熊本大学への合格は、昨年の上田まゆみさんから2年連続という素晴らしい結果となりました。
北﨑君も本校での3年間、日々の学習、資格取得、部活動(剣道部主将)など、本校の模範となる生徒でした。そのような姿勢で臨んだセンター試験も高得点であり、この合格に結びついたと思います。将来は工業高校の先生になることが夢だそうです。良い先生になってくれることを、心から祈念しています。担任の先生をはじめ、センター試験に向けて御指導いただいた国語科の先生方、すべての先生方に感謝します。
(※昨年入学した上田まゆみさんも合格発表に来てくれました。ありがとうございました!)

2 日  時:平成30年2月7日(水)9:00~

3 会  場:熊本大学 全学教育棟前

 

 

「手でみる造型展」(美術授業)

「手でみる造型展」に出品しています(美術授業)

球磨工の1年生は全員、美術を履修しています。

10月から1月にかけて「自分にとっての縁起物は何か」を考え、張り子という日本伝統の手法を用いて形にしました。

題材名は「張り子でmy縁起物をつくろう!」です。

【張り子とは・・・粘土などで形を作り、その上に和紙を重ね貼りし、乾いてから粘土を抜き取って作ったものです。(熊本のお化けの金太や、茨城の張り子の虎などが有名だと思います。)】

和紙を貼り重ねる作業は、細かいところにまで神経を使ったり、また、粘土を書き出す作業ではうまくいかなかったりして、苦労をしました。

しかし、できあがった作品はカラフルで、ころころとした素朴な丸みに味わいがあり、まさに「縁起物!!」です。

1年生168名の純粋な想いが伝わる、いい作品ができあがりました。

現在、熊本県立美術館分館で開催されている「第28回手で見る造型展」に出品しています。

手で触れて鑑賞することができる、立体作品の展覧会です。

展示にあたり、人吉にお住まいの籠細工作家の方に竹やあけびで編まれた籠を貸していただきました。その籠の中や外に、ころころと皆さんの作品を展示しています。

《熊本展》

期間:平成30年2月6日(火)~2月12日(月)

会場:熊本県立美術館 分館

《天草展》

期間:平成30年2月23日(金)~3月4日(日)

会場:ふれあいスペース「如水館」(天草郡苓北町)

《不知火展》

期間:平成30年3月7日(水)~3月18日(日)

会場:宇城市不知火美術館(宇城市不知火町)
   

  

 

「教育くまもと」に本校の取組が掲載されました。

 熊本県教育委員会が発行する教育広報誌「教育くまもとNo.82」に、本校機械科の取組、世紀を越えて・・・~『一打入魂』和釘製作への熱き取組~が掲載されました。ぜひご覧ください。

  教育くまもとNo82
   【記事15】世紀を越えて・・・~『一打入魂』和釘製作への熱き取組~.pdf

【重要】前期(特色)選抜受検生の皆さんへ

朝6時過ぎから本格的に積もりだした雪で、ご覧のとおり校内が真っ白くなりました。



本日は、前期(特色)選抜試験です。10時00分体育館集合予定です。

JR、くま川鉄道は通常運行のようですが、地元の幹線道路である国道219号線は渋滞気味であるという情報もあります。

受検生の皆さん、時間に余裕をもって足下に気をつけて御来校ください。