球磨工ブログ

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平成29年度ジュニアマイスター顕彰理事長賞受賞!

 平成29年度のジュニアマイスター顕彰制度において、全国工業高等学校長協会より、3年電気科の園田万帆さんが理事長賞を受賞しました。この受賞は本校初です。この賞は、本年度のジュニアマイスター生徒特別表彰者の中で、特に顕著な成果をおさめた生徒に経済産業大臣賞(1名)として表彰状を、それに準ずる成果をおさめた生徒には全国工業高等学校長協会理事長賞(若干名)として楯が授与されます。尚、本年度の理事長賞は全国で11名だったそうです。園田さんは、1年次よりものづくりコンテスト電気工事部門への出場、2,3年次は女子生徒初の県大会優勝、九州大会への出場や、多くの資格を3年間で取得することができました。このような取り組みがこの賞の受賞につながったと感じています。今後も社会人として頑張って下さい。(写真は西校長先生より授与されているものです。)



第2回学校評議委員会

第2回学校評議委員会

 2月27日(火)10:30~12:00に本校の大会議室において、平成29年度熊本県立球磨工業高等学校第2回学校評議委員会・第2回学校評価委員会が実施されました。
 〇意見交換・質疑応答
  ・地域貢献にも取組み、挨拶等でも礼儀正しいので、高い評価をしている
  ・生徒の家庭学習および読書時間が少ないのが気にかかる
  ・卒業する生徒に給料の使い方について、学校で指導して頂きたい
  ・十年後、管内の急激な少子化のため、管内の就職状況が危惧される
  ・ホームページのアクセス数が1日当たり1,000件を越えるのは、広報として何か工夫しているのか
  ・人間形成力を身につける指導をして頂きたい
  ・職員の学校評価アンケートで、「学校へ行きたくない」と回答した職員がいるのは問題である
と、いろんな意見や質疑をいただきました。ありがとうございました。 

会議の様子

ペットボトルキャップで世界の子どもを救う!!


毎年3月、生徒会執行部では校内で回収したペットボトルキャップを、
錦町のイオンにお渡ししています。

回収したペットボトルキャップはワクチンに交換され、
世界中の子どもたちのために使われます。

今年度は、生徒会長橋本君と執行部の椎葉君、先生方2人で納めました。

昨年、一昨年と、回収率が下がっています。
分別せずに捨ててませんか?
みなさん一人一人意識を高くしてゴミの分別をすることが、学校がきれいになるだけでなく
世界中の子どもたちを救うことにつながるということをぜひ知ってほしいです。

これからもぜひ御協力お願いします。

混ぜればゴミ、分ければ資源!!


  

平成30年度後期(一般)選抜試験2日目

 後期(一般)選抜試験2日目となりました。昨日同様に体育館で開会行事があり、点呼・注意事項の説明後試験会場へ移動しました。残り2教科です。最後まで諦めず、頑張って欲しいと思います。

【開会行事・点呼の様子】
 

2年生家庭基礎保育実習

 2月21日から3月5日の期間に、2年生家庭基礎保育分野の学習の一環で、高校の近くにある善隣保育園にて保育実習を実施しました。
 午前中に保育園を訪問し、自己紹介で将来の夢を語ったり、紙芝居を読み聞かせたりしました。また、手遊びやおもちゃ制作、いすとりゲームやおにごっこなど、様々な遊びを一緒に体験し、子どもたちのパワーに圧倒されていたようでした。
 子どもにとっての遊びは、子どもの発育発達に欠かせないものであることや、生活の中で身近なところに危険があることなど、子どもと触れ合うことで学習した内容を確認することができたようです。生徒たちにとっても楽しい時間となりました。

  
  
  

平成30年度後期(一般)選抜試験1日目

 今日から2日間、後期(一般)選抜試験が行われます。本日、本校生は終日立ち入り禁止となっています。受検生が朝早くから登校し、緊張している様子がうかがえました。後期試験は明日まで行われます。受検生のみなさん、勉強の成果を発揮し頑張ってください。

平成29年度後期ジュニアマイスター認定者&優秀校受賞(4年連続)

 平成29年度後期のジュニアマイスター認定を受けました。前期と後期の認定者数は170名(のべ)となり本校の最高記録を更新しました。(昨年度は131名)
 また、全国約600校の中から上位30校に認定を受けるジュニアマイスター優秀校(4年連続)にも選ばれ学校としても表彰されました。本校生徒の日頃からの資格取得に対する意識の高さを感じる結果となりました。今後も積極的に資格取得指導に励み、熊本県、日本さらに世界で活躍できる人材を育てていきたいと思います。以下、今回認定を受けた生徒の皆さんです。認定おめでとうございました。


2年機械科A組              2年機械科B組
 

2年建築科
 

2・3年電気科


3年機械科A組                    3年機械科B組
 

3年建築科

肥後銀行人吉駅前支店にて本校生徒作品展示中!

肥後銀行人吉駅前支店にて本校生徒の作品展示を行っています。本校各科(機械科・電気科・建築科・建設工学科・伝統建築専攻科)で取り組んでいる、各種競技会や実習で作った製品等々、各科の特色ある作品を多数展示しています。期間は3月6日(火)~3月30日(金)までです。本校に受験希望の方、保護者の方、工業教育に興味がある方、本校の教育活動の成果を是非ご覧になって下さい。

 建設工学科                 建築科・伝統建築専攻科
 

 電気科                   機械科
   

租税教育(1年生)について

  2月21日(水)から3月9日(金)までの期間、1学年において租税教育を実施しております。「税の役割と政治参加」をサブテーマに設定し、各クラス2コマずつ講義を行っております。

事前アンケートでは、「税金とはどういったものでしょう?」という問いに対し「国や市に納めなければならない」「高額なイメージ」「買い物するときに強制的にかかるお金」など、税の必要性は感じているものの、ポジティブな印象は弱いといった生徒が大半でした。そこで、今回は税の役割や仕組みを知るだけではなく、納税の意義に焦点を当てて講義を展開することにしました。また、講義の着地点を若者の政治参加という部分に置くことで主権者教育にも関連づけた内容理解を促しました。

前半は、租税教育アニメビデオ『ご案内しますアナザーワールドへ』を鑑賞し、平成29年度「税に関する高校生の作文」において国税庁長官賞作品を紹介しました。ビデオでは税が存在しなくなり、公共サービスの有料化や社会福祉の崩壊で混乱する世界(アナザーワールド)が描かれており、税の存在の重要性を強調しました。また税の作文においては、高校生の“私”と“祖母”のやりとりの中で税を納めることができるありがたみや喜びが描写されており、奉仕の精神や納税への感謝と納税者としての誇りについて強調してみました。作文はBGMとともに文章を映像に流しながら、文責者でもある私が朗読するという演出に生徒たちも真剣に聞いてくれていました。

後半は、日本の歳入と歳出の総額や内訳の資料をもとに、課題点や疑問点を探すグループワークを行い、税の使い道を決める政治にベクトルを向けて講義を展開しました。数字ばかりの資料を読み解きながら、課題を探す作業は簡単なことではありませんが、教師側からのヒントを参考にしながら多くの生徒が活発に意見してくれました。

卒業後に就職する生徒が大半を占める本校では、選挙権を持つ18歳で多くの生徒が納税者(生産年齢)としての側面が大きくなります。自分たちが納めた税を適切に活用していくために、多くの若い世代が与えられた権利をしっかりと行使して欲しいと思います。ちなみに講義終了後のアンケートでは97.9%(未実施クラスを除く145名)の生徒が「将来選挙権を持ったら選挙に行きたいですか」という問いに「はい」と回答しています。この子たちが18歳になった頃に、このアンケートの結果通りに高い投票率が実現されるように今後も主権者教育には力を入れていきたいと思います。


                                                                                                    文責 地歴公民科 菊池 公成
  
                             

進路セミナー


3月2日(金)、進路意識を向上させ、職業観を育むことを目的として、各学年に応じた進路セミナーが実施されました。

1学年は前半に各職種に関する講座を受け、後半にペーパータワーを作成し、グループでどれだけ高い塔が作れるかを競いました。昨今の就職試験には、こうしたグループワークを取り入れた試験を実施する企業が増えています。生徒たちはその主旨を理解しながら、協力して作業することの大切さを体感していたようでした。

2学年は前半に2年生全体向けの進路講話を聞き、後半はそれぞれが希望する進路セミナーを受けました。三者面談もはじまり、就職進学が目前に迫る中、メモをとりながら真剣に説明に聞き入る2年生の姿が印象的でした。

こうした機会をもとに、自分に合った進路を選択できる力をぜひ身につけていって欲しいと思います。