球磨工ブログ

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化学基礎

 期末考査後、7月上旬に、金属について学習しました。

 ・金属原子が金属結合して金属結晶ができる。
 ・金属結晶には自由電子が含まれているため、電気や熱が良く伝わる。
 ・金属は加工しやすい。引っ張って線にできる性質を延性、たたいて箔にできる性質を展性という。
 ・二種以上の金属などを混ぜることで合金にしたり、めっきしたりすることで、金属の用途は広がる。

 以上のようなことを学んだ後で、実験をしました。

化学実験05 金属の加工

 銅線、亜鉛の粉末、水酸化ナトリウム水溶液を準備します。銅線はリング状にして4つ用意し、蒸発皿に亜鉛粉末と水酸化ナトリウム水溶液を加えました。
化学実験5-1 化学実験5-2

 銅線3つを蒸発皿に入れ、沸騰させないように気をつけながら温めます。しばらく温めると、銅線の色が変化します。(赤銅色→銀白色)
化学実験5-3 化学実験5-4

 ピンセットで慎重に取り出し、洗うと銀白色になっていることが分かります。次に、銀色のリング2つを軽くガスバーナーの炎で温めます。
化学実験5-5 化学実験5-6

 今度は銀白色から黄金色に変化します。黄金色になったら、水道水ですぐに冷やします。(温めすぎると焦げて黒くなります。)
化学実験5-7 化学実験5-8

 簡単な操作ですが、赤銅色→銀白色→黄金色と見た目の変化が楽しい実験です。
 金属の銅は赤銅(しゃくどう)色ですが、亜鉛がめっきされ、銀白色になりました。さらに、銅と亜鉛が熱せられて混ざることで黄銅(または真鍮)という合金になりました。黄銅は五円硬貨にも使われている合金です。
化学実験5-9 化学実験5-10

 黄銅は、亜鉛と銅の合金です。天然に黄銅鉱という鉱石がありますが、黄銅は入っていません。まぎらわしい名称です。(黄銅鉱の成分は銅と鉄と硫黄です。)

エコノカー大会中止

 4日(日)、HSR九州で予定されていたHondaエコマイレッジチャレンジ2013九州大会は、雷雨のため中止となりました。
 会場のスケジュールがつまっているため、延期は無いようです。

 遅くまで残ってがんばっていただけに、大会の中止は残念です。
 次は、10月13日(日)のエコ電レースです。よいマシンを製作し、しっかり練習してください。

大雨に注意

 4日(日)、雨が強く降っています。

 サッカー部のマネージャーも野球部の保護者も待機中。
大雨1 大雨2

 体育館が空いていたので、サッカー部は室内練習になりました。
大雨3 大雨4

 11時、さらに雨は強さを増しています。雷も頻繁になっています。
大雨5 大雨6

 自転車置き場の雨どいはつまっているようですね。上から水が落ちています。
大雨7 大雨8

 体育館横の入り口には滝が現れました。出てはいけないところから水が出ているようです。事務のOさま、事務長さま、ご対応をお願いします。
大雨9 大雨10

 雨は視界を妨げるため、交通事故が起こりやすくなります。また、河川の増水、土砂崩れにも注意が必要です。危ない場所には近づかないでください。
 何かありましたら、担任や学校(平日のみ)へ連絡下さい。(本日予定されていた各種大会や合宿は大丈夫かな?)

つまようじタワー

 「つまようじ はじめました」   科学サークル

 建築科のN先生の御指導の下、毎年参加し、好成績を収めている「つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」ですが、今年度は科学サークルに1つ枠をいただき、参加できることになりました。N先生ありがとうございます。
 2人1組で製作するタワーですが、科学サークルは生徒が1名しかいないので、建築科の2年生1名にも協力してもらえることになりました。
 N先生から、写真、製作過程、タワーのコンセプトなど記録しておくように指示を受けましたので、このブログに書いておきます。

・7月30日(火) 崇城大学より、つまようじなどが届きました。
 つまようじ、木工用ボンド、台座、おもり取り付け台、つまようじ接続補助台が届きましたが、接続補助台は、同じように参加する建築科の1年生に使ってもらうことにしました。(よって、接続補助台の写真はありません。)
つまようじ1 つまようじ2
 台座とおもり取り付け台の総重量は342gと書いてありましたが、校正済みの天秤で量ると342.87gありました。0.87gの誤差と思われるかもしれませんが、つまようじは軽いので、7~8本分のハンデとなります。ショックです。(募集要項には、カット後のつまようじは1本約0.12gとありました)
 悩んでもしかたないので、つまようじの切断とタワーの設計を始めました。

・7月31日(水) つまようじの切断とタワーの設計
 つまようじの先端の細い部分と末端の凸凹部分は使えないのでカットします。
つまようじ3 つまようじ4
 募集要項には、カット後の長さは約45mmとありましたが、切りすぎたようで40mmになりました。タワーの高さは500mm以上と決められているので、つまようじが短いとたくさんつなげないといけません。前途多難です。
つまようじ5
 設計は、Google SketchUpというフリーソフトで行うらしいです。私(ホームページ管理人、科学サークル顧問)は、建築の事がまったく分からないので、生徒が何をしているのかまったく分かりません。

・8月1日(木) 模型の製作(無知の顧問の活動)
 Google SketchUpは三次元で物体を描くことができるよいソフトです。生徒は2名とも建築科であるため、パソコンのモニター中にある「つまようじタワー」を理解しているようですが、私にはさっぱり分かりません。
 分からないままでは、顧問の意味がありませんので、ご近所のお店に行って、竹ひご、竹串、瞬間接着剤を買ってきて、形を見るための簡単な模型をつくることにしました。
 生徒が設計したタワーのコンセプトですが、「おもりの加重を支える高いタワーとゆれの負担を支える低いタワーの融合による八角塔」です。

・8月2日(金) 模型の製作(無知の顧問の活動)
 製作時間4時間。生徒がGoogle SketchUpで設計したタワーの模型ができました。
つまようじ6
 まだ見せてはいけないということですので、モザイク処理しました。
 模型があるとよく分かります。補強が必要な部分、無駄な部分なども見えてきました。(模型なしで構造の議論ができる生徒2名はすごいです。)

 さて、来週は、つまようじの接続、タワーに必要なつまようじの本数計算、タワーの重量計算(接着剤の重量は考慮しない)を済ませ、タワーを立てたいです。

ボランティア(保育園)

 夏は地域貢献、ボランティアを行うよい期間でもあります。3ヶ所の保育園での活動の写真をいただきましたので、紹介します。

ひまわり保育園
ボランティア1 ボランティア2

中原保育園
ボランティア3 ボランティア4

蓬莱保育園
ボランティア5 ボランティア6

 写真はいっぱいあったのですが、園児の顔がはっきり写りすぎていましたので割愛しました。(個人の写真は許可無く載せてはいけません。球磨工生の皆さんには許可をいただいていますので、写真はどんどん載せます。)

 保育園でのボランティアは、よい経験になったでしょうか?

7月のアクセス記録

アクセス数
 合計   10045件
 一日平均   324件
 一日最低   144件 7月14日(日) 
 一日最高   503件 7月 8日(月)
ブログ更新数   69件

アクセス記録

 ???。アクセス数がおかしい?なぜだろう?・・・・・・分かった!

 スマートフォンからのアクセス率が、旧ホームページでは30~40%あったのに、新ホームページでは9%しかないことが分かりました。

 新ホームページにアクセスすると、スマートフォンでは強制的に専用ホームページに移動するため、カウントされていないようです。

 ちなみに、見づらいという御意見の多いスマートフォン用のホームページですが、私(管理人)でも扱うことができないようになっています。(スマートフォン用ホームページは、パソコン用ホームページから自動でつくられます。)

4~7月のアクセス
 合計   41214件
 一日平均   338件
 一日最低   103件 6月28日(金) 
 一日最高   570件 5月 9日(木)
 ブログ更新数 270件

 アクセス数は、Google Analyticsにより分析しています。球磨工ブログだけを見る方も多いようですので、訪問数とページビュー数の2つで分析し、集計には実状に近いページビュー数を用いています。トップページのカウンターと異なる数値となりますが、御了承ください。(スマートフォン用ホームページは集計外のようです。)

エコノカー

 Hondaエコマイレッジチャレンジ2013九州大会が、8月4日(日)、HSR 九州 サーキットコースで行われます。
 2日(金)は、セントラルパークでの最後の試走日です。
エコノカー1 エコノカー2

エコノカー3 エコノカー4

 昨日も遅くまで調整に苦労していたようですが、1つ1つ問題をクリアし、完走して欲しいです。
 セントラルパークでは、良い結果はでませんでしたが、サーキットコースでの手堅いアクセルワークに期待しています。
 スピードメーターの電池交換、センサーの清掃と再設置を忘れないでね。

中学生体験入学

 8月1日(木)、中学生体験入学が行われました。

 開会前に、部活動見学と女子生徒説明会がありました。
体験入学1 体験入学2

体験入学3 体験入学4

 開会の様子です。今年の参加人数は370名ということでした。
体験入学5 体験入学6

 中学生より早く来られた先生を撮影。(本校は良い先生がいっぱいおられます。カメラを向けたら、しっかりポーズをとってくださいました。)新管理棟の渡り廊下を通って実習・施設見学に向かいます。
体験入学7 体験入学8

 機械科 体験入学
体験入学9 体験入学10

体験入学11 体験入学12

 電気科 体験入学
体験入学13 体験入学14

体験入学15 体験入学16

 建築科 体験入学
体験入学17 体験入学18

体験入学19 体験入学20

 建設工学科 体験入学
体験入学21 体験入学22

体験入学23 体験入学24

 1つ1つの説明の時間が短く、物足りない部分もあったかもしれませんが、球磨工の雰囲気を肌で感じていただければ幸いです。
 球磨工に興味のある中学生の皆さん、是非、受検してください。そして、一緒に球磨工を盛り上げていきましょう。