球磨工ブログ

つまようじタワー速報

 こんばんは、科学サークルです。今日は崇城大学でつまようじタワー耐震コンテストが行われました。早速ですが大会の結果をお伝えします。(科学サークル顧問の私は大会に行かなかったので、帰ってきた建築科の先生と生徒から聞きました。)


 優勝! 球磨工(1年生男子2名のチーム) と 八代工
 最後まで決着がつかず同率1位となったそうです。

 3 位 球磨工(科学サークルのチーム)

 4 位 八代工?

 5 位 球磨工(1年生女子SさんとYさんのチーム)


 球磨工から出場した4基中、3基が上位入賞を果たしました。もう1基は12位ぐらいと聞きました。

 写真は科学サークルで出場したタワーです。無傷です。
つまようじタワー1 つまようじタワー2

 敗因は土台のベニヤ板の層がはがれたことでした。2週間以上前に完成し、十分に乾燥が進み、タワーと土台はしっかり接着されていたのですが、ベニヤ板の層と層の間の接着がはがれることは予想できませんでした。
つまようじタワー3 つまようじタワー4

 水分を吸収し、重量が増え続けたり、はがれたりと、ベニヤ板に振り回された大会となりましたが、生徒・顧問ともによい勉強になりました。

 科学サークルのタワーですが、実は25kgのおもりを載せても大丈夫です。(ちなみに、形を検討するために、竹串・竹ひご・瞬間接着剤で作ったタワーは約80kg載せることができます。)大会では10kgのおもりを載せ、様々な周波数でゆらされた結果、ベニヤがはがれたそうですが、おもりをもっと増やしてもらえば勝てたのでは?と思うと悔しいです。(大会のルールはありますが、その場で変わると聞いていたので、今年はおもりが増えるかもしれないと深読みしたのがはずれました。)

 来年度はベニヤ板の補強やゆれの負担の軽減も考えないといけなくなりました。どうすればよいかなぁ?

 大会の様子や詳細は、建築科のページに掲載されると思いますので、しばらくお待ちください。