船高日記

船高日記

【1年生】総合的な探究の時間「御船町研究」がスタートしました。

9月4日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」は「御船町研究」がスタートしました。1学期は統計資料のグラフ化と分析に取り組み、上益城郡全体の地域の特徴や課題を見てきました。2学期は学校がある御船町にフィールドを絞って、課題解決に挑戦します。先週に決めたグループに分かれ、御船町について、どの分野から迫っていきたいか考えました。御船町の「第6期総合計画」や「都市計画マスタープラン」を参考に、「健康づくり」「計画的な土地利用」「商工業の振興」など、各班それぞれテーマを選び、これからどのようなことを調べていくか話し合いました。来週も引き続き調査の時間を取り、グループで活動を進めます。

【放送委員会】ラジオに生出演!

 9月2日(水)FM熊本「FMK RADIO BUSTERS」に3年電子機械科、放送委員会委員長の小林くんが生出演しました。この番組は16:22から電話でスタジオと学校をつなぎ、約15分のインタビューに答えていくコーナーで、県内の放送に携わる活動をする高校生が紹介されます。

 今回小林くんは、放送委員会の活動の様子や電子機械科で数多くの資格取得に取り組んだ経験、また、3年生として進路実現を目指し日々を送っていることなどを笑顔でしっかりと話していました。最初は緊張していましたが、リラックスしてラジオ出演をすることができました。

 

 

【ボランティア】球磨村へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。

8月30日(日)、生徒25名と職員3名で球磨村の神瀬(こうのせ)地区へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。本校の活動は今回で3度目ですが、球磨村での活動は今回が初めてでした。また、御船ライオンズクラブ様と共同で実施しました。

 

水害からやがて2ヵ月が経とうとしていますが、国道219号線は崩落により、片面通行の区間が点在しています。また、球磨川にかかる橋は流され、無残に橋脚だけが残っており、改めて水害の甚大さを目の当たりにしました。神瀬地区は特に被害の大きかったところで、しかもアクセスの難しさからボランティアがあまり入っていません。今回は全員で多目的集会施設の泥出しを行って1日が終わりました。写真のように台車を使ったり、バケツリレーで運んだりと、生徒たち1人1人が精いっぱい活動に取り組み、長靴が埋まってしまうほどであった泥が、床が見えるほどまで除去されました。

 

正直目を覆いたくなるような現状の中で、生徒たちは今自分たちでできることにしっかり取り組み、活動を終えました。この1日が、生徒たちにとっては大きな経験になったことだろうと思います。また、御船ライオンズクラブの会員の方々の強力なご支援があったことで、これまでにない人数規模で活動を行うことができました。心より感謝を申し上げます。

 

創立100周年記念事業第2回実行委員会を開催しました

 8月21日(金)御船高校セミナーハウスで同窓会・育友会・職員の実行委員が一堂に会し、第2回の実行委員会を開催しました。同窓会副会長の藤木町長も参加され、開催まであと400日近くとなった記念事業の在り方等について様々な協議を行うことができました。長い歴史に支えられてきた御船高校も、学校を思う一人一人の熱い思いに支えられているということを実感しつつ、来たる次年度の周年行事に向けてそれぞれが思いを新たにした時間となりました。皆様の御参加、ありがとうございました。

 

 

体験入学を実施しました。

 8月6日、7日の2日間に分けて体験入学を実施しました。

 中学生の皆さん、今回は、暑い中に参加して頂き大変ありがとうございました。

 今年度は、例年から実施の方法を変更し2日間【6日(普通科説明の日)と7日(芸術コース、電子機械科体験の日)】に分けての実施でした。

 御船高校のことをたくさん知ってもらいたいと思い、6日か7日のどちらか片方の参加でも、6日と7日の両方の参加でも可能としました。(もちろん、コロナウイルス感染防止対策でもあります。)

 2日間とも多くの中学生の皆さんに満足して帰っていただき、私たちも大変うれしい2日間でした。少しでも、皆さんの進路の参考にしていただけたら幸いです。

 また、説明を担当した2年生の生徒は、中学生の皆さんに見られている前で発表するような体験はあまりないため、上手にできなかった部分もあったかもしれませんが、それぞれが一所懸命に説明させていただき、大きな成長体験につながったと思います。(ありがとうございました)

 中学生の皆さんは、いよいよ進路決定に向けて動き出すことかと思います。

 9月9日、29日、10月29日には、放課後個別進学相談会を実施します。今回の体験入学でわからなかったことやもう少し知りたかったことなどどのような内容でも構いません。是非本校へもう一度来ていただきたいと思います。また、残念ながら都合がつかづに参加できなかった方の参加もお待ちしております。(受付時間は16時半~18時半です)詳細はこちら

 私たちは皆さんのことを待っています!

  

 

【ボランティア】今週も相良村にボランティアに行きました。

8月10日(月)、3年生の有志生徒6名で相良村へボランティア活動に行きました。主に、浸水した老人ホームの床下の基礎部分の泥を、高圧洗浄機とデッキブラシできれいにして、泥水を排水する作業を行いました。生徒たちは土嚢を作ったり、スポンジ片手に排水したりと一心不乱に作業に取り組んでいました。

3年生は卒業後、就職や進学などそれぞれの道に分かれます。しかし、どの道に進んだとしても、自然災害から免れることはできません。いずれは、どの生徒も何らかの形で自然災害と向き合い、中には、まわりをリードして復旧活動を進めていく立場となる生徒もいるでしょう。被災された方々にどのような声かけをすればよいのか、作業を進めるにあたってどのような機械を使えばよいのかなど、見ること聞くこと全てが生徒たちの糧になった1日でした。

【ボランティア】相良村へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。

8月1日(土)生徒会執行部の有志で相良村へ豪雨災害の復旧ボランティアに参加しました。感染症対策のため参加人数を少数に限定して行いました。役場に設置されたボランティアセンターで受け付けを行い、依頼のあった家屋の片づけを行いました。氾濫した川によって頭の上まで浸水した様子や、大量の流木が押し寄せた様子を目の当たりにして、改めて自然の脅威を感じました。窓のサッシを外すために流木を取り除いたり、床板の上にたまった泥を片づけたりしました。人手が必要なことを改めて認識し、参加した生徒たちは、ぜひまたボランティアに訪れたいとのことでした。

私たちのグループは、これまで日本じゅうの被災地を訪れ復旧活動をなさってこられた方がリーダーでした。

*「被災ごみ」は被災するまでは「財産」であり、簡単には処分できない。

*取り壊しが決まった家をきれいにする「家のお葬式」は、被災された方々の心が整理され次のステップに進むきっかけとなる。

といったことを教えていただきました。ボランティア活動では、普段の授業では学べないことを学校外の方々から教えていただく貴重な機会です。感染症の拡大防止を優先しなければなりませんが、1人でも多くの生徒に学びの機会が与えられることを心より願っております。

放送による終業式

 7月31日(金)13時30より、令和2年度1学期の終業式を放送形式で行いました。

 大掃除後で校舎はすっかり新鮮な空気となり、アブラゼミの鳴く声が天神の森からこだまする中、終業式は「令和2年度7月豪雨災害」追悼の黙祷から始まりました。校長先生からこの1学期とコロナ禍の現在を踏まえたお話、生徒指導部の蔵土先生から夏休みの過ごし方、そして、これまで生徒会長として全校生徒を引っ張ってきた3年の田中さんの挨拶が続き、生徒の皆さんはそれぞれ静かに耳を傾けていました。

 例年より少し短い夏休みとなりますが、8月24日(月)また、皆さんと会えるのを楽しみにしています。

黙祷  

生徒会立会演説会

 本日は、御船高校100周年を支える生徒代表を決める立会演説会が行われました。

 コロナ禍のなか、全校生徒の前に立つ例年の演説会が実施できませんでしたが、明日を担う会長、副会長候補が放送室より全校生徒へ向けてのメッセージを送りました。

 このような中でも演説の場に立った生徒たちは堂々としており、来年100周年を迎える本校にとって、明るい明日の見える演説会であったと感じました。

 

【1年生】総合的な探究の時間「1学期のまとめ」

7月17日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」は「1学期のまとめ」に取り組みました。前回取り組んだ各自治体の統計資料の分析発表から、地域の共通課題や各自治体の魅力を整理しました。2学期は学校がある御船町にフィールドを絞り込んで課題解決に挑戦します。フィールドワークやゲストティーチャー講演など、多彩な活動を取り入れながら、探究を深めていきたいと思います。

      A組はパソコン室でまとめに取り組みました。

メール配信された「1学期の振り返りアンケート」にオンライン回答(3組)

 休校中に作成された動画「地域をたずねて」も視聴しました(4組)