船高日記

船高日記

体験入学を実施しました。

 8月6日、7日の2日間に分けて体験入学を実施しました。

 中学生の皆さん、今回は、暑い中に参加して頂き大変ありがとうございました。

 今年度は、例年から実施の方法を変更し2日間【6日(普通科説明の日)と7日(芸術コース、電子機械科体験の日)】に分けての実施でした。

 御船高校のことをたくさん知ってもらいたいと思い、6日か7日のどちらか片方の参加でも、6日と7日の両方の参加でも可能としました。(もちろん、コロナウイルス感染防止対策でもあります。)

 2日間とも多くの中学生の皆さんに満足して帰っていただき、私たちも大変うれしい2日間でした。少しでも、皆さんの進路の参考にしていただけたら幸いです。

 また、説明を担当した2年生の生徒は、中学生の皆さんに見られている前で発表するような体験はあまりないため、上手にできなかった部分もあったかもしれませんが、それぞれが一所懸命に説明させていただき、大きな成長体験につながったと思います。(ありがとうございました)

 中学生の皆さんは、いよいよ進路決定に向けて動き出すことかと思います。

 9月9日、29日、10月29日には、放課後個別進学相談会を実施します。今回の体験入学でわからなかったことやもう少し知りたかったことなどどのような内容でも構いません。是非本校へもう一度来ていただきたいと思います。また、残念ながら都合がつかづに参加できなかった方の参加もお待ちしております。(受付時間は16時半~18時半です)詳細はこちら

 私たちは皆さんのことを待っています!

  

 

【ボランティア】今週も相良村にボランティアに行きました。

8月10日(月)、3年生の有志生徒6名で相良村へボランティア活動に行きました。主に、浸水した老人ホームの床下の基礎部分の泥を、高圧洗浄機とデッキブラシできれいにして、泥水を排水する作業を行いました。生徒たちは土嚢を作ったり、スポンジ片手に排水したりと一心不乱に作業に取り組んでいました。

3年生は卒業後、就職や進学などそれぞれの道に分かれます。しかし、どの道に進んだとしても、自然災害から免れることはできません。いずれは、どの生徒も何らかの形で自然災害と向き合い、中には、まわりをリードして復旧活動を進めていく立場となる生徒もいるでしょう。被災された方々にどのような声かけをすればよいのか、作業を進めるにあたってどのような機械を使えばよいのかなど、見ること聞くこと全てが生徒たちの糧になった1日でした。

【ボランティア】相良村へ豪雨災害の復旧ボランティアに行きました。

8月1日(土)生徒会執行部の有志で相良村へ豪雨災害の復旧ボランティアに参加しました。感染症対策のため参加人数を少数に限定して行いました。役場に設置されたボランティアセンターで受け付けを行い、依頼のあった家屋の片づけを行いました。氾濫した川によって頭の上まで浸水した様子や、大量の流木が押し寄せた様子を目の当たりにして、改めて自然の脅威を感じました。窓のサッシを外すために流木を取り除いたり、床板の上にたまった泥を片づけたりしました。人手が必要なことを改めて認識し、参加した生徒たちは、ぜひまたボランティアに訪れたいとのことでした。

私たちのグループは、これまで日本じゅうの被災地を訪れ復旧活動をなさってこられた方がリーダーでした。

*「被災ごみ」は被災するまでは「財産」であり、簡単には処分できない。

*取り壊しが決まった家をきれいにする「家のお葬式」は、被災された方々の心が整理され次のステップに進むきっかけとなる。

といったことを教えていただきました。ボランティア活動では、普段の授業では学べないことを学校外の方々から教えていただく貴重な機会です。感染症の拡大防止を優先しなければなりませんが、1人でも多くの生徒に学びの機会が与えられることを心より願っております。

放送による終業式

 7月31日(金)13時30より、令和2年度1学期の終業式を放送形式で行いました。

 大掃除後で校舎はすっかり新鮮な空気となり、アブラゼミの鳴く声が天神の森からこだまする中、終業式は「令和2年度7月豪雨災害」追悼の黙祷から始まりました。校長先生からこの1学期とコロナ禍の現在を踏まえたお話、生徒指導部の蔵土先生から夏休みの過ごし方、そして、これまで生徒会長として全校生徒を引っ張ってきた3年の田中さんの挨拶が続き、生徒の皆さんはそれぞれ静かに耳を傾けていました。

 例年より少し短い夏休みとなりますが、8月24日(月)また、皆さんと会えるのを楽しみにしています。

黙祷  

生徒会立会演説会

 本日は、御船高校100周年を支える生徒代表を決める立会演説会が行われました。

 コロナ禍のなか、全校生徒の前に立つ例年の演説会が実施できませんでしたが、明日を担う会長、副会長候補が放送室より全校生徒へ向けてのメッセージを送りました。

 このような中でも演説の場に立った生徒たちは堂々としており、来年100周年を迎える本校にとって、明るい明日の見える演説会であったと感じました。

 

【1年生】総合的な探究の時間「1学期のまとめ」

7月17日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」は「1学期のまとめ」に取り組みました。前回取り組んだ各自治体の統計資料の分析発表から、地域の共通課題や各自治体の魅力を整理しました。2学期は学校がある御船町にフィールドを絞り込んで課題解決に挑戦します。フィールドワークやゲストティーチャー講演など、多彩な活動を取り入れながら、探究を深めていきたいと思います。

      A組はパソコン室でまとめに取り組みました。

メール配信された「1学期の振り返りアンケート」にオンライン回答(3組)

 休校中に作成された動画「地域をたずねて」も視聴しました(4組)

【1年生】総合的な探究の時間「分析結果を発表しよう」

 1年生の「総合的な探究の時間」では、自分が住む自治体の統計資料のグラフ化とその分析に取り組んできました。今週は、その分析結果をグループごとに発表しました。御船町を分析したグループの発表では、人口に関するグラフから「人口がやや減っている」「少子高齢化が進んでいる」、産業に関するグラフから「小売業販売額は増えている」と指摘、こうした分析結果を総合して人口増加を図るためには「若い世代の住みやすい町づくり」「“にぎわい”づくり」などが良いのではないか、などと発表をしていました。探究活動の基本スキルとして「統計資料に親しもう」ということで取り組んできましたが、グラフ化や分析の活動に、グループで協力しながら積極的な活動する姿が多く見られました。

【写真部】明治安田生命2019マイハピネスフォトコンテスト入賞

明治安田生命2019マイハピネスフォトコンテストにて

本校3年林田望々華さんが、応募総数 約8万4,000作品の中から、上位【銅賞】に入賞しました。

御船高校からは昨年度に引き続き、2年連続入賞になります。

【銅賞】タイトル「旅立ち」 3-1林田 望々華

同じく、今年3月に卒業した写真部OGの池田希美さんの作品も【銅賞】に入賞しています。

【銅賞】タイトル「恋花火」 池田 希美(令和2年3月卒業)

明治安田生命のテレビCMでの放映は8月頃からとのことです。

新しいCMに好ご期待!!

校内公開授業週間を実施しました

6月22日(月)~26日(金)の5日間、校内公開授業週間を実施しました。

教職員同士がお互いの授業を参観し、意見交換を行いました。

 

電子機械科1年音楽選択者の三線の授業の様子です。

指づかいを指導するため、授業者が実際に演奏している手元を

実物投影機を活用してテレビ画面に映しています。

電子機械科1年音楽選択者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年4組の総合的な探求の時間では、本時の目標やグループ活動のポイントをプロジェクターを使用して、

スライドで提示していました。

2年4組総合的な探求の時間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

このように、ICTを活用した授業が多く見られ、

生徒の活発的な学習の様子を参観することができました。

(文責:水町)

【1年生】総合的な探究の時間「分析をもとに調べてみよう」

今週の1年生「総合的な探究の時間」は、前回まで取り組んだ「統計資料のグラフ化・分析」をもとに、疑問に思ったことやさらに知りたいと思ったことを、図書館やパソコン室で調べる活動を行いました。教室で分析を続けながら、代表の生徒が書籍やインターネットで市町村の歴史や、観光名所等について調べていました。次回は分析結果を互いに発表し、共有する活動に取り組みます。