2019年2月の記事一覧
人吉・球磨地区合同寄宿舎 凛然寮 退寮式
一足早く寮の卒業式が行われました。
人吉高校6名、球磨工業高校1名の計7名の3年生が、人吉・球磨地区合同寄宿舎「凛然寮」を巣立ちました。
ここで過ごした3年間は今後の人生の糧となることでしょう。最後は、弟たちのように可愛がった後輩から記念品と集合写真を撮り、素晴らしい退寮式となりました。
人吉高校の校長先生の式辞 舎監長からの式辞 寮長の答辞
後輩から記念品贈呈 退寮する3年生 卒業生と保護者と1・2年生
球磨工業で唯一の寮の卒業生(第1号)の梅田くん(栖本中出身)
最後は、卒業する梅田くんと舎監で集合写真
表彰式(3年生)、卒業式予行、同窓会入会式
明日の卒業式を控え、
3年生が久しぶりに登校しました。
午前は3年生を対象に、
「成績優秀賞」「皆勤賞」「精勤賞」「ジュニアマイスター」「クラブ功労賞」や、
その他の校外表彰を行いました。
午後からは、卒業式の予行練習、同窓会入会式を行いました。
昨年までは、CDの演奏により校歌等歌唱していましたが、
今年はピアノ演奏により歌唱します(1年生のふたりが毎日特訓しました)。
明日が、素晴らしい旅立ちの日となりますように・・・
第2回親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会
第2回親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会
2月26日(火)12:35より、「第2回親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会」が実施されました。地元企業からは9社参加していただき、保護者からも、「地元企業について学ぶことができ、大変勉強になりました」と評価をいただきました。
【講師の事業所】
(1)九州武蔵精密株式会社 (2)人吉アサノ電機株式会社
(3)多良木プレカット協同組合 (4)HITOYOSHI株式会社
(5)青木建設株式会社 (6)株式会社ヤマックス
(7)伸和コントロールズ株式会社 (8)出田実業株式会社
(9)森松工業株式会社 (10)さんぽう
体育館では、さんぽうさんの指導で7~8人のグループを作り、多くの企業の採用試験で行われた「ペーパータワー作成」に生徒達は熱心にチャレンジし、2m越のタワーを作るグループもいました。
西校長挨拶 企業説明会に参加された地元企業9社の方々
企業説明会に参加された保護者 進路指導主事の説明
HITOYOSI(株)の企業説明 青木建設(株)の企業説明
出田実業(株)の企業説明 (株)ヤマックスの企業説明
多良木プレカット協同組合の企業説明 人吉アサノ電機(株)の企業説明
森松工業(株)の企業説明 伸和コントロールズ(株)の企業説明
九州武蔵精密(株)の企業説明 進学・公務員の説明
さんぽうさんの指導により「ペーパータワー作成」に夢中の生徒達
今日の1枚 (2019.2.26)
本校で実施した「第2回親と子が地域と産業を学ぶ企業説明会」での一場面です。
グループワークでは、さんぽう様のご協力のもと、「ペーパータワー作成」を行いました。
この「ペーパータワー作成」は本年度多くの事業所の採用試験で行われた課題です。
2メートルを超えるタワーが見事完成しました!!!
第2回学校評議員会・第2回学校評価委員会
平成30年度(2018年度)
熊本県立球磨工業高等学校
第2回学校評議員会・第2回学校評価委員会
平成31年2月25日(月)10:30~本校大会議室において、平成30年度(2018年度)熊本県立球磨工業高等学校、第2回学校評議員会・第2回学校評価委員会が実施されました。西校長挨拶の後、各部の1年間の取組みや課題の説明、学校評価アンケート結果及び総括表の後、意見交換及び質疑応答では、各評議員より活発な意見が出ました。
①進路変更者の理由の内訳は?(退学ですか?)
②イジメについて、学校側は把握してますか?
③インターネットや情報社会等においての、学校側の指導は?
④球磨高生の地域活動には大変御世話になっているが、各科の取組みや内容等のPRが中学生
や保護者に十分伝わっていないように感じる。
⑤定員割れの現状について。
⑥授業理解の項目で「やや当てはまらない」以下の回答をした生徒がいるようだが、その生徒
への対応は?
⑦災害時に生徒達が自ら地域ボランティアに参加してくれるよう指導をお願いしたい。
⑧職員の校務分掌のバランスについて、アンケートの結果を受けて改善が必要ではないか?
⑨高校の課題は、そのまま中学校の課題でもあり、中・高の連携を密に指導していかなければ
と思います。
西校長挨拶 会議の様子
今日の1枚(2019.2.22)
伝統建築専攻科の実習棟の2階にお邪魔しました。専攻科の1年生8人がかりで実習棟一杯に凄いものを組み上げています。
熊本市西区にある池田西原菅原神社の本殿です。熊本地震で半壊したそうで、修理依頼を受けて昨年5月の連休に解体して学校に運び込んでずっと修復をしていたのは知っていました。でも、昨年末に行ったときはなかったはずです。いつの間に!?
これをまた分解して、現場に運び3月15日から19日にかけて設置するんだそうです。学んだ知識や技術を実践する「集大成」の舞台に、金槌やノコギリの音が軽快に響いています。
※写真に写ってない5人は近くで別の作業中です。ごめんなさい。
校内美化コンテストはじまる
2月21日(木)~2月27日(水)の5日間で校内美化コンテストを行っています。
二人がかりで黒板をきれいにしています
美化コンテストではない日でも、
毎日、ブラシで磨いていて感心です
今日の1枚(2019.2.20)
伝統建築専攻科1年生の授業での1枚。
現在修復中の神社の懸魚(げぎょ)部分です。
100年の時がたち、風化もみられますが、卓越した技術や意匠の格好良さをしっかりと感じます。
写真ではお伝えできないのですが、なかなか大きな懸魚です。
【建築科 1年生】技能検定、実技試験
2月16日土曜日
本校にて、3級建築大工技能検定の実技試験がありました。本校から伝統建築コースの1年生20名が受検しました。
年末からずっと一生懸命に練習してきた成果を出し切れたと思います。これから、もっと自身の知識と技術の向上を目指してほしいと思います^ ^ガンバレ未来の匠‼︎
今日の1枚(正確には2枚 2019.2.15)
「ひよどり越え」が見違えるように綺麗になっています。学校技師の段村さんが、10日ほど前から、道の両側の草を刈り取り、階段の上に積もった落ち葉を取り除いて清掃されました。(before、afterの写真です)
列車通学生の人達は実感しているはずですが、本当に気持ちいいですよね。感謝の気持ちを持って通学してほしいと思います。
参考までに、今から52年前、昭和41年(1966年)4月8日号の人吉新聞記事を御紹介します。ひよどり越えは当時、黒坂と呼ばれていたようです。
黒坂の登校階段完成
球磨工業高校通学生徒の一部父兄(主に汽車通学生から市に対し整備を陳情されていた市内城本町の西校登校道路(人吉駅裏の通称黒坂)がこのほどコンクリート階段に整備され、通学生徒をはじめ、地元の利用者は喜んでいる。
同道路は急勾配のため、整備しても一雨降ればすぐ土砂を洗い流し、路面が悪くなり地元民からも整備方が陳情されていた。昨年は悪路を通行する生徒の姿を見て、同町民政委員谷川源昨さんが老身を問わず道路整備に汗を流し生徒から感謝されたこともあったが、今回の整備で通学生も安心して通れると言っている。同道路は延長140m、巾員1mを全長階段にしている。工費は11万6千円。
「技術」ボランティアの参加
「技術」ボランティアの参加
人吉市の鍛冶屋町にある公園を中心に『鍛冶屋町和装シンフォニー♪ ~燈(あか)りと共に~』が開催されますが、今年で2回目です。「昨年は玉名市から協力いただいたが、今年から自分達で竹灯籠400本を設置する予定で、どうしても人手が足りないので協力していただけないか?」と、人吉商工会議所青年部(ひとよしまち燈り実行委員会)より依頼がありました。
本校の電気科は殆どの生徒が「第2種電気工事士」の国家資格を取得しているため、電気科2年生を中心に声をかけたところ、部活動の試合のない生徒達が集まってくれました。今回参加してくれたのは、電気科2年15名、溶接部(ロボット班)16名、電気工作部2名、職員4名、保護者4名、小学生5名の合計46名で400本の竹灯籠の組立て・設置を行いました。
設置したのは、2月9日(土)8:30からで、その日は生憎の小雨で寒かったのですが、生徒達は青年部の方々の説明を聞いた後、黙々と作業を行い、予定していた時間より早く作業を終えました。青年部の方々より、「さすが球磨工生、気合いが違う(小雨で寒かったからでしょう!)。作業に無駄がない。私も球磨工・電気科卒業ですが、OBとして鼻が高い」と、高評価をいただきました。10時くらいには、本校生の気合いが通じたのか、雨も止み晴れました。
第2種電気工事士の資格を持っている生徒は、テーブルタップ(延長コード)の製作および電気配線、機械科(溶接部)の生徒が、竹灯籠の配置および電飾の飾り付けをするなど、それぞれができることを分担して作業を行いました。
この400本の竹灯籠は、12月から青年部の方が竹を切り出し、1月中旬から人吉職業訓練校の倉庫を借りて毎日製作されてこられました。何とか2月10日(日)の点灯式に間に合わせることができ、ホッとされてました。
この竹灯籠は、2月10日(日)~3月10(日)の1ヶ月間、19時~22時まで点灯されます。竹灯籠400本は、公園だけでなく、道路にも設置してありますので、是非、鍛冶屋町に来ていただき、見て歩いていただけるとありがたいです。
1月中旬から竹灯籠の製作をされる人吉商工会議所・青年部のみなさん!!
電気配線担当の方の説明を受け、製作に入る電気科の生徒達
機械科の生徒は、竹灯籠の組立ておよび電飾の設置を行いました
保護者・小学生も手伝いに来てくれました 最後に点灯することを確認し、記念撮影!!
点灯式で挨拶される松岡市長 着物でパレードもありました
今回電気配線をしてくれた、2年電気科の井口さんと十時さん(左から)
3年生登校日
2月1日から家庭学習期間の3年生が久々に登校。
2限目は地元の司法書士岩本様を講師にお招きして「未成年法律教室」を開催。
大半の生徒が4月から社会人となり、世間の荒浪に揉まれることになる。
多重債務や連帯保証人の問題、あるいはクレジットカードの使い方、インターネットのワンクリック請求への対応など、トラブルに巻き込まれないよう御指導をいただいた。
この次、会うのは卒業式の前日。
卒業して赴任するまで有意義に過ごしてほしい。
今日の1枚(2019.2.6)
春のような陽気の今日の午後、建築科伝統建築コースの2年生が「枠組足場組立実習」をしている所にお邪魔しました。先生から安全の確認方法等を教わりながら、一つ一つの手順を確実に行っていました。組み上がったところで記念撮影です。
実際の現場では、足場作業は常に墜落や転落の危険と常に背中合わせになり、事故防止の観点から「足場の組立等作業主任者」という労働安全衛生法に定められた作業主任者を選任して行われる作業になります。その法令によると、5m以上の足場工事を行う際、作業主任者がいないと工事を始めることすらできません。5mというと3層以上(一層は1.8m)の足場はすべて該当するので、大半の工事が該当してしまう基準になるとも聞きました。
今後も就職後に役立つ現場技術を沢山身につけてください。
「手でみる造型展」に出品しています【1年美術授業】
球磨工1年生全員の作品を、
熊本県立美術館本館で開催される「手でみる造型展」に出品しています。
その後、苓北町と不知火町の美術館を巡回する、ロングランの展覧会です。
2学期に制作した作品で、
「こころの形」を抽象的な形で表現しています。
なかなかの名作揃いです。
「滑石」という柔らかい石塊から形を削り出しています。
糸鋸、彫刻刀、ヤスリ等、様々な道具を駆使しました。
長い時間をかけて制作する中で、作品への愛着も深まり、
とても大切に仕上げることができました。
↓ 会期、場所等はコチラをご覧ください。
県立美術館本館は、二の丸公園内にあります。
今日の1枚(2019.2.3)
2月3日(日)、男子64回・女子25回熊本県高等学校城南地区新人駅伝競走大会が、あさぎり町立上総合運動公園をスタート/ゴールとして開催され、本校から男子2チーム(A:陸上部長距離部門、B:陸上部短距離部門)が出場しました。
時折、冷たい雨が激しく降る生憎の天気になりましたが、各校の選手が白髪岳の麓(女子16.8km、男子21.6kmの5区間)を力強く駆け抜けて、日頃の練習の成果を披露しました。
本校からも、体育科や養護の先生を始め多くの先生方や保護者の皆さんが熱い声援を送りました。
結果は、Aチームが4位、Bチームが21位と健闘しました。
今日の1枚(2019.2.1)
月が変わって2月1日、今日、本校では前期(特色)選抜が行われました。
受験生の皆さん、寒い1日になり緊張もしたと思います。手応えを感じましたか?
面接が終わって14時過ぎ、三々五々、帰路についています。中には、校門で校舎に向かって一礼する受験生もいて、その所作がとても自然で品格を感じました。「本校生も見習ってほしいな・・・」と思わずつぶやきながら、「春が早く来るように」と祈ってしまいました。
11月行事予定.pdfNEW
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