球磨工ブログ

今日の1枚(2019.2.6)

 

 春のような陽気の今日の午後、建築科伝統建築コースの2年生が「枠組足場組立実習」をしている所にお邪魔しました。先生から安全の確認方法等を教わりながら、一つ一つの手順を確実に行っていました。組み上がったところで記念撮影です。

 

 実際の現場では、足場作業は常に墜落や転落の危険と常に背中合わせになり、事故防止の観点から「足場の組立等作業主任者」という労働安全衛生法に定められた作業主任者を選任して行われる作業になります。その法令によると、5m以上の足場工事を行う際、作業主任者がいないと工事を始めることすらできません。5mというと3層以上(一層は1.8m)の足場はすべて該当するので、大半の工事が該当してしまう基準になるとも聞きました。

 今後も就職後に役立つ現場技術を沢山身につけてください。