球磨工ブログ
善行の生徒のご紹介!!
先日、交通事故に遭遇した本校生が人助けを行い、その関係者の方よりあらためて感謝を伝えたいことで、本日対面する場が設けられました。
概要は、6月20日(金)16:00頃、外山胃腸病院付近の十字路にて、2台の乗用車が衝突する事故が発生し、
部活動(カヌー部)に行こうと現場周囲を歩行していた本校生徒(2MB小住くん、宮田くん、武藤くん、2A平川くん、3A立野くん)が車のブレーキ音と衝突音を聞き現場に駆け付けました。周囲の安全確認を行い、衝突された車に近づきました。運転していた女性は自力で降車できましたが、助手席と後部座席に乗っていた小学生2名がドアが開けられず降車できずにいました。そこで本校生徒らが、後部ドアを開け2人を救出。衝突された車は左側面が大きくへこんでいましたが、乗員3人に怪我はありませんでした。その後、緊急車両が到着。到着までの間と、到着後に本校生徒らが周辺の交通整理を行い二次的な事故を防ぎました。また、事故の恐怖で泣く小学生を本校生徒が抱きかかえてあやすなどしました。
お礼にスポーツドリンクを頂きました。
事故現場で冷静な対応をするのは大人でも難しい場合があります。
よく的確に判断し救助にあたってくれました。
善い行いをした生徒たちに拍手
【防災、機械科】自衛隊による防災講話
防災について課題研究に取り組んでいる3年機械科の生徒が、自衛隊の皆様から、避難情報に関するガイドラインの説明、避難行動判定フローを活用した行動方針の案出(グループワーク)および発表、令和2年7月豪雨に伴う災害派遣について講話をしていただきました。梅雨入りし、災害リスクが高まるタイミングで講話をしていただいた自衛隊熊本地方協力本部人吉地域事務所の皆様、本当にありがとうございました。
R7年熊本県高等学校PTA連合会表彰状授与式
この度、H29年度、R6年度において2期の本校育友会会長を務められました尾上暢浩様が熊本県高等学校PTA連合会において表彰を受けられました。
本日16時より、本校校長室にて坂本道彦校長より尾上暢浩様へ感謝状が授与されました。
坂本道彦校長より、本校の教育活動に長年に渡りご尽力いただいた尾上暢浩様への功績を称え感謝の言葉を述べられました。
尾上暢浩様、本校へのこれまでのご尽力、誠にありがとうございました。
【防災】人吉市災害救援ボランティア養成講
卓球部、柔道部の部員が、日本赤十字社熊本県支部救護スタッフの方々から、研修講話『災害への備えについて』、活動報告『能登半島地震の現場から』、実践研修『家具安全対策ゲーム(KAG)』を学びました。今回のボランティアで学んだり、感じたことを、今後の部活動や生活に生かしていきたいと思います。
【機械科・電気科】狩猟技術講習会
5月28日(木)5・6限、3年生機械科、3年生電気科の課題研究班を対象に狩猟技術講習会が行われました。
講師はくまもと☆農家ハンター 株式会社イノPプロジェクトリーダー(取締役)稲葉 達也様です。
くまもと☆農家ハンター様は農作物の鳥獣被害を減らすため、イノシシの捕獲や技術指導、ジビエ肉の活用などを中心に活動されています。
日々、農家の方や被害で困っている地域の方から鳥獣駆除についての依頼があり対応されています。
罠は仕掛ける場所が大切で、場所を間違うと捕獲できない「死に罠」になるそうです。
管理がしやすい家の近くに置いたり、田んぼの近くに置いてしまう失敗があるそうです。
不便ですが、イノシシが生息している山のふもとに置いたり、イノシシの行動を考えて場所を選ぶ必要があるということです。
「イノシシの命を奪うのは心が痛む。心に負荷がかかるが、誰かがしなければならない。」
「せめてイノシシが苦しまずに命を終わらせられるようにしたい。」
と電気止め刺し方法や技術改良などにも力を尽くされているそうです。
捕獲のノウハウを伝えたり、住んでいる地域の方々と一緒に対策を考えたりすることが大切だと話されました。
生徒からの質問にも丁寧に応えていただきました。
稲葉様、本日はありがとうございました。
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