7月8日(土)に熊本県立体育館で熊本県体操競技選手権(上田杯・国体予選会)が行われました。
大会を終えて、3年・主将の鎌田君からコメントをもらいました。
「6年間、体操をやってきて多くの仲間ができました。これからの生活でも体操で学んだ「努力することや礼儀」を
大切にしていきたいです。」 応援ありがとうございました。
・第70回全国高等学校陸上競技選手権大会(2017/7/14)
7月29日(土)~8月2日(水)山形県で行われるインターハイ・第70回全国高等学校陸上競技選手権大会に、
食品科学科3年の鬼塚さん(人吉一中出身)が棒高跳びで出場します。応援しています。
7月10日(月)阿蘇中央高校 阿蘇清峰校舎で、農業鑑定競技(農業土木の部)が行われました。
環境工学科3年 植木君、上川君、中根君、益田君 総合農業科1年 福田君、田上君の6名が出場しました。
結果は、植木君(錦中学校出身)が1位と1点差の2位で優秀賞に輝きました。
入賞者は、10月に岡山県で開催される全国大会に出場します。
・SPH運営指導委員会 研究協議 (2017/7/10)
7月10日(月)スーパー・プロフェッショナル・ハイスクールの運営推進委員、熊本県教育長関係職員の方々にご参加いただき、SPH運営推進委員会が行われました。
写真は、研究協議の様子。
出席者:
運営指導委員会:木之内委員、木下委員、西委員、大津委員、長尾委員、鳥井委員、の6名(高崎委員と牛田委員は欠席)。県教委からは、原田審議員、草野主幹。
【研究協議での意見概要】
議題①生命総合産業クリエイターを育成するための効果的な外部との連携について
○一番気になったのはクリエイターを育成するのに数値的な評価をして意味があるのか。
林業について校内評価が低いということは、学校の取り組みが甘いのではないか。地域に縛られないで広告代理店等との連携が必要。
○モチベーションアップにつながるものとして、ワールドカップやオリンピックにおいて選手に各地方での滞在時間を延ばす工夫を生徒に考えさせるとよいのでは。
○意識調査、モチベーションなどについて生徒自身が成長を実感できているという意欲的なものが高まってきているにもかかわらず将来について考えられている生徒が少ないのは問題。
世界からみて日本の農業はあまり評価されていない。これは日本の教育がうまくなされていないからなのでは?
○目標のないところに達成はない。生徒に目標を持たせなければならない。危機感が持ててないことも問題。
○モチベーションがあがっていない生徒が多い。アメリカとの違いで日本は個性を伸ばすような教育がなされていない。SPHでも生徒がやりたいことに対して寄り添うような教育が必要。
○地域に雇用がないのはなぜかを考えさせ、生徒一人一人が地域に必要な存在であることに気づかせることが重要。
○高校に入ってきた生徒については人と違ってよいこと、学校に行きたいと思うような学校作りが必要。様々なことに対してきちんと理由を言えるような生徒の育成が重要。
○全員がリーダーになろうとすると教育の効果がなくなってしまう。
○目標を高く設定しすぎる必要はないのではないか?
○クリエイターを育てるようにしたいのならグローバルな視点で育てるのか、地域視点で教育していくのか考えなければならない。生徒がやりたい基準のレベルにあわせる。
議題②地域の活性化に貢献する人材育成について
○ある調査に対するネガティブな回答について還元するような項目を作成し、なぜそのような回答になったのか関連調査を行う。子どもが何を考えているのかを追求してみては?
○高校に入ってきた子をどう育てていくかが大事であり、生徒の個性に対してしっかりと寄り添っていくことが大事。
○普通学校と違って農業高校は専門的な教育がなされている。その長所をうまく生かしていく工夫が大事。そのことにより生徒のモチベーションも上がると思う。
○農業高校は現場での体験ができるという強みがある。一つの武器として活用していってほしい。
○学校の中に南稜高校ならではのものを探していったらいいと思う。
○将来進路が別れる子どもたちが答えのない問いに対して考えるというような道徳的・倫理的な教育が社会の活性化につながっていくのではないか。
○自由な子・個性を生かした子のどちらも大事にするのが重要。地方の活性化についての答えを持っている人はいない。
だからこそSPHの取り組みのなかで生徒が答えを見つけ出してくれるのではないかという視点を教員は持つべき。
教員などの異動も含めてある程度の見通しのあるものを積み上げていくことにより学校としてよい教育環境が作り上げられていく。
模索しながらの活動ではあるが飛躍を目指してがんばってほしい。
7月8日(土)数学検定が行われました。準2級と3級にチャレンジしました。結果が楽しみです。
・NICC・八農青春フライト合同海外研修 事前研修会 (2017/7/8)
7月8日(土) 八代農業高校で、NICC・八農青春フライト合同海外研修 事前研修会を行いました。
まず、「コミュニケーションワークショップ」、つぎに、「渡航に当たっての注意事項」、
最後に、オーストラリアの高校での学校紹介のプレゼンテーションの練習を行いました。
南稜から参加する生徒3名と、八代農業から参加する生徒3名とその保護者が参加して行いました。
球磨・人吉の文化の紹介
南稜高校の紹介
・農業鑑定競技大会(森林の部) (2017/7/7)
7月7日(金)熊本県林業研究指導所で、農業鑑定競技大会(森林の部)が行われました。
環境工学科3年井上君、山口君。環境工学科2年稲葉君、中村君、邉見瞬、邉見龍、総合農業科1年黒木君が出場。
開会・閉会の言葉を中村君が述べました。
競技の結果は、来週中頃、発表されます。
・農業関係学科主任及び系列主任会 (2017/7/7)
7月7日(金) 農業関係学科主任及び系列主任会が行われました。学校人事課 相原課長補佐、高校教育課 草野主幹の講話。
丸光ホールディングス(株)代表取締役 山田浩之氏の「自己実現とは」の講演がありました。
・馬術部 全国大会出場 あさぎり町長表敬訪問 (2017/6/30)
6月30日(水)午後5時過ぎ、本校馬術部が全国大会出場の表敬としてあさぎり町役場の愛甲町長を訪問しました。
7月24日(月)から静岡県御殿場市で行われる「第51回全日本高等学校馬術競技大会」に出場する6名の選手が訪問。
環境工学科3年 山口君、生産科学科3年 平根君、生産科学科3年 明石君、園芸科学科3年 荒嶽さん、
食品科学科3年 大林君、総合農業科1年 吉鶴君
山口主将が決意の言葉を述べ、1人1人紹介した後、愛甲町長から激励をいただきました。
・農業クラブ 年次大会 表彰 審査講評 (2017/6/23)
6月23日(金)学校農業クラブ連盟 年次大会 表彰式の模様です。
【意見発表】
Ⅰ類 生産科学科 2年 椎葉ひろと君「農産物がもっと輝くために」
Ⅱ類 食品科学科 3年 鬼塚ひなのさん「高校生スイーツであさぎり町を活性化」
Ⅲ類 総合農業科 1年 元田侑花さん「命の尊さを知って~動物と共に社会貢献~」
【プロジェクト発表】
《優秀賞》Ⅰ類 生産科学科 3年 高橋さん、黒木君他8名
「採草地放牧を用いた球磨型繁殖牛飼養管理技術の確立を目指して」
《優秀賞》Ⅱ類 食品科学科 3年 恒松さん、永田さん他6名
「栗と麹のすてきな出会い」
Ⅲ類 生活経営科 3年 梅田さん、西さん他2名
「和綿でつなげる地域の輪~南稜から広がる笑顔~」
大会式典で高校教育課 草野主幹から 次のような審査講評がありました
【意見発表】
○内容が、主体的、深い学び、授業の成果、実験・実習と結びついているか。
特に、授業との結びつき、日々の授業を大事にしているか、の視点が大事。
○夢や希望につながっているか。
○テーマと内容がリンクしているか、授業での学習内容とリンクしているか、から採点。
○発表内容が聞き手に理解されるように整理されているか。
○「~をしました」にとどまらず、どのような「意見」を持つようになったのか、まで 踏み込んで「意見」発表を行ってください。
○発表時の口調:「語尾」を強調するのではなく、「内容」を強調すべきである。
○質問に対して:質問の趣旨を的確にとらえて回答しているかを採点。
○7分間の持ち時間、ぎりぎり有効活用を(6分前半では、ダメ)
【プロジェクト発表】
○プロジェクト発表は、授業の延長(教科「農業」の継続的な農業学習)による発表で ある。
○「資料」:エントリーシートに示した研究期間(活動期間)の記録になっているか。
○「資料」:先輩からの研究の継続性、積み上げを大事にせよ。
○「資料」:見る人に見やすく整理をする。結論に至った経過を分かりやすく表現せよ。
○「資料」:日々の学習の記録、「~を行った」にとどまらず、「~に気付き」、「~の課 題が見つかった」の段階まで深めよ。
○エントリーシートの内容を踏まえた構成になっているか、授業での学習を踏まえ計画 的に研究が進められているか。
○研究の「動機」を大切に。ねらいを定め、達成するための「仮説」を立て、「実践」 し「検証」、ストーリーが見える発表にしてください。
○自分たちが「苦労したこと」、「汗を流したこと」が見える発表を。
○研究の成果を、農家の方や、大学の先生など第三者がどのように思ったかの視点、各 種コンクール等での入賞など、研究の成果が、客観的に検討されていることを示そう。
○報告にとどまらず、「意見」を盛り込もう。
○地域に貢献し、チームがいかに成長したかを述べよ。
○持続的・安定的な地域環境や地域創造に配慮した内容になっているか。
○2人で発表した組があったが、はたして、2人での発表が有効だったのか、検証をし てください。
○10分間の持ち時間、ぎりぎり有効活用を(9分30秒では、ダメ)
〇9月13日(水)午後6:30~第2回企画委員会、午後7:30~第2回拡大役員会
【その他 主な意見】
○寄せ植え体験、ひまわりの販売など企画が良かった。このような企画は、学校に行きやすくなる。
○体育大会の応援団があればもっと生徒が生き生きして、おもしろい体育大会になるのではないか。
○生徒募集に育友会も応援します。
【主な意見など】
○生徒会と育友会の意見交換会を実施して欲しい。
○育友会進路指導委員会で「企業訪問」などの企画を。
○キャリア教育、職業講話で保護者を活用したらどうか。
○南稜就農塾の1年生の入塾状況はどうか。SPHの取組でクリエーターの育成をしてください。
○課外が行われているが、資格取得を目指した課外は行っていますか。(実施したり、個別指導で対応しています、と回答)
○就職には、「資格」が一番大事である。
○農産物のネット販売の手法を学ばせることができないだろうか。
○寮教育で、自分の意見をきちんと伝えることができるコミュニケーション力を身につけさせたい。月曜~金曜までに短くなった分、ふれあいが少なくなったのではないか。ふれあいを増やす工夫をして欲しい。
○中学校で実施する高校説明会、卒業生(高校生)が直接話してくれるのは、とても中学生にとって参考になっている。
○体育コースが新設された。管外の高校に100数名出ていく。特色ある体育コースになるようよろしくお願いしたい。
【主な意見など】
○あさぎり町では、11月に合同防災訓練を計画している。指定避難所の運営方法の訓練を行いたい。
南稜高校が、その中心となるので協力をよろしくお願いしたい。
○水、インフラを考えた上での防災マニュアルの作成が必要。
○福祉コースの生徒に、高齢者の方の対応に当たれるようになる訓練を行う。
○熊本地震では1400部隊の救急応援隊が入った。避難所等での、「情報の共有化」をいかに図るかがカギである。
今週6月22~23日、菊池農業高校にて熊本県学校農業クラブ連盟年次大会が行われます。
プロジェクト発表をする生活経営科3年の4人が、連日、練習に励んでいます。
~最後に、資料を見直しています~ ~原稿読みの練習に没頭~
生活経営科1年生が、家庭科技術検定 被服製作4級を受験しました。
手縫い・ミシン縫いの基本をおさえました。無事、合格できていますように☆
昨年、一昨年と大雨の為中止されていた南稜米田植え体験ですが、今年は天候に恵まれ無事に実施することができました。
元気いっぱいの田植え体験となりました。今年も美味しく安全な南稜米ができることを、願うばかりです。