総合農業科、動物コースでは、昨年から酪農部門がなくなっています。乳用牛の搾乳の実習ができずにいたのですが、地域の農業関係4組合との包括連携協定のご縁で、地域の酪農家さんを紹介していただき、放課後に搾乳体験実習ができました。
生徒達の中には、酪農家を志している子もおり、とても深い学びとなりました。
地域の皆様の支えに感謝です
進路指導室前のテラスにイスとテーブルを置き、開放的な学習と憩いの場を設けました。名称は「ザザンテラス」。受験シーズンにはみんなで心を癒しつつ厳しいハードルを乗り越えてほしいと願っています。
3年生は、期末考査最終日に就職説明会を行いました。就職希望者とその保護者を対象に、高卒就職のルールや今後のスケジュール、求人票の見方等について説明しました。
総合農業科には「南稜就農塾」といってより実践的に農業について学ぶシステムがあります。
今日は、2,3年生の南稜就農塾生が球磨地域青年農業者クラブの方々と交流をしました。
最初に青年農業者クラブの方々が南稜高校の圃場を見学に来ました。メロンの温室にて!
トマトの温室にて!!
モモを栽培されている方が多く、果樹園では細かいところまで見ていました。
作物専攻の麦の選別では、知り合いがいたらしく、談笑していました。
次は、青年農業者クラブの畜産肥育経営(黒毛和種)についての圃場視察をしました。
出荷直前の「和王」です。立派な立ち姿に歓声が上がっていました。
お互い、人吉球磨地域の農業を支える貴重な人材です。
地域の皆さん、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!!!。
お待たせしました
南稜高校の夏の風物詩「ふうきゃん」と「いちごジャム」の販売がスタートしました
うだるような暑さで何も口にしたくない日々が続きますが、甘酸っぱい「ふうきゃん」と「いちごジャム」で気分をスッキリとリフレッシュしませんか?
ふうきゃん1本400円、いちごジャム1個350円です
お問い合わせ・お買い求めは食品科学科まで
令和7年6月19.20日(土日)に植木文化ホールで行われた年次大会において、生徒たちは日頃の成果を十分に発揮することができました。
【結果】
意見発表Ⅰ類 山本さん 優秀賞
意見発表Ⅱ類 原口さん 最優秀賞 東海大学農学部長賞
意見発表Ⅲ類 星原さん 最優秀賞
プロジェクト発表Ⅱ類 優秀賞
濵﨑さん 杉本さん 伊東さん 東さん 横山さん 原口さん 星原さん 澤村さん
最優秀賞の原口さん、星原さんは8月6.7日(水木)に大分県で行われる九州大会に参加します。
総合選択A「書道Ⅱ」では4名が履修をしています!
現在、行書を学習中。
1年次に楷書で学習した中国の書家、顔真卿(がんしんけい)という人物の行書作品「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」に取り組んでいます。
顔真卿(がんしんけい)の「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」とは…
安史の乱の際に、従兄弟を失った壮絶な思いを感情むき出しに書いた弔辞の文章(作品)です。
是非、作品名の検索をして、作品を見てください。
顔真卿の感情や呼吸が、線から伝わってきます。
作品の背景を学習し、その悲しい、つらい、怒りの感情を作品全面に表現するため、座って書くのではなく、立って筆圧が加えやすいように練習をしてみました
立って書くのも、一つの手段です! いつもと違って、新鮮です
顔真卿の気持ちを表現できるように書き込みます
次回の授業が清書です!仕上がった作品は、また紹介します
お楽しみに!!
動物コースでは、牛を飼育しています。餌には濃厚飼料と粗飼料の二種類があります。この濃厚飼料はまだまだ海外から輸入するのが多いです。ただ今年、南稜高校は、熊本県と協力して新しい餌「ソフトグレインサイレージ」に挑戦することにしました。
飼料用稲を田植えしますが、この米を収穫し、破砕、発酵させて濃厚飼料にするのです。
動物の餌をどのように作るかも大きな学びになります。
球磨地域振興局の皆さん、ありがとうございました!。
越猪教育長、木山教育理事が来校されました。期末考査期間だったために、先生方で「緑の流域治水」に関する「雨庭 田んぼダム 森林の保水力調査」について説明しました。令和2年熊本豪雨災害後、熊本県や様々な大学と共に取り組んできた南稜高校ですが、本当に大切な取り組みであると再認識しました。
校長室で取り組みについて説明しました。
テーマは、大雨の時にいかに河川に流れ込む水の量を遅らせるかです。
中学生の皆さん、緑の流域治水について調べてみてくださいね。
今週は、定期考査週間で1年生にとって初めての期末考査でした。学校に慣れ、少しずつ先のことを考える中で定期考査の大切さもわかっており、一生懸命取り組んでいました。
さぁ梅雨も明けるのでしょうか?
6月21,22日(土日)、東京流通センターにおいて、「地域みらい留学」が行われ、生徒2名が参加しました。実際に関東近郊の中学生とその保護者に南稜高校の説明をするのですが、生徒たちは本当に一生懸命に南稜の魅力を伝えていました。
中学生の質問では、「馬術部」「牛部」「小動物」などの質問が多かったようです。やはり、都会で動物について学ぶ機会は少ないようです。中学生の皆さん、「百聞は一見に如かず」です。是非、7月23日(水)の体験入学にお越しくださいね。
植木文化センターで行われた第76回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会に南稜高校生が多数参加しました。ここまで各学科が日々の授業で取り組んできた課題解決の実践をまとめ、発表しました。
意見発表(弁論と質疑応答)の様子(分野Ⅱ類)
プロジェクト発表の様子(分野Ⅱ類)
生徒達は、チームごとに創意工夫し、本当によく頑張っていました。
分野Ⅲ類で最優秀賞だった星原さんは、大会式典で代表で発表しました!
日々の学びをこのようにアウトプットすることに南稜高校は力を入れています。中学生の皆さん、一緒にやりませんか?
6月21,22日(土日)東京流通センター(TRC)第一展示場(ABCDホール)において、『地域みらい留学 高校進学フェス対面in東京』が開催されます。これまで何度かリモートによる説明会がありましたが、いよいよ中学生の皆さんに会うことができます。遠慮なく声をかけてくださいね♪
今日は、京都大学から濱教授と大学院生が来られ、田んぼダム(中学生の皆さん、調べてみてね♪)について講話がありました。濱教授と令和2年熊本豪雨災害後、南稜高校に田んぼダムを設置され、研究を続けています。
植物コース作物専攻、環境コース農業土木専攻、2年環境コースが受講しました。
普通の田んぼにちょっとした工夫をするだけで、雨水を溜め、洪水を防ぐ効果があります。
2年生の球磨農林学の授業は、水上村で森林インストラクターや森林セラピストをされている青木菜保子さん(調べてみましょう♪)が講師として話をしていただきました。人吉球磨の自然の魅力、特に市房山の自然の魅力について美しい写真を何枚も交えて話していただきました。
中学生の皆さん、ぜひ、市房山に行ってみてください!
環境コースはバイオ炭(中学生の皆さん、調べてみてくださいね♪)について研究しています。昨年から作ってきたバイオ炭を今回、土壌改良材にしてみました。宇城市の砂川に集まり、バイオ炭に牡蠣殻を混ぜ、フルボ酸を入れます。すると山から流れるミネラル豊かな養分になるのです。
これが土壌改良材です。これを河床に埋めるのです。宇城市の砂川は、シジミがたくさんとれるのですよ!。
生活系経科では、圃場で夏野菜の管理を行っています。生活経営科では、他にも養鶏、小動物(ヤギ、イヌ、ミニチュアホース)などの管理も行い、家庭科の調理や被服も行っています。豊かな人生を送るうえでの力を身に付けることができる学科ですね!!!。
南稜高校では、ブドウを2000房栽培しています。8月の収穫に向けて、日々管理実習に励んでいます!。この日は、ブドウの摘粒(てきりゅう)を行いました。
ブドウは、全部の粒が大きくなるとお互いがぶつかって割れてしまうのです。だからハサミで粒の数を減らす必要があります。
実習中、生徒がハート型のブドウを見つけました♪
甘くておいしいブドウがもうすぐできあがりますよ!!
今年から南稜高校は、全国に生徒募集をしています。二回目となるテーマ別説明会では、代表生徒が元気よく挨拶をしてくれました。地域みらい留学事務局の担当者からは、「また元気な二人が来てくれましたね♪」とお褒めの言葉をいただきました。テーマは「特色ある部活動」で馬術部や牛部の説明をしていました。
生徒会長と農業クラブ会長は息の合った掛け合いで説明をしていました。
6月21、22日は東京での対面説明会です。中学生の皆さん、ぜひ、南稜高校のブースに来てくださいね。
環境コースでは、2学期の南稜祭はもちろん、様々な木材加工品の依頼があります。今は、木材加工の材料準備です。演習林から伐り出した丸太を乾燥させた後、製材するのですが、これはコツが必要です。中学生の皆さん、想像してみてください。円柱状のものを直方体にしていくのですから無駄なく製材する必要があります。
今回は、神殿原農場から伐り出したセンダンの木を製材します。
移動製材機の操作方法を学んでいます。