1年生の生活経営科では、農業と環境という授業をとおして、養鶏を行っています。ニワトリのひなから育て、親鳥の卵を販売するのです。(1パック300円、大好評です♪)今年も新しくひなたちが来ました。定期的に健康状態を確認しています。これこそ命を扱う教育ですね。
手にとるのも慣れたものです。
親鳥と違い、気温や水分に気をつけなければなりません。
総合農業科環境コースでは、豊かな森づくりについて調査研究を行っています。今日は、宇城市の砂川で、Ecoシティ研究会や松橋小川漁業協同組合と共に、『川の生態系を豊かにするために栄養剤』を作りました。実際に、海と川の間ではたくさんのシジミが採れ、森、川、海がつながっていることを再認識することができました。
トレイの中に竹炭と牡蠣殻を砕いたものとフルボ酸(中学生の皆さん調べてみてください♪)を混ぜ込んでいきます。これは川にとって、水質浄化、水性プランクトンの栄養となります!!
干潮になり、川底を歩いてみるとカニやトビハゼなど様々な生き物を見つけることができました。
最後は、シジミ採りも体験しました。宇城市のシジミはとても大きくて良質です!!!。
Ecoシティ研究会、松橋小川漁業協同組合の皆さん。本当にありがとうございました。
総合農業科の環境コースが林業研究研修センターで行われた農業鑑定競技(森林の部)に参加しました。樹木や工法、器具など林業に関する知識を問われました。朝、昼、放課後と努力を積み重ねてきましたが、なんと1位と2位になることができました。1年生も入賞したそうです。素晴らしいですね!!!
1位 最優秀賞 3年生 井上さん(多良木中)
2位 優秀賞 1年生 伊東さん(人吉二中)
表彰式の様子
大会運営をしていただいた矢部高校の皆さん、本当にありがとうございました。
さぁ次は、10月に岩手県で行われる全国大会です
校内には、様々な木がありますが、イヌマキという木は、手入れに手間がかかるため、環境整備ができていない状態でした。そこで3年生の林業専攻生がチェーンソーで細かく伐採し、1年生で片付けました。この木は今後、チップにして肥料にしていくそうです。学校環境を整備してくれています。
環境コースの生徒たちは、みんなチェーンソーの資格を持っています!!!
1年生の実習で枝葉を集め、片付けていきました。
Before After
7月23日(火)に実施される体験入学について再度お知らせします。
食品科学科では、新食品科学科棟にて3つの体験と食品科学科の魅力発信ガイダンス(学科紹介)を計画しています食品科学科に興味のある皆さまのご参加をお待ちしています
※内容はあくまで現在の予定です。変更になる可能性もあります。
【体験入学詳細】
1、絞りだしクッキー体験
1年生が食品製造実習で学ぶ、絞りだしクッキーづくりを実際に体験しましょう
2、食品化学実験体験
食品科学科では、白衣を着て実験を行います。どんな実験をしているのか?実際に体験してみましょう
3、焼酎のひみつ
本学科の目玉でもあり全国的にも珍しい焼酎の学習に触れてみましょう
4、学科紹介ガイダンス
食品科学科では3年間で何を学ぶのか?卒業後の進路は?新商品開発とは?
などなど、スライドを用いて2年生が詳しくご紹介します
集合写真:2年食品科学科
以下、ほんの一部ですが食品科学科の取り組みをご覧ください
お茶の成分分析(3年生課題研究)
ブルーベリー(ジャム用)収穫実習(1年生校外実習)
防災食ハヤシライスの研究(球磨川鉄道との共同商品開発)
南もーくんメロンパンの開発(3年生課題研究)
麦みその仕込み(3年生醸造)
豆腐の凝固について(3年生食品化学)
食品化学基礎実験(1年生食品化学)
醸造調べ学習発表会(3年生醸造)
食塩の作用について(3年生食品化学)
かぼちゃクッキーの開発(2年生課題研究)
ベリージャムのマーブルケーキの開発(2年生課題研究)
落下性細菌の実験(2年生食品微生物)
校内農業鑑定競技大会(全学年)
動物用(犬、馬)クッキーの開発(3年生課題研究)
標記大会が熊本県産業技術センターにて行われ、学科代表生徒8名が出場してきました3F永田さんが優秀賞を受賞しました代表生徒はこれまで放課後の学習会や自学をこつこつと頑張ってきました皆さんお疲れ様でした大変よく頑張りました
総合農業科動物コースは、熊本県立農業大学校で行われた家畜審査競技会に参加しました。この競技は、限られた時間内で牛の体格の様々なデータを取り、どの牛が一番いいかを判断する競技です。乳牛の部と肉用牛の部に参加し、日頃の実習での学びをしっかりと発揮することができました!。
【結果】
乳牛の部 優秀賞 2年 総合農業科 今村さん(相良中)
肉用牛の部 最優秀賞 2年 総合農業科 杉本さん(相良中)
優秀賞 3年 総合農業科 池上さん(錦中)
中学生の皆さんは「森の役割」と聞いて、何かわかりますか?令和2年7月豪雨災害後、南稜高校環境コースは、東京大学の蔵治教授と共に、学校演習林の調査を行っています。森の役割の一つである「森の水を溜め込む力」を確認するのです。雨が降った後の森に入り、実際に備え付けた装置を通して、一本の樹木がどのくらいの雨水を溜めていたのかがわかります。森ってすごいですね!
蔵治教授から説明を受けます。
一本一本の木に備え付けてある装置で溜まった雨水の量が分かります。
これからも調査を続けていきます!!!
総合農業科環境コースはありぎり町社会福祉協議会より依頼を受け、1学期の間、ベンチ3台と健康福祉台(麻雀台)3台を製作してきました。今日は、肥後銀行とあさぎり町役場で寄贈式を行いました。町長様から直接感謝のお言葉をいただき、生徒たちは達成感に包まれていました。
肥後銀行にて(3年生林業専攻制作のベンチ)
あさぎり町役場にて (ベンチ)
あさぎり町役場にて (2年環境コース製作の健康福祉台(麻雀台))
7月10日(水) 午後、進路活動の一環として、面接講座を実施しました。
前半は、体育館での全体指導です。
講師の先生の「意欲は目に見える」という言葉をスタートに、姿勢やお辞儀、声の出し方などを具体的に実践していきました。
少し蒸し暑い体育館の中でしたが、みんな元気に学んでいました
後半は、進路希望先に分かれての模擬面接練習です。
声が小さい、何を言っているのか伝わらない、手をぶらぶらさせて落ち着きがない、など、講師の先生から的確に指摘をしていただきました。
講座終了後の生徒の声
まじむずかった(本当に難しかった)
全然言いたいことが言えなかった
失敗ばかりした
まじがんばらんばってなった(本気で頑張らないといけないなと思った)
今回の経験を通して「自分はまだまだできてない」ことに気づいたのは、大きな収穫ですね
ここからは、模擬面接練習の様子です。
まずは基本的なことから
みんなに見てもらいながら
入退室、難しい
熱いご指導のもと、みんなの集中力も高まります
10日(水)1限目LHRの時間で今年度入学生を対象に1回目の総合選択制説明会を開催しました。朝から雨上がりの天気で蒸し暑く気温も上昇するなかでしたが、1年生一同しっかりと説明に耳を傾けていました。
ここで、簡単ではありますが本校の総合選択制とはどのような内容なのかを記しておきます。
【総合選択制とは?】
・学科の専門性を持ちながら、他学科の科目を、学科の枠を越えて、互いに選択できる制度。 生徒の進路希望や興味・関心に応じて選択することができる。
【具体的にはどのように選択するのか?】
(1)各学科が提供した総合選択科目から2年次に「A時間帯:週2時間」の授業1科目、3年次に「B時間帯:週2時間」の授業1科目の合計4時間2科目を学科の枠をこえて選択する。
(2)自分の学科の専門科目を更に深く勉強したい人は、専門性の高い「自学科選択科目」から選択する。他の学科の科目を勉強したい人は、基本的内容の「他学科選択科目」から選択する。
自学科選択科目:自学科の専門性を高めるために設定し、自学科生徒のみ選択可。
他学科選択科目:自学科の専門性を他学科に提供するために設定し、他学科生徒のみ選択可。
(3)自学科、他学科の区別なく選択できる「フリー」科目もある。
フリー:生徒の進路や興味・関心などに応じて設定し、全学科選択可。
今回の説明会では、担当の松本先生が「南稜高校の総合選択制とは?」ということについてしっかりと説明していただきました。制度の細かいところについてもわかりやすくお話しされ、説明終了後は各クラスで補足説明や今後の日程確認等が行なわれました。9月には2回目の説明会が開催される予定で、その際には各開講科目の具体的な履修内容等が説明されます。その後10月の選択科目決定に向けて自分がどの科目を選択するのかをしっかり考えていくこととなります。
進路希望や興味・関心に合わせて自分自身で授業科目を決められる数少ない機会です。自分にとって何を勉強することが必要なのかを決めて、今後も学習に取り組んでいってもらいたいと思います。
8日(月)にあさぎり町にある蓑毛ブルーベリー農園にてブルーベリージャムの原料となるブルーベリーの収穫を行いました食品科学科では、野菜や果物等栽培管理にふれる機会が少ないことから、以前から蓑毛様にご協力をいただきこのうような体験を授業の中で行っています気温も上昇しましたが、よく頑張りました。生徒たちの頑張る様子をぜひご覧ください
南稜高校がある人吉球磨地域は、熊本県内でも№1の森林資源を持つ地域です。今日は、1年生、2年生環境コース、3年生林業専攻生が球磨地域林業就業説明会に参加し、林業関連の企業や林業大学校について説明をしていただきました。3年生に関しては、実際に自分の希望する会社や学校の説明を聞くことができ、大きく進路に向けて前進することができたようです。
元気に挨拶!!!
一人でも多くの生徒が地域の森林を守る人材になってほしいですね!
梅雨の間、総合農業科環境コースの測量の授業では、なかなか測量の実習ができませんでした。しかし、雨の中でも製図はできます。この日は、測量データの座標から図面を描く練習をしました。みんな正確に作図することができていました。
みんな集中して頑張っていました♪
総合農業科環境コースの2年生は、あさぎり町社会福祉協議会より依頼を受け、高齢者向けの健康福祉台(麻雀台)を作成しています。天板も設置でき、いよいよ完成が間近となりました。そんな中、同じく3年環境コース林業専攻の先輩より「表面の凹凸をもっときれいにできる!」とアドバイスがあり、電動サンダーという機械できれいに研磨してくれました。さすがは先輩の技術力ですね♪
健康福祉台も完成間近!
細かい凹凸を研磨していきます。隙間には、木工ボンドに砥の粉を混ぜたものを埋め込んでいきます。
先輩に教えてもらい、2年生もうまくなっています。
本日5、6時間目。
あさぎり町役場健康推進課の方々が来校され、「あさぎり町健幸教室」へ向けての説明会を実施していただきました。
対象は2年生15名。2学期から実際に教室に参加して、利用者の方々とコミュニケーションをとりながら最終的には生徒が指導を行う予定です。
↓保健師の方から概要説明
↓地域おこし協力隊の方から仕事の説明
↓健康運動指導士の方からの講話と実技指導
2学期からの教室での実習で、本日学んだことをいかしていきたいと思います。
3Hには、「生活と福祉」という授業があります
1学期の課題として制作した生涯にわたる健康づくりのチラシを相互評価しました
6つのライフステージをそれぞれが担当したため、自分の担当外の製作物には新発見があったようです
みんな真剣に評価していました
来週の授業では、車いす介助の実践を行う予定です
知識も技能もどちらもしっかり身に付けてほしいですね
2年食品科学科の生徒が食品製造の授業で製造しました。本日から販売を始めます。ぜひご購入ください。
ふうきゃん 500ml 350円
いちごジャム 170g 300円
なお、しそジュース、KUNMAの初恋、ブルーベリージャムは7月末の販売を予定しています。
2年食品科学科の生徒が心を込めて製造します。今年度も南稜高校の実習製品をよろしくお願いします。
総合農業科環境コースでは、森林資源を活用した様々なボランティア活動を行っています。先日、高校生ボランティア・アワード2024の一次審査がありました。リモートではありましたが、自分たちの取り組みや思いを一生懸命伝えることができ、見事、全国大会出場が決定しました。
全国から集まってくる仲間との交流が楽しみですね!!!。
2年生の動物コースは、畜産の授業の中で「家畜審査競技会」の練習を行いました。これは肉用牛と乳牛において、その牛の様々な部位の数値を取り、どの牛が一番評価が高いかを当てる競技です。
人間には「身長」「座高」「胸囲」などありますが、牛にもたくさんの測る場所があります。
実際に触って肌の張りを確認します。
それぞれ自分の目線で評価をする練習をしています。
あら! 牛と目が合ってしまいました♪