本校は、あさぎり町役場と連携し、あさぎり駅周辺整備事業に取り組んでいます!
この事業に興味のある生徒が、12月12日(金)、実際に本校からあさぎり駅までを散策しながら
町の雰囲気や様子を肌で感じ、意見交換を行いました
駅にこんなものがあれば嬉しい!こんな施設があれば若者が集まるのでは? と
高校生ならではの意見をたくさん聞いていただきました
これからも引き続き活動を行っていきます!!
南稜高校には、雨庭という施設があります。(中学生の皆さん調べてみてくださいね。)南稜高校には、定期的に雨庭の視察があります。大学の先生や行政の職員の方々、先日は、すぐ近くの免田小学校の子どもたちも勉強に来てくれました。
雨庭の模型でどのように洪水を防ぐかを考えます。
「雨水を浸透させることで、河川の増水を遅らせ、防災、減災に繋げる。」
南稜高校は、この考えをもっとたくさんの方々に伝えていきます!!!。
山江村で「鎮山親水」植樹祭が行われ、環境コースが参加しました。山江村や八代市の小学生と共に午前中は、村有林に行き、クヌギとセンダンを植樹しました。
午後からは、木育活動を行いました。最初に現在、南稜高校が取り組んでいる緑の流域治水の取り組みを説明しました。
その後は、木工教室として木製プランターを作りました。
みんな一生懸命頑張って作ってくれました。森林の魅力、木材の魅力が伝わったと思います。
令和7年12月10日(水)に総合農業科3年と2年の植物コースが受講しました。本校で栽培したイネ(緑米)の藁を使用しました。
講師の黒木さんからしめ縄に関する説明を受け、材料や道具を準備して始めました。
黒木さんから多くのことを学ぶことができました。伝統文化の継承はとても大切であり、副産物である藁のありがたさを知ることができました。この経験を今後の活動に活かします。
このコンテストは、平成14年度を第1回としてスタートし、今年度で24回目を迎えました。
南稜高校からも、毎年多くの人権川柳を応募しています
今回の受賞者は8名でした
どれも素敵な作品ですね
【佳作】
1年食品科学科 新村さん「雨が降る 君の心に 傘をさす」
【入選】
1年普通科 一瀬さん「多様性 一期一会を 大切に」
1年総合農業科 酒井さん「ありがとう みんなを包む あたたかさ」
1年総合農業科 岡本さん「ケセラセラ 明日の不安を 吹き飛ばせ」
2年総合農業科 伊東さん「君になら 初めて言った この気持ち」
2年生活経営科 中渡さん「その言葉 見えない傷を 作るかも」
3年食品科学科 宮本さん「笑っても 心の中は どうだろう」
3年生活経営科 税所さん「肌の色 違えど同じ 空の下」
12月8日(月)に本校水田で実施しました。(株)ISEKIJapan九州カンパニー様の協力で作物専攻生4名が受講しました。
本校にない最新の農業機械について説明を受けました。初運転に緊張する姿が見られましたが、運転操作する生徒は笑顔も見られました。生徒からは「均平ができました」や「ハンドル操作が軽かった」など感想がありました。
生徒の感想で「最新の農業機械について学ぶことができ、嬉しかったです」と感謝の言葉がありました。近年、水田の均平が十分にできず、収穫量に影響していました。この活動で次年度栽培するイネの生育に期待し、食味向上を含めた研究活動を行います。
生活経営科より小動物で育てているヤギは木の葉も食べることを聞きました。環境コースでは、環境整備で校内の木を剪定しますが、「アキニレ」という葉はヤギが食べることを知りました。
早速、集めてヤギのところへ行きました!。
枝を置いてみると、ムシャムシャとヤギは食べ出しました。
このようにきれいに葉っぱを食べてくれます。剪定枝の処理は大変なので、このようなやり方があるのは発見でした。
環境コースがお隣の宮崎県西米良村にあるふたば園に行って、保育園児対象に木育を行いました。木のカメラを作りましたが、子どもたちはとても一生懸命作ってくれました。
一人でも多くの方に木の温もりを伝えるために、木育活動を頑張っています。
熊本県農業公園(カントリーパーク)において、2025くまもと農業フェアが行われ、総合農業科、食品科学科、生活経営科で栽培、加工した農産物を販売しました。
古代米やシクラメン、ふうきゃん、プランターなどを販売しました。
育て、作ったものが売れる時の喜びを生徒たちは感じていました。
環境コースが九州森林管理局で行われた森林・林業技術交流発表大会に参加しました。3年生から引き継いで1.2年生が発表したのですが、堂々とした発表でした。他校の発表からもヒントを得たようで、有意義な一日となりました。
11月26日(水)1時間目、LHRの時間を活用して、出前授業を行いました。
この出前授業は、生徒の皆さんに、「緑の流域治水」について広く理解してもらうため、球磨川流域の地形の特徴や洪水発生のメカニズム等について説明し、「命を守る行動」につなげてもらうことを目的に、令和5年度から球磨川流域復興局の職員の方が実施しているものです。
生徒の皆さんは、とても集中して講師の方の説明を聞いていました。
途中、グループに分かれて大判立体地図を囲み、球磨川の地形について確認しました。
動画では、南稜高校の田んぼダムや雨庭の取組に関する説明もありました。
終礼でアンケートを実施し、次のような感想がありました。
「ソフト対策で今日からでもできることとして、ハザードマップや正しい情報を発信するサイトを見て、日ごろから防災の意識を高めていきたい」
「球磨川の長さが思ったより長く感じられた。洪水が起きたときの治水対策の工夫がたくさんされていてびっくりした」
「緑の流域治水を初めて知った。勉強になったので、今後は防災についてさらに深く知ろうと思った」
「南稜高校が動画に出てきたので、田んぼダムや雨庭など、身近なところに取組があって驚いた。これからは、身近な治水対策がもっと他にないか、少しでもいいから気にかけてみようと思った」
3年スポーツコースは実習のまとめとして、熊本クラウンゴルフ倶楽部様のご協力で9ホールのラウンド実習を行いました。練習したり学んだりした成果を発揮できたでしょうか⁈
天候にも恵まれ快晴のもとで実施できたことが何よりです。思うようにはいかないほうが多かったかもしれないですが、ゴルフの魅力をたくさん感じることができたようです。楽しそうな歓声があがっていました。
熊本クラウンゴルフ倶楽部様、ありがとうございました。
生活経営科の3年生がフードデザインの調理実習で郷土料理「山菜おこわ、つぼん汁、ねったんぼ」を
作りました
↑ねったんぼを作っています
切り方や味付け、盛り付けも丁寧に行いおいしく出来上がりました
外は寒いですが、郷土料理の優しさで、体も心もあったまったのではないでしょうか?
「うまい!」という声もたくさん聞こえました
南稜祭1日目のトップバッターとして、ファッションショーを行いました
ファッションショーは、授業(ファッション造形)の一環として行っており、3年間の集大成とも呼ばれる生活経営科の大切な取り組みの1つです
(このショーに憧れて、生活経営科に入学してくれた生徒もいるんですよ)
今年のショーテーマは「四季縫美~18Threads~」
春・夏・秋・冬、それぞれの季節が持つ色彩や空気感をイメージして課題服を製作しましたそしてショーは、3H18人で季節をつないでいくように構成し、その美しさを観客へ届けられるよう工夫しました
では、南稜祭が行われた「秋」から始まり季節が巡っていく様子をご覧ください
歓声に包まれながら、1人1人しっかりとランウェイを歩くことができました
それぞれの服に合ったポージングも見事でしたよ
最後は整列ランウェイで退場していきました
3Hのファッションショーいかがでしたか?最高ですよね
入学当初は裁縫が苦手だった生徒もしっかり授業に取り組んで努力して、全員が素敵な3年生になりました
生活経営科に入学すれば、あなたの3年後も素敵な未来になりますよ
11月19日(水)1限目はLHR
進路希望調査や「Handy進路指導室」サイトの設定を行いました
まず、担任の先生から、進路活動についての話があり、生徒の皆さんは、真剣に聞いていました。
ところで「Handy進路指導室」とは
高校生向けの求人管理システムで、「多様で複雑な求人票の記載項目を自由に検索(地図から検索、業種で検索、給与で検索など)できるようになっているため、生徒自身の積極的な就職活動が期待できます。」
※Handy進路指導室ホームページより
先輩方も、進路活動で大いに活用していたサイトです
1年生の皆さんは、「まだ早い」なんて考えず、時間を見つけていろんな情報を探してみてください
進路希望調査をタブレットで入力しています
いろいろ調べたり、尋ねたり、考え込んだり、、、
いろんな表情や様子が見られました
今回のLHRをターニングポイントとして、
今後の進路選択に活かしてください
11月9日(日)にくまもと県民交流館パレアで、熊本県高校生福祉体験発表大会が行われました。本校から普通科2年福祉コースの上田遥貴さんが出場しました。
この大会は、熊本県下の福祉を学んでいる高校生が自分の体験をもとに福祉や介護に対する想いを表現する場です。上田さんは、「”思いやり”の教科書は家族でした」と題して、家族介護の経験から自分のこれからの生き方を考えていきたいという内容で発表しました。
当日は、6校の参加がありましたが、上田さんの介護に対する思いやりの価値観や今後の生き方に対する考えを熱く語る姿が高く評価され、優秀賞(2位)をいただきました。
上田さんの作品は、熊本県代表作品として九州に出品されます。通過すれば、全国大会へとつながります。
今後も九州出品へ向けて、頑張ります。
令和7年11月16日(日)の10時より九州自動車道宮原サービスエリア上下線で実施しました。総合農業科で生産した「南稜米」と食品科学科で製造した「ジャムなどの加工品」を来場される皆様に紹介・販売しました。また、生活経営科で商品開発したメニューが販売されました。
販売が開始すると興味を持たれた来場者の方々が立ち寄れました。生徒たちは商品の説明なども含め応対をしました。
販売会終了後に講評をいただきました。前日の南稜祭で販売を経験したことが活かされたようです。今後も販売会を通して農業経営に関する学びを深めていきます。
環境コースでは、地域の猟友会やあさぎり町、地域振興局の協力で鳥獣被害対策研修を行いました。中学生の皆さん、ニュースでは、クマ被害が大きく取り上げられていますが、シカやイノシシの被害も大きくなっているのですよ。大切な環境問題です。
くくり罠の設置方法を学びます。
実際に演習林近くの山に行き、くくり罠を設置します。
箱罠も設置しました。これらで捕獲したシカやイノシシは、ジビエ料理として販売予定です。
2年生の球磨農林学の授業では、熊本大学大学院先端科学部の冨田智彦先生の話がありました。『人吉・球磨地域の雨について』と聞くと、ついつい令和2年の熊本豪雨災害を思い出してしまい、マイナスな印象があるかもしれません。
しかし、冨田先生の話によると、世界的に見てもここまで『水資源が豊かな地域』はないそうです。計算してみると年間3000mm(46億トン)にもなります。
この豊かな水資源の有効活用を今後考えていければいいですね♪。
環境コースの農業土木専攻では、学校設備の点検・整備を行っています。これまで水路や池などの整備を行ってきました。南稜祭が近くなった今、生徒たちは学校周辺の柵の錆を落とし、ペンキ塗りをしています。
南稜高校は広いため、柵の長さもかなりありますが、生徒たちは丁寧に施工をしています!。