学校農業クラブの年次大会には、意見発表とプロジェクト発表の2種目があります。それぞれ3つの分野に分かれており、各科から選ばれた生徒たちは、練習を頑張ってきました。日頃の学びをみんなに伝えることができたようです。
意見発表の様子(分野Ⅱ類)
プロジェクト発表の様子(分野Ⅲ類)
表彰式の様子
東海大学農学部長賞
校長先生より講評をいただきました。
大会事務局として運営していただいた天草拓心高校のみなさん、本当にありがとうございました。
南稜高校のあるあさぎり町は「農業・畜産業の力をフル活用した農村地域脱炭素モデル」というものを実践しています。簡単にいうと、放置竹林等をバイオ炭にして、牛糞に混ぜ、堆肥にすることで、CO₂のJ-クレジット化を行うというものです。(中学生の皆さん、調べてみましょう!)環境コースで早速バイオ炭づくりに挑戦しましたがうまくいかなかったようです。
樹木破砕機で剪定くずをチップにします。
チップを一斗缶に入れます。
2時間ほど燃やしてみましたが、全く変化はありませんでした。
文芸・アート部、令和6年度1回目の部誌を発行しました
今回も素敵な作品が盛りだくさんです
図書室横の第一視聴覚室の入り口前に置いてあります
発行のお知らせができていなかった前年度の「南稜祭特別号」と「冬号」もあります
ぜひ手に取ってください
6月17日(月)食品製造の実習では「絞りクッキー」の製造が行われました一部ですが実習風景をご覧ください
最初に製造工程の確認や実習時の注意点等を学習しています
班員と協力・分担して実習に取組んでいます
出来上がった生地を絞り袋に入れて絞り出していきます
南稜三福田御田植祭が無事、執り行なわれました。これは平成18年から続いているもので、生徒昇降口前にある三福田にみんなで田植えをするものです。農業をとおして教育を行う南稜高校の根幹となっています。
※三福田とは、仏教用語です。
恩田(おんでん):恩を忘れない心の田
敬田(けいでん):人を敬う心の田
悲田(ひでん) :困っている人を助ける心の田
管理職の先生方、育友会役員の方々、生徒会、農業クラブ、家庭クラブ役員が参加します。
校長先生の挨拶です。
農業クラブ会長の挨拶です。
管理職の先生方による御田植の儀
心を込めて手植えをしていきます。
無事、御田植祭が終わりました。秋には、みんなで収穫します。
環境コースでは、木材加工をする前に材料準備をします。自分たちで自動かんな盤でカンナがけをするのですが、カンナくずは捨てたりはしません。馬術部の馬の敷料(馬の寝床♪)にするのです。なんと、これにはプリントのシュレッダーくずも混ぜています。本来捨てるものを活用する。これこそSDGsですね!!!。
自分たちで機械を使ってカンナがけをします!
除じん装置に溜まったカンナくずは袋に入れます。
馬術部の敷料として集めます。
馬たちは快適に生活しています!
植物コース野菜専攻は、まさに今、大忙しです。肥後グリーンの収穫をしながら次は、スイカです。温室の中で、温度や水分を確認し、一株ごとに生長の様子を見守っています。一度、試食をしてみましたが、なかなか甘みがあったようです。もうすぐ収穫の時期です!。
一株ごとに確認していきます。
日に日に大きくなっていくのがわかります!
南稜高校では、1年生は短期寮という制度があり、3泊4日で農場当番実習を行います。これは総合農業科の果樹園です。シャインマスカットの実が少しずつ大きくなっています。その中で「摘粒(てきりゅう)」といい実の数を調整していくのです。これによりおいしいシャインマスカットになるのです。
先生から摘粒の方法について説明を受けます。中腰での仕事は大変です。
これだけたくさんのシャインマスカットを一つ一つ摘粒するのは大変です。
上手に実の数が調整できており、さらに実が大きくなるのです。収穫が楽しみですね♪
本日の食品化学ではタンパク質の定性実験(硫化鉛反応)をおこないました
一部ですが実験の様子をご覧ください
実験の原理や操作方法を学習しています
いろいろな試料に酢酸鉛と水酸化ナトリウムを加えて様子を観察していきます
加熱をするとまた変化をおこしています
本日の農業と環境では、野菜の管理実習と草花種子の発芽試験の確認等がありました一部ですが実習風景をご覧ください
最初に誘引のやり方を復習しています
麻紐を使って八の字に結びますが、硬く縛りすぎないように注意が必要です
班員と協力して笑顔で実習に取組んでいます
5日前に播種した草花の観察をしています
これは生活経営科の「小動物」の授業風景です。班ごとに器具を組み立てています。これは大型水槽のろ過機です。小動物では、犬、ヤギ、ポニーなどがいますが、金魚やメダカなどの観賞魚もいるのです。素敵な水槽の様子はまた今度、お知らせしますね。
大きなろ過機を組み立てていきます。
みんな慣れない器具に悪戦苦闘していました。
いよいよ植物コースの作物専攻では、田植えが始まりました。学校にも田植え機はあるのですが、今日は、業者さんに来ていただき、最新の田植え機を使わせていただきました。これはGPSで自動運転してくれるので、効率的に田植えができるのです。これがスマート農業です!。
担当者に機械の説明をしていただきます。
二人ずつ乗せていただき、自動運転を体験します。
GPSで位置取りも完璧です!
中学生の皆さん、スマート農業を調べてみてくださいね♪
総合農業科2年生が食品科学科で製造実習に取組んでいます本日はパウンドケーキの製造を行いました一部ですがその様子をご覧ください
最初にパウンドケーキの作り方を学習しています
班員と協力し、手際よく実習に取組んでいます
パウンド型に均等に分注しています
分注が終わった生地の表面を綺麗に均して仕上げています
パウンドケーキが焼き上がりました凄く美味しそうです
本日5、6限目に行った実験の様子をぜひご覧ください
本日は公開授業デーとなっています1限目の段階で来校者は20名を超えています事前申し込みは不要です。お気軽にお越しください
2年生になり班に分かれそれぞれが設定した目標の解決に向けて、自主的に取り組んでいます本日初めての実習でしたが、協力しながら楽しそうに実習に取り組んでいました仲良し2Fエンジョイ
先週の班が入れ替わりタンパク質のゲル化について実験を行いました終始穏やかな雰囲気の中、実験に取り組むことができました
各班でそれぞれが設定した課題解決に向けて取り組んでいる課題研究の授業ですが、今日もペアと協力しながら頑張っていました
農業関連学科では、それぞれの部門において農業鑑定競技が行われています。1問20秒で、専門的な問題に答えていくのです。1年生も初めての鑑定競技に挑戦していました。この大会で上位に入ると県大会に進むことができ、そこで上位入賞すると全国大会へ進むことができます。なんと今年は、岩手県です!!!。
2年生の環境コースです。
1年生も頑張って解いていました。
この問題の答え、わかりますか?
答えは「アケビ」です。
6月3日(月)3・4限目 3年食品科学科にて「マーケティング講演会」を実施しました。
福岡大学商学部准教授 飛田 努 先生にご来校いただき、アントレプレナーシップに関わる講演をしていただきました。
「一歩踏み出す勇気」
「地元にこそチャンスが眠っている」
「付加価値の創造」
「マーケティングとは何か?」
人吉球磨地域の魅力やビジネスチャンスはないかなど、地域について見つめなおす貴重な時間となりました。
講演会の様子をご覧ください!