船高日記

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【電子機械科】高校生ものづくりコンテストに出場しました

6月17日(土)、6月18日(日)の二日間にわたり、玉名工業高校を会場とした「第14回熊本県高校生ものづくりコンテスト」に本校生徒が出場しました。
この大会は、若者の技術者育成を目的に行われており、今年で14回目を迎えます。
部門としては
①「旋盤作業部門」
②「自動車整備部門」
③「電気工事部門」
④「電子機器組立部門」
⑤「化学分析部門」
⑥「木材加工部門」
⑦「測量部門」
⑧「家具・工芸部門」の計8部門で構成されています
本校からは、①「旋盤作業部門」③「電気工事部門」の2部門に、電子機械科2年吉田君、松永君が出場しました。
大会には県内工業高校から11校参加し、優勝を目指して競技が実施されました。
残念ながら二人とも入賞することはできませんでしたが、この大会に出場するために何ヶ月も練習に取り組んできました。
この経験を活かし、部活動や進路選択へ向けて今後も活躍して欲しいと思います。


     開会式の様子


  旋盤作業部門に出場した吉田君


  電気工事部門に出場した松永君

【吹奏楽部】南阿蘇鉄道復旧チャリティーコンサート

 6月18日(日)、新市街アーケード(熊本市)で「南阿蘇鉄道復旧チャリティーコンサート」が行われ、吹奏楽部が出演しました。南阿蘇鉄道は、南阿蘇地域の人々の生活に不可欠な鉄道であり、私たち高校生の仲間たちも通学に利用してきた大切な交通機関ですが、熊本地震で大きな被害を受け、未だに不通区間があります。そこで、音楽の力で南阿蘇の方々をはじめ多くの人々に元気を届け、南阿蘇鉄道の一日も早い全線復旧を願ってチャリティーコンサートを開催しました。参加校は御船高校、慶誠高校、熊本国府高校、千原台高校、熊本中央高校で、5校の吹奏楽部、合奏隊、ボランティアの生徒たちが、演奏と募金活動を行いました。






 本校吹奏楽部は、南阿蘇鉄道と南阿蘇地域の復興・復旧を願って、「ユー・レイズ・ミー・アップ」、「明日もきっといい日になる」など4曲を披露、多くのお客様から拍手と声援をいただきました。募金活動には生徒会執行部の生徒がボランティアで参加、大きな声で通行客に支援を呼びかけました。





 最後は、参加5校の合同演奏で「365歩のマーチ」を演奏、“熊本バージョン”の歌詞でお客様とともに大合唱をしました。
 終演後、演奏会に駆けつけた南阿蘇鉄道の草村社長(高森町長)に集まった義援金をお渡しし、草村社長からは感謝状をいただきました。
 これからも、私たち高校生の音楽の力で、地域の皆様を元気づけ、復興に役立てるよう、積極的な演奏活動をしていきたいと思います。









なお、今回のチャリティーコンサートのチラシデザインは、本校芸術コース3年、大迫 碧 さんが担当し、関係者、お客様から好評を博しました。


【放送委員会】ラジオに生出演しました

6月15日(木)FM熊本「FMK RADIO BUSTERS」に3年生の松岡さんが生出演しました。【HIGH SCHOOL BROAD CASTER】というコーナーで、パーソナリティーのスマイリー原島さん、松本亮介さんが、放送部・放送委員会に所属している高校生に電話を繋ぎいろいろな話を聞いたり、学校紹介をしたり、音楽のリクエストを受けたりします。
約20分間という長い時間ではありましたが、放送委員会の活動だけでなく、御船高校の学科・コースの紹介、マイコン制御部ロボット班・美術コース、学校行事の紹介、そして体験入学のお知らせなど、余すところなく御船高校の学校アピールをしていただきました。
これからも、この番組には多くの高校生が生出演します。みなさんもぜひ聞いてみてください。松岡さん、お疲れさまでした。


 

【部活動】書道・少林寺拳法、九州大会出場

 全九州高等学校体育大会少林寺拳法競技が6月17日(土)18日(日)に熊本武道館で開催されます。この大会に、本校少林寺拳法同好会の2年生、前田さんが県代表として出場します。また、全九州総合文化祭沖縄大会が6月16日(金)17日(土)に那覇市で開催されます。この大会には、書道部の3年生坂口さんが出場します。それぞれ、校長室に出場のあいさつに来ました。これまでの練習の成果を発揮して頑張ってください。2人の活躍を期待します。
 
    少林寺拳法同好会2年生 前田さん         書道部3年生 坂口さん

【2学年】進路講座を実施しました

本日6限目、2学年の進路講座を実施しました。キッズコーポレーションさんのナビゲートのもと、「我武者羅應援團(がむしゃらおうえんだん)」が高校に出向いて講演する記録を映像で見ながら、ワークシートに自らの振り返りをしていくものでした。
高校生への応援団の渾身のメッセージに、みな食い入るように目を向けていました。
 「自分を一番応援しているのは、自分じゃないか」
 「自分を信じろ」
 「目の前のことに一生懸命に生きろ」
 「一回きりしかない命をおもいきり生きろ」
涙が流れる人、うつむく人、目頭を熱くする人と様々でした。誰かを真剣に応援することは、本当に難しく、何かに真剣に向かうのはとても尊いことであることを「体感」しながら確認する濃密な時間になったようです。
保護者の皆様も、お忙しい中ご参加いただきまして本当にありがとうございました。