船高日記

船高日記

【学校行事】スタントマンを活用した交通安全教室

 10月26日(木)、熊本県警、JA共済連熊本様のご協力により、本日午後から本校グラウンドで「スタントマンを活用した交通安全教室」が実施されました。テレビ等でも活躍されている東京のスーパードライバーズの皆さんによる時速40kmでの自動車と自転車の衝突実験など、迫真の演技を全校生徒も食い入るように観ていました。スケアードストレイト(疑似体験型)教育により、生徒・職員とも交通事故を自身の事と真剣に考える良い機会となりました。最後に交通委員長の3年生米谷君が交通安全宣言と謝辞を述べ交通安全教室を終了しました。スーパードライバーズ、熊本県警、JA共済連熊本の皆さん、ありがとうございました。
 
県警交通企画課三次様の楽しいトークで始まりました 40km/hでの衝突、思わず声が出てしまいました
 
様々な事故の再現をしていただきました    スーパードライバーズの皆さんありがとうございました

最後に生徒会長と交通委員長と一緒に記念撮影

【殉難の日/放送委員会】

 10月25日(水)「殉難の日」に際し、放送朝礼が行われました。
 初めに西澤校長先生より、戦時下の有様、本校生徒11名が犠牲になり碑を建てるまでのいきさつなどの紹介があり、平和な世界の中に生きる私たちの責任などを深く見つめさせて下さる講話をいただきました。その後4名の放送委員が永上清さまの手記「あれから20年」を朗読し、全校生徒で起立して黙とうを捧げました。
 御船高校の校舎が、哀悼の念で敬虔な静けさに包まれた朝となりました。
 1年に1度のこの日を今後も大切にしていきたいと思っています。
 
 

【学校行事】保育実習を実施しました

10月25日(水)、3年2・3組の「子どもの発達と保育」選択者が、本校近隣の御船町立若葉保育園に御協力いただき、保育実習を行いました。子どもたちと共に過ごすことにより、乳幼児の発達や発達段階に応じた接し方を学びました。園児のパワーに圧倒されながらも、青空の下、一緒に元気いっぱいに体を動かし、多くの笑顔を見ることができました。

 

【同窓会】殉難の碑に係る慰霊祭

 昭和19年10月25日、学徒動員によって長崎県大村の海軍航空廠で働いておられた本校(旧制御船中学校)の先輩10人が米国軍B29爆撃機の空襲で犠牲となられました。また、学徒動員先の福岡県九州飛行機製作所においても1人の先輩が病死されました。御船高校では、毎年この10月25日に、その先輩方のご冥福をお祈りするとともに、あらためて命の尊さと世界平和を考える機会とするため、全校朝会と慰霊祭を行っています。  慰霊祭には、亡くなった先輩方の同級生である「天神きずなの会」の皆様や学校関係者、100名程度の生徒が参加しました。生徒会長の寺本さんが「今後も先輩方の意志を継ぎ、これから入学してくる後輩たちに継承していきます。」と挨拶。最後は、3年生音楽専攻5名の生徒による合唱「ふるさと」「いのちの歌」で幕を閉じました。