球磨工ブログ
2年生 政治的教養を育む教育(主権者教育)
2年生を対象とした政治的教養を育む教育として、「模擬選挙」を実施しました。
若者の投票率が低い現状や、シルバー民主主義の危険性などについて学習し、政治参加することへの意義を説明しました。講師との対話形式で展開し、活発に生徒が意見を述べている様子が印象的でした。
今年行なわれる予定の衆院選では、この2年生の多くが有権者として投票に臨むこととなるため、「自分のこととして受け止めるように」と協調して訴えかけられていました。
【講義を聴きながら熱心にメモを取る様子 (上)】
講義の後は、「球磨工議会議員選挙」と称し、2学年の先生方に立候補者役として、それぞれが掲げた架空の公約を熱弁してもらいました。“校則の撤廃” “飛び級制度の導入” など様々な政策案に、生徒たちは楽しみながらも真剣に耳を傾けていました。
【「自由」と「自立」の両立を公約として訴えかける候補者役の先生(上)】
演説後は、実際に選挙で使用される記載台と投票箱を用いて投票を行ないました。本番さながらの模擬選挙に生徒たちの表情も真剣でした。
選挙備品の借用につきまして、ご協力いただきました人吉市選挙管理委員会様を始め、関係者の皆様方へこの場をお借りして御礼申し上げます。
【実施の記載台で候補者の名前を記入する生徒(上)】
産山村からのお米の贈呈式
1月19日(火)に産山村 星山教育長を始め役場職員の方々が本校に来校されました。
本校では寮生に産山村出身の生徒が在籍しております。
そこで、寮生全員に向けて、産山村産こしひかり米 300㎏ 産山村の高菜漬けを10パック頂きました。
贈呈式の中で、産山村教育長の星山様より
「今年度は新型コロナウィルス感染症や7月豪雨災害の影響もある中で、地元を離れて地方で学校生活を
頑張っている寮生・下宿生を応援したいと思っていました。産山村のお米を食べて元気を出して、将来に向けて頑張て欲しい。そして、いつの日か産山村へ帰ってきて活躍て欲しい。産山村全体を上げて村民一同、心より応援しています。」
と激励の言葉を頂きました。
お礼の言葉を産山村出身の2年建築科の大谷くんが
「産山村のお米を食べて、元気にこれからも技術の習得と学問に励んでいきたいと思います。」
と力強く伝えました。
最後に記念撮影を行い、贈呈式を閉じました。
今週末には寮生全員でおいしい産山村コシヒカリを頂く予定です。
誠にありがとうございました。
最後には、伝統建築部で制作したコースターをプレゼントしました。
とても喜んで頂きました。
今日の1枚 (2021.1.19)
伝統建築専攻科の実習の様子です。
新築で祠を制作しています。
今日はその屋根に取り付ける懸魚(げぎょ)を彫刻しています。
しっかりと嵌まるように、何度も厚みを測ったり長さを測ったりして確認しながら鉋がけをして調整していきます。
人吉市庁舎建設工事にかかる現場見学会(建築科・建設工学科)
1月14日(木)に建築科、建設工学科の1、2年生が、人吉市庁舎の建設工事現場を見学しました
免震構造を用いた特殊な建築物の工事を見学でき、その規模や専門性に驚いた様子でした
新市庁舎は、令和4年3月竣工予定です
これは免振装置です
進路体験報告会
進路体験報告会(進路トーク)
1月15日(金)の4・5限目に1・2年生に対して3年生による『進路体験報告会』を実施しました。
1年生は体育館で3年生代表生徒による「合格体験記」の発表を聞き、2年生は各教室で3年生がグループ毎(52グループ)に待機しているブースに行き、話を聞きました。
この進路体験報告会(進路トーク)は、1・2年生が3年生の進路学習の体験を直接聞くことで、進路に関する疑問や不安を解決する一助とすることを目的をしています。また、この行事をきっかけとして、自分の本当に合った進路選択が何なのかを考え、進路実現に向かう力を育む事を目的としています。
3年生が2年生へ進路希望実現の体験を話しています。
進路体験談を聞いて、2年生が質問をします。
2年生と3年生の間に立ててあるパーテーションは本校の建築科で制作しました。暖かみのある木材を使って制作しました
1年生は体育館で、3年生代表の進路体験を聞きます。就職、公務員試験、進学の夢を叶えた先輩方の話を聞くことができました。
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