総合農業科の環境コースでは、放置竹林や林地残材の有効活用としてバイオ炭について学んでいます。先日、地域おこし協力隊と一緒に作ったバイオ炭を集めてみました。中学生の皆さん、バイオ炭はなぜ環境によいと言われているかわかりますか?(調べてみましょう!)一緒に南稜高校で研修してみましょう♪
2Fは家庭総合の授業で調理実習を行いました
今回のテーマは「中華」
炒飯・黄花湯・水餃子の3品を調理しました
きちんと調理手順を読み、正確に計量する姿は、さすが食品科学科
普段、学科の製造実習で身に付けてきた習慣ですよね
水餃子は、包む皮も強力粉と薄力粉をこねて作っていきます
しっかりこねて寝かせたおかげで、上手な水餃子ができていましたよ
水餃子は大皿で取り分け中華スタイルに
みんなでおいしく食べることができました
前日の準備から、調理実習、放課後の片づけまで、しっかり頑張ってくれました
調理実習、お疲れ様でした
南稜高校には、地元、人吉・球磨地域について考える『球磨農林学』という授業があります。この日は、総合農業科2年生を対象にあさぎり町の地域おこし協力隊や多良木町放置竹林協議会が講師として授業をしていただきました。テーマは、「環境保全を通した地域活性化」です。
最初は、地域おこし協力隊の活動について話していただきました。他県から移住し、3年間限定であさぎり町を盛り上げる取り組みをし、そのまま起業されるそうです。
放置竹林協議会からは、放置竹林の課題について、話していただき、どのように活用できるかを教えていただきました。
その後、環境コースの生徒たちは、実際に放置竹林の竹をバイオ炭(中学生の皆さん、調べてみましょう!)する実習を行ないました。
これはあさぎり町からお借りした無煙炭化器です。これによりバイオ炭を作ることができます。
たくさんのバイオ炭を作ることができました。これを使って、様々な野菜を栽培する予定です!厄介だった放置竹林が有効活用される。まさに「竹害を竹財へ」ですね!!!。
本日の実習では、結球の始まったハクサイの収穫をおこないました5キロを超えるハクサイに皆、驚いていました
11月30日(土)、生活経営科2年生の生徒たちが食物調理技術検定2級に挑戦しました
この検定は、「フードデザイン」という専門の授業で学んだ弁当献立の知識と技術を試す重要な検定です!
今回の検定には、他校から3名の先生方が審査員として参加してくださり、生徒たちは緊張感の中で検定に臨みました
検定の内容は、まず献立作成をするところから始まります献立の条件は、①弁当のおかずは4品以上②栄養面を考える③様々な調味料や調理法を使った味のバリエーションがある④日常的に手に入る食材を使い、コストを抑える以上の4つの条件をクリアする献立をそれぞれ考えました
そして考えた献立を50分間で調理をします
これまで献立作成のトレーニングや本番さながらの模擬検定を行い、検定に向けて自信をつけてきました
↓一人ひとり献立が違うので、各生徒が事前に自分で買い物に行き、学校へ食材を持ってくる準備をして検定に臨んでいますこれまで5回練習したので、練習日には 買い物⇒学校へ材料を持ってくる を全員忘れずに行いました
生徒たちは、これまでの授業で学んだことをフルに活用し、見事に全員が弁当を完成させることができました
検定後、生徒たちからは「緊張したけれど、無事に弁当を作り上げることができて達成感があった」と話してくれましたまた、最初の練習写真と本番の写真を比較して、「すごく上達してる!!」と実感した生徒も多く、喜びの声が上がりました。自分の成長を実感できるのは、本当に嬉しいことですね
生活経営科2年生にとって、これがみんなで受検する最後の家庭科技術検定になりますが、これからも様々な挑戦を通じて成長していってほしいです!!
生活経営科で受検する家庭科技術検定は、生徒たちの自信を深め、学びの成果を実感する良い機会になっています
その他、各学年様々な学習活動に取り組んでいます詳しくは、生活経営科タグをクリック