2学期のスタートの予定でしたが、台風10号の接近により、学校は休校となりました。台風が去った後、先生方で施設設備の確認をしました。校内にある大王松(ダイオウマツ)の木の周りには、たくさんの松ぼっくりが落ちていました。驚くべきはその大きさ(20cmはあります!)です。これはネイチャークラフトの材料になります。
ダイオウマツの葉は長く、20~45cmもあります。
ダイオウマツは厳しい環境にも生育することから、花言葉は「勇敢さ」「忍耐」「力強さ」です。
現在、環境コースでは、木材を燃やした後の「灰」について研究をしています。この日は、錦町にある木質バイオマス発電所を訪問しました。木材は、建築用材や紙の原料になりますが、燃料としての役割も持っています。今、この燃焼後の灰が「肥料」として活用できると言われているのです。「産業廃棄物が商品になる!」とても勉強になりました。
工場の説明をしていただきました。
この日は、メンテナンスの日で、炉の中まで見せていただくことができました。
大量の木材やバーク(樹皮)が燃料となるそうです。お忙しい中、ありがとうございました。
環境コースの中から選抜された生徒が地域林業実践体験研修に参加しました。これは森林林業について学ぶ研修で、県南の八代農業高校泉分校グリーンライフ科、芦北高校林業科の生徒と合同で行われます。体験的に学ぶことで、深く知ることができ、同じ森林林業について学ぶ高校生と関わることで刺激を受けたようです。
チェーンソーの構造について学びます。
チェーンソーの刃を研ぐ練習です。
チェーンソーの操作もうまくなってきました。
ドローンの操作は楽しかったようです。
3日間の研修を終え、修了証書をいただきました。仲良くなったようです。
8月23日(金)食品科学科1年生で企業・大学見学に行ってきました!
まずは、株式会社 湖池屋 九州阿蘇工場さんへ。
湖池屋さんの歴史やこだわり、ポテトチップスの製造方法などについて説明を聞き、
マイポテトチップ作り体験をさせていただきました。
おいしいポテトチップをつくるために、じゃがいもの品種や保管方法、じゃがいもの厚さや切り方、
揚げ方、味のつけ方など…たくさんのこだわりをもって製造されていることが分かりました!
続いて、東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパスさんへ。
『海底から宇宙まで、多くの学問を学ぶことができる』という言葉の通り、全国のキャンパスに
3学部62学科・専攻を有し、キャンパス間留学制度や海外研修航海などもあり、多くのことを
学ぶことができることが分かりました。
阿蘇くまもと臨空キャンパスには、農学部があり、最新の施設・設備を見学させていただきました。
株式会社 湖池屋 九州阿蘇工場さん、東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパスさん、
快く見学を受け入れてくださりありがとうございました。
※ 企業、大学からの許可を得て、写真の撮影、HPへの掲載を行っております
人吉カルチャーパレスにて、人吉・球磨地区県立学校実践発表会が行われました。これは人吉・球磨地区の企業や中学生に各高校の取り組みを発表するものです。南稜高校からは、意見発表とプロジェクト発表がでたのですが、堂々とした発表で、発表会後、たくさんの感想をいただきました。みんなで人吉・球磨地域の課題解決に動いています!!!。
意見発表の松永さん(五木中)
プロジェクト発表の井上さん(多良木中)、濱﨑さん(錦中)