球磨工ブログ
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三年生表彰式
卒業式前日の三年生の表彰です。多くの三年生が表彰されました。
・成績優秀賞22名
・3年間皆勤賞53名(専攻科は2年間皆勤賞)、3年間精勤賞27名
・1年間皆勤賞37名、クラブ功労賞13名
・専門高等学校等御下賜金記念優良卒業生表彰、京都伝統建築技術協会賞
・熊本県高等学校体育連盟特別表彰のべ11名、熊本県高等学校文化功労賞2名
・熊本県高等学校野球連盟優秀選手表彰、熊本県高等学校保健会賞2名
・熊本県高等学校図書館部会賞、優秀芸術文化賞
・ものつくり大学 21世紀型木造住宅建設 フォーラム設計競技 高校生の部 2位
・バスケットボール部優秀選手表彰
・ジュニアマイスター認定証 ゴールド特別表彰2名 ゴールド9名 シルバー15名、陵和会賞
3月行事予定表(案)
3月の行事予定表(案)を更新しました。(遅くなって、すみません。)
3月1週、2週は家庭学習が多く、授業がほとんどありません。気をつけてください。
・3月1日(土)卒業式 1年生は家庭学習です。
・3月3日(月)1~3限の授業が終わったら放課です。部活動などが無ければ、昼食は不要です。午後は進級認定会などが行われます。
・3月4日(火)短縮授業です。1~3限の授業の後で、大掃除があります。昼食は不要です。後期選抜の準備のため、12:45に生徒完全下校となっています。
・3月5日(水)後期選抜1日目です。1,2年生は家庭学習です。終日校内立入禁止です。
・3月6日(木)後期選抜2日目です。1,2年生は家庭学習です。13:30まで校内立入禁止です。また、終日管理棟立入禁止です。
・3月7日(金)水曜日課です。校内検定(英語)があります。
3月3週以降も変則的な時間割や行事が続きます。日程をしっかり確かめて、忘れ物などないように注意してください。
化学基礎
学年末考査が終了し、授業の残りもわずかとなりました。
今週の実験は中和滴定でした。
今週の実験は中和滴定でした。
実験14 中和滴定
中和滴定は、酸や塩基の水溶液の濃度を決定する大切な実験です。
まずは、この実験に欠かせない、4つの器具の紹介から授業を始めました。
写真は、ホールピペットとメスフラスコです。ホールピペットは、一定の体積の溶液を取る器具で、メスフラスコは固体や液体を一定の体積に薄める器具です。
次は、コニカルビーカーとビュレットです。ビュレットから塩基の水溶液を滴下し、コニカルビーカー中の酸の水溶液を中和します。ビュレットは目盛りがあり、入れた溶液の体積を知ることができます。コニカルビーカーは普通のビーカーよりやや口が狭くなっていて、振り混ぜても液がこぼれにくい形になっています。
今回の実験では食酢中の酢酸の濃度を決定します。
まずは、ホールピペットとメスフラスコを使い、食酢を正確に10倍に薄めます。10倍に薄めた食酢を10mLホールピペットでコニカルビーカーに取ります。本実験では、ここまでの操作を教員側で行いました。
生徒はビュレットを操作して、中和を行い、滴下量から食酢中の酢酸の濃度を計算します。
10倍に薄めた食酢にフェノールフタレイン溶液を1滴加えます。次に、ビュレットの目盛りを読みます。最小目盛りの10分の1まで目分量で読み取るのは常識です。写真のビュレットの液面を、私は8.28mLと読み取りました。
ビュレットを操作して、慎重に0.100mol/L水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、混ぜても淡い赤色が消えなくなったときが中和完了です。
中和が終わったときのビュレットの目盛りは、15.31mLと読み取りました。ちなみに数滴加えすぎただけで、溶液は赤くなりました。
15.31-8.28=7.03mLと滴下量を計算できました。このような中和を3回ほど繰り返し、滴下量の平均値を求めるのですが、ここでは、7.03mLを平均値として濃度の計算を行います。
「酸の価数×酸のモル濃度×酸の体積=塩基の価数×塩基のモル濃度×塩基の体積」の式を用いて、10倍に薄めた食酢のモル濃度を求めます。
1×酸のモル濃度×10=1×0.100×7.03 酸のモル濃度=0.0703mol/L
元の食酢のモル濃度は10倍になるので、0.703mol/L
1L=1000mLの食酢の密度を1g/mLとすると、1000mL×1g/mL=1000g
1Lの食酢に含まれる酢酸(分子量60)は、0.703mol×60g/mol=42.18g
(42.18g÷1000g)×100=4.218% 四捨五入して、4.22%と計算できました。
食酢のラベルには酸度4.2%とあるので、実験成功と言えると思います。
操作の難しい実験ですが、淡い赤色になり、きちんと中和できた班が多かったです。しかし、目盛りの読み取りミスや、計算ミスなどがあり、食酢中の酢酸の濃度がおかしい結果もありました。
一学年懇親会(出欠状況1)
3月18日(火)18:30からの一学年懇親会ですが、出欠票の締切が3月3日(月)となっています。
一学年懇親会について
1 日 時 平成26年3月18日(火) 18時30分~
2 場 所 会場は人数次第ですので、後日連絡いたします
3 参加費 3500~4000円程度
2月26日時点での保護者の出欠状況は、以下のようになっています。
MA:0名、MB:1名、E:0名、A:0名、C:2名
学年委員長様、副委員長様、保護者の皆様へ参加の呼びかけをお願いいたします。
球磨工新聞発送・配付準備中
24日(月)に球磨工新聞(PTA新聞)が納品されました。
球磨工新聞は生徒、職員の他に、学校評議員様、在校生の卒業中学校、近隣の町内(城本町・瓦屋町)に配付しています。
今日は、授業や会議などの合間を使って、封筒詰めを行いました。
運営委員の先生方には、本日配付しました。
1・2年生と職員には、明日配付します。
3年生には、28日または3月1日(卒業式の受付?)に配付されると思います。
郵送分は明日出しますので、学校評議員様、出身中学校、近隣町内へは27日か28日に到着すると思います。
最近、配付直後にリサイクルボックスで球磨工新聞を見かけることが増えました。保護者の元へ届けてほしいのですが、生徒によっては興味のないもののようで、なかなか全保護者へ行き渡らないのが現状です。
1学期に1回、終業式または卒業式近くで発行していますので、お子さんに持っていないかお確かめください。
化学基礎
考査前の2月上旬、酸・塩基の指示薬の実験を行いました。
実験13 酸・塩基の指示薬
メチルオレンジ、フェノールフタレインがどの程度のpHで変化するかを観察する実験と中和反応中のBTBの色の変化を見る実験です。
pH1の塩酸10mL、水9mL×5を準備し、すべてにメチルオレンジを加えます。
塩酸を1mL取って、水9mLに加え、10倍に薄めます。さらに10倍に薄めた塩酸を1mL取って、水9mLに加え、10倍に薄めます。この操作を繰り返して、どんどん10倍ずつ薄めていきます。
pH1の塩酸は10倍に薄めるとpH2の塩酸になります。pH2の塩酸は10倍に薄めるとpH3の塩酸になります。pHが1異なると濃度は10倍違います。
メチルオレンジは酸性側で赤色、塩基性側で黄色となりますが、中性のpH7ではなく、pH4程度で色が変わることが分かります。
次はpH13の水酸化ナトリウム水溶液10mL、水9mL×5を準備し、すべてにフェノールフタレイン溶液を加え、同じように実験します。
pH13の水酸化ナトリウム水溶液を10倍に薄めるとpH12に、さらに10倍に薄めるとpH11になります。酸も塩基も薄めることにより、pH7の中性に近づいていきますが、いくら薄めてもpH7の中性にはなりません。酸はいくら薄めても酸です。塩基はいくら薄めても塩基です。
フェノールフタレインはpH10付近で変色することが分かります。(教科書などではpH9付近で変色する様子が掲載されていますが、空気中の二酸化炭素の影響で少しずれるようです。)フェノールフタレインは酸性側で無色、塩基性側で赤色となります。
最後にBTB(ブロモチモールブルー)の変色です。
試験管に水3~5mL、0.1mol/Lの塩酸10滴、BTB3滴を加えよく混ぜた後で、0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液を1滴ずつ加え、色の変化を見ます。
同じ濃度の塩酸と水酸化ナトリウム水溶液ですので、10滴ずつでちょうど中和するはずですが、そのためには1滴のサイズも同じにしないといけないので、ちょうど中和することは難しいです。
BTBは酸性側で黄色、中性付近で緑色、塩基性側で青色になります。
リトマス、BTB、フェノールフタレイン、メチルオレンジの4種類のpH指示薬とその色の変化は覚えてください。
と言ったのですが、学年末考査の結果は・・・。教え方が悪かったようですね。球磨工に来て6年間、まさかこんな低い平均点を見ることになるとは・・・。
就職・進学は3年生でがんばればよいというものではありませんよ。1年の成績もしっかり影響します。さらに、就職・進学では全国の高校生と比較されることになります。
もう、競争は始まっていますよ。
くまもとアートポリスプロジェクト見学会
2月23日(日)14:00~15:00に、管理棟と加工組立室棟の見学会が行われ、外部から多くの方が来校されました。
くまもとアートポリスプロジェクト見学会様のバスの到着です。
まずは、管理棟の見学です。
セントラルパークを通り、加工組立室棟へ移動です。
加工組立室棟の見学でも写真をたくさん撮られていました。
お帰りの寸前まで、管理棟の外観を見る方もおられ、よい見学会になったようでした。
平成25年度還暦退職祝賀会
時期が早いと思われる方も多いと思いますが、過密な学校行事を考えるとお祝いできる期日は限られたものです。
ということで、2月21日(金)18:30から、アンジェリーク平安で平成25年度還暦退職祝賀会が行われました。
ということで、2月21日(金)18:30から、アンジェリーク平安で平成25年度還暦退職祝賀会が行われました。
今年度、御退職される先生方は4名おられます。
勤務年数の違いはありますが、球磨工の発展のため御尽力いただきました。
この祝賀会は還暦祝いも兼ねておりますので、赤いちゃんちゃんこと赤い頭巾を身につけていただき、記念撮影となりました。(参加人数が多いので、2回に分けて撮影することになりました。)
還暦には赤いものが贈られますが、これは赤ちゃんに還る(干支(十干十二支)が一巡し、生まれた年の干支に還る)ことや赤いものが魔除けになることに由来しているようです。
4名の先生方の還暦と御退職をお祝い申し上げますと共に、今後益々の御活躍と御健勝をお祈りいたします。
(写真は、乾杯(酒宴)の前のものですので、使用をお許しください。)
第2回学校評議員会
第2回学校評議員会が、2月21日(金)14:00から校長室で行われました。
14:00~14:30の校内見学の後、学校評議員会が行われました。
式次第
1 開会
2 校長挨拶
3 関係者紹介
4 日程説明
5 協議
(1)各部各科の教育内容の説明
ア 教務部
イ 進路指導部
ウ 生徒指導部
エ 工業科
オ 体育文化振興会
カ 事務部
キ 学校評価アンケート
(2)意見交換及び質疑応答
ア 球磨工に期待すること
イ 学校活性化の方策
ウ その他(次年度の学校評議員のお願いなど)
6 謝辞
7 閉会
第1回の会議で発表された重点目標に対する成果と今後の課題が各部各科から報告されました。今年度も様々な活動が行われ、多くの成果をあげていることが報告や新聞記事のスクラップ集から分かりました。
意見交換では、定員割れ、退学者数、地域貢献などについて話が進みました。募集人員>中学校卒業生数の現状の中、球磨工は検討していること、退学者は不利であること、球磨工生の通学マナー、自転車マナーなどが地域貢献につながることなど様々な御意見をいただくことができました。
いただいた御意見を取り入れ、次年度の球磨工をさらによいものにするため努力いたします。
一学年懇親会(案内2)
2月20日(木)、一学年懇親会のプリントを持たせましたので、お子さんから受け取り、御覧ください。
1 日 時 平成26年3月18日(火) 18時30分~
2 場 所 会場は人数次第ですので、後日連絡いたします
3 参加費 3500~4000円程度
出欠票は3月3日(月)までに御提出をお願いします。
欠席の場合も忘れずに御提出ください。よろしくお願いいたします。
行事予定表
11月行事予定.pdfNEW
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学校情報
〒868‐8515
熊本県人吉市城本町800番地
TEL 0966-22-4189
FAX 0966-22-5049
E-mail
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