球磨工ブログ

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県内11事業所へ出発!!

県内企業を理解するために、「県内企業の理解促進事業」を活用して、

2年生全員と希望された保護者が県内11社に出発しました。

 

この見学会は昨年より始まり2年目です。

昨年はバス2台で管外2社・管内3社を見学しましたが、

大変好評でしたので、今年はバス6台で県内各地を見学します。

建設業の見学先を増やしましたので、

建築科や建設工学科にとっても有意義な見学会となるよう計画しています。

また、人吉市役所にも御協力いただき、公務員向けのツアーも追加しました。

 

今回も保護者参加型の見学会です。

参加された保護者の方は、娘さんと隣同士でお座りになり、

「なかなか無い機会だから」と、

とても楽しみな御様子でバスの出発を待っておられました。

 

御協力いただいた事業所様・人吉市役所様には大変お世話になります。

 

なお、本日1年生はグランメッセ熊本で開催される

「くまもとお仕事探検フェア」に向けて出発しています。

こちらもたくさんの事業所・学校・官公庁が参加されるので、

生徒達も大変楽しみにしていました。

 

見学先は以下のとおりです。

【県北地区】

  ジャパンマリンユナイテッド

  LIXIL有明工場

【県央地区(製造業)】

  本田技研工業 熊本製造所

  メルコ・ディスプレイ・テクノロジー

【県央地区(建設業)】

  光進建設

【県南地区】

  ヤマハ熊本プロダクツ

  日本製紙 八代工場

【人吉球磨地区】

  味岡建設

  九州武蔵精密

  ルネサスエレクトロニクス 錦工場

【公務員】

  人吉市役所水道局

 

 

今日の1枚 (2019.12.16)

 

校長室の掃除に来た某君の胸元に、キラリと誇らしげに光るものが!

「それ何?」と尋ねてみると、技能士のバッジなんだそうです。

金属熱処理3級(国家資格)の合格、おめでとうございます。

 

 

持続可能な開発目標(SDGs)を学ぶ

3年理科「科学と人間生活」の授業にお邪魔しました。担当は物理の松本先生です。

6日の3MAでは【KP法(紙芝居プレゼンテーション法)】という授業型式。2015年に国連サミットで採択された、2016年から2030年までの国際目標についてのパネルが、紙芝居のように次々に呈示されていきます。聞き逃した生徒も、黒板に残されているパネルを見れば振り返りが出来る授業です。

 

 今日は3A。【ワールドカフェ(グループ協議+他者意見の取り入れ)】型式の授業法です。テーブルを一つの国に見立て、そこでテーマについて話し合い、参加者は旅人となり諸国(テーブル)を回って見識を深め、自国に戻って話し合い解決策を提案するという授業です。

 難しい課題に取り組ます

自分の考えた意見を出し合う時間です

別の班の意見を参考にと、テーブルを回ります

 代表して3班がまとめた意見を発表しました。

 実際に課されたトレードオフの一つです。

 みなさんなら、どのようなリソース(資源)を使って、解決策を見出しますか?

伝統建築専攻科の神社製作の様子

伝統建築専攻科2年生の授業にお邪魔しました。

実習等の中で組み立てながら作業をしていました。

屋根部分を作っているところです。

意見を出し合いながら進めています。

祠の内部も同時進行で進められています。

軒が緩やかにカーブしています。このカーブを作るのはさぞ大変であっただろうと推測します汗・焦る

そして、このカーブを美しく見せるための工夫に気がついてしまいました・・・!

この部分を垂木(たるき)というのですが、上の面と下の面も軒のカーブに合わせて鉋がけがしてあります。従って、一本一本似ているようで少しずつ形が違っているのです。

この細やかな作業により、全体を美しくみせているのだと知りました。

 

専攻科の先生に質問をしたところ、

「大工と雀は軒で泣く」

という言葉があるそうで、

軒部分の微妙なカーブを出すための加工は難しく、たいそう手がかかり、大工泣かせなのだそうです。

【交通安全プラカード贈呈式】

             

人吉地区安全運転管理者等協議会様より交通安全運動に使用するプラカードを贈呈して頂きました。

 人吉地区安全運転管理者等協議会会長の地下様より、交通死亡事故や飲酒運転などの交通違反が多いことや12月1日から【ながら運転(スマホ)】の条令が施行され、取り締まりが強化される事などの話がありました。また、事故が起きる原因はほとんどが人為的な間違いに起因していることも指摘されました。歩行者も自転車も自動車も全ての交通手段を利用する際には

【だろう運転でなく、かもしれない運転】を心掛けて欲しいとメッセージを頂きました。

今後の交通安全運動をはじめ、校外行事や地域行事にて大いに活用していき、生徒の交通安全意識の向上に繋げていきたいと思います。