・二学年修学旅行団、最終日を迎えました。食事後は浅草寺に足を運び、羽田空港に移動しました。
・ドキドキしながらひいたおみくじ!
本校は県立農大と農高・農大一貫プロジェクトを行っており、その報告をさせて頂くこと、畜産学科のプロジェクト発表を視聴させて頂くことを目的に、総合農業科の生徒が熊本県立農業大学校(県立農大)を訪問しました。
昼食はカントリーパーク駐車場(県立農大の横)でとりました。報告の最終練習の様子。
「難しい内容だったら分からないかもな〜」なんて思って聞いていたのですが。結論としてはとても分かりやすく、現場に沿った内容で、奥深いものでした。 学生は一人一研究を担当していました。それぞれ、全く違うテーマでの発表だったのですが、目の付け所が鋭い!「母子分離の際、親と子の場所はどこが適当か」みたいなテーマでは子牛の唾液に含まれる、アミラーゼを簡易検査して、ストレスを数値化して判断。「繁殖牛のボディコンディションスコアと種付け回数の関係」みたいな研究では、ボディコンディションスコアをスマートフォンとアプリで判断。「子牛育成時に与える粗飼料の長さはどのくらいが適当か」みたいな研究では2センチとか5センチとか微妙な差を。「子牛育成時の粗飼料は」チモシーからオーツヘイ、肥育農家のこと考えてイナワラへ。「哺乳バケツを清潔に保つには」などなど。 一見、地味な内容に見えますが、「そこにこだわったかー」って内容ばかり。そして、現場ではとても大切な内容です。難しい本より、よっぽど現場で生かせる内容でした。 今あるものを、今の常識を、教えられたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の目線でやってみることの大切さを学びました。また、そんな経験を積んだ学生の今後が楽しみに感じました。
本校の農高・農大一貫プロジェクトの報告は最後にさせて頂きました。経験が少ない1年生の発表でしたが、堂々と発表することができました。聞いて頂いた県立農大の学生から、お褒めの言葉を頂きました。今回の経験や、農大生の発表から学んだこと、学んだ考え方を今後の高校生活で生かして欲しいと思います。
昨日と殺・解体をした鶏を使った調理実習「親子丼」を行いました。
解体実習を経験した生徒たちは、今までの調理実習以上に真剣に取り組んでいるように感じました。
全員で「いただきます」をしました。
今回の「食と命の授業」を通して、いつも食しているものは肉を解体する人、野菜を育てる人、色々な人が関わって私たちの食卓に並んでいることを知ること出来ました。そして日常の中で意識することは難しいですが、命のつながりについて考える機会になったと思います。
12月11日(水)16時~今年度最後のピア・サポート研修が行われました。
今回の目標は「問題解決のステップを理解しよう」です。
まず、スクールカウンセラーの原田先生より、問題解決には、①問題をつかむ②願いをつかむ
③小さな目標を立て解決方法を考える④具体的な計画を立てるの4つのステップがあることを説明
いただきました。
次にグループに分かれての実践。これまでの研修で身につけた聴く技術を活かして、
4つのステップを意識しながら問題解決を目指しました。
ピア・サポート研修の中心は「寄り添って、受け止める」ことですが、
少しだけステップアップした問題解決の方法をを学ぶことができた良い機会となりました。
・待ちに待った班別研修です。出かける直前まで、何度も何度も確認を重ねました。楽しんで「行ってらっしゃい!」
・おはようございます!
体調は概ね良好、天候は快晴で研修日和です。シッカリ食事をとってお楽しみの班別研修に備えます。
・ごちそうさまでした〜!
食品科学科は、「めんたいパーク」「明治なるほどファクトリー」に学科別研修に行きました。
各工場での徹底された衛生管理や、食品開発、原材料の管理等、これからの学習・進路につながる学びになりました。
おいしい試食・製品もたくさん食べてきました(о´∀`о)
総合農業科は、オリンピックミュージアムと上野動物園で研修しました
オリンピックミュージアムでは最新技術を使ってオリンピアンの記録に挑戦しました
上野動物園では、有名なシャンシャンをみたり様々な動物の生態について学習を深めました
鶏のと殺・解体実習を行いました。
1ヶ月ほど前から緊張していた生徒たち。
この日の朝は少しいつもと違う表情をしていました。
毎日実習でエサをくれる生徒たちの、いつもとは違う表情が分かったのか、鶏たちは逃げ回っていました。
鶏を1人1羽捕まえたあとは、いよいよ「と殺」です。
足を縛られ、逆さにつるされた鶏たちは案外おとなしく、覚悟を決めたようでした。
首の羽を抜き、血管を探します。
包丁をいれるのが浅いと、鶏も苦しい思いをします。そのため、1回でスパッと切ってあげるのが理想です。
しかし、「1回で切ってあげよう」と覚悟を決めても、手の中で動く鶏の顔や、動いて見える心臓、温かい体のぬくもりに、『生きている命』を実感し涙が止まらず、なかなか切れない生徒もいました。
長い時間をかけて覚悟を決め、全員が鶏の首を切ることができました。
と殺のあとは、「解体」です。
お湯につけて毛を抜きます。
骨と実をはがしていきます。
部位ごと(皮、手羽、ささみ、もも、むね)に分け、半分は調理実習に、半分はそれぞれ家に持ち帰りました。
鶏を捕まえる時、足を縛る時、逆さにつるす時、暴れる時、首を切る時、毛を抜く時、生徒の口から「ごめんね」「苦しいね」「痛いね」という言葉が聞こえました。
普段私たちが当たり前のように口にしている食べ物には、それぞれ命があります。
明日は、と殺・解体を行った鶏を使って、調理実習を行います。
命をいただくことへの感謝の気持ちと、命をいただける過程には誰かがこのような思いをしているということを忘れず、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を理解し、調理・試食をします。
・学科別研修を終え、スカイツリーのある東京ソラマチに全学科が到着しました。クラス毎、記念写真に収まり、早速スカイツリー展望デッキに上がります。
・展望デッキからの夜景です。よーく見ると、東京タワーがありますね!
・学科別研修、4号車生活経営科は東京国立博物館に入りました。このエリアには6つの建物があり、時間がいくらあっても足りないくらいです。2号車総合農業科は向かいの上野動物園で研修中です。
最先端科学技術センターTEPIA
で高齢化社会に対応した技術やアニメの世界に入り込みプログラミング体験をしました。一番盛り上がったのは見た目年齢が表示されるモニターでした。
・二日目(11日)の研修は「震災講話」から。当ホテルの郡司支配人様より、当地の歴史も交え地域の被災から復興にかけての講話をいただきました。また、施設内には未だに大きな傷跡があるそうです。
・生徒代表謝辞は、総合農業2組の橋本玲君が務めてくれました。
・まずは腹ごしらえから。ガッツリ食べる人、控えめな人、それぞれですが、概ね朝食はとれていました。若干名は疲れが残っている感がありますが、全体で動けそうです。「いただきまーす!」
2日目は、震災学習からスタートです
スパリゾートハワイアンズ支配人様より、震災発生時の状況や復興の過程等これまでの取り組みについてご講話いただきました
講話の中では被災の様子や復興に向けたキャラバンなど、私たちがテレビで見てきたものとは違う貴重なお話を聞くことができました。
現在は学科別研修に向けて移動中です!
その様子については後ほど更新します。
お楽しみに
・一日目最後のお仕事。班長さん達から翌日に向けて大切なことを各班のメンバーに伝えてもらいます。
福島スパリゾートハワイアンズでの食事風景です。美味しいご飯を楽しく食べています。
この後フラダンスとポリネシアンダンスを鑑賞しました。
12月10日、1年生活経営科の生徒たちが米粉インストラクターの鶴田幸子様を講師に米粉料理に挑戦しました。メニューは米粉のさっくり唐揚げ、米粉のシチュー、米粉のスポンジケーキです。どの料理とてもおいしくできあがりました。
多く方々見送って頂き無事出発しました。
12時50分羽田空港を出発しました。
16時常磐自動車道中郷
福島に向かって走っています。
12月10日午前8時、予定時間に修学旅行団が全員元気に出発しました。たくさんの思い出を作ってきて下さい。
明日から待ちに待った修学旅行に2年生が出かけます。今年は3泊4日で福島や東京で研修を行います。
今日は結団式を行い、旅行団全員が心を一つに思い出に残る研修旅行にすることを誓いました。
12月9日にラジコンヘリの操作を学びました。初めての操縦だったので上手く出来ませんでした。プロポ操作を理解すると少しずつ操縦を理解することが出来ました。今後も練習を行い、ホバリングが出来るようになりたいです。
多良木町青少年育成会議主催サイテク祭2019に野球部・科学部・ボランティア生総勢56名で参加しました。
本年度は、農産物販売(シクラメン・ポインセチア・トマト・たまご)
UVライトで硬化する樹脂を用いたアクセサリーづくり体験
水溶性紙を用いた紙漉き体験
を行いました。
子どもたちに教えること、大学生や地域の方々と連携して行事を作り上げることなど
普段の学校生活では体験できない、考えて行動する力や周囲を見て率先して行動する力
を身につけることができました。
準備・当日・片付け2日間お疲れさまでした。
12月6日(金)、食品科学科3年生の醸造の授業でプラント焼酎の「蒸留」を行いました。
2週間前の二次仕込み翌日のもろみの様子です。まだ1日しかたっていませんが、お米が溶けかけているのがわかります。
こちらは蒸留直前のもろみの様子。上澄みがきれいな琥珀色になっていました。
もろみを蒸留機に投入して蒸留開始!
約2時間で20Lの焼酎を蒸留しました。白く濁っているのは原料由来の脂質が含まれているためです。
仕込みから蒸留までの3週間、生徒のみなさんがもろみの管理をしっかりと行ってくれたおかげで、十分なアルコール度数を得ることができました!
できあがった焼酎は、1月に実施する焼酎品評会でその出来が評価されます。よい評価が得られることを期待したいです。
12月8日(日)第25回九州地区高等学校自馬選手権大会、南稜チャリティー馬術大会が2日目になりました。今日は朝から霧が濃く、霜も強い中での大会スタートでした。厳しい寒さも昼頃には霧もはれ、絶好のコンディションになりました。また、保護者の皆さんが調理いただいたおいしい豚汁、猪鍋で体の中からも温まりました。(昨日はおいしいカレーをいただきました)参加いただいた団体の皆様方、ありがとうございました。来年も充実した大会にしますので、たくさんのご参加をお待ちしております。
12月7日、中小企業大学高で開催されました農福連携農業版ジョブコーチ育成塾で本校畜産コースの校生と職員が発表を行いました。
12月7日(土)~18日(日)本校で、第25回九州地区高等学校自馬選手権大会、
南稜チャリティー馬術大会を開催しています。楽しいイベントです。たくさんのご来校をお待ちしております。
2年・生活経営科の食物調理技術検定2級・実技試験が始まりました。
今回のテーマは17歳男性のお弁当で魚料理と煮物があるメニューです。事前に食材や栄養価まで考えた調理シートも作成し、今日は制限時間1時間以内で調理を行います。言葉もなく真剣に制限時間内に料理を完成させていく姿はテレビで見る料理の鉄人そのものです。
開会の様子 調理台の準備を確認していただいています
前半メンバーの調理スタート!
12月6日、今年最後の動物ふれあい体験交流活動に木上小学校の児童約40名が来てくれました。今年は、22の小学校や幼稚園から830名以上の児童、園児たちが来校してくれ、本校生も交流活動を楽しむことができました。
3年・生活経営科「ファッション造形」の授業では
女児服の製作が始まりました。これまで学んできた
技術を応用し、布選びやポケットアレンジなど個性あふれる
様々なアイディアが活かされています!
南稜図書館はクリスマスの装飾になりました。皆さんのところにもサンタはやって来ますか?
本日、3年生を対象に租税教室が行われました。
税金がどのように私たちの生活を支えているのか、わかりやすくお話をいただきました。
12月3日(火)調理実習をしました。
今回は「おせち料理」です。
・魚の竜田揚げ
・いりどり
・岩石卵
・きんとん
・酢ばす
・切り違いきゅうり
・うさぎりんご
各班、重箱につめて、綺麗にできました☆
図書館で刀剣展が開催されていました。生徒が丁寧に手作りした模造刀の展示と詳しい解説がなされています。是非ご覧下さい。
俳句と同様に図書館前ホールにNICC海外研修の報告パネルが掲示してありました。南稜祭においても英語を使いながら全校生徒に報告してくれましたが、研修での学びを全生徒で共有したいと思います。
初霜や みとれていたら 日が昇る
図書館前ホールに総合選択で国語表現を履修している生徒たちの俳句が飾られていました。
12月4日、訓練が午前中にあることしか伝えない「ブラインド訓練」という形で防災避難訓練を行いました。いつ起こるか、どこで発生するのか、当日に分かるという訓練です。生徒たちはうまく対応して避難することができました。上球磨消防署からは、椎葉さん、渡邉さん、前田さんの3名におこしいただき避難から消火器の使用方法までご指導いただきました。なお、渡邉さんと、前田さんは本校の卒業生です。
12月4日、令和元年度球磨地域青年農業者会議が行われ、就農塾の生徒が参加をしました。若手地域農家の方々のプロジェクトや意見発表を視聴し、色々なことを学びました。
「GAP食材を使用したおもてなしコンテスト」に本校は取り組んでおり、トマトを乾燥させたカップケーキを作成しました。2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、熊本県はインドネシアのバドミントンチームのホストタウンです。来熊時にGAP食材を使用した加工品を提供したいと思い、このカップケーキを、まずは熊本在住のインドネシア出身の方々に試食をしていただきました。RKKからの取材もありました。
最後は感想まで記入していただき、今後の研究に活かします。ご協力ありがとうございました。
12月3日、普通科福祉コース1年生があさぎり町社会福祉協議会の先生方のご指導を受けながら高齢者疑似体験学習を行いました。高齢者の苦労や困難さの一端を知ることができました。今後の福祉の学習に生かしてくれるるでしょう。
12月3日、弘済会熊本支部副支部長の鶴田憲平様におこしいただき学校教育研究助成金の交付式が行われました。本年度の教育研究活動に活用させていただきます。ありがとうございました。
12月3日、総合農業科環境コース2年生の演習林における間伐研修及び高性能林業機械研修の様子がNHKの「クマロク」で放映されました。チェーンソーを用いた伐木・造材、プロセッサによる採材、フォワーダでの運搬など伐倒技術や素材生産技術や工程を真剣に学習する様子が見られました。
大会事務局の協力のもと、世界大会を間近で観戦ができ貴重な時間でした。
各国の代表選手の力強いプレーに驚き、ハンドボールの醍醐味を味わうことができました。
海外選手の体格の違いや、男子顔負けのパワーに歓声を上げ、興奮しました。
後半終了。ロシアの勝利で終わりました。
前半が終了。ハーフタイムアトラクションに西くんが出場。
この後、後半戦です。
会場に到着。
まもなく試合開始です。
本日、体育コースで11月30日に開幕した世界女子ハンドボール大会の観戦へ出発。
パークドーム熊本にて、ロシア対コンゴ民主共和国を見ます。
1年生活経営科の「ファッション造形基礎」で
取組んでいるショートパンツが完成しました。
達成感にあふれる笑顔
こちらはモデル風に一枚!
畜産あるある。「忙しいときに限って、突然、分娩がある」。観察が疎かになるため、分娩の兆候に気付かないことが原因だと思います。気付けて良かった。介助できて良かった。無事、生まれてくれて良かった。
本校は命が生まれる学校です。そして、その命を大切にする生徒と先生がいる学校です。
本日、総合農業科の1,2年生の代表者はKSH生徒研究発表会に参加させていただきました。
この発表会は県内外の探究活動に取り組む生徒が一堂に会し、それぞれの研究状況についての情報・意見交換を行い、生徒が自身の研究に対する理解を深め、今後の研究活動をより充実させる機会とするために、熊本県教育委員会主催で開催された発表会です。本校は昨年度まで、文部科学省よりSPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)の指定を受け、研究活動に取り組んできました。これまでの取り組みを発表できるでしょうか。
崇城大学SoLAで行われました。参加した生徒の中には「大学」の敷地に入り、その施設や設備に驚いている様子でした。
いよいよ、発表が始まりました。本校からの参加は3組。「生命総合産業としての肉用牛経営確立に関する研究
」「球磨モンの水土林Project★~人吉・球磨発!水と郷土と緑を育む故郷環境保全活動~」「南稜版!地域活性化プロジェクト ~「おかどめ幸福駅」からひろがる、幸福の連鎖と緑の連鎖~」についてポスターセッションを行いました。どの組も立派に発表することができていました。質疑にたじたじになり、笑ってごまかす場面も見られましたが、そのような経験を積みながら知識を深め、コミュニケーション力を育むことが目的です。その場に立ち、自分たちの取り組みに自信を持ち、伝えようとすることが成長のきっかけを得るために大切なことだと感じました。