本日令和元年度生徒会役員改選が行われました。学校をより良くしようと多くの生徒が立候補してくれました。
生徒会には会長に1名、副会長に5名が立候補しました。
農業クラブには会長に2名、副会長に3名立候補しました。
家庭クラブには会長に1名、副会長に1名立候補しました。
それぞれ個性のある素晴らしい演説でした。演説を受け、真剣な眼差しで投票を行いました。
今週末、総合農業科環境コースの生徒4名が、
人吉市・中小企業大学校にて開催された「農業版ジョブコーチ育成塾」に出席しました。
・農山村振興とSDGs
・地域連携ネットワークの形成
・林産資源のマーケット創造
というテーマについて学習しました。
参加者は、県職員や大学教授、企業や組織の代表者の方々と各分野で活躍されている方々がほとんどで、
生徒達は緊張しながらも、協議や発表の中で沢山のことを学んでくれたようです。
今後に生かしてくれることを期待しています。
総合農業科動物コース・牛部の代表4名は1月16日、17日に東京品川グランドホールおよび東京都中央卸売市場食肉市場で行われた第3回和牛甲子園に参加しました。和牛甲子園は全国の農業高校で競う大会で、体験発表(プレゼンテーション)と出品した枝肉の審査結果で勝敗が決まります。
会場に着くととても高いビルのホールでした。人の多さ、建物の大きさと私たちが住んでいる人吉球磨が恋しくなりました。
会場に着くと全国各地の高校生や、大きなスクリーンに「和牛甲子園」の文字。気持ちが高ぶります。
1日目は30校の体験発表を視聴しました。始まる前は「1日中、集中力が保てるだろうか」と心配しましたが、全国各地の取り組みを見せていただくことはとても興味深く、生徒は熱心にメモをとりながら学習している様子でした。
午前中から始まった体験発発表会、本校の発表は夕方16時頃だったでしょうか。直前の様子ですが、そんなに緊張はなさそうです。
いざ始まると、生徒からは緊張の様子がうかがえました。プレゼンテーションではマイクの距離やパソコンの操作など、本番を意識した練習が必要だと感じました。とはいえ、立派な発表でした。
このあと、参加校と夕食をとりながら交流会が行われました。生徒達は牛に意欲を持つ全国の高校生と交流を深め、意見交換を行っていました。
2日目の17日は東京都中央卸売市場食肉市場で枝肉共励会(牛の肉のできばえで勝負)を見学しました。先日、悲しい別れをした安桜号と久百合号はどのような枝肉に仕上がっているのか。また、全国の農業高校生はどのような枝肉を生産するのか。
枝肉は冷凍庫の中。衛生的な問題と個人情報保護の問題で着替えや持ち物検査を行いました。ここから先、冷凍校の中では写真は撮れませんでした。
冷凍庫の中には2メートル以上ある、枝肉がびっしりぶら下がっていました。
まずは枝肉格付け協会の方(牛の肉の格付け(順位付け)を行う専門家)から数値で表れない枝肉の見方について説明をしていただきました。「バラ肉は前期の食い込みが影響する」「ここの発達は中期以降の食い込みが原因で、いまひとつ発達していないね」「後期に体重が増えた牛は皮下脂肪が厚くなりすぎることがある」と枝肉から見える飼養管理の課題を教えて頂きました。
本校から出品した久百合号、安桜号も枝肉としてつるされていました。それを見たとき、「久百合と安桜はいなくなった」と改めて感じました。
枝肉の格付けはどちらも、最高ランクの「A5」でした。細かく分けるとA5の枝肉はBMS8~12に分けられます(詳しくは枝肉格付け協会のホームページをご覧下さいhttp://www.jmga.or.jp/standard/beef/)。本校の枝肉は久百合号はBMS10、枝肉重量542㎏。安桜号はBMS9、枝肉重量503㎏でした。
枝肉部門の順位発表はそのまま、冷凍庫の中で実施されました。最優秀賞は・・・。「岩手県立水沢農業高校」。BMS12、枝肉重量604㎏。枝肉を見せてもらうと、枝肉全体、ロース、バラなど、大きさが一回り大きく、ロースの中には細かなサシ(脂肪)がぎっしり。肉の色は薄いピンク色をしていました。その枝肉からは肥育技術の高さや20ヶ月という長い期間、生徒が関わった様子が想像できるものでした。
枝肉の見学終わった後、枝肉のせりが行われました。枝肉のせりとは生産者からお肉屋さんに枝肉を販売する価格を決めることです。本校の枝肉は2頭で税込み312万5092円。高値で購入して頂きました。
最後は表彰式。本校は入賞できませんでした。総合部門の最優秀賞は鹿児島県立市来農芸高校。枝肉、発表ともに見事でした。また、写真は最後の表彰式の様子です。最優秀賞インタビューのコメント、表彰式の立ち振る舞いがとてもすばらしく、「日本一になるということはこういうことなのか」と感じました。
今回、初めて和牛甲子園に参加させていた頂きました。生徒達は卒業した先輩も含めて、目標を持ちながら肥育牛を飼育することができ、深い学習につながりました。
また、参加生徒保護者が地域の方々に対して、生徒の旅費の援助頂くために物品販売を行ったのですが、十分すぎる援助を頂くことができました。経済的援助は勿論、地域の方々から応援して頂けるうれしさは、生徒のやる気に大きく影響しました。本当にありがとうございました。これからも本校では地域の方々とともに、地域の将来を支えられる人材を育てることを目標に掲げながら、生徒が育ち、夢をもち、夢をつかむ学校を目指して活動を続けます。
本日、開催しました南稜焼酎品評会の様子がNHKとRKKの2局で放映されました。
熊本国税局の岩田知子様ほか多数の講師にお越しいただき南稜焼酎の品評会を開催しました。今年の食品科学科3年生が製造した焼酎も高い評価を受け、生徒たちも自信につながったと思います。今回の品評会では生徒たちは未成年のため試飲することはできませんでしたが香りだけは確認していました。2年後の蔵開きでは試飲することになっています。それまでのお楽しみですね。
総合農業科初任の先生が学校設定科目「球磨農林学」の研究授業を行いました。学習目標は人吉・球磨地域で深刻な森林被害を出している野生鳥獣への対策方法を考えるでした。営農者側、害獣側、そして自治会長側にたって自分の意見を出し合いました。
被害額も非常に大きい問題です。自分自身の課題としてしっかりと考えることができました。
17日(金)放課後、1・2年生を対象とした漢字検定が行われました。
2学期の終わりから、自分に合った受検級を決定し、3学期に入ってからは、
過去問題で練習を重ねました。
生徒の中には、積極的に問題集を借りにきたり、練習プリントをもらいにきたりする生徒もいました。
皆さんの頑張りは、きっと結果に結びつくと思います。結果発表は、約40日後です。
1月15日にコンバインと乗用トラクタ、ホイールローダーのオイル交換を学びました。初めての経験でしたが上手く出来ました。運転操作だけでなく、メンテナンスを理解することで機械の取り扱いを大切にしなければならないと実感しました。写真はコンバインのオイル交換です。
写真1 エンジンオイル給油口を開ける
写真2 ドレンプラグを緩める
写真3 古いエンジンオイルを排出する
写真4 オイルフィルタを取り外し、新品を取り付ける。
写真5 新しいエンジンオイルをオイルジョッキに入れる。
写真6 ドレンプラグを閉め、エンジンオイル給油口から給油する
写真7 オイルレベルゲージで検油する。
総合農業科2年環境コース、1年環境コース希望者が農業土木現場見学会に参加しました。
現場見学会は、熊本県庁地域振興局様、熊本県建設業協会人吉支部様のご支援をいただき
実施されました。
幸野溝、百太郎溝の概要についてプリントや地形図、DVDをとおして説明していただいた後、
百太郎溝公園で現地を見学し、溝に沿って説明をしていただきながら帰路につきました。
人吉・球磨の農業を支える重要な水路の歴史や概要を学び、より地域の魅力について
知ることができました。
今回、熊本県庁地域振興局で働いている、本校OBの植木君(H29年度卒業 錦中出身)も
参加してくれました。元気に働いているようで頼もしく感じました。
1月16日、総合農業科環境コースの生徒たちが熊本大学教授 田口浩継先生を講師に木育講座を受講しました。木育は人と森や木との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育む教育です。生徒たちは木や森の持つ魅力や機能などを再認識したようでした。
1月15日(水)5,6限目に生活経営科3年生の課題研究発表会を行いました。 今年度は、福祉、食、保育、農業、被服の5講座に分かれ、研究を行っています。 それぞれテーマが異なり、とても興味深い発表ばかりでした。
本日、早朝から和牛甲子園に向けて肥育牛を出荷する様子がテレビ放映されました。
家庭科初任の先生が研究授業を行いました。学習目標は持続可能な衣生活の視点をもって、自分の行動を考えることができるでした。
生徒たちは3種類のシャツのメリット・デメリットについて色々な角度から意見を出し合っていました。
とうとうこの日がやってきました。16日~17日、品川グランドホール・東京都中央卸売市場食肉市場(https://www.zennoh.or.jp/press/release/2019/577323.html)で開催される和牛甲子園に向けて、これまで世話をしてきた肥育牛を出荷しました。
鼻上げロープ(紫のひも)を交換しました。実は昨日見に来て下さった農家さんからのご指摘「最後ぐらい、新品に変えてやんなっせ」ありがとうございました。
校長先生から挨拶していただいた後、最後のブラッシングを行いました。テレビ局や新聞社など、報道関係者に来ていただいたので、生徒は緊張していました。
次は体重測定。なかなかの仕上がりです。
これまで飼育管理してきた、総合農業科動物コース・牛部の生徒と最後の写真撮影。本当にもう最後なのです。
トラックに積み込みます。なかなか、乗り込まない牛を力一杯押して、乗せました。
最後はお別れです。肥育牛達は東京まで運ばれます。
参加希望をした生徒4名も明日、出発して体験発表を行います。関わった人たちのため、飼養管理した仲間のため、そして何より命をかけて様々なことを教えてくれた牛のために、取り組んできたことを全国に発信してきます。
熊本県下大会(サッカー競技)の初戦が行われました。南稜高校の初戦の相手は九州学院です。
ケガやインフルエンザの発生もあり10人で大会を迎える事になりましたが、粘り強い守りで相手に挑みました。
先発の10人です。
体を張った守備で前半は無失点に抑えました。
後半も我慢の時間帯が続き、3失点。反撃するも、ゴールを奪うことはできず0-3で敗れました。
悔しい結果になりましたが、課題もはっきりしました。高校総体では必ず一勝できるよう、また練習に励みます。応援ありがとうございました。
生活経営科3年生からビュッフェパーティーの招待状をいただきました。生徒たちは3年間の間たくさんの調理を学び、その集大成としてパーティーを開いてくれます。今からととも楽しみです。
1月9日(木)、福岡キャリナリー製菓調理専門学校で食品科学科2年生が研修を行いました。調理技術や加工技術をより高度な専門学校での指導をとおして体験的に習得することができました。研修ではアメ細工、製パン、調理、カフェの4つから希望で2つ選択し学んだほか、1年先輩の本校卒業生の報告など収穫の多い充実した1日でした。福岡キャリナリー製菓調理専門学校の校長先生はじめお世話になら真下先生方大変お世話になりました。
ファッションの授業で今まで製作してきたものと一緒に写真を撮りました
頑張ってきた過程や出来上がった時の達成感を忘れないためにも、記憶だけではなく記録に残すことも大切ですね。
家庭科技術検定2級の受験も無事に終わり、これから浴衣の仕上げに入っていきます。
検定受検とおして得た技術をこれからの作品に生かして欲しいものです
1年生時に作ったショートパンツ
1年生後半から2年生の前半にかけて製作したワンピース
家庭科技術検定(被服)2級のシャツ
今日から、新学期です。色々なことが新鮮に感じられるこの時期に、それぞれの夢と目標を持って進んでいきます。表彰式と始業式では校長先生の訓話があり、教務部、進路部、農業専門部、生徒指導部からそれぞれ話がありました。
今年から卒業証書は、ミツマタの木を原料に手漉きした和紙を使用することになりました。和紙の製造を依頼した多良木町槻木の椎葉さんが来校され、手漉き和紙を納品されました。
地元で作られた手漉き和紙の卒業証書を手渡す日が待ち遠しですね。
子どもたちに長く読み継がれる絵本ではありません。球磨焼酎をいただく際に使用する「ガラ」と「チョク」という伝統的な酒器です。「ガラ」は急須のような形をした徳利で「チョク」は小さな盃です。こんな所にも地域の伝統があります。
卒業生たちが在学中にデザインしたラベルを貼ったマイ小瓶。
1月5日、初詣も兼ねて岡留熊野座神社へ行きました。
到着したら階段ダッシュ等少々トレーニングをしました。
部員の頑張りを見てマネージーにも火がつきました。
今年も一年、ケガなく良い年になりますように。
柔道部は、1月4日から稽古始めをしています。午前中の柔道場は、凍てつくような寒さですが、みんなよく頑張っています。1月18日・19日に人吉スポーツパレスで開催される「県下高校新人柔道大会」に向けて、午前中に練習できることはとても有意義です。写真は、下からの三角絞めで相手が重心をずらして防御してきた際に、背中で重心移動して極め上げるパターン練習です。
平成29年度(2017年度)卒業生の蔵開きを実施しました。
蒸留した焼酎の原酒を水で割って25度に調整し、ガラ(酒器)で注ぎ分けたら、
在学時の室長の発声で乾杯!2年前に自分たちで製造した焼酎を、ようやく味わうことができました。
短い時間でしたが、お世話になった先生方やなかなか会えない級友との会話も弾み、充実したひとときを送ることができたように思います。新成人のみなさんのこれからのご活躍を心から願っています!
サッカー部の合宿最終日は、済々黌高校、熊本北高校、玉名高校と練習試合を行いました。
1日3試合行い体力的には厳しい面もありましたが学び多い充実した合宿になりました。
この合宿期間、暇さえあればボールを蹴っていたマネージャーもずいぶん上達しました。
本日で蹴り納めになりますが、1月には県下大会があるため、年が明けてからも頑張ります。
サッカー部合宿2日目は慶誠高校グラウンドで、慶誠高校、済々黌高校と試合を行いました。
相手の攻撃をしのぐ時間が多い展開になりましたが、チームとしての守り方を確認する良い機会となりました。
合宿も明日が最終日です。練習試合も3試合あるので、練習の成果が発揮できるよう頑張ります。
ケガ明けのキャプテンは試合には出場できませんでしたがチームのサポートやラインズマンを率先して行いました。
12月27日(金)は、学校開放講座として「ミニ門松づくり」と「ツバキのバターナイフ」づくりをご来校いただいた皆様に体験いただきました晴天に恵まれたこの日、小学生からご年配の方まで木工を大いに楽しんでいただきました。
環境コースの2年生は「ミニ門松づくり」をプレゼンテーションし、一つひとつ丁寧に製作方法をご紹介できました
生徒が各テーブルで体験活動される方のサポートも行ないます
参加の皆様も飾り付け選びに夢中です(マツ、ウメ、ナンテン、モチノキを準備しました)
段々と仕上がってきたら、参加者と生徒が一緒になって飾り付けです
小学生の参加者も丁寧に美しく門松をつくっています
ツバキのバターナイフのやすりがけは、根気のいる作業となりました
生徒がやすりがけのコツを伝授します
最後に完成をお祝いして皆さんで一枚
色とりどりの素敵な門松と滑らかで美しいバターナイフをつくりあげていただきました。これで賑やかなお正月をお迎えできることでしょう。皆様にとりまして、温かい新年がお迎えできますことをお祈りしています。本日のご参加誠にありがとうございました
サッカー部では本日から28日(土)まで合宿を行います。
今日はあさぎり町の森園グラウンドでトレーニングを行いました。グラウンドへは走って移動です。
天気が心配でしたが走っている間は見事に止みました。
晩ご飯はカツカレーです。盛り盛りで美味しくいただきました。
注文していたジャージも届き、明日からの練習試合の準備も万端です
12月26日(木)宮崎県武道館で行われた「ひむか旗高校柔道大会」に参加してきました。男子団体戦で、阿蘇中央高校と合同チームを組んでいただき、佐賀県の鳥栖工業高校と対戦させていただきました。0-3で敗退してしまいましたが、貴重な経験を積むことができました。午後は、広陵高校・九国大付属高校・福工大城東高校・鹿児島水産高校・鹿屋工業高校・吹上高校・川内商工高校と練習試合をさせていただきました。
12月26日、昨日総合農業科3年生作物コースの生徒たちがついた鏡餅が正面玄関に飾られました。南稜は正月準備完了です!。
総合農業科環境コースの生徒たちが、学習センター棟、環境工学棟、食品科学棟の各棟玄関に門松を飾りつけてくれました。
12/25(水)第23回熊本県高等学校文化連盟吹奏楽部門新人コンクールに吹奏楽部が出場しました。演奏者は9人。結果は銅賞でした。部長の感想「ステージ楽しかった!」
総合農業科の開放講座として、トマト収穫体験、石焼き釜でのピザ作りを行いました。総合農業科の野菜専攻生徒3人を講師として、小学生や地域の方々18名の参加者と楽しい体験活動を行いました。
トマトの収穫体験
トマト栽培について説明
ピザづくりの様子。トマト、ベーコンは南稜産です。
焼き上がりました。
試食の様子です。
冬休みに入りましたが、作物専攻では当番実習を行いました。ミシマサイコの根の選別を行なった後は年末恒例の餅つきです。
丸尾先生のお手本です。
代わりながら餅つきをしました。
熱々の餅を丸めていきます。
杵と臼を使ってついた餅は本当に美味しかったです。
12月22日(土)、八代農業高校泉分校の南田さん(2年)が本校、神殿原農場に来場され、牛部の生徒が農場案内などの説明を行いました。
南田さんは将来の仕事を考える中で、和牛繁殖経営農家を選択肢の一つとしています。しかし、八代農業高校泉分校にはウシがおらず、畜産について学習を深める機会が多くありません。今回はその選択肢をより、具体的に検討するために、和牛繁殖経営について学習するために来場されました。本校、牛部の生徒が自分たちの取り組みを説明しました。
まずは農場案内です。牛舎、ウシだけでなく、堆肥舎、採草地、飼料置き場など様々な施設や大まかな仕事内容を説明しました。
機械倉庫では大型機械を使って行う仕事内容について説明し、必要な免許などを確認しました。
繁殖管理表の前で、「発情」→「人工授精」→「分娩」→「発情」について説明しました。発情周期は21日、平均妊娠期間は285日と説明する牛部の生徒も自分たちの知識を確認するように説明していました。
いよいよ、実際のウシを用いて説明です。昨日(12月21日)分娩予定のウシを前に、分娩の兆候を確認しました。
南田さんには餌作りを経験してもらいました。ウシの様子を観察しながら餌の量を計画し、間違いなく給与する。南田さんも鋭い質問をしていました。
肥育牛をつないでブラッシングしている様子。牛のブラッシングは一見、簡単に見えますが、「牛を捕まえる」「ロープを牛(鼻環)につなぐ」「柵につなぐ」「結ぶ」という様々な技術が必要になります。牛部の生徒が手伝いながらにはなりますが、南田さんは一生懸命取り組んでいました。
牛のつなぎ方、ロープワークを教えていました。牛部の生徒は南田さんの覚えの早さに驚いていたようです。
最後はお互い、質問をし、3時間に渡った交流会は挨拶で終えました。南田さんは和牛繁殖経営についてよく分かったとおっしゃいました。また、牛部の生徒は説明する中で、「相手に伝えることはとても難しかった」「説明していて、自分が分かっていないことがあることに気付いた」「オランダ研修など、様々な経験を積んでいる南田さんの高校生活に刺激を受けた」「知らないところにきて、あんなに積極的に取り組める何てすごい」など、教えながら教わったことが多くあったようです。
玄関を入った正面に本校生が作った大きなクリスマスリースが飾ってありました。
12月24日(火)、2学期終業式が行われました。明日から冬休みです。充実したものにして下さい。
12月24日、2学期の表彰式を行いました。黒肥地君の全国制覇のほか、今学期もたくさんの生徒たちが活躍してくれました。心から拍手を送りたいと思います。
被表彰者は次のとおりです。
〇学校農業クラブ
日本学校農業クラブ連盟第70回全国大会令和元年度南東北大会
農業鑑定競技(森林の部) 最優秀賞 2A1 黒肥地昂志 (日本一!)
〇運動部
馬術部
九州地区高等学校自馬選手権大会
小障害飛越競技L級C 3位 1A2 内田陽紀
小障害飛越競技L級B 3位 2H 鍬田怜奈
自馬選手権競技 総合優勝
自馬選手権競技 2位 2H 鍬田怜奈 3位 2A2 城子健
馬場馬術競技 2位 1A2 杉山仁美 3位 1A1 漆原竜吉
令和元年度熊本県馬術新人大会
総合優勝 南稜高校馬術部
貸与馬団体障害飛越競技 優勝
馬場馬術競技 優勝 2H 鍬田怜奈 3位 1A2 杉山仁美
小障害飛越競技 3位 1A2 杉山仁美
クロス・ジムカーナ競技 優勝 1A2 杉山仁美 3位 1A2 溝辺優后
野球部
令和元年度人吉球磨・芦北水俣地区高校野球1年生大会 優勝
〇文化部
書道部
令和元年度第55回熊本県高等学校書道展 奨励賞 2H 石原百花 2A2 谷口真唯
太鼓部
第30回熊本県高等学校郷土芸能・吟詠剣詩舞発表会 優良賞
文芸部
人吉球磨地区県立学校PTA連絡協議会主催「くまもと教育の日」ポスター募集 優秀賞 1A2 寺岡瑠那
〇学習活動
第8回オレンジページ・味の素ジュニア料理選手権 いいだし、いい鰹節 ヤマキ賞 1H 鶴田るい
第16回田山淳朗賞高校生ファッション画コンテストin九州・沖縄 奨励賞 2H 吉鶴萌花
令和元年度森林・林業の技術交流発表大会 優秀賞 総合農業科環境コース
第2回オーレック九州農高川柳コンテスト 佳作 3A2 小原百合香
令和元年度第65回青少年読書感想文全国コンクール 佳作 2H 竹本冬妃
第6回人吉・球磨新聞感想文コンクール 優秀賞 2L 尾方夢夏 入選 1L 溝辺奎伽 3L 木下優実
〇校内行事
環境部 校内美化コンクール 総合および2学年の部 食品科学科 1学年の部 生活経営科
3学年の部 普通科・生活経営科
長距離走大会
躍進賞 男子 1位3A2桑原 2位3A2福屋 3位3A2中原 4位3A2米本 5位3A2尾方
女子 1位2A1山本 2位3F今村 3位3F綱木 4位3A2松下 5位3A2山崎
地域の方々を対象にした開放講座を開催しました。本日は草花寄せ植えとクリスマスイブということで、クリスマスリースを作りました。講師は総合農業科草花専攻の3人が務めました。
見事な寄せ植え、クリスマスリースが完成しました。年末年始のご家庭に彩りを添えることでしょう。熱心に受講していただきました受講生の皆様ありがとうございました。
長距離走大会での子どもたちの頑張りを労うため育友会の皆様が豚汁とおにぎり、ココアの炊き出しをしてくれました。とてもおいしく何杯もおかわりをする生徒も見られ、長距離走で疲れた体が癒やされていました。
毎年恒例となりましたJAくまチャリティ餅つきに総合農業科、生活経営科の生徒が参加しました。
杵を使った餅つきは見た目以上に体力勝負です。
熱いつき立て餅を丸めるのも大変でした。
シクラメン、ポインセチア、葉ボタン、トマト、卵も販売しました。
最後においしいカラーライスを頂きました。
本日の益金はくま川鉄道及び本校の教育活動のために寄付されるそうです。JAくまの皆様ありがとうございます。
12月20日、長距離走大会が行われました。師走の寒風の中を南稜健児が元気に駆け抜けていきました。
12月19日(木)、9回目の保育実習でした。
今回は朝9時からの実習で、誕生日会にお邪魔しました。
実習生4名も、クイズ、ハンドダンス、楽器の演奏などを行い、
一緒に誕生会を祝いました。
子どもたちに楽しんでもらえるか不安でしたが、
一緒になって歌ったり踊ったりしてくれて、実習生も安心した様子でした。
保育士の仕事には、お世話だけでなく、
子どもたちが楽しめる企画の準備があること、
その大変さを理解した様子でした。
3年生の進路活動が一段落し、次年度に向けて2年生の就職希望者がキャリアサポーターの坂口さんと面談を行いました。現段階の希望を確認し、どのように進路先を決定していくかを坂口さんから話していただきました。みんな真剣な態度で臨んでいました。
12月14日(木)、正門前に本校職員で門松を作りました。校内にあるや松、梅、南天、それに葉ボタンなどや集めてきた材料で飾り付けました。手馴れた様子で2時間程度で高さ4.5メートルほどの大きな門松を完成させました。
12月26日に実施する開放講座のリハーサルで石焼釜を使ってピザを焼きました。
南稜高校ミニトマトです。
トマト、チーズをトッピングして
石焼釜に投入
焼き上がり、慎重に取り出します。
出来上がりました。
おいしく頂きました。
開放講座では、南稜高校ミニトマトを収穫し、南稜ハムもトッピングしてピザを焼く予定です。
おいしい焼き立てピザ食べてみませんか。開放講座への参加をお待ちしています。
年末が近づく中、総合選択で「生物活用」を学んでいる生徒たちが、クリスマスリースの制作に取組んでいました。材料は学校の演習林などから調達してきたものです。さすが個性のある魅力的なクリスマスリースを作ることができました。2学期の最後によい思い出として残ってくれたかな?
12月19日、福祉コース2年生が介護職員初任者研修で外部講師に来校いただき介護に関する学習を行いました。今日は、濱田先生によるリハビリテーション医療の概要についてでした。濱田先生、毎回丁寧なご指導ありがとうございます。
球磨人吉の魅力を知り、地域資源を活用し、新たなビジネスモデルを創ることを目的とした「球磨農林学」で生活経営科の生徒がクリスマスリースを作りました。
ブドウのせん定枝、演習林のヒノキ葉、校内のモチノキの実、すべて南稜高校で手に入る材料で工夫して作りました。
選挙権年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、高校生の有権者としての学習がさらに重要となりました。今日は、民主政治の原理や選挙の仕組み等の学習をとおして、有権者としての責任を自覚するために、模擬投票を行いました。