船高日記

船高日記

性教育講演会

昨日18日(水)に、本校体育館にて性教育講演会が行われました。
講師は池田景子先生(池田クリニック)、演題は「思春期のみなさんに伝えたいこと」~婦人科医の立場から~でした。
講演では、産婦人科医として経験された体験談を元に、性に対しての興味が高まる思春期の生徒へ、他人事ではなく、妊娠や性感染症・多様な性がどれだけ身近なことで、どれだけ真剣に向き合わなければならない問題なのかということを話されました。
「自分自身の妊娠が喜ばしい妊娠でなければならない」、「産婦人科は女性が体のことで相談する場所である」、「命を守るには肉体的な力・経済力・精神力の3つの力が必要である」といった内容には生徒も考えさせられていたようです。
生徒のみなさん、しっかりと考え責任ある行動がとれるようになってください。

謝辞を述べたのは、保健委員会副委員長の中村美月さん(3年)です。

雨が続きます・・・・

梅雨の季節、いやな雨が続きます。グランド種目の部活動生も満足な練習ができないため、、屋内で筋力・体力トレーニングに励む毎日です。
グランド練習時に今まで以上のパワーが出せるよう、今はしっかりと基礎体力・筋力をつけることに努めてください。
体育館種目の部活も、限られた時間を精一杯練習に当てています。バドミントンでは松本先生が自ら生徒の練習相手となっていました。
限られた場所・時間で全力を尽くそう。部活動生Fight!!


教育実習生研究授業①

6月1日から本校卒業生の吉井友依子さん(書道)、尾上陽太くん(英語)が教育実習に訪れていました。実習は19日(金)に終了となりますが、実習の集大成として、本日1限目に吉井先生(書道)による研究授業が行われました。
吉井先生は大勢の先生が見守る中、緊張しながらも立派な授業を行っていました。
実習期間も残りわずか、生徒と接し、授業研究に努め、将来は同じ職場で働けることを楽しみにしています。
がんばれ実習生!!

生徒対象企業説明会

昨日17日(火)に、3年生の電子機械科と普通科の就職希望者を対象とする企業説明会が行われました。
説明会では、本校職員が各地域(関西、県北・福岡・広島、関東、中京)に別れて企業を訪問し、各企業で聞いた仕事内容や求人情報などの内容を、生徒に伝えるという趣旨で行われました。各先生の報告内容を取り上げると、各企業の採用者の平均評定や欠席数といった学校生活面の数値はもちろん、仕事内容や勤務態勢、企業の経営状態や将来性、さらには実際に働いてる卒業生からの感想と、企業のホームページやパンフレットでは知ることのできない情報が盛りだくさんで、生徒も間近に迫った就職試験を意識し、真剣な表情で話を聞いていました。
報告内容を聞いていると、どの企業も魅力的ではありましたが、県外就職故にそこに定住する覚悟で考えないといけません。生徒にはその辺りも考えながら慎重に企業を選んでほしいと思います。

3年生原付通学講習会

本日、3年生の原付通学生を対象とする原付通学講習会が、熊本バス自動車学校で行われました。あいにくの雨模様だったため、予定されていた実技講習を実施することはできず、交通講話のみとなってしまいましたが、生徒は真剣な表情で講話を聞いていました。
講話では「免許を取って、初めて原付に乗って公道に出るときの不安感を思い出しながら日運転をしてください。その不安感が安全運転につながります。」とありました。慣れてくる頃に事故を起こす、事故に遭う、日頃から事故への注意を払うようにとの指導に、生徒も改めて原付運転への危険性を感じていました。

校内授業研究会

御船高校では、6月1日~6月12日の間を校内研究授業週間とし、各教科の先生方が研究授業を行いました。他教科の授業、他の先生方の授業を参観することで、自らの授業を見つめ直し、よりよい授業を展開していくための、貴重な経験となりました。
この経験を自らの力に変え、生徒へと還元し、生徒と教師がともに成長していけたらと思います。
写真は㊤佐々木先生による現代社会(3年B組)、㊦成田先生による機械設計(2年B組)の研究授業風景です。

2学年進路講演会

 6月10日(水)2年生214人及びその保護者を対象とした進路講演会が開かれました。白鷺電気工業株式会社代表取締役社長の沼田幸広さんが「夢を叶えるには」という演題でご講演下さいました。「企業が求める人材の第1位はコミュニケーション能力が高い人」「苦手なことから逃げないことが大事」などとお話しされ、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。今日聴いたことを、これからの生活に生かしていってくれるものと思います。
~生徒の感想より~
・就職も進学も求められていることはあまり変わらないのだと思った。資格を持っている ことやコミュニケーション力などが就職に役に立ったといわれていたが、それは大学にも言えることで、結局は今のうちから進学だけを見るのではなく、その先の就職まで見通して取り組むべきだと感じた。
・私はすぐに流されて、このくらいしなくてもいいだろうと楽な道ばかり選んでしまいます。しかし、それでは自分のためにはならないんだなと思いました。
~保護者の感想より~
・諦めず自分の得意なこと、興味あることを追求したり、できることは何でもやってみる (資格など)という前向きな気持ちを持つ人が、夢を叶えていけると言うことを強く感じた。御船高校の生徒みんなにも沢山の可能性があり、成功へ導くのは自分。諦めずどんどん前へ進んで欲しい。

電子機械科集会

本日ものづくりLABOにて、1年生から3年生までの電子機械科の生徒を対象とした、合同集会がありました。
 米納校長先生、電子機械科主任の大橋先生の挨拶で集会は始まりました。

 校長先生からは、伝統と誇りを胸に、日本や世界で活躍できる力を身につけられるよう、日々の学校生活を過ごすようにと、お言葉をいただきました。

 大橋先生からは御船高校の電子機械科は普通科との併設であるがゆえ、様々な選択肢を持って学校生活をおくることができる。しかしそれゆえに、工業学校のような科に所属する意識が低く感じるため、もっと科としての意識、他の工業学校生との競い合いを意識するよういわれました。

 ものづくりコンテストの推戴式では、電気工事に出場する2年B組宮部浩一くん、旋盤に出場する2年B組江本優作くんの2人から、コンテスト内容の説明や決意表明がありました。

 
 2人とも金賞目指してがんばってください。

 集会の最後では、川添先生から、資格試験に向けての説明がありました。1年生は工業関係の資格についての説明を聞き、自分たちの将来に向けて考えを深めていました。
 
 各先生方、様々な面からのお話をされましたが、どのお話でも共通して言われたのは、日々の学校生活をしっかりと過ごすということでした。遅刻、欠席はもちろん、提出物や服装、頭髪と、その一つ一つが日々の学校生活でできていなければ社会に出ても通用しない、しかしそれができれば、どんな会社に行っても活躍することができる。

 今日話されたことをしっかりと受け止め、御船高校電子機械科の伝統と誇りを胸に、社会で活躍できる人材へと成長していってほしいものです。

電子機械科3年生が企業・学校見学に行ってきました

就職を希望している生徒は、九州旅客鉄道(株)熊本総合車両所と本田技研工業(株)熊本製作所に見学に行きました。

九州旅客鉄道では、新幹線を整備されているところやグリーン席に座ることができ、貴重な体験ができました。


本田技研工業では鋳造、溶接、エンジン組立てから、バイクが完成するまでの一連のラインを見学し、2年次の「機械工作」で学習したことが実際に見ることができました。今後の進路決定に対して大いに参考になりました。




また、進学を希望している生徒は、崇城大学と熊本県立技術短期大学校に行きました。
崇城大学では大学の概要、機械工学科の概要と実習工場の見学、学食体験をさせて頂きました。高校とは全く違う授業システムや充実した設備にみんな大変驚いた様子でした。



県立技術短期大学校ではそれぞれの科を詳しく説明して頂き、また実際の授業を見学することができました。レベルの高い授業・実習内容、ピカピカに磨き上げられている旋盤等設備の充実に目を見張っていました。


各々の進路実現に向け、今後も努力を重ねてほしいと思います。

SST(シンガポール)視察団が来校されました

 6月2日(火)、シンガポールのSST(The School of Science and Technology)校の先生と、連携校である本県SSH(Super Science High School)の熊本北高校の先生方が、本校マイコン制御部の活動の視察のため来校され、全国大会で優勝したロボットやマイコンカーの実演をご覧いただきました。


10月にはシンガポールのSSTの生徒30人ほどが来熊される予定で、ものづくりや工業技術を通じた国際的な交流ができればと思います。