球磨工ブログ
2014年3月の記事一覧
地学基礎3
地学基礎
見た目の美しい鉱物標本について。
見た目の美しい鉱物標本について。
美しい鉱物標本より
1.方鉛鉱(Calena) 鉛の鉱石。主に六面体の結晶であり、面に平行な劈開(へきかい)をする。
2.黄銅鉱(Chalcopyrite) 銅の鉱石。金に似るが、粉にすると緑黒になる。
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3.黄鉄鉱(Pyrite) 黄銅鉱より色が白っぽくかたい。成分は鉄と硫黄。
4.赤鉄鉱(Hematito) 鉄の最も重要な鉱石。
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5.水晶(Quartz) 石英が結晶して水晶となる。
6.紫水晶(Amethyst) 微量の鉄イオンを含むため、美しい紫色になる。
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7.メノウ(Agate) 玉髄(Chaicedony)の中で、縞模様のあるものをメノウという。
8.方解石(Calcite) 透明方解石を通して見ると文字などが複屈折のため二重に見える。
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9.カンラン石(Olivine) 地下深部マントルより生成された鉱物。
10.ホタル石(Fluorite) 緑色・紫色・黄色・無色など様々な色のものがある。八面体の劈開(へきかい)をする。
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11.バナジン鉛鉱(Vanadinite) バナジウムの鉱石。赤色六角板状~柱状の結晶。
12.アラレ石(Aragonite) 方解石と同じ成分の鉱物。六角柱状に見えるが、双晶である。(斜方貫入三連晶)
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13.藍晶石(Kyanite) 低温高圧で生成される白色~青色の鉱物。雲母と同じく薄くはがれる劈開(へきかい)をもつ。
14.鱗雲母(リチア雲母)(Lepidolite) リチウムを多量に含む美しい紅雲母。
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15.ラブラドライト(曹灰長石)(Labradorite) 斜長石の一種。斑レイ岩・玄武岩などの造岩鉱物。光の干渉によって、美しい閃光を発するものがある。
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美しいかな?という鉱物もありますが、実物を見せながら話をすることで興味・関心が高くなればいいなと思っています。
地学基礎2
地学基礎
今日は火成岩です。
今日は火成岩です。
火成岩標本より
1.黒雲母花崗岩(Biotite granite) 深成岩。完晶質中粒の岩石で、主成分はネズミ色の石英、ピンクの微斜長石、白色の曹灰長石、黒色の黒雲母、角閃石で構成されている。
2.閃緑岩(Diorite) 深成岩。中成長石・微斜長石・角閃石・少量の石英を含む中性の岩石で、角閃石が緑泥石化するため青みを帯び、一般には青御影と呼ばれている。
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3.斑レイ岩(Gabbro) 深成岩。角閃石・斜長石を主成分とする粗い粒の塩基性の岩石で、斜長石の小結晶が多数含まれている。一般には黒御影と呼ばれている。
4.カンラン岩(Dunite) 深成岩。カンラン石ばかりからなるカンラン岩をダナイトという。比重の大変重い岩石。超塩基性岩。
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5.蛇紋岩(Serpentine) 深成岩。主にカンラン岩のような岩石が変質して蛇紋岩になり、カンラン石・透角閃石・滑石などを含む超塩基性岩。
6.花崗斑岩(Granite porphyry) 脈岩。花崗岩と同成分の脈岩で花崗岩の周辺部にできることが多い。花崗岩との相違は、石英が高温石英、長石が斑晶をなすことと、その周囲に石基があることである。
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7.ヒン岩(Porhyrite) 脈岩。斑状構造を持つ中性岩。斑晶は角閃石で、石基は緻密な灰緑色生地中に微細な斜長石と角閃石でできており、深成岩の閃緑岩と同じ成分からなる。
8.輝緑岩(Diabase) 脈岩。曹灰長石と輝石でできている。脈岩としてもっとも塩基性の高いものである。
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9.流紋岩(Rhyolite) 火山岩。花崗岩マグマが噴き出したもので花崗岩に対応する火山岩。
10.浮岩(軽石)(Pumice) 火山岩。酸性マグマが地表に噴出するとき、水蒸気やガスを内部から噴き出して無数の気孔を持った軽石ができる。
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11.黒曜岩(Obsidian) 火山岩。酸性マグマが急冷してできた火山ガラスで、割口は貝殻状で、刃物のように鋭いので矢じりのような石器として使用した。
12.石英安山岩(Rhyodacite) 火山岩。高温石英・斜長石・黒雲母を主成分とし、石基はガラス質。流紋岩と安山岩の中間の火山岩。
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13.輝石安山岩(Augite andesite) 火山岩。白い斑点は斜長石(中性長石)、黒点は輝石で板状節理により薄く剥げるため鉄平石と呼ばれ、石材として使用されている。
14.玄武岩(Basalt) 火山岩。斜長石と輝石からなり、斜長石が塩基性の曹灰長石~灰長石の場合、玄武岩になる。
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15.溶岩(Lava) 火山岩。写真の溶岩は玄武岩質溶岩である。このような塩基性溶岩は非常に流れやすくゆるやかな火山ができる。
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転退任式
今年度もたくさんの先生とお別れすることになりました。
体育館へ最後?の移動です。
壇上から撮影する機会はなかなかないので新鮮ですね。
生徒代表謝辞
校歌斉唱
人数が多く、長めの式となりましたが、先生方の言葉を忘れずに新年度を迎えてください。
桜情報5
桜は満開を通り越し、散り始めました。桜情報も最終回です。
正門前の様子です。
北門前の様子です。
満開の桜はとてもきれいです。
桜の花の間をスズメ(雀)やメジロ(目白、繍眼児)が飛び交ってました。
ソメイヨシノではありませんが、ミザクラの実(サクランボ)は少しずつ大きくなっています。
地学基礎1
平成26年度から3年生を対象に地学基礎の授業がはじまります。
たい積岩標本より
1.泥岩(Mudstone) 粘土やシルトが固まってできた岩石で化石を多く含み、大部分が新生代に堆積したものである。
2.けつ岩(Shale) 泥岩の剥離性があるものをけつ岩という。中生代以前のものが多く、化石もよく含まれる。
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3.粘板岩(Clay slate) けつ岩がさらに薄くはがれるようになったもので、古生代・中生代の地層に多く見られる。
4.砂岩(Sand stone) 砂が固まってできたもの。
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5.砂岩(Sand stone) 写真の岩石は8000万年前のアンモナイトの海に堆積した中粒の砂岩。
6.硬砂岩(Graywacke) 3億年~2億年前にかけて堆積したもので、角ばった石英・長石・その他の砂粒からなる。
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7.れき岩(Conglomerate) 円レキが砂泥とともに固まったもの。
8.チャート(Chert) 昔は火打ち石・矢じり・石やりなどに使われていた岩石で、古生代に海底で放散虫が堆積してできた。
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9.緑色凝灰岩(Green tuff) 堆積した後に変質作用を受け、有色鉱物が緑泥石になったために緑色を帯びた。
10.軽石凝灰岩(Pumiceous tuff) グリーンタフの仲間であるが、軽石を主な構成物にしている。大谷石と呼ばれる重要な建築資材である。
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11.溶結凝灰岩(Welded tuff) 陸上で火砕流が堆積してできた岩石である。
12.沸石岩(Zeolite) 熱水の作用により、主に凝灰岩などのガラスまたは長石成分が沸石に交代され、沸石岩になる。
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13.石灰岩(Lime stone) 写真の岩石は生物の死骸などが海底に堆積してできた生物起源の石灰岩である。
14.珪藻土(Diatom earth) 単細胞の植物である珪藻が淡水の湖に堆積してできた。
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15.ローム(Loam) 本来、砂と粘土がほどほどに混じり合ったもの。関東ロームが有名であるが、火山灰起源とわかり、日本では火山灰が堆積風化したものをロームと呼ぶようになった。
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行事予定表
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