球磨工ブログ

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学用品の寄贈

学用品の寄贈

 8月4日(火)10時30分より、第一生命保険(株)様より生徒の役に立つようにと学用品(関数電卓・製図道具一式)の寄贈がありました。来校されたのは、オフィス長代理の髙地様と本校の2年生の保護者の甲斐様です。

 制服・体育服・実習服・関数電卓・製図道具は、多くの皆様から寄贈したいただきました。ありがとうございました。また、関数電卓は、期末考査前に建築科53期生の西君と宮川君が「後輩のために!」と、八代市で複数の店を探し回り、関数電卓10台を寄贈していただきました。今回寄贈していただいた品物は、育友会役員や職員で生徒が受取りやすいように整理してます。

学用品を寄贈される髙地様(右)と、受取られる久保田育友会会長(左)

お礼を述べる原田校長

建築科53期生の西君と宮川君から寄贈いただいた関数電卓

寄贈していただいた制服・実習服

寄贈していただいた体育服

ズボンはサイズ毎に分けて整理しています

中学生体験入学を実施しました

 今年度は7月18日(土)と19日(日)の二日間の日程で、中学生体験入学を行いました。人吉球磨管内だけではなく遠方からも多くの中学生、先生、保護者の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

 災害などの影響で残念ながら参加できなかった中学生もいらっしゃるかと思います。本校HPに球磨工紹介動画をアップしています。各科の様子や球磨工生の生活をダイジェストで見ることができます。ぜひご覧いただき、進路選択の参考にしていただければと思います。

視聴覚クリック右球磨工業高校紹介動画 ※音が出ます

 

【機械科】溶接

【機械科】旋盤加工

【機械科】アイデアロボット

【電気科】イライラ棒装置ゲーム

【電気科】ロボット

【電気科】マイコンカー

【建築科】CADに挑戦

【建築科】測量

【伝統建築専攻科】槍鉋(やりがんな)

【建築科】鉋体験をした中学生にはコースターをプレゼント。五角形は合格(ごうかく)にかけてあります。素材は樟(くす)、桧(ひのき)、杉、銀杏です。それぞれ香りが違うよ。

【建設工学科】測量

遠くに置いてある招き猫のおでこに書いてある文字を見ているよ。

【建設工学科】ドローン

【建設工学科】針金を道具を使ってくくりつける体験

 

 

 

本日の登校(7/14)

本日の登校

 7月4日(土)の南九州地域の集中豪雨により休校となっていましたが、本日より授業再開となりました。授業開始にあたり、今回の災害により尊い命が奪われ、未だに復旧作業、避難生活の方々がおられます。9時より黙祷を行った後、校内放送で原田校長が講話をされた後、1限目に3学年集会、2限目に2学年集会、3限目に1学年集会が体育館で行われました。

 授業は自学学習で、それと並行して担任との二者面談が行われました。終礼後、各部活動に分かれて、各顧問による説明が行われた後、放課となりました。

 午後からは、復旧ボランティア活動の予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止という観点から様子をみるという事になりました。

各教室において黙祷

原田校長の講話を聞く生徒達

担任によるSHR

1限目の3学年集会の様子

授業と並行に二者面談が行われました

第1回学校運営協議会

令和2年度(2020年度)熊本県立球磨工業高等学校

第1回学校運営協議会

 6月30日(火)10時より、第1回学校運営協議会が実施されました。昨年度まであった「防災型コミュニティ・スクール学校運営協議会」を「総合型」とし、今年度より「学校評議員会」と「学校運営協議会」を一つにしての第1回の会議です。

 10時より本校の校長室において、7名の学校運営協議委員に委員任命書交付が行われた後、各科の実習棟見学および教室棟の見学をしました。

 11時より大会議室において、校長より挨拶及び球磨工教育プランの説明があり続いて本校職員より各部署の説明が行われました。その説明を受けて、活発な意見交換及び質疑応答が行われました。

【今年度の学校運営協議会委員】

 ・城本 雄二 人吉市城本町自治会長

 ・永江 友二 くま川鉄道㈱取締役社長

 ・大賀 洋子 (有)おおがスイミングスクール代表取締役

 ・白濱 雄志 人吉市立人吉第二中学校 校長

 ・椎葉 勇二 人吉市立人吉西小学校 校長

 ・和田 榮司 球磨工業高等学校同窓会(陵和会)会長

 ・久保田 浩 球磨工業高等学校育友会 会長

委員任命書交付の様子

機械科1年の実習見学

建築科実習棟見学の様子:懸魚(げぎょ)の説明 

教室棟の見学

売店の見学

会議の様子

 【意見及び質疑の内容】

・城本様

 ヒヨドリ峠が通学できない状況で球磨工生は、大悲坂を通って来るので大変でしょう。行政に問い合わせたら、5分しか変わらないと回答しているが、地図を見るとそれ以上かかっていると思います。大悲坂の「大悲」とは仏教用語。人が悲しんでいる、苦しんでいるときどうにかしてあげたいという心情を表します。観蓮寺に繋がる歴史ある坂。(275年前に地元の紺屋町の人達が作った坂)

「大悲」の心を持って、ヒヨドリ峠が通れるように諦めずに要望していきます。

 ・椎葉様

 毎年西小学校の児童が木工教室や夏場の学習支援で御世話になっています。大非坂を高校生が通るようになり、小学生が高校生に興味を持っています。放課後は、部活動の生徒達の活気ある声援が聞こえて来るので、小学校の職員も元気をもらっています。

・和田様

 早期離職者に対して、学校側の対応や相談は、どうされていますか?

 人吉管内に就職希望者がいれば、OBとしても何か助言やアドバイス等の協力をしたいと思っています。離職者が再就職するのにOBとして協力できるシステムができないでしょうか?

 ・久保田様

 早期離職で地元に帰ってきている生徒はどのくらいいますか?

 どういう理由で早期離職したかの実情を知ることで保護者会として、家庭教育の視点から何らかの対策や家庭への呼びかけができないだろうかと思います。

 SNSについては、大人が注意しても子どもはなめてかかってくる。ダメなことは「人間としてやってはダメだよ」と伝えていかねければと思います。

 ・永江様

 地元に残らない本当の理由を知りたいですね。

 ・大賀様

 「何が原因で地元に残らないのか」と日頃から考えています。地元企業として自社の努力を発信していかなければと思っています。インターンシップや体験アルバイトなどすることでPRをしています。弊社としては新社会人、食事指導に非常に気を遣っています。遠方に就職したものの離職し、地元に再就職した人の話では遠方では「友達がいない」「相談できない」と悩んだそうです。そして、地元の給料でも十分にやっていけると言ってくれました。この言葉を聞いて励みになりましたし、もっと地域の企業が努力しなければと思っています。

 

 生憎の雨の中、本校のためにいろんな意見や質疑を発言していただき、ありがとうございました。今回の意見をもとに、益々の学校活性化に努めていきます。