南稜祭2日目の一般開放祭にも多数の地域の方々のご来校をいただききました。
今年も多彩なステージ発表が行われました。
本日、本校のグラウンドで収穫感謝祭を行いました。日頃の学習成果としての農産物の収穫に感謝し、生徒・職員が一同に会して喜びを分かち合うとともに、幾人かの保護者の方も交えて一層の親睦を深め合いました。体育館でのセレモニーでは、生産科学科・永田さん、園芸科学科・平川さん、環境工学科・植木君、食品科学科・永田さん、生活経営科・吉村さん、普通科総合コース・高橋君、らが代表であいさつ。祭壇には収穫したものをお祭りしています。
セレモニーの後、各クラスに分かれて材料を仕込み、豚汁、ご飯をつくり、いただきました。好天にも恵まれ、各クラスごとに味付けなどにバリエーションがあり、有意義な収穫感謝祭となりました。
保護者も27名参加があり、家庭での会話が増えたり、学び合いの場となったりする、家庭教育支援の推進の一環です。
さらに、薪を使い調理することで炊き出しなど災害時に対応できる、防災訓練の一環でも行いました。
各科代表あいさつ
人吉林業教室(人吉市スマート林業)を実施しました。
人吉市は、IT技術を活用して森林の管理を効率化・情報化する取り組み、スマート林業を展開している。
今までにない最先端技術を活用し、地域に新たな「しごと」が生まれ、「ひと」の移住・定住が促進され、
地域が活性化することを広める目的として、人吉林業教室が実施されている。
今回、環境工学科3年生(8人)と2年生(11人)にGIS(Geographic Inforamation System)の
様々な位置情報の作成、加工、管理、分析、可視化、共有の仕組みと基礎を学び、実際にQGISを
活用したパソコン操作を行った。
次に、総合農業科1年生(76人)に林業の入門編として、森林の機能や意義、仕事や人吉市の林業の歴史を学びました。
10月27日(金)熊本テルサにて、生徒保健委員連絡協議会がありました。
本校からも、保健委員4名が参加し、南稜高校の保健委員会の活動を発表してきました!
「生徒保健委員連絡協議会」は、県内の保健委員さんが集まり、研修や協議を通して、
生徒の保健意識を高めるための保健委員の役割を学ぶことを目的に、毎年2回行われています。
今年度の発表は、玉名工業高校と、南稜高校でした。
本校は、主に、昨年度の南稜祭のステージ発表をメインに、南稜高校の紹介や日ごろの
保健委員会の取り組みについて報告しました。
県内の保健委員さんや先生方、200名程を前に始めは緊張した面持ちでしたが、堂々と発表することができました。
制服の紹介
質問を受けています。
午後は、他校の生徒とグループになり、「クロスロードゲーム」を通して、災害時、さまざまな立場になったとき、自分がどのような選択をするのか考えました。
☆例1 あなたは 避難所食料担当です。
被災から数時間、ここに避難者が3000人いる。現在、2000食分の非常食が確保できた。以降の見通しは今のところない。
非常食を配付しますか? Yes/No
☆例2 あなたは 救急隊員です。
多くのケガ人が出た現場、ガレキの下から家族が救助された。父親と母親は重症だが、手術をすれば助かりそうだ。一方、子どもは心肺停止状態・・・
子どもから運びますか? Yes/No
どちらが正解というのはありません。しかし、災害時は、常に様々な選択を迫られます。
「もしも」はいつ起きるか分かりません。日ごろから考え、できる備えをしておくことが大切です。研修でも、みんなしっかり自分の考えを話していました。
ちなみに、例2について…救急隊の方のお話では、救急隊は、緊急時、救える命を優先されます(トリアージ)。
そうなった場合、近くにいる人が救急救命法を身に付けて行くことが大切だいうことでした(共助)。みなさんは、大切な人の命を救えますか?
とても有意義な研修になりました。今後の保健委員活動に活かしていきます!