総合農業科1年生が終日の林業研修に参加しました。午前中は、日本製紙八代工場を見学しました。紙がどのようにできるか、また途中で出る廃液等の有効活用、最新の木材由来の飼料についてなど学ぶことができました。午後からは、球磨村森林組合を訪問しました。令和2年の豪雨災害で大きな被害を受けていましたが、施設は新しくなり、最新の製材機械を見ることができました。
工場の説明風景、質問も出ていました。
紙の原料になる木材チップの搬入の様子です。大型トレーラーがそのまま斜めになっていきます!
最新の製材機械丸太をあっという間に角材、板材にしていました。
製材で出る端材はチップにして燃料として活用しています。SDGsですね。
取材にも堂々と答えていました。
球泉洞の施設で豪雨災害の時の話も伺いました。
質問もよく出ていました。学びの多い一日だったようです。
環境コースに、新しい機械が入りました。これは移動製材機というものです。山で伐採した丸太を角材や板材に製材することができます。これにより木材加工実習に必要な材料を自分たちで準備することができます。伐採→製材→加工→販売と6次産業化が可能になるのです。これからが楽しみですね。
本日は水酸化ナトリウム標準溶液の調整を行いました久しぶりの滴定実験に苦戦しましたが、さすが3年生弱音もはかず、根気強く取り組んでいました
環境コースでは、木材について勉強をしています。木材は、建築用材や家具の材料になるのはもちろん、紙にもなります。最近は、発電の燃料にもなります。しかし、最近、木を家畜の餌にすることができるようになっています。現在、企業からいただいて、学校の馬や牛に給餌実験を行っています。木が餌になるなんて、すごい可能性ですね。
これは木材の主成分であるセルロースというものです。繊維質の高い餌になります。
馬術部の馬たちは、美味しそうに食べています。
9月1日は「防災の日」ということで、
2学期最初の実習は災害時に簡単に調理できる献立に取り組みました
メニュは、「シーチキンカレー、ご飯、切り干し大根とコーンのマヨサラダ、さつまいもの蒸しパン」です。すべて耐熱用ポリ袋で調理ができるメニューになっています
実習では、実際の大災害後のライフライン復旧状況にあわせて、ガス(カセットコンロ)使用〇、水道の使用×という条件で調理を行いました。水道を使用しない代わりに先に計量した水4Lをボウルにためておき、調理や洗い物で使用しました。できる限り洗い物を出さないために、あらゆるものを活用して調理をしました。
例えば、牛乳パックをまな板代わりにしたり、
ラップで汚れないようにカバーしたり、新聞紙などもうまく活用して調理をしていました。
すこしゴミは増えましたが、いつもの調理実習では水をたくさん使用して調理をしていることに気づきました。
節水の大切さ、また災害時に備えておきべき水の量についても知ることができました
お皿を使用せず、ポリ袋のまま食べてもOKということで、盛り付けは各班で異なりますが、写真のような出来上がりになりました!写真にはありませんが…特に好評だったのが、切り干し大根とコーンのマヨサラダでした!加熱の必要もなく、戻した大根をコーン、マヨネーズ、塩コショウを合わせて完成で、とても簡単です
調理の待ち時間には、生活経営科3年生が1学期に作った梅干しを試食しました。今年の梅は、南稜高校でとれた梅です!とてもきれいに出来上がっています!
無事、今年の梅干しも酸っぱく、おいしく仕上がっていました
本日は、主にパンに利用される酵母について顕微鏡を用いて観察をしながら学びました
本日の食品製造では(シフォンケーキ)を製造しましたとても美味しそうなシフォンケーキが完成していました一部ですが実習風景をご覧ください
本日は、まず初めに強力粉の原理を学び、そのあとグルテンを実際に形成させ、洗浄後グルテンの含量を計量しました
本日の実験では測容器具の正確な操作技術を習得する事を目的に虹色グラデーション溶液の作成をおこないました一部ですが実験風景をご覧ください
本日1、2限目に大福の製造を行っていましたさすが3年生✨とても上手にできました