球磨工ブログ
2013年11月の記事一覧
生徒研究発表の練習
本日昼休みと放課後に生徒理科研究発表の練習が体育館で行われました。
写真を撮るわずかな時間しか見ることができませんでしたが、様々な意見を取り入れてよい発表に仕上がってきているようでした。
序論(研究の背景)、目的、結果、考察、まとめ、今後の展開が分かりやすい発表であれば、よい発表と言えるでしょう。
また、配布資料があれば、その内容がプレゼンテーションとあっているか注意して見てください。
20日の本番に向けて、悔いが残らないようにしっかり頑張りましょう。
プレハブ解体
新管理棟関係の工事はまだ終わっていません。プレハブの解体が毎日進められています。
事務室・校長室のプレハブに続き、図書館・会議室のプレハブの解体が進んでいます。
教室棟は防音のシートで囲われています。
この解体工事は、できれば暑い時に進めて欲しかったですね。日が当たらなくなった教室は暗く寒いです。
部落解放第27回熊本県研究集会2
ホームページ管理人の出張日記3日目です。今日も山鹿市カルチャースポーツセンターで開催された部落解放第27回熊本県研究集会に参加しました。
今日は次のような日程でした。
09:00~10:00 分科会受付
10:00~12:00 第1分科会 パネルディスカッション
熊本県内における部落差別の撤廃にむけた取りくみの現状と未来への展望
~「同和」教育・「同和」行政・共闘の視点から~
コーディネーター
合志市地域人権教育指導員 様
パネリスト
熊本県人権同和政策課長 様
熊本県人権同和教育課長 様
部落解放共闘熊本県民会議事務局長 様
熊本県人権教育研究協議会会長 様
部落会報道同盟熊本県連合会執行委員長 様
12:00~13:00 昼食
13:00~15:18 第1分科会 パネルディスカッション
熊本県内における部落差別の撤廃にむけた取りくみの現状と未来への展望
~「同和」教育・「同和」行政・共闘の視点から~
今日は小雨降る肌寒い一日でした。
本研究集会では、事例発表や活動報告が多いですが、第1分科会ではパネルディスカッションが行われ、パネリストから取り組みの現状が述べられました。さらに客席からの意見をまとめたり、質問に答えを出しながら、討論がまとめられ、未来への展望が各パネリストから伝えられました。
・差別問題を社会化(大衆化)を進め、全体の問題として捉えること
・人権学習を通して、自分が変わること(自分を変えることのできない人は、他人を変えることはできない)
・差別事象の解消と未然防止の取り組み
・差別意識をなくすこと
・連携、連帯、共有が大切
上記の内容などが提言されましたが、それらを具現化することが求められており、10年後の水平社100周年では活動がどのようになっているのか楽しみにしながら推進してきましょうとまとめられました。
また、パネルディスカッションでは、教職員に対する厳しい意見(人権に対する意識の低下など)もありましたが、学校での人権教育は必要という意見が多いという現状を踏まえて、学校全体で取り組み、確かな学力の育成と進路指導の充実を目指す人権教育を進めなければいけないという提言もありました。
(おまけで撮ったお弁当の写真が一番インパクトがあるのはご愛敬ということでお許しください。)
部落解放第27回熊本県研究集会1
ホームページ管理人の出張日記2日目です。今日・明日は山鹿市カルチャースポーツセンターで行われる部落解放第27回熊本県研究集会に参加しています。
人権同和教育担当の1年生の先生方はおられるのですが、皆さん都合がつかなかったようで、代理でやってきました。
昨日から3日間は、ブログの更新を学外から行っていますが、実は修学旅行中のブログの更新の練習も兼ねて行っています。修学旅行ではできる限り、タイムリーな話題を提供したいと考えております。うまくできるか分かりませんがお楽しみに。
人権同和教育担当の1年生の先生方はおられるのですが、皆さん都合がつかなかったようで、代理でやってきました。
昨日から3日間は、ブログの更新を学外から行っていますが、実は修学旅行中のブログの更新の練習も兼ねて行っています。修学旅行ではできる限り、タイムリーな話題を提供したいと考えております。うまくできるか分かりませんがお楽しみに。
今日は次のような日程でした。
11:00~12:30 受付
12:30~
開会
主催者挨拶 部落解放第27回熊本県研究集会実行委員会実行委員長 様
歓迎挨拶 山鹿市実行委員会委員長・山鹿市長 様
来賓挨拶 熊本県知事 様
熊本県教育委員会教育庁 様
熊本県市町村人権啓発推進連絡協議会会長・荒尾市長 様
来賓紹介
部落解放同盟熊本県連合会鹿本支部長 様
熊本県部落解放研究会事務局長 様
アトラクションでは、ホームページ管理人と建築科のK先生が並んで牛深ハイヤを踊るという珍しい状況になりました。
全体会では、どの報告・講演でも、差別やいじめは現在も続いており、それらをなくすことは困難であることが伝えられました。また、差別やいじめを自分のことと考え、みんなで学習し、差別やいじめが無い、明るい世界をつくらなければいけないことを周知されていました。
さらに来民開拓団の真相について、講演を通して詳しく聞くことができ、とても勉強になりました。
今日は往復4時間以上の渋滞の中の移動と休憩無しの4時間30分の集会の内容に疲れてしまいましたが、しっかり休んで、明日の分科会も朝から勉強してきます。
理化研究協議大会2
午後は会場を火の国ハイツに移し、研究協議大会が行われました。
全体会
開会宣言、会長挨拶
会長がいきなり実験されたのにはビックリしました。さすが会長。(会長は球磨商の校長先生です。)
各種報告
全国大会、九州大会、生徒研究発表、ブロック別活動、研究ノート編集、県下一斉テスト問題作成、部活動生徒研修会の報告がありました。
参加できていない大会や活動の状況を知ることができ、役立つ情報を得ることができました。(N先生、起きてますか?)
特別発表「サイエンスリーダーキャンプを終えて」
南稜高校の化学の先生の発表でした。将来の熊本県の化学教育を担う一教師として、積極的に各種会議・研修に参加する行動力は見習わないといけないと感じました。
化学分科会 研究発表
「熊本理科実習教師サークル~化学実験の工夫~」
松橋高校の先生の発表でした。定期的な活動の実施に裏付けされた実験のテクニックはすばらしいものばかりでした。
「屈折糖度計の研究 第7報 ~酢酸エチルの合成~」
ホームページ管理人の発表です。酢酸エチルは塗料の溶剤などに使われますが、パイナップルやバナナのにおい成分の1つであったり、食品添加物としても使われたりする物質です。
酢酸エチルの合成は、高校化学でも定番の実験の1つで難しくないのですが、反応時間や収率を求めることは難しいので、それらを屈折糖度計で簡単に求めることを目的として研究したものを発表しました。
「続・金属結晶モデルの製作」
化楽の会を代表して、済々黌高の先生が発表されました。
スチロール球を丁寧に加工し、金属結晶のモデルを分かりやすくつくっておられました。教科書に描かれた模型ではわかりにくい部分を、模型で立体的に見せることで、生徒の理解が深まることが期待できる模型でした。
たくさんの報告・発表を聞くことができ、有意義な研修となりました。すぐにでも実践可能な内容もあったので、球磨工に戻ってから試してみたいと思います。
行事予定表
11月行事予定.pdfNEW
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