学校生活 南稜NOW

学校生活 南稜NOW

人吉花まる学園 第5回「南稜高校10代未来塾」開講

 2月9日(月)生産科学科・園芸科学科2年生を対象に「未来の日本社会を担っていくのはあなた達です!」と題して(株)オフィス チェイカス代表横山耕二さんの講義を受講しました。
 この講義のテーマは、「イノベーション」難しい言葉のように聞こえますが...。実は私たちの生活に身近なものです。「新しい価値を創造していくこと」によって、農産物の価値が高まったり、アイディア商品が生まれたり...。そのために、発想力が必要であると強調されました。

           
 講義の中で生徒へ「コーヒーカップのえ」を書いてください。という課題を出され、一人ひとりが考える「コーヒーカップのえ」を作成しました。
        
  それぞれ、思い思いの「え」を描き、コーヒーカップだけでも様々な見方があることを体験したと同時に、固定観念にとらわれず、柔軟な発想力の大切さを学びました。
         
 講義の最後に、これから農業学習を深めて行く2年生に対して、「農業をとおして、やりたいことを思いっきりやってください。」と激励をいただき、「チャレンジしてもし失敗しても、そこで止めてしまうことが失敗です。続けることによって、その経験が成功へとたどり着く力になります。」と熱くお話しいただきました。

聴講生ラッピング授業

2月6日5・6限目に聴講生の授業がありました。
今回が最後の授業ということでみなさん真剣に取り組んでいました。
花コースでは、プリムラのラッピング授業が行われました。それぞれ、和紙とリボンの使い方を工夫し、思い思いにラッピングをし、素敵な作品を仕上げていました。

春はすぐそこ!!

 農場の春はすぐそこまで来ています。春を待つ園芸科学科の実習風景です。

春作メロン栽培のため、ハウスの天井を張りました。

    
  野菜温室では、トマトの収穫です。
        

 トマトの調製、販売準備。完熟収穫で大好評の南稜トマトです。



草花温室はオブコニカが咲き始めました。



果樹園では、ブドウ、モモのせん定真っ最中!!  モモの蕾もふくらみはじめています。


 この時期の実習が夏に実を結びます!!

               

環境工学科  熊本日日新聞社から取材

1月29日(木)熊本日日新聞社から
  環境工学科の生徒に取材がありました。

 3年生の授業「課題研究」で「木毛セメント板を使った緑化プロジェクト」を研究テーマに選んだ生徒達です。
熊本県産業技術センターとあさぎり町の株式会社「和商一」に協力していただきながら活動してきました。
    


写真は3年生4人(中央3人と左側の奥)とその後を引き継ぐ2年生2人(左側の前2人)

 
これまでの活動の成果や感想などを取材中

今後は、2年生が活動していきます。3月20日には校内プロジェクト発表会で研究の成果を発表予定です。
(※2月5日付けの熊本日日新聞に掲載されました。)

2学年修学旅行回顧録

 去る1月20日(火)~23日(金)、2年生117人が長野県及び東京都で研修を積んできました。           
             
               
 鹿児島空港から羽田空港まで飛行機で移動し、国会議事堂での研修からスタートです。

   
              
 長野県小諸市高峰高原では、スキーを体験しました。まる2日間の研修で上手く滑るまで上達しました。普段体験できない雪国での生活はとても新鮮で、良い経験になりました。
 
 

 最終日の1月23日(金)、自由散策の時間に浅草「浅草寺」を訪れました。有名な雷門の前で記念撮影。一時の東京滞在も楽しみました。                   
 
                    
 
 
 日本の首都である東京では、人の多さに驚いたと同時に、政治や経済の流れを肌で感じることができました。
 3泊4日の期間でしたが、社会の中の様々な「仕事」にも目を向けることができ、今後の進路活動にも役立つ修学旅行でした。

鉛筆 生活経営科 課題研究発表会


1月15日(木)に生活経営科の課題研究発表会がありました。

「課題研究」という授業の中で、
1人ひとりが題目を設定し、1年間
自分の題目に沿った内容を研究してきました。
  

  

和装のことやドレスのこと、和綿のことなど
様々な発表がありました。


1・2年生も真剣に先輩方の発表を聞いています。
有意義な発表会となりました。

生産科学科「課題研究発表会」開催

 生産科学科3年生21人がこの一年間、教科「課題研究」で取り組んだ研究内容を報告する発表会を実施しました。この会には、生産科学科2年生も参加し専門知識の習得または、研究の引き継ぎも目的のひとつです。
                                  
              
 
 今年の3年生の調査・研究テーマは次のとおりです。
  【作物】
   ・私たちの南稜米
   ・あさぎり町の特産品を目指して ~サイコプロジェクトpart2~ 
  【畜産】
   ・のこくず置き場屋根製作
   ・ホルスタイン種育成牛12ヶ月齢、体高140cmへの挑戦
   ・繁殖牛と老廃牛の放牧体系化を目指して
   ・南モウ放牧カレー
              

 2年生は、「今回の発表で挙がった課題を解決したい!!」と考え、熱心にレポートをまとめていました。              

   

ひらめき 家庭クラブ活動


家庭クラブは,あさぎり町で活動をしている
「和綿の里作り会」に参加し、地域の方とともに
和綿のオーガニック栽培を行っています。

「和綿の里作り会」の輪を広げるために、
免田小学校との栽培交流活動もしています。
  

昨年の10月には栽培した和綿の
種を取り除く「綿(わた)繰り機」を球磨工業高校から
贈呈していただきました。


これらの活動をNHKの番組で取り上げていただきました。
取材中の様子です。
  

    

撮影された内容は1月21日に放送されました。

和綿製品の良さを多くの人に知っていただけるよう、
今後も様々な活動をしていきたいと思います。

にっこり 下村婦人会の漬物で作るアイデア料理コンテスト


下村婦人会の漬物で作るアイデア料理コンテストに
生活経営科3年生が応募しました。

指定された市房漬や柚子みそ、柚子うめ子などを
使用し、レシピを作成します。



7作品を応募しました。
    

    
                                          ↑こちらは職員の作品です


そのうち1作品が
「だんだんなぁ賞」を受賞することができました。

「下村ぎょうざ」
きりしぐれと柚子みそを入れて揚げぎょうざにしています。


食と命の授業


生産科学科2年生と生活経営科1年生は
「食と命の授業」ということで、本校の養鶏場で飼育している
鶏を解体して、調理していただく授業を毎年行っています。

鶏を解体することに抵抗を感じることで
日頃 何気なくいただいている食べ物に「命」があることを
感じさせられる貴重な体験です。

  


解体した鶏のお肉は後日
唐揚げ、親子丼、お吸い物にしていただきました。