総合農業科環境コースでは、地域活性化への第一歩!としてくま川鉄道おかどめ幸福駅へのハートのオブジェ設置に取り組んでいます。ハートのオブジェとは、ハート型の支柱にフウセンカズラの蔓を這わせて、美しい緑のオブジェを完成させるという取り組みです
本日は、「ハートのオブジェ」設置に向けて、フウセンカズラの種子を播種する実習を行いました
7月~8月の設置に向けてしっかり栽培・管理を行い、おかどめ幸福駅のシンボルとして地域の皆様に愛しもらえるよう頑張ります
設置できましたら是非「ハートのオブジェ」をご覧におかどめ幸福駅にいらしてください
先週の金曜日と本日、クラスの前半と後半に分かれて2時間ずつの計4時間、醸造、食品化学ともに3年生になり今年度初めての実験を行いました。
醸造では比重計を用いて比重の測定実験を行いました。
比重計は非常に割れやすく、大切に扱わないといけません。
真剣に取り組んでくれました。
食品化学では、2年生までの復習としてピペット操作の再確認を行う目的で基礎実験を行いました。
ピペットで食用色素を用いて7色になるよう班員と相談しながら実験を行います。
3年総合農業科環境コースの生徒は、課題研究の時間にあさぎり町で製材工場を営まれている善木材様を視察しました。人吉・球磨地域は豊かな森林に恵まれ、林業が盛んな地域といわれますが実際にどのような仕事をされているのか視察させていただくことにしました
お伺いしたときにはスギ60~70年生になる『大木』の製材の真っ最中でした
大木が製材機で加工されていく様子に圧倒させられました
善社長からは、木材には一つひとつ性格があり、木の性質を見極めて製材することが大事なこと、機械化されている今日においても、このような大木は人の手でなければ製材できないことなど詳しく学ぶことができました
学校から外に一歩踏み出すと、地域にはその道の『名人』がたくさんいらっしゃいます。『名人』から技を学びながら専門性を身に付け、将来は球磨の地に貢献できる人材となれるよう生徒の頑張りは続きます
2年生の総合選択Aで「林産物利用」を選択している生徒は、南稜祭での木製品販売に向けて『六角プランター台』の製作に動き出しました六角プランター台はスギ材の木片を接着させてつくる可愛らしいプランター台で、南稜祭では大好評いただいている製品になります
単純な作り方のように見えますが、木材一つ一つの木目や色合いを見ながら、木と木の接着にズレが生じないよう丁寧に仕上げていかなければならないため、慎重な作業になります
慣れてくると、作っている生徒にも笑顔が
作り上げた素晴らしい木製品を南稜祭で販売できるよう「林産物利用」選択の生徒は頑張ります
今年度最初のNICC英会話教室を開催しました。
NICCとは南稜インターナショナルコミュニケーションサークルの略で、本校OBの方からの寄付を元に基金を立ち上げ、英会話教室やオーストラリア海外派遣研修などの事業を行っています。昨年度から新型コロナウイルス感染症の影響により、当面の間海外派遣研修は中止、英会話教室も本校生徒のみで感染防止対策をとった上での実施となっています。
今日は最初の英会話教室ということで、ALTのケビン先生の自己紹介に始まり、お互いに趣味や好きなものなどを英語で質問をしながら、お互いのことを知る活動を行いました。1年生は最初は緊張した様子でしたが、ペアでの会話の活動では、堂々と質問や受け答えをしていました。今後の成長がすごく楽しみです。
NICC英会話教室は月に1、2回火曜日の放課後に実施をしています。英語や海外のことに興味がある人、海外派遣研修に行ってみたい人はぜひ参加してほしいと思います。次回のNICC英会話教室は5月25日(火)に実施予定です。皆さんの参加をお待ちしています!