7月22日(水)5,6限、農業と環境の授業でデビークを行いました。
デビークとは鶏のくちばしを焼き切ることで、
・ほかの鶏を傷つけない
・餌を食べやすくする
以上の2つの目的があります。
慣れない手つきで、「ごめんね」「熱いよね」と言いながら、
生徒たちは1人6羽ずつデビークを行っていました。
後半になると、プロ顔負けの手つきで実習をおこなう生徒もいました。
生徒が成長する姿を間近で感じることができる、
農業教育の1つの魅力に改めて気付くことができました。
22日(水)1限目LHRの時間で今年度入学生を対象に1回目の総合選択制説明会を開催しました。朝から気温も上昇し暑い中でしたが、1年生一同しっかりと説明に耳を傾けていました。
ここで、簡単ではありますが本校の総合選択制とはどのような内容なのかを記しておきます。
【総合選択制とは?】
・学科の専門性を持ちながら、他学科の科目を、学科の枠を越えて、互いに選択できる制度。 生徒の進路希望や興
味・関心に応じて選択することができる。
【具体的にはどのように選択するのか?】
(1)各学科が提供した総合選択科目から2年次に「A時間帯:週2時間」の授業1科目、3年次に「B時間帯
:週2時間」の授業1科目の合計4時間2科目を学科の枠をこえて選択する。
(2)自分の学科の専門科目を更に深く勉強したい人は、専門性の高い「自学科選択科目」から選択する。他の学科
の科目を勉強したい人は、基本的内容の「他学科選択科目」から選択する。
自学科選択科目:自学科の専門性を高めるために設定し、自学科生徒のみ選択可。
他学科選択科目:自学科の専門性を他学科に提供するために設定し、他学科生徒のみ選択可。
(3)自学科、他学科の区別なく選択できる「フリー」科目もある。
フリー:生徒の進路や興味・関心などに応じて設定し、全学科選択可。
今回の説明会では、担当の浅野先生ご自身が高校生時の進路選択に絡めて説明を行なっていただきました。説明終了後は各クラスで補足説明や今後の日程確認等が行なわれました。9月には2回目の説明会が開催される予定で、その際には各開講科目の具体的な履修内容等が説明されます。その後10月の選択科目決定に向けて自分がどの科目を選択するのかをしっかり考えていくこととなります。
進路希望や興味・関心に合わせて自分自身で授業科目を決められる数少ない機会です。自分にとって何を勉強することが必要なのかを決めて、今後も学習に取り組んでいってもらいたいと思います。
7月21日(火)に生活経営科の科別集会を行ないました。
各クラスでの授業の取組みや家庭クラブ、鑑定競技大会についての報告があり
日頃の各クラスの様子などを知ることができました。
これからも皆さんの活躍を期待しています☆
7月17日(金)に英検が実施されました。
コロナや豪雨被害の影響もありましたが、少しでも多くの資格取得を目指し、そして日頃の学習の成果が出るよう、皆、精一杯頑張っていました。無事に1次合格できますように。
南稜高校では「南稜OBグローバル人材育成基金(横田基金)」から検定料の補助を頂いています。
7月17日(金)株式会社古木常七商店の皆様が来校され高圧洗浄機を寄贈していただきました。心からお礼申し上げます。古木常七商店の皆さんは被災者支援のために人吉球磨を訪れられたそうです。本当にありがとうございます。