1年生 芸術選択の書道では、現在「楷書体」を学習しています。書体の変遷を学び、一番遅くに成立したのが、楷書体です。
今回は、楷書の最高峰と言われてる、中国・唐時代〈632年〉、欧陽詢〈おうようじゅん〉の「九成宮醴泉銘〈きゅうせいきゅうれいせんめい〉」にチャレンジしました。
この作品の特徴は、字形は縦長、背勢〈向かい合う縦線が内側に反る字形〉、引き締まった用筆、線と線の間隔など緻密に計算された構成となっています。そして、「清泉」という二文字を書きました。
書道室前の掲示板には、全員分は掲示できないため、クラス・コースから数名ずつ選出し掲示しています。
教室の中に、掲示できなかった作品を展示していますので、最高峰の線質はどれか…是非、作品を鑑賞してください。
7月3日(金)放課後、柔道場に卒業生4名(柔道部OB)が来てくれました。食品科学科・環境工学科・生産科学科の卒業生です。それぞれ仕事がいそがしい中、学年の違う4人がそろう貴重な時間となりました。ありがとうございました。来週からは期末考査のため、柔道部は1時間のみ、自主トレーニングをおこないました。
毎日、暑くなってきましたね。私たちが暑さでだれるように、ウシも暑さに弱い動物です。牛舎では扇風機をたくさん回して、ウシができるだけ暑熱(暑さ)ストレスを感じないよう、工夫しています。
「扇風機の風があって涼しい~。ウシはよかですね」と生徒の声。本当にウシは涼しいの?私たち人間は通路や牛舎の周りでウシを観察することが多いですが、実際、牛の部屋に入り、ウシの高さでウシが生活する環境を確認することを疎かにしがちです。
そこで、総合農業科動物コースの生徒は「風の見える化」に挑戦しました。風は牛舎(繁殖・子牛)の隅々まで、ウシのところまで届いているのでしょうか。確認します。
今回用いた道具は「発煙筒」。煙を発生させ、風の見える化に挑戦しました。風が舞う様子から、ウシに風が当たっている様子を確認することができました。
発煙筒を持って牛舎の外回りを回ったときに新たな発見。それは「風の入り口」予想していたのと違う場所から多くの風が入っていることが分かりました。このことが分かれば次の対策。その入り口から入る風を冷やせばもっと涼しくなるのでは?新しいプロジェクトの題材が見つかったようです。
隣の牛舎(肥育・繁殖)も確認しました。風は吹いています。
勝負だ夏!
7月1日、須恵小学校の児童17名が小動物触れ合い体験で来校してくれました。今年度最初の児童来校です。まず、校内見学を行い、ブドウハウスでは収穫時期ではなく食べることはできませんでしたが、たくさん実ったブドウに大感激。その後、動物たちとの触れ合いを楽しみました。とても楽しい時間になったようです。
当番実習でフウセンカズラの管理を行いました
つるを伸ばすためビニールテープをつけています
元気よく育ってくれよ~
ハート形オブジェの完成が待ち遠しいです