先日行われた「令和3年度熊本県馬術選手権大会」バーティカル障害飛越競技70cmの部で1年総合農業科の長田 玲暖さんがウォーターマハロ号と共に見事初優勝を果たしました。
通常の障害飛越馬術競技は、減点がなく、よりタイムの速い選手が上位となりますが、この競技は初心者向けの競技として基準タイムが定められ、減点が少なく、基準タイム(基本に忠実な安定した走行)により近い選手の勝利となります。
「優勝」は簡単にできるものでありません。コツコツ練習や馬の管理に励んだ長田さんの日頃の努力が報われました。誠におめでとうございます。
優勝した長田さんより感想もいただいてますのでぜひご覧ください。
2番障害を飛越する長田選手とウォーターマハロ号
以下長田さんの感想
「今回の大会で1位に入賞することができとても嬉しかったです。練習する時間はあまりありませんでしたが、本番で障害を落とすことなくゴールすることができました。これからも先生、部員、馬に感謝して部活を頑張っていきたいです」
出番直前、コースを入念に確認する長田選手
今後の活躍を期待しています。
長田さんは昨年の4月より馬術を始めました。新入生の皆さんぜひ、馬術部の部活動見学お待ちしています。
1年食品科学科の「農業と環境」「総合実習」の時間で、乗馬体験・馬とのふれ合い体験を行いました。
馬術部顧問の浜崎先生、樫山先生ご指導のもと、なかなか触れ合うことができない馬と触れ合うことができました。
初めて馬に乗ったという生徒がいれば、乗馬の経験があり、スムーズに馬に乗る生徒もいました。
また、恐る恐る馬に触る生徒もいれば、積極的に頭をなでている生徒もいました。
えさやりも体験させていただき、2時間たっぷり馬とふれ合い、とても癒やされました
1年総合農業科の科目「総合実習」等の時間を使い、パスタブリッジの作製に挑戦しました
3月22日(火)6時限目の途中で完成し、パスタブリッジコンテストを行いました
ところで、なぜ総合農業科でブリッジを作るのかと思う人もいるかと思います!
答えは、総合農業科では、農業土木専攻があり、そこで橋(ブリッジ)の設計方法や構造計算の方法を学び
ます今回、1年生に土木に少しでも興味を持ってもらうために、市販されているパスタを活用してブリッジを作
製しました。
今回使用したパスタは、4kg入っているものを使用しました。かなりの量が入っていました!
最初に、橋に使われているトラス構造やアーチ構造等に学び、その後、3人1組で班を作り、設計図を作成しまし
たその後、パスタを図面に合わせ切断し、グルーガンを使用し、組み立てていきました
パスタをグルーガンで組み立てる作業にみんな苦労しましたみんな協力して作製しました
グルーガンの熱でパスタが折れることもありました
通常は、重りを使いどの程度耐えれるかを競うパスタブリッジコンテストを行いますが、今回は一番美しい作品を表彰するパスタブリッジコンテスト
を行いました
1年総合農業科1組のパスタブリッジコンテストでは、①~⑦の作品の中から見た目が美しい作品を1つ選ぶ投票を
行いましたその結果、
⑥番のパスタブリッジが優勝
しました。おめでとうございます
今回の授業を通して、ものづくりの楽しさ、日ごろ使う橋(ブリッジ)の構造を学ぶことができました
本校では、農業土木について学ぶことができます。本校で学ぶ農業土木と工業高校の土木科で学ぶ内容は、農業土木構造物(農業用水施設等)と港湾、鉄道(工業土木)の違いぐらいでほとんど同じなんです
ちなみに、本校環境コースでは、農業土木と林業の2つを2年次に学び、3年次に農業土木と林業の専攻に分かれます
総合選択Aで英語を学ぶ生徒たちが英文による学校紹介動画づくりに取組み、発表会が行われました。
情報収集から英文での説明までよくできています。このホームページで紹介されるのが楽しみです。
今年度、総合選択Aの「書道Ⅱ」を選択した生徒は17名でした。1年次に習わなかった古典を中心に、各書体の学習を更に深めました。
本日の最後の授業では、次年度[3年生]に向けた目標や意気込みを、漢字一字に込めて作品制作をしました。
最後に、授業内で作成した印を押印して完成させました。
●取り組んだ「一字書」を持って、みんなで記念撮影●
今回選んだ一字の理由についての回答には、進路や自分自身を鼓舞する内容が多いと感じました。 [理由抜粋]
・真っ直ぐな道を歩んで行きたいから
・絶対に叶えたい願いができたから
・外見と内面を磨いて大人になりたいから
・これから生活していく中で願うところや場面があると思うから
・三年生になっても今の自分を継続させたいから
・一つ一つを熱心に取れ組みたいから
・将来、自分が就きたいと思う職業がしっかりきめられるように。
授業アンケートの中で、入学時と2年間の書道の授業を通して自分が変わった、成長したと思うところを振り返ってあげてもらいました。[抜粋]
・文字のとめ・はね・はらいに意識して書くようになった 3名
・字をきれいに書けるようになった 3名
・書体を意識して取り組めた 2名
・文字のバランス、筆脈を意識して書けるようになった
・書くスピードが、少し速く書けるようになった
・硬筆がとても苦手だったけど、好きになれた
・筆の持ち方がよくなった
・小筆の持ち方と小筆で書いた文字が上達した
以上のように、それぞれが基礎を身につけ、その成長を実感出来るようになりました。
これから筆を持つ機会が無くなりますが、硬筆の授業などを活かして、普段の授業でも美文字を書いて欲しいと思います
来年度は自分の進路実現にむけて、様々な事に挑戦してほしいものです