食品科学科3年生では、ひとクラスを二つに分け醸造と食品化学の授業を展開します。先日醸造の授業の様子をご覧いただきましたが、本日は食品化学実験の様子をご覧ください。今回の授業は器具の扱いがどのくらいできるのか、試験ではありませんが個別に器具の基本的な操作をしてもらいました。生徒たち真剣な表情です。ぜひご覧ください。
本日もクラスのもう一班は醸造の授業に取り組みました。
19日(火)3時間目~6時間目に本校の販売実習製品イチゴジャムに使用するいちごの収穫実習をあさぎり町市岡様ご協力のもと行いました。春休みにイチゴの手入れ後の片付けや次期苗のポットの準備等管理実習をさせていただき、今回は収穫をさせていただきました。そして最後はイチゴジャムの大量生産実習を行います。食品科学科の生徒は野菜や果樹などの栽培管理に携わる機会が少なく、この実習は本校食品科学科にとって大変貴重な授業です。これも市岡様のご協力あってできるものです。本当にありがとうございます。
まず初めに市岡様より本日の授業についてご説明いただきました
学校長も市岡様へ「お礼」をと授業へ来ていただきました。
市岡様も南稜高校総合農業科の前身である農業科経営コースの卒業生ということもあり、学生時代から増村先生とは繋がりがあり、市岡様の学生時代の様子や頑張りを話されました。また、市岡様が現在、南稜高校や地域のために行っておられることは「人様のためになること」であり、生徒の皆さんも市岡様のように「人様に迷惑をかけない人」ではなく「人様のためになる人」になって欲しいと話されました。
イチゴの収穫実習を開始します一人目標3kgです
この日はハウス内の温度が30℃でした。これも前々日に生徒が体調をくずさないようにと市岡様がハウスの屋根に遮光用のペイントをしていただいたお陰で5℃程下がっているとのことでした。お陰様で中では過ごしやすく体調不良を訴える生徒はいませんでした。
約1時間半をかけ60kgものイチゴを収穫させていただきました。
また「万が一足りなかったとき」のためにと事前に収穫してあったイチゴ約40kgを市岡様よりいただきました。
市岡様には本当に感謝いたします。
午後の下処理まで終え、無事実習は終了しました。生徒のみんなも良く頑張りました。
球磨地域のモモやブドウをブランディングして新たな流通販路を開拓したい。まずは南稜高校果樹のブランディングを目標として今年度もプロジェクト活動に取り組んでいます。
モモの摘果
ブドウの芽かき
どちらも果樹の品質を上げるには大切な作業です。放課後を利用して意欲的に実習に取り組みます。
現在のシャインマスカットです。将来ブドウの房になる花芽が形成されています。
田んぼダム実証実験のための工事が始まっています。
今後、県や京都大学の先生などと一緒に実証実験に取組んでいきます。
人吉球磨を水害から守るぞ~!
スズメより小さな体に長い尾羽を持ったエナガが、20羽ほどの群れでやってきました。梅の木についたアブラムシを食べているようでした。
とても小さく白黒のもようがかわいいエナガでした。