1学期最後の2年生フードデザインの実習は、「卵焼き」の練習をしました!
2学期に生活経営科2年生が学習するお弁当献立の1品です。卵焼きは多くの生徒が自宅で作ったことがあるものなので、簡単かと思いきや…難易度が高い一品です。焼き物の基本である火加減、卵焼きに入れる調味料の効果、巻き方・・・等、この1品にもいろんな知識と技術があります
「卵焼きのコツ」の一部を紹介します
①卵は空気を入れないように溶く。菜箸をボウルの底につけて混ぜる。
②卵焼き器の四隅まで十分に油をなじませる。
③焼き始める前に卵液を箸先につけてジュワの音がしたら、卵液を入れるタイミング。↓
④巻くときは向こう(奥)から。菜箸で巻くのではなく、卵焼き器を弧を描くように動かして巻く。
以上の4つのコツを確認しながら、全員卵焼きを上手に作り上げました
お互いに卵焼きの出来を確認しています
完成した卵焼きは、断面を確認して、試食しました
生活経営科2年生の夏休みの宿題の1つは、この「卵焼き作りを極める」という課題です
自宅で何度も練習して、その都度卵焼きを写真に撮って記録をしてもらいます。
さあ この夏、2Hのみんなは卵焼きを何度練習するでしょうか 課題提出楽しみにしています!
頑張れ!2年生活経営科
7月23日の生活経営科の体験入学では、2年生がフードデザインで学習した
食物調理3級(豚肉と野菜の炒めもの・果汁かん)の調理技術を披露します!
そのほか、被服製作体験(かわいい小物つくり)、農業実習体験(草花鉢上げ)、小動物舎などの見学を行います! 楽しみにしていてくださいね
3年生のフードデザインでは、小麦粉の調理性やイーストについて学ぶために
生物活用(農業科目)で育てた夏野菜のピザ作り実習をしました
と計画していたのですが、、
3年生が育てている野菜は、収穫のタイミングがなかなか合わず、多くの班が家庭菜園でとれたものや各自持ち寄った食材でピザの具を補うこととなりました
とても美味しそうなピザがたくさん完成しました!!
ピザのほかに、ビシソワーズ(夏にむく冷たい冷製スープ)、ババロア(卵・砂糖・牛乳にゼラチンを加えて、さらにホイップクリームを加えて冷やしかためたデザート)もつくりました!
この日の実習室は、オーブンを使ったので、空調はありますが、気温が高くなりました首に保冷剤をまいています
生活経営科のフードデザインでは、このようにたくさんの調理にチャレンジしながら、技術を学ぶことができます!体験入学では、生活経営科の生徒が調理技術を披露しますよ!!お楽しみに
1年生の生活経営科では、農業と環境という授業をとおして、養鶏を行っています。ニワトリのひなから育て、親鳥の卵を販売するのです。(1パック300円、大好評です♪)今年も新しくひなたちが来ました。定期的に健康状態を確認しています。これこそ命を扱う教育ですね。
手にとるのも慣れたものです。
親鳥と違い、気温や水分に気をつけなければなりません。
総合農業科環境コースでは、豊かな森づくりについて調査研究を行っています。今日は、宇城市の砂川で、Ecoシティ研究会や松橋小川漁業協同組合と共に、『川の生態系を豊かにするために栄養剤』を作りました。実際に、海と川の間ではたくさんのシジミが採れ、森、川、海がつながっていることを再認識することができました。
トレイの中に竹炭と牡蠣殻を砕いたものとフルボ酸(中学生の皆さん調べてみてください♪)を混ぜ込んでいきます。これは川にとって、水質浄化、水性プランクトンの栄養となります!!
干潮になり、川底を歩いてみるとカニやトビハゼなど様々な生き物を見つけることができました。
最後は、シジミ採りも体験しました。宇城市のシジミはとても大きくて良質です!!!。
Ecoシティ研究会、松橋小川漁業協同組合の皆さん。本当にありがとうございました。
総合農業科の環境コースが林業研究研修センターで行われた農業鑑定競技(森林の部)に参加しました。樹木や工法、器具など林業に関する知識を問われました。朝、昼、放課後と努力を積み重ねてきましたが、なんと1位と2位になることができました。1年生も入賞したそうです。素晴らしいですね!!!
1位 最優秀賞 3年生 井上さん(多良木中)
2位 優秀賞 1年生 伊東さん(人吉二中)
表彰式の様子
大会運営をしていただいた矢部高校の皆さん、本当にありがとうございました。
さぁ次は、10月に岩手県で行われる全国大会です
校内には、様々な木がありますが、イヌマキという木は、手入れに手間がかかるため、環境整備ができていない状態でした。そこで3年生の林業専攻生がチェーンソーで細かく伐採し、1年生で片付けました。この木は今後、チップにして肥料にしていくそうです。学校環境を整備してくれています。
環境コースの生徒たちは、みんなチェーンソーの資格を持っています!!!
1年生の実習で枝葉を集め、片付けていきました。
Before After
7月23日(火)に実施される体験入学について再度お知らせします。
食品科学科では、新食品科学科棟にて3つの体験と食品科学科の魅力発信ガイダンス(学科紹介)を計画しています食品科学科に興味のある皆さまのご参加をお待ちしています
※内容はあくまで現在の予定です。変更になる可能性もあります。
【体験入学詳細】
1、絞りだしクッキー体験
1年生が食品製造実習で学ぶ、絞りだしクッキーづくりを実際に体験しましょう
2、食品化学実験体験
食品科学科では、白衣を着て実験を行います。どんな実験をしているのか?実際に体験してみましょう
3、焼酎のひみつ
本学科の目玉でもあり全国的にも珍しい焼酎の学習に触れてみましょう
4、学科紹介ガイダンス
食品科学科では3年間で何を学ぶのか?卒業後の進路は?新商品開発とは?
などなど、スライドを用いて2年生が詳しくご紹介します
集合写真:2年食品科学科
以下、ほんの一部ですが食品科学科の取り組みをご覧ください
お茶の成分分析(3年生課題研究)
ブルーベリー(ジャム用)収穫実習(1年生校外実習)
防災食ハヤシライスの研究(球磨川鉄道との共同商品開発)
南もーくんメロンパンの開発(3年生課題研究)
麦みその仕込み(3年生醸造)
豆腐の凝固について(3年生食品化学)
食品化学基礎実験(1年生食品化学)
醸造調べ学習発表会(3年生醸造)
食塩の作用について(3年生食品化学)
かぼちゃクッキーの開発(2年生課題研究)
ベリージャムのマーブルケーキの開発(2年生課題研究)
落下性細菌の実験(2年生食品微生物)
校内農業鑑定競技大会(全学年)
動物用(犬、馬)クッキーの開発(3年生課題研究)
標記大会が熊本県産業技術センターにて行われ、学科代表生徒8名が出場してきました3F永田さんが優秀賞を受賞しました代表生徒はこれまで放課後の学習会や自学をこつこつと頑張ってきました皆さんお疲れ様でした大変よく頑張りました
総合農業科動物コースは、熊本県立農業大学校で行われた家畜審査競技会に参加しました。この競技は、限られた時間内で牛の体格の様々なデータを取り、どの牛が一番いいかを判断する競技です。乳牛の部と肉用牛の部に参加し、日頃の実習での学びをしっかりと発揮することができました!。
【結果】
乳牛の部 優秀賞 2年 総合農業科 今村さん(相良中)
肉用牛の部 最優秀賞 2年 総合農業科 杉本さん(相良中)
優秀賞 3年 総合農業科 池上さん(錦中)
中学生の皆さんは「森の役割」と聞いて、何かわかりますか?令和2年7月豪雨災害後、南稜高校環境コースは、東京大学の蔵治教授と共に、学校演習林の調査を行っています。森の役割の一つである「森の水を溜め込む力」を確認するのです。雨が降った後の森に入り、実際に備え付けた装置を通して、一本の樹木がどのくらいの雨水を溜めていたのかがわかります。森ってすごいですね!
蔵治教授から説明を受けます。
一本一本の木に備え付けてある装置で溜まった雨水の量が分かります。
これからも調査を続けていきます!!!