船高日記

2018年10月の記事一覧

【吹奏楽部】城南音楽会に出場しました。

10月31日(水)、城南地区高等学校音楽会が八代市厚生会館で開催され、吹奏楽部12名が出場しました。今年で44回目となる伝統ある音楽会で、合唱、箏曲、吹奏楽など多様な活動の成果が披露されます。コンテストとは違った和やかな雰囲気のなかで、互いの発表を鑑賞することができ、まさに音楽の輪が広がる交歓の場として有意義な一日を過ごすことができました。本校吹奏楽部の生徒は「ディスニー・メドレー」「スイング・メドレー」の2曲を演奏、会場からの手拍子を受けながら私たちも楽しみながら演奏できました。
 

船高「授業のUD化」チャレンジデー【地歴公民】の様子

船高「授業のUD化」チャレンジデー、地歴公民は小牧先生による日本史の研究授業でした。地租改正の目的について、実際に地券を手にとって読み取るという学習活動を展開しました。黒板には本時の目標や授業の流れが示され、プレゼンテーション・ソフトも用いて学習のポイントも視覚化されていました。地券の内容を読み取る作業はペアワークで、互いに相談したり、教え合いながら意欲的に取り組む姿が見られました。
分科会(授業研究会)では、目標や流れの提示だけでなく、UD化の視点に沿った教材の提示や発問や応答の工夫が見られ、生徒が見通しを持って取り組んでいた、等小牧先生の丁寧な授業づくりを評価する意見が多く出されました。
県立教育センター指導主事・簗先生、御船町総合教育アドバイザー・吉見先生からも授業のUD化と「主体的・対話的で深い学び」の追究、教師に授業に対する姿勢、授業展開や評価の工夫等について指導・助言をいただきました。

 
 
 

「船高『授業のUD化』チャレンジデー」を実施しました

 10月29日(月)、午後半日の日程ではありましたが、他校のスーパーティーチャー、教育センターや御船中学校の先生方等をお招きし、「船高『授業のUD化』チャレンジデー」を実施しました。6教科の研究授業、その後の授業研究会、最後に御船町の総合教育アドバイザーの吉見先生の講話等充実した内容でした。これは、本校が今年度重点的に取り組んでいる授業のUD化の視点に立った授業改善の一環で行ったものです。今日は上益城教育事務所や学校評議員の皆様、近隣の小中学校の先生方等多くの方々にご出席いただきました。ご指導いただきました先生方、ありがとうございました。なお、詳細につきましては、後日、本HPでもご紹介します。
 
 1年4組「科学と人間生活」          2年4組「日本史A」

 2年2組「コミュニケーション英語Ⅱ」

御船町環境フォーラムに参加しました

 10月27日(土)、御船町カルチャーセンターで「御船町環境フォーラム」が開催されました。
会の中で最初に環境啓発ポスターで最優秀賞に選ばれた、本校芸術コース3年の佐藤さんの表彰がありました。また、「自然豊かな御船の風景を未来に残す」というテーマで実施されたパネルディスカッションでは、2年生の緒方君と松井君がパネラーとして参加し、自然や環境に対する自身の意見を述べました。

 

男子高校駅伝に出場しました

   10月27日(土)、第71回熊本県高等学校駅伝競走(男子)が行われ、本校からはバスケットボール部とサッカー部から成るチームが出場しました。快晴の中11:40にスタート。花の一区を任された2年生の弓削くんは、競技場をトップで飛び出していきました。最終結果は出場48チーム中44位でしたが、区間20位台を記録した選手もおり、みんなそれぞれにベストを尽くしてくれたと思います。
 12月8日(土)には、校内長距離走が行われます。さらに練習を積んで、勇姿を見せてくれることでしょう!


顧問の高橋先生、サポートメンバーと一緒に

【学校行事】芸術鑑賞(狂言鑑賞会)

10月26日(金)、午後から全校生徒参加のもと、毎年恒例の「芸術鑑賞」を行いました。
音楽と演劇を交互に実施しており、今回は和泉流三宅狂言会様による狂言鑑賞会を行いました。

狂言はもともとは庶民の娯楽である芸ですので、動作や台詞の中に面白さがあります。
室町時代の言葉故に難しい場面もありましたが、マイクを使わずとも体育館に響き渡る声量や、伝統的なドタバタ劇に生徒たちは釘付けになりました。

また、生徒参加によるワークショップも行われました。
2年男子6名が壇上に上がり、三宅狂言会様のご指導の下、基本姿勢や歩き方、台詞回しを体験しました。

生徒代表謝辞は、図書委員長の佐方さんが行いました。
今回は三宅狂言会様に素晴らしい狂言を披露していただきました。ありがとうございました。

 
 
 

九音研熊本大会高等学校部会で研究授業

 本日、第59回九州音楽教育研究大会熊本大会が開催され、高等学校部会で本校の岡田教諭が、1年1組音楽選択の生徒11名に対して、研究授業を行いました。
 「童神(わらびがみ)~天の子守唄~」という曲を、日本の伝統楽器「三線」で演奏しながら歌いました。演奏しながら歌うのは大変ですが、これまでの練習の成果を発揮し、最後は、九州一円の高校から研究大会に参加された約70名の先生方と一緒に子守唄を合唱しました。
 授業を終えた生徒からは、「この子守唄は絶対に忘れない。自分の子どもが生まれたら歌ってあげます!」という声がきかれました。次はバイオリンに挑戦です。


まずは発声。岡田先生のピアノに合わせて童神を歌います。


三線を演奏しながら歌っています。


先生方も一緒に童神を大合唱!

フードデザインの授業

 3年生の選択フードデザインの授業では、アップルパイを作りました。昨日の授業でパイ生地を作り、今日の授業でリンゴの甘煮を作って仕上げました。生地から作るのは、手間と時間がかかりましたが、どのグループも上手に焼けました。調理室にひろがる甘い香りに幸せを感じながら、コーヒーや紅茶、緑茶などをいれて、おいしくいただきました。


 

先生たちも勉強頑張っています

 10月25日(木)、今日は本校を会場に今年度新たに採用になられた地歴・公民科の先生方の研修が行われています。2限目は角田先生の3年1組の「政治経済」の研究授業も実施されました。「わかる授業」「楽しい授業」づくりのために、先生たちも勉強しています。
 
 

殉難の碑慰霊祭が行われました

 昭和19年10月25日、学徒動員で御船高校の先輩方が動員され、そのうち11人の方が長崎と福岡で亡くなられました。それから20年程後、同級生の方々を中心に亡き級友を偲んで慰霊碑が建立されました。本校校門を入ってすぐ左側にその「殉難の碑」があります。
 今日は朝から放送による全校朝礼で校長先生から訓話がありました。また、11時からは「天神きずなの会」の皆様や生徒会の生徒が参加して慰霊祭も行われました。
 改めて戦争の悲惨さと平和の大切さを考える機会となりました。
 
 校長先生からの訓話               生徒会による献花
 
 生徒も参拝しました              「天神きずなの会」の皆様他

 校門を入ってすぐ左側にある「殉難の碑」